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Fターム[2E002JB06]の内容

Fターム[2E002JB06]に分類される特許

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【課題】 エポキシ樹脂を主成分とする接着剤に適度な割合の珪砂を配合することにより、複数のコンクリート製のブロックを組積し、接着剤で接着して耐震壁を構築するにあたり、接着剤のだれ難さと接着剤を塗布する際の施工性とを両立する。
【解決手段】 複数のコンクリート製のブロックを組積してなる耐震壁であって、前記ブロックどうしを、エポキシ樹脂系の接着剤に、BH型粘度計により23℃の温度条件下で測定した際の粘度が350Pa・s以上480Pa・s以下(回転数2rpmの場合)または75Pa・s以上102Pa・s以下(回転数20rpmの場合)となるように、粒径106〜212μmの範囲のものが80重量%以上を占め、または、粒径75〜150μmの範囲のものが80重量%以上を占める珪砂を配合してなる接着剤で、当該接着剤の厚みが2mm以上30mm以下となるように接着した。 (もっと読む)


【課題】火災時に隣室からの延焼の危険性を低減できるとともに、隣合う部屋間の遮音性を高めることのできる耐火壁構造を提供する。
【解決手段】躯体開口部に固定された外枠3に、第1の壁パネル5を保持する内枠4が取り付けられ、第1の壁パネル5の内側に、耐火性及び遮音性を有する第2の壁パネル8が、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7、7Aによって、第1の壁パネル5とは独立して保持されている。また、第2の壁パネル8は、戸境壁14が交差する位置で、戸境壁14の両側に分割され、且つ、分割されて対向する端面間に微小な隙間Sが形成され、前記戸境壁14は、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7Aに保持されている。 (もっと読む)


【課題】せん断座屈を抑制しつつ、補剛リブの必要板厚、必要数量を低減することを目的とする。
【解決手段】補剛部材26に設けられたフランジ部30が、その面30Aを壁体22側に向けて配置されている。これにより、フランジ部30と壁体22の間の中立軸X周りの断面2次モーメントが大きくなるため、壁体22の面外剛性が増大する。この結果、鋼製耐震壁全体のせん断座屈耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐震パネル間の接合部の強度を確保することで、耐震性能の向上を図ることができるとともに、施工の簡略化を図る。
【解決手段】耐震壁構造1は、構面内で縦横に積層するようにして配置された耐震パネル4、4、…と、隣接する耐震パネル4の角部どうしの間に挟持された状態で介在された接合部材5とを備えている。接合部材5は、耐震パネル4の横方向側の側面に沿って配される縦材51と、耐震パネル4の上下方向側の側面に沿って配される横材52とが一体に形成されてなり、縦材51が耐震パネル4と同等の、又はそれより大きな剛性及び強度を有している。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図った上で、環境保全に役立ち、かつ再生利用することのできる耐震壁を提供する。
【解決手段】木質材料からなる複数の耐震ユニット3を、柱梁架構100の内周面に沿って固定された木質材料のフレーム2の内周面に接合して耐震壁1を構成する。木質材料で構成した耐震壁1は、鉄筋コンクリート製や鋼製の耐震壁と比して同じ耐力を持たせた場合に軽量化を図ることができる。さらに、木質材料は、製造・加工時に、大量のエネルギーを使用せず、二酸化炭素の排出量を鋼製材料と比して削減できるので環境保全に寄与できる。また、木質材料は、チップ材として加工してパルプや木質ボードなどに再生利用できる。特に、耐震壁1は、耐震ユニット3を複数組み合わせて構成されるので、耐震ユニット3の施工現場への運搬作業を容易に行うことができ、施工性に優れ、工場での予めの加工によって品質の確保も容易である。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら十分な耐震強度を発揮させることが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な壁ユニットおよび耐震壁を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部4に複数配設されて耐震壁を構成する壁ユニット1であって、角部に切り欠き部6bが形成されたプレキャストコンクリート部6と、切り欠き部6aに端部7aを露出させてプレキャストコンクリート部6に埋設されるX字状の鋼板製ブレース7と、プレキャストコンクリート部6の柱2又は梁3に対向する端面に設けられ、ブレース7に接合されるとともに定着部8aがプレキャストコンクリート部6に埋設された接着金物8とを有する。 (もっと読む)


【課題】開口部耐震補強構造における接着構成の利点を維持しつつ、接着構成の脆弱性を解消する。
【解決手段】 開口部30を構成する鉄筋コンクリート梁10a、鉄筋コンクリート柱20a等の周縁材に、接着剤60を介してブレース50が内包された枠体40が接合されている。かかる開口部30に外力Fが作用した場合に、枠体40と周縁材との間に引き剥がし力が作用する箇所には、局所的に、アンカーボルト100a等の緊結手段100が設けられ、枠体40と周縁材とを緊結している。そのため、接着剤60のみによる接合構成の場合よりも、開口部30への外力Fが働いた際の強度確保がより向上させられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、建物の基礎上に壁を強固に固定することができ、延いては建物全体の補強を行うことが可能な建物の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】基礎1上に、縦材20aおよび横材20bを矩形枠状に組み立ててなる矩形枠20と、この矩形枠20の両面に取り付けられた面材21,22とを備えた壁2が立設されてなり、前記両面材21,22のうち、少なくとも一方の面材21に当接する第1当接面3aを有する補強金物3が、前記横材20bの上面に設置されるとともに、前記基礎1から突出するアンカーボルト1aに接続されており、前記第1当接面3aに接着剤が塗布されていることを特徴とする建物の補強構造。これにより、少なくとも一方の面材と補強金物とを接着でき、このような補強金物を介して、壁を基礎に対して強固に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】壁面材としての石膏ボードの優れた点を損なうことなく、石膏ボード壁の壁倍率を向上させることを課題とする。
【解決手段】石膏ボードの周縁を粘着テープで架構に結合する。粘着テープの上から釘を打ち込んで石膏ボードを架構に固定する。粘着テープは市販の基材が紙テープや布テープあるいは樹脂シートテープであるものを利用できるが、次工程の塗装やクロス張りを考慮すると、塗料の付着性や接着性がよい荷造り用などに普及しているクラフト粘着テープが好適である。
そして、粘着テープには、釘打ちの目安となる“しるし”を付しておくことがある。又、そのしるしは粘着テープの長手方向に対する50mm間隔の横断線とすることがある。 (もっと読む)


【課題】人力により簡易に施工を行うことができ、かつ、剛性および耐力等の力学的にすぐれていて、なおかつ、美観性、採光性および通風等、機能的にもすぐれている構造壁を提案する。
【解決手段】縦片12と横片13とを組み合わせることにより構成された複数の分割ピース11,11,…を、互いに連結することにより形成された格子状部材10を備えた構造壁1であって、縦片12および横片13は、小口面が格子状部材10の面外方向を向くように配置された板材からなり、分割ピース11同士は、隣接する分割ピース11同士の縦片12または横片13を跨ぐように配設された固定板材により連結されている。 (もっと読む)


【課題】 建築構造部材として使用可能でかつ耐力壁として必要な性能を満たす。
【解決手段】本発明に係るガラスブロック耐力壁1はガラスブロック壁体6を備えており、ガラスブロック壁体6は、ガラスブロック7を5列3段に組んでパネル化したガラスブロックパネル8を5段積みにして構成してある。ガラスブロックパネル8は、ガラスブロック7の周縁側部をステンレス帯板21で巻回することでパネル化してあるが、上下段に位置するガラスブロックパネル8,8は、下段に位置するガラスブロックパネル8の上面に巻回されたステンレス帯板21にエポキシ樹脂接着剤23を塗布するとともに、上段に位置するガラスブロックパネル8の下面に巻回されたステンレス帯板21にエポキシ樹脂接着剤23を塗布し、両面にエポキシ樹脂接着剤23が塗布されたスペーサ22を挟み込んだ状態で相互に接着してある。 (もっと読む)


【課題】耐震壁としての耐震強度を確保しつつ、合理的に採光や通風を確保することが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な耐震壁およびその構築方法を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部分4に構築される耐震壁1であって、八角形状の環状枠体5および環状枠体の斜辺wと連結されて当該環状枠体内に複数の孔部Hを形成する格子体6から構成され、環状枠体の斜辺同士が向かい合う配列で開口部分に縦横方向に配設され互いに接合されて、環状枠体の縦辺yおよび横辺xで取り囲んだ開口Sを形成し、かつ、柱や梁に対し、環状枠体の縦辺や横辺が接合されるプレキャストコンクリート製八角形ブロック7と、八角形ブロックの環状枠体の斜辺と柱や梁との間の隙間にこれを封止すべく配設され、これらに接合されるプレキャストコンクリート製等脚台形状ブロック8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら十分な耐震強度を発揮させることが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な壁ユニット、耐震壁およびその構築方法を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部分4に複数配設されて耐震壁5を構成する壁ユニット1であって、プレキャストコンクリート製パネル6と、X字状に形成され、パネル内部に設けられる鋼板製ブレースエレメント7と、ブレースエレメントを、隣接する他のパネルのブレースエレメントと接合するための接合部8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】鉄骨造の躯体に用いた場合に、躯体の美観を損なうようなことがなく、また、重量が重過ぎるために躯体を補強するようなことがない耐震壁を提供する。
【解決手段】躯体25の柱26と梁27とによって囲まれる部分に壁板2を設けてなる耐震壁1であって、壁板2は、プラスチック製の複数のブロック3を積み重ねて、隣接するブロック3、3間を互いに接合することにより四角形板状に形成される。壁板2の少なくとも3辺は、躯体25の柱26及び梁27に相対的に摺動可能に接触される。壁板2の少なくとも3辺と躯体25の柱26及び梁27との間には、摺動材24が介装される。 (もっと読む)


【課題】ブロックの強度を確保しつつ、合理的に採光や通風を確保することが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な耐震壁およびその構築方法を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部分4に構築される耐震壁1であって、八角形状で形成され、斜辺w同士が向かい合う配列で開口部分に縦横方向に配設され互いに接合されて、縦辺yおよび横辺xで取り囲んだ開口Sを形成し、かつ、柱や梁に対し、縦辺や横辺が接合されるプレキャストコンクリート製八角形ブロック5と、八角形ブロックの斜辺と柱や梁との間の隙間にこれを封止すべく配設され、これらに接合されるプレキャストコンクリート製封止ブロック6,7とを備えた。八角形ブロック同士、八角形ブロックと封止ブロック、八角形ブロックと柱や梁、封止ブロックと柱や梁は、それぞれ互いに接着材で接合される。 (もっと読む)


【課題】ブロックの強度を確保しつつ、合理的に採光や通風を確保することが可能であるとともに、居ながらで施工することが可能な壁ユニット等を提供する。
【解決手段】柱2と梁3で区画される開口部分4に複数配設されて耐震壁5を構成する壁ユニット1であって、外形輪郭が八角形状の枠部6aおよび枠部内方に形成され一対の対向する斜辺w同士を連結する斜方連結部6bを有するプレキャストコンクリート製八角形ブロック6と、枠部の対向する他の一対の斜辺それぞれに貫通形成された孔部7と、斜方連結部に枠部へわたって貫通形成され、隣接する他の八角形ブロックの孔部に連通される空洞部8と、空洞部に挿入され、隣接する他の八角形ブロックの孔部に挿通される連結用鋼棒9と、連結用鋼棒に締結され、隣接する八角形ブロック同士を締結する締結部材10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振パネル等を提供する。
【解決手段】隣接する2本の間柱2、3及び相対向する上下繋ぎ材4、5で形成される内側空間に2本の横架材6、7を設け、上側の横架材6と、2本の間柱2、3と、上繋ぎ材4とで形成されるフレームに振動追従板8を固定し、下側の横架材7と、2本の間柱2、3と、下繋ぎ材5とで形成されるフレームに振動追従板9を固定し、中間部11を空間10のままとした制振パネル1等。制振パネル1の中間部11のみが変形し、層間変形を空間10に凝結させるとともに、せん断抵抗機能を発揮し、軸組壁工法等において効率的な制振を行う。空間10に粘弾性ダンパー、摩擦ダンパー又は鋼材ダンパーを収装し、制振効果をさらに上げることもできる。振動追従板8、9には、鉄板、OSBボード、石膏ボード、合板、BLB等を使用できる。 (もっと読む)


【課題】断熱内壁パネルが軸組みに固定された後であっても、断熱内壁パネルを軸組みから取り外すことなく、横桟を容易且つ迅速に追加することができ、且つ、縦桟と横桟の接続施工の効率化を図ることを可能とする金属製内壁枠を提供すること。
【解決手段】左右一対の金属製縦桟1の間に複数の金属製横桟2が架設されてなる金属製内壁枠であって、金属製縦桟1同士の対向面1aの屋内側に金属製横桟2の端部厚さに対応した溝深さの凹状溝3が長手方向に沿って形成され、金属製横桟2の両端部が金属製縦桟1の凹状溝3にそれぞれ固定されることにより、金属製横桟2が金属製縦桟1の間に架設された金属製内壁枠A。 (もっと読む)


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