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Fターム[2E002FA04]の内容

耐力壁、カーテンウオール (8,851) | 棒状の構造 (542) | 棒状の材質 (474) | コンクリート (64)

Fターム[2E002FA04]に分類される特許

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【課題】柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業の全部を省略して現場作業を軽減可能な柱梁接合構造体、建物および接合方法を提供する。
【解決手段】柱梁接合構造体4では、PCa製水平構造体7がPCa製柱3の上に水平方向に取付けられている。柱用仕口部6は、柱梁接合部8で下階のPCa製柱3に直接的に接合され、大梁5同士は、隣り合うPCa製柱の間に位置する梁接合部9で直接的に接合される。PCa製水平構造体を鉄骨部材で連結する第1の手段と、梁接合部で制振デバイスを介して梁同士を接合する第2の手段と、PCa製柱の間で耐震壁を梁と直交する方向に設ける第3の手段とのうち少なくとも一つの手段により、現場打ちコンクリート箇所を全くなくした。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート建造物において、梁と非構造壁下端側の水平接合部分に形成される目地部の内側に耐震用の水平スリット材を設けた外壁の施工方法と外壁構造を提供する。
【解決手段】支持具20は、目地部9を形成するため垂直型枠の内面に固着された目地棒に嵌合する連結部22と、その背面側に設けられる保持部21を備え、下層階の梁4側に配置される第一の水平スリット材7を粘着等により保持部21で保持する。この状態で下層階のコンクリート4を第一の水平スリット材7の上面に合せて打設する。下層階のコンクリート4の硬化後、第二の水平スリット材8を第一の水平スリット材7の上面に掲置し、上層階の非構造壁1となるコンクリートを打設する。コンクリート1の硬化後に垂直型枠と目地棒を外し、支持具20の連結部22の内部にバックアップ材12を押し込み、コーキング材13を充填する。 (もっと読む)


【課題】補剛リブによる補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板18の板面には、上下方向に延びる補剛リブ28が設けられている。また、波形鋼板18の横辺に設けられた横フランジ24A、24Bには、鋼製プレート30がそれぞれ接合されている。これらの鋼製プレート30は、上下の梁16A、16Bにそれぞれ埋設されており、補剛リブ28に発生する曲げモーメントが上下の梁16A、16Bに伝達可能とされている。 (もっと読む)


【課題】補剛リブによる補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】上下方向に隣接する架構12B、12Cには、それぞれ鋼製耐震壁10B、10Cが設置されている。各鋼製耐震壁10B、10Cを構成する波形鋼板18の板面には、上下方向に延びる補剛リブ28が設けられている。鋼製耐震壁10Bと鋼製耐震壁10Cとの間にある梁16Aには、中空部材50が埋設されている。この中空部材50によって、鋼製耐震壁10Bの補剛リブ28と鋼製耐震壁10Cの補剛リブ28とが連結されている。これにより、鋼製耐震壁10Bの補剛リブ28と鋼製耐震壁10Cの補剛リブ28との間で、曲げモーメントが伝達可能となっている。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ等の発生を防止することができ、しかも施工の簡略化を図ることができる。
【解決手段】耐震構造1に設けられる耐震壁構造体10は、鉄筋コンクリート造の柱3と、柱3の周囲に配置されるとともにPC鋼棒13によりプレストレスが導入されたプレストレスコンクリート造の複数の支柱11(11A、11B、11C)と、支柱11、11どうしを水平方向に一体的に接合する鉄筋コンクリート造の壁部材12とを備えている。 上下階に配置される支柱11、11どうしが同軸に接合され、上下階に連続して配置される連層耐震壁をなしている。 (もっと読む)


【課題】建ち調整を容易に行いうる耐力フレーム等を提供する。
【解決手段】第1の柱材4と、略三角形状の三角フレーム体5とをボルト6にて結合することにより形成される耐力フレーム1である。第1の柱材4は、その長さ方向の略中央部に、側方に突出しかつ下面が水平な第1取付面10をなす上の受け金物7と、該上の受け金物の前記第1取付面10と向き合いかつその下方に位置する水平な第2取付面11を有する下の受け金物8とを具える。三角フレーム体5は、第2の柱材12と、上斜材13と、下斜材14と、上斜材13と下斜材14とを継ぐとともに垂直長さが第1取付面10と第2取付面11との間の垂直方向の間隙よりも小さい継ぎ部材15とを含む。ボルト6は、上側ボルト6Aと下側ボルト6Bとを含む。継ぎ部材15と第1取付面10との間及び/又は継ぎ部材15と第2取付面11との間の隙間を埋めるスペーサ18をさらに具える。 (もっと読む)


【課題】建物を新設するにあたり、柱梁架構に小さな変形が生じた場合であっても耐力の低下が生じず、鋼板をまかなくても十分なせん断耐力を有する耐震構造を提供する。
【解決手段】柱梁架構10の耐震構造20は、柱梁架構10により囲まれた開口内にコンクリート部材内に上下方向に延びる主筋と、主筋を取り囲むように設けられたせん断補強筋とが埋設されてなる柱体20が複数設けられてなる。柱梁架構10に変形が生じた場合には、柱体20の破壊形式が靭性のある曲げ破壊モードが主となるため、柱梁架構10に大きな変形が生じた場合であっても、この変形に追従することができ、耐力の低下を防止できる。また、柱体20にせん断補強筋が埋設されているため、柱体20の柱頭部又は柱脚部が曲げ降伏しても、せん断耐力の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】耐震壁に生じているせん断力を耐震壁下側の梁に効率よく伝達することが可能でありながらも、耐震壁の水平剛性および耐力が高まり過ぎるのを防ぐことにより、地震力による耐震壁への応力集中や耐震壁周囲の架構への応力集中を軽減することが可能な耐震構造を提供することを課題とする。
【解決手段】直線状に連設された一対の支持梁1,1と、支持梁1,1の上に並設された一対の耐震壁2,2と、を具備する耐震構造であって、一方の支持梁1に一方の耐震壁2の下端部を剛接合するとともに、他方の支持梁1に他方の耐震壁2の下端部を剛接合し、耐震壁2,2の間に確保された帯状空間Vの下方において支持梁1,1を離間させる。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】連結強度を低下させることなく、地震時に躯体フレームに加わる外力がそのまま非耐力壁に伝わらないようにして非耐力壁を簡単に躯体フレームに連結する。
【解決手段】上方のPC板製非耐力壁15を躯体フレームAに固定する一方、雄ねじ部に調整ナット45を螺着し、調整ナットに位置決め受台40を載せ、雄ねじ部にシースインナー30を被せて位置決め受台上に面内方向Xに載置してから、他方のPC板製非耐力壁20を吊り込んでシースアウター35をインナーに被せ、両シースと位置決め受台間に中空の枠状筒部60aを形成し、シースインナー内に、雄ねじ部を挟んで面外方向Yの動きを規制し、面内方向には可動に収容するガイド空間60bを形成する継手スリーブ60を組み立てて摺動可能に他方の非耐力壁を躯体フレームに連結してから、調整ナットをねじ回して他方の非耐力壁の連結高さ位置を微調整してから、継手スリーブをグラウチングする。 (もっと読む)


【課題】鋼板にせん断座屈が起き難い耐震壁、この耐震壁を有する建築物、及びこの耐震壁の施工方法を提供する。
【解決手段】周辺部材16に取り付けられた波形鋼板20に、固定部材30によって補剛部材34が固定されている。補剛部材34は、波形鋼板20に形成された折り筋と材軸とが交差するようにこの波形鋼板20の表面側に配置されている。よって、補剛部材34により波形鋼板20に剛性を付与することによって、波形鋼板20に生じる面外変形を低減し、波形鋼板20にせん断座屈が起き難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】開口部を設けることによって損なわれる耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる波形鋼板耐震壁、この波形鋼板耐震壁の設計方法、及びこの波形鋼板耐震壁を有する建築物を提供する。
【解決手段】周辺部材18に取り付けられている波形鋼板24が、第1波板部30と第2波板部32とを有している。第1波板部30には開口部34が形成され、第1波板部30と第2波板部32とのせん断剛性は異なっている。よって、開口部34を設備開口等とすることができる。また、開口部34を形成することによって波形鋼板24の波形状等が特定されるのは第1波板部30なので、第2波板部32は自由に設計することが可能となる。これにより、耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】交通や風等による微振動を低減できる波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22には、縦フランジ28、30が存在しない非補剛領域22B、22Cが設けられている。この非補剛領域22B、22Cは、他の波形鋼板22の領域22Aに比べて鉛直剛性が小さい。そのため、波形鋼板22のせん断変形により生じるせん断力の鉛直成分によって非補剛領域22B、22Cが上下方向に伸縮し、取付プレート46に対して縦フランジ28、30が上下方向に相対変位する。これにより、縦フランジ28、30と取付プレート46との間に設けられた粘弾性体56がせん断変形して、振動エネルギーを吸収する。このように、粘弾性体56によって波形鋼板耐震壁10に減衰を付与することで、風荷重や交通振動による微振動を低減することができ、波形鋼板耐震壁10が設置された建物の環境性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板を用いた耐震壁構造に断熱性を付加した場合であっても、設置コストを低減し、壁厚の増大を抑制することができる耐震壁構造を提供すること。
【解決手段】波形鋼板10A、10Bを、折り筋11A、11Bが略水平状になるように、且つ相互に非接触状になるように、設置面に並設した耐震壁構造1であって、波形鋼板10A、10Bは、上下方向に間隔を隔てて配置された第1側部12A、12Bと、波形鋼板10A、10Bに対して第1側部12A、12Bよりも遠方位置に配置される第2側部13A、13Bと、第1側部12A、12Bと第2側部13A、13Bを連接する傾斜部14A、14Bとを備え、第2側部13A、13B及び傾斜部14A、14Bにて囲繞された帯状の空間部15Aとし、第1側部12A又は傾斜部14Aと、第1側部12B又は傾斜部14Bとの相互間の空間部15Bを形成し、空間部15Bを閉鎖する閉鎖材16を配置する。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板の取り付け作業の手間を軽減する波形鋼板取付構造、及び波形鋼板取付構造を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】柱12、梁16が交差して形成されるコーナー部31A、31B、31C、31Dに固定プレート36が固定されている。一方、波形鋼板22の外周部には、取付部レート30が設けられている。固定プレート36と取付プレート30とは、せん断ピン40によって、波形鋼板22に作用するせん断力を架構20の仕口部21へ伝達可能に接合される。このように、架構20と波形鋼板22との接合部を架構20のコーナー部31A〜31Dに集約することで、接合作業の手間を低減できる。また、架構20の仕口部21は、他の架構20の部位と比較して剛性、強度が大きいため、架構20の補強を減らすことができる。従って、架構20の補強を減らしつつ、波形鋼板22の取付作業の手間を低減できる。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板を用いた耐震壁構造に断熱性を付加した場合であっても、設置コストを低減し、壁厚の増大を抑制することができる耐震壁構造を提供すること。
【解決手段】折り筋11が略水平状になるように設置面に立設された波形鋼板10と、当該波形鋼板10に並設された面材16とを備え、波形鋼板10は、上下方向に間隔を隔てて配置された複数の第1側部12と、上下方向においては複数の第1側部12の相互間に対応する位置に配置されるものであって面材16に対して第1側部12よりも遠方に配置される第2側部13と、第1側部12と第2側部13を相互に連接する傾斜部14と、第1側部12、第2側部13及び傾斜部14にて囲繞された略水平帯状の空間部15とを備え、空間部15を挟んで第2側部13に対向する位置において第1側部12に対して接触することで、当該空間部15を閉鎖空間部とする。 (もっと読む)


【課題】縦壁パネルの取付けが容易で、従来より部品代と取付け費用が安価になり、かつ、縦壁パネルをよりしっかりと固定できる縦壁パネルの取付け構造および縦壁パネルの取付け用ベース金具を提供する。
【解決手段】縦壁パネルの下端小口面を受ける水平部(12a)と、水平部(12a)の一方の端部から立ち上がる垂直部(12b)と、水平部(12a)の略中央から垂直に立ち上がる棒状部(12c)とを備え、棒状部(12c)に、縦壁パネルの下端小口面に設けた穴の内面と係合する構造(12d)を備える、あるいは、垂直部(12b)に、棒状部(12c)との間で縦壁パネルを挟持する構造を備える。 (もっと読む)


【課題】特殊環境条件・所望の応力条件に適応した波形耐震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄鋼は、強度が高く、また溶接やプレス等の加工性に優れ、更に比較的安価であることから、一般的な建物において有効な建築材料である。しかしながら、波形耐震構造10を設置する場所の環境や、求められる応力条件によっては、鉄鋼では十分に適応できない場合がある。一方、非鉄金属は、鉄鋼にない特性を備えるものが多く存在する。従って、非鉄金属からなる壁材22を架構20に取り付けることで、特殊環境条件や所望の応力条件に適応した波形耐震構造10を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板のせん断座屈を防止すると共に仕上げ材の破損、損傷を防止できる、波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22の両面に仕上材26、28を対向して配置し、波形鋼板22と仕上材26、28とを接触させた状態でボルト30及び長ナット32で接合する。そのため、波形鋼板22の面外方向の変形に対し、波形鋼板22と仕上材26、28とが協同して抵抗する。従って、波形鋼板22の面外方向の変形に対する剛性が大きくなり、せん断座屈が防止される。一方、波形鋼板22に形成されたボルト孔40は、水平方向に延びた長円状とされ、ボルト30が水平方向に移動可能となっている。即ち、ボルト孔40が許容する範囲内で、波形鋼板22が仕上材26、28から独立して水平方向に変位可能となっている。従って、波形鋼板22のせん断変形に対して仕上材26、28が追従することがなく、板材の破損、損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】耐震パネル間の接合部の強度を確保することで、耐震性能の向上を図ることができるとともに、施工の簡略化を図る。
【解決手段】耐震壁構造1は、構面内で縦横に積層するようにして配置された耐震パネル4、4、…と、隣接する耐震パネル4の角部どうしの間に挟持された状態で介在された接合部材5とを備えている。接合部材5は、耐震パネル4の横方向側の側面に沿って配される縦材51と、耐震パネル4の上下方向側の側面に沿って配される横材52とが一体に形成されてなり、縦材51が耐震パネル4と同等の、又はそれより大きな剛性及び強度を有している。 (もっと読む)


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