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Fターム[2E001DH26]の内容

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Fターム[2E001DH26]に分類される特許

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【課題】作業者が進入することが難しい、あるいは進入することができない狭いスペースにおいても、コンクリート構造物の溝形成面に、効率よく溝を形成することができるコンクリート構造物への溝形成方法を提供。
【解決手段】互いに対向する一対の対向面で形成される狭隘なスペース内6に、電気防食用電極を設置する溝7を形成すべき方向に沿わせてレール体10を配置し、該レール体に沿って切削刃62を移動させることにより、前記一対の対向面のうち、コンクリートからなる一方の対向面5に溝を形成するコンクリート構造物への溝形成方法。 (もっと読む)


【課題】梁下面のように波浪の激しい箇所においても高圧の海水がチタントレイ内に侵入することなく、チタントレイの損傷を防止すると共に、施工時に陽極と鉄筋が固定用のチタンねじを介して短絡することのない電気防食構造を構成する構造体を提供する。
【解決手段】長方形のチタン板210の長辺側を側面に傾斜を持たせて内側に折り込みフレーム部Fを形成し、樹脂製スペーサ230を分散配置して陽極材250を支持し、前記フレーム部Fまでモルタルを充填したことを特徴とするチタントレイ方式電気防食構造体。 (もっと読む)


【課題】設置作業を簡易に行えるコンクリート構造物への電気防食電極の取り付け方法、およびコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】電気防食電極2の取り付け方法としては、内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物10の表面に、電気防食電極2とシート体4とを、前記電気防食電極が前記コンクリート構造物の表面に接触し、且つ前記シート体が、前記電気防食電極の外側を被覆するように固定し、前記シート体とコンクリート構造物の表面との間にグラウト5を注入することで、前記電気防食電極をコンクリート構造物に設置し、コンクリート構造物としては、コンクリート1の内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物であって、コンクリート表面に電気防食電極と、前記電気防食電極を外面から被覆するシート体が固定され、前記シート体とコンクリート表面との間にグラウト5が注入されて前記電気防食電極がコンクリート表面に設置されている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の電気防食用の陽極材に使用する金属線からなる一次陽極を被覆するための導電性水性塗料で、0.5mm以上の厚塗りでも、塗膜は密着性に優れ、長期間の防食電流下でも塗膜抵抗の経時変化の少ない、導電性水性塗料を提供する。
【解決手段】水性バインダーとして、水性アクリル樹脂または、水系エポキシ樹脂を選択し、導電性付与材として、流動焼成石油コークス粒子、鱗片状グラファイト及び導電性カーボンブラックの3種類の導電性付与粒子の、粒径を選択し、水性バインダーと導電性付与材の配合量を調整することで、長期の屋外暴露環境で使用する、鉄筋コンクリート構造物の電気防食用導電性水性塗料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】一次陽極としての陽極材を鉄筋コンクリート構造物に固定するに当たり、鉄筋コンクリート構造物へのはつり作業を一切不要とした電気防食工法を提供する。
【解決手段】目地状部材8の内面側に着脱自在に装着された複数の固定具、すなわち、鉄筋コンクリート構造物1の表面に固定するための左右の脚部7A,7Aおよび線状の陽極材3を保持するためのループ状の保持部7Bを有する複数の固定具は、導電性塗料層5,5の硬化により左右の脚部7A,7Aが鉄筋コンクリート構造物1の表面に固定され、目地状部材8の撤去により保持部7Bが導電性塗料層5,5の間の隙間に露出する。そこで、各固定具のループ状の保持部7Bに線状の陽極材3を挿通することにより、鉄筋コンクリート構造物1の表面に沿って陽極材3を固定する。 (もっと読む)


【課題】電気防食用電極と鉄筋との電気的な短絡の防止を容易に実現することが可能なコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の施工方法として、下層側コンクリート上に電気防食用電極を敷設する第1の工程と、前記下層側コンクリート上において前記電気防食用電極を覆うように保護用コンクリートを打設する第2の工程と、前記保護用コンクリートの打設後に鉄筋を組み立てる第3の工程と、前記鉄筋の組み立て後に上層側コンクリートを打設する第4の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】鋼などの金属材料から構成された部材における水素脆性を抑制する。
【解決手段】金属材料より構成された第1部材101と、同一の環境下で第1部材101と離間して配置されて上記金属材料よりイオン化傾向が低い導電性材料より構成された第2部材102と、第1部材101および第2部材102を電気的に接続する第1接続部材103とを備える。第1部材101における金属の化学反応により生成されるe-は、第1部材101の金属材料よりイオン化傾向が低く、同一環境下で第1部材101に対して貴な電位を示す第2部材102に、第1接続部材103を介して伝導する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートに優れた防食効果を付与し、耐塩害性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】CaO/Alモル比が0.15〜0.7で、ブレーン比表面積値が2000〜7000cm/gのカルシウムアルミネート化合物と、セメント、及び水を練混ぜて硬化させたコンクリートの内部に犠牲陽極材を設置し、犠牲陽極材の周りに陽極の不導態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設し、犠牲陽極材とコンクリート内部の鉄筋を電気的に接続してなる鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法であり、多孔性材料がアルカリシリカ反応抑制剤を含有してなる前記鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法、である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法の一方式である非消耗陽極方式における陽極材の設置方法に関し、陽極材を挿入した長溝内にセメント系硬化材料を低コストで確実に充填する陽極材の設置方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物10の表面に長溝20を切削し、長溝20内に陽極材30を挿入し、陽極材30を固定した長溝20を着脱自在な粘着テープ60で密閉し、流動性を有するとともに粘性の高いセメント系硬化材料を、長溝20の長手方向に沿う、その粘性に応じて決定された間隔ごとに、長溝20内に注入することにより、長溝20内にセメント系硬化材料を充填する。 (もっと読む)


【課題】構造物のコンクリートおよびコンクリート内部の鋼材に悪影響を与えることなく、長期に渡り構造物のコンクリート内部の鋼材における電位の変化を精度よく、安定して測定することが可能な電位測定端子、電位測定センサ、電位測定装置、電位測定方法、電位分布測定方法および腐食判定方法を提供する。
【解決手段】コンクリート中の金属の電位測定を行う電位測定装置であって、アルカリ性材料に内包された電極と、前記電極から前記アルカリ性材料外部へ連通するリード線とを有する電位測定端子と、外部のアクティベータから駆動電力を取り込むアンテナ、電位測定値を前記アクティベータへ送信する通信回路およびセンサを備える電位測定回路とを備える電位測定センサと、前記電位測定センサに駆動電力を送信し、前記電位測定値および前記電位測定端子固有の識別コードを受信するアクティベータとを備える、電位測定装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中において、鉄筋表面での水素発生を抑えることができ、鉄筋の腐食を止めることが可能になるコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体10中でコンクリート1中の鉄筋2に対して貴な電位を示す金属又は合金3を鉄筋と電気的に接続させて、水素を貴な電位を示す金属又は合金3表面に発生させ、鉄筋表面には水素を発生させない構成とする。具体的には、コンクリート構造体10を、コンクリート1と前記コンクリート中に埋設された鉄筋2と、前記鉄筋2に電気的に接続され鉄に対して貴な電位を示す金属又は合金3とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に電気防食工法を施すために電極を埋設するに際して、該電極の埋設が容易であって作業性に優れ、しかも、グラウト注入等において充填の妨げとならないような構成の電極、及びその埋設方法を提供することを一の目的とする。
【解決手段】 コンクリート構造物に電気防食工法を施すために埋設される電気防食用電極であって、弾性変形によって幅方向の長さが収縮しうるように帯状体が幅方向に湾曲されて形成されたことを特徴とする電気防食用電極による。 (もっと読む)


【課題】電極を必要以上に深く押し込むこと無く容易に電極を押し込むことができる作業性に優れた電気防食用電極の押し込み工具を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物に形成された溝内に電気防食用電極を押し込むための電気防食用電極の押し込み工具5であって、電気防食用電極を押圧して溝内に押し込む押し込み部6と、コンクリート構造物に当接することにより、前記押し込み部の溝内への進入距離を規制する規制部7とが備えられてなることを特徴とする電気防食用電極の押し込み工具。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の腐食から鉄筋コンクリートを保護する薬剤、鉄筋コンクリート中の鉄筋の腐食を防止する方法、オルガノシラン、オルガノシロキサン、またはこれらを含有する薬剤の使用および保護されたコンクリートを提供する。
【解決手段】鉄筋の腐食から鉄筋コンクリートを保護する薬剤が、成分Aとして一般式I:
R−SiR(O) (I)
[式中、R、R、R、x、y、zは請求項1に記載したものを表す]のオルガノシランまたはオルガノシロキサンを少なくとも1種またはこれらの混合物を含有する。
【効果】既存のコンクリート構造上に塗布するか、またはコンクリート配合物に添加することができ、かつ特に塩化物およびその他の有害物質によってすでに腐食が進行している場合でも、鉄筋における腐食電流を効果的に低減する。 (もっと読む)


【課題】 水結合材比を高くしてもダレがなく、電気抵抗が小さく、収縮が小さい左官用モルタルを提供する。また、収縮をさらに低減し、長期的に電気抵抗を小さく保ち、塩素ガスなどの透過を妨げない、左官用モルタルの防食方法をを提供する。
【解決手段】 セメントを含有する結合材、細骨材、減水剤、及び水を配合したモルタル組成物を使用してなり、水結合材比が35〜55%、単位水量が250〜400kg/m3のモルタル配合を用いて調製した、0打モルタルフロー値が200〜320mmのモルタルに、水溶性アクリル系高分子を添加して練混ぜて得られ、その硬化体の電気抵抗率が100kΩ・cm以下で、収縮量が長さ変化率で-800×10-6以下である左官用モルタル、該左官用モルタルの硬化体の表面に、有機−無機複合型塗膜養生剤を塗布してなるモルタル硬化体、該左官用モルタル硬化体又は該モルタル硬化体を用いたコンクリート構造物内部にある鋼材の防食方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】陽極材を挿入した長溝内へのコンクリート系固化材からなる充填材の充填作業が、少ない工数で、より簡単に行うことができ、陽極材表面に発生する酸素ガスが効果的に大気に放出されることとなる鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用電極設置方法の提供。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の表面に陽極材埋設用の長溝11の開口部幅より広い幅の細長い平板状をしたフランジ2の裏面中央に、長溝11の開口部に圧入することによって抜け止めされる圧入用突条3を一体に有する長溝開口部閉鎖具1を使用し、圧入用突条3を、陽極材12を挿入した長溝11の開口部に圧入させるとともにフランジ2の裏面を粘着材層又は接着剤層を介して鉄筋コンリート構造物10の表面に被着させることにより長溝開口部を閉鎖し、しかる後前記長溝11内に充填材17を注入する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の非消耗陽極方式を用いる電気防食において、陽極材を垂直設置した長溝内にセメント系硬化材料を確実に充填する陽極の設置方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物10の表面の切削すべき溝位置に長溝20を一定間隔で切削し、その長溝20内に、挟持部41,42と弾性湾曲部43とを有する樹脂製の陽極材保持部材40に装着した帯状の陽極材30を陽極材保持部材40と共に押し込んで固定し、陽極材30が固定された長溝20の表面を型枠材60およびシール材で密閉し、その長溝20内にセメント系硬化材料を注入する。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定で、均質な防食電流を得ることができ、陽極金属層を形成した範囲のコンクリート内部の鋼材を確実に防食することが可能となるコンクリートの防食工法およびそれを実施してなるコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の表面をそのまま又は粗面とし、その上に、コンクリート内部の鋼材よりも標準電極電位の低い金属の層である陽極金属層を形成し、該陽極金属層とコンクリート内部の鋼材とを、線形の配流端子を用いて接続してなるコンクリートの防食工法、該陽極金属層の上に、表面保護層を形成してなる該コンクリートの防食工法、該陽極金属層が、亜鉛−アルミニウム擬合金の溶射によるものである該コンクリートの防食工法、該陽極金属層を、線形の配流端子の下及び/又は上に設置してなる該コンクリートの防食工法、並びに、該コンクリートの防食工法を実施してなるコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の補強と電気防食による内部鉄筋の防食を同時に行うことができ、コンクリート構造物の寿命を大幅に延ばすことができ、しかも、施工性を向上することができ、更には、工事費用を大幅に削減することのできるコンクリート構造物の補強及び防食方法、並びに、補強・防食材を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の補強及び防食を行うための補強・防食材10は、繊維強化樹脂とされる複数の補強筋を格子状に配置して形成されるFRP格子材100と、電気防食電極200とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートによって防食被覆された鉄鋼構造物が、長期にわたりその防食機能を維持すること及びその被覆工法を提供する。
【解決手段】樹脂シートによって防食被覆された鉄鋼構造物において、樹脂シート重なり部分に生じる隙間にポリマーセメントを充填してなる構造を有することを特徴とする防食被覆鉄鋼構造物、及び、ポリマーセメントの充填速度が毛細管現象による充填速度以下になるように、隙間内に圧力をかけないでポリマーセメントを供給することを特徴とする鉄骨構造物の被覆工法である。 (もっと読む)


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