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Fターム[2E125AC24]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 棒状被接合部材の材料 (2,543) | 木材 (688) | 集成材 (25)

Fターム[2E125AC24]に分類される特許

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【課題】上柱から下柱へ鉛直荷重を確実に伝達することができる柱接合構造を提供する。
【解決手段】上柱心材26の下面から下柱心材20の上面へ軸力が伝達されるように、接合部材16により下柱心材20と上柱心材26とをつなぐことによって、上柱14の鉛直荷重を下柱12へ確実に伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】木造構造躯体の接合部はすべりが生じ、木材が繊維に沿って割裂しやすいという問題を解決し、剛接に近い木質接合部を提供すること。
【解決手段】本発明は、剛体接合(剛接)に近い木質接合部、すなわち立木の枝のように繊維が連続した接合部を実現したものである。具体的には木材を、その接合部分の形状に合わせて切り出した部分を用いる。従って、木造構造躯体の木材の交差部分は同質で連続した木材繊維を有する一体物となっている。交差部分には接合はなく、単板交差部材の形状はおおむね、L字形、T字形または十字形である。木造構造躯体の交差部分は主にこれらの形状になっているので、これらの形状の交差木材を柱または梁と接合することにより、木造構造躯体を完成することができる。本発明の単板交差部材は、種々の原木材から切り出して作製することができるが、特に合板や積層材、或いは集成材等の加工材を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物における軸組構法の集成材構造で、異形柱と梁の接合部の剛構造を提供すること。
【解決手段】複数の貫通孔を有するT字形柱1と、部材の両端部に縦スリットを施し、側面にはドリフトピン挿入穴を施した梁3Aと、複数のボルト孔とナットを有し、ドリフトピン孔を複数有する突起プレ−トを備えているL型接合金具4と、ボルト孔が施され、複数のドリフトピン孔を有する矩形状の鋼板片、および複数のリブとで形成されているT型接合金具5と、座金プレ−トで構成している接合構造において、前記T字形柱1に有するボルト貫通孔11と、前記該当金具に形成されているボルト孔9を当接し、通しボルト6を挿通し形成されている金具に梁3Aを当接して、前記L型接合金具の突起プレ−ト4cと、T型接合金具の矩形状の鋼板片5aが重合され、ドリフトピン7で結合する集成材の異形柱と梁の剛接合構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における主要部材である、木質系の柱と梁の接合部での接合金物を提供すること。
【解決手段】横長の長方形の鋼板片3aで、前記鋼板片3aの中央下部に形成されている微少な三角形状の横に、長尺ボルトを挿通するボルト孔を備えている略L字形状鋼板の短片3cを、直交配置して形成されている第1接合金具3と、鋼板を略L字形状に折曲形成された短辺4cに、長尺ボルトを挿通するボルト孔が施され、長辺4bの幅中央の下部には、リブ機能を有する矩形状の鋼板4aが配置された第2接合金具4とを、重合させて、木質柱に有するスリット口に、前記横長の長方形の鋼板片3aを挿入し、前記木質柱に有する貫通孔11に、L字形状の短辺のボルト孔3c(4c)から、長尺ボルトを挿通し、重合された接合金具が木質柱に固定されていることを特徴とする木質構造用の接合金物。 (もっと読む)


【課題】
地震などによる衝撃を緩和して建物の安全性を維持でき、しかも地震後の修理に要する時間や費用を抑制できる柱脚金物を提供すること。
【解決手段】
基礎51に載置される下板11と、柱55に接触する上板31と、両板の間に挟み込まれる支柱体21と、柱55に差し込まれるシャフト25などの差込具と、両板の側面同士を連結する結合具41と、で柱脚金物を構成して、結合具41に何らかの屈曲部45を設けて、変形が容易な形状とする。これによって、地震で柱55を引き抜く方向に荷重が作用した際、結合具41が弾性部材のように振る舞い、柱55に作用する衝撃が緩和される。しかも結合具41が塑性変形した後も、基礎51と柱55は一体化しており、柱55の据え付けが緩むこともない。さらに結合具41は、塑性変形した後の交換が容易で、建物を修理する際の時間や費用を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】柱の軸線方向にねじ込まれたスクリュー部材の引き抜き抵抗力を増大することによって、木製柱と梁との接合部又は木製柱と基礎との接合部における曲げモーメント又は鉛直方向の引張力に対する耐力を向上すること、及び軸線方向にねじ込まれたスクリュー部材の引き抜き抵抗力を増大させることができる集成材を提供すること。
【解決手段】柱を、複数の木材を軸線がほぼ平行となるように貼り合わせて大断面に集成した集成材で形成されたものとし、スクリュー部材11がねじ込まれる位置に、高温下で木材を圧縮した圧縮材22を用い、他の部位には非圧縮材23を用いて集成する。圧縮材の断面形状は、一辺の長さが隣り合う他の辺より短い長方形とし、短辺の長さはスクリュー部材の螺旋状となった張り出し部の外径より小さく、長辺の長さはスクリュー部材の張り出し部の外径より大きくする。そして、圧縮材は断面の短辺方向に圧縮されたものとする。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を招来することなく、必要な強度を確保すること。
【解決手段】木質材料から成る複数の単板21aの相互間に、これらの単板21aよりも長手方向の長さが短い木質材料から成る複数の単板23aを長手方向の中間部に配置して圧縮し、中間部にのみ強化部43を有する柱状の素材40を成形する成形工程と、この素材40を強化部43の所定位置で分断する分断工程と、分断した一方の要素45と他方の要素46とを、強化部43が両端となる態様で接合する接合工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の木造建築物に比較して、耐震性、耐風性を更に向上した木造建築物を容易に構築可能な軸組構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 木造建造物の、通し柱2a及び管柱2bを含む柱群2を含んで構成される軸組構造10であって、一対の長尺広幅側面20と一対の長尺狭幅側面22とに囲繞された断面矩形の長尺主材14と、長尺広幅側面20より小幅の長尺側面24aを有する長尺副材16とを、長手方向を並行させ且つ長尺広幅側面20に長尺副材16を面接合することによって形成される複合柱材12が、柱群2のうちの少なくとも通し柱2aに適用され、長尺主材14と長尺副材16との接合面18と、木造建造物の間口と奥行きのうち寸法が小のものの方向(X方向)とが平行であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木質横架材に対して補強棒材を埋設することで、木質横架材の強度を効果的に高める。
【解決手段】木質横架材1の下部付近に、その長手方向に沿って収容空間4を設けて、この収容空間4に補強棒材5を収容するとともに、この収容空間4に充填した接着剤6によって横架材1と補強棒材5とを一体的に固定する。横架材1に曲げ応力や剪断応力が作用すると、これら応力は接着剤6を介して補強棒材5へ効率良く伝達され、補強棒材5によって確実に負担させることができる。これによって、ジャッキ等を用いて補強棒材5に対して引張力を与えなくても、横架材1の強度を十分に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】上階柱と下階柱との接合部にて上階柱の燃えしろ層と下階柱の燃えしろ層とが縁切りされて階床を超える延焼を抑えることが可能な上階柱と下階柱との接合構造を提供する。
【解決手段】木材からなる荷重支持層と、荷重支持層の外側に荷重支持層を取り囲むように配置される燃え止まり層と、燃え止まり層の外側に配置され所定の燃えしろ厚さを有する燃えしろ層と、を有する上階柱と下階柱との接合構造であって、下階柱の上端部と上階柱の下端部との間に介装される台座を有し、台座における下階柱の上端部及び上階柱の下端部と接触する領域は、燃え止まり層の外周縁より内側であり、台座の外側には床スラブが形成される。 (もっと読む)


【課題】梁の燃え止まり層と柱の燃え止まり層とが縁切りされることなく柱と梁とを接合可能な柱と梁との接合構造等を提供する。
【解決手段】木材からなる荷重支持層と、前記荷重支持層の外側に配置される燃え止まり層と、前記燃え止まり層の外側に配置される燃えしろ層と、を有する柱と梁との接合構造であって、前記柱には、前記燃え止まり層を構成する燃え止まり部材が露出する凹部が設けられており、前記梁の燃え止まり部材が、前記柱の凹部から露出された燃え止まり部材に当接されて前記梁と前記柱とが接合される。 (もっと読む)


【課題】木痩せによるボルトの緩みを確実に防ぐことができ、バルコニー、庇等の張出部の支持強度の低下を確実に防ぐことが可能なブラケットの取付構造の提供。
【解決手段】梁等の被取付部10に、バルコニー等の張出部を支持するブラケット20が取り付けられてなるブラケット20の取付構造において、前記被取付部10に形成された貫通孔30の両端の開口部に面して、第1孔部41および第2孔部42を有する座金部材40が取り付けられ、第1孔部41および貫通孔30に支持ボルト50が挿通されるとともに、第2孔部42を通じて貫通孔30の内部に接着剤60が充填されており、前記支持ボルト50に螺合するナット51が、被取付部10の側面11に設けられるとともに、この被取付部10の側面11から突出した支持ボルト50の先端部50aに、前記ブラケット20が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、互いに平行な列のパネル(10)を敷設し、機械的に接合する方法に関する。パネル(10)はそれぞれの側端部に、主にさねと溝の接続部によって形成され、それらを旋回させて相互に入れ込むことによってパネル(10)を接合するロック手段を有する。本発明による方法は、以下の手順からなる。最初に、新たに敷設するパネル列(44)の複数のパネル(10)を、対にして相互に接合する。次に、次に第2のステップで、新たに敷設するパネル列(44)の互いに接合されたパネル(10)を、幾つかの区間に分けて作業を行いながら1つまたは複数の小ステップで、新たに敷設するパネル列(44)の一方の端部(46a)から開始してそのもう一方の端部(46b)へ向かって、パネル(10)のねじれ撓み性を利用して、すでに敷設したパネル列(42)のパネルに、ロック手段を旋回させて入れ込むことによって、ジッパのような手法で接合していく。 (もっと読む)


【課題】木質軸部材の接合構造を単純化,小型化,軽量化し,その施工性を向上すること。
【解決手段】複数の木質軸部材10を軸方向の圧縮応力が支配的に作用するよう接合して構成される木質構造物用の接合構造が提供される。この接合構造は,相隣接する上記木質軸部材10の端面12間に配置される接合ブロック20と;上記接合ブロック20と上記木質軸部材10の端面との隙間に嵌入される隙間充填部材30と;を含み,相隣接する上記木質軸部材10が,上記接合ブロック20及び上記隙間充填部材30を介して,軸方向の圧縮応力を相互に伝達可能に接合されることを特徴とする。これにより,木質軸部材10と接合ブロック20及び隙間充填部材30との面接触による支圧耐力によって,複数の木質軸部材10を好適に接合・支持でき,接合構造を単純化,小型化,軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、かつ高強度であり、作業性の良い建築用材料を提供する。
【解決手段】 同じ長さの構造用合板11、12、13、14を図示するように互い違いに重ね合わせた後、4枚が重ね合わされた部分に釘19を打ち、接合して、建築材料ユニット10bを得る。両端には、継手部となる凹凸が形成されている。2つの建築材料ユニット10bの凹部と凸部はぴったりと嵌め合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】 木質材と被接合材とを強固に接合して,剪断力によりガタが生じないようにすることが可能な接合装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の接合装置は,被接合材に連結される継手具20と;木質材10内に固定され,継手具20側の端部の軸芯にボルト孔が形成され,継手具20に接面される端面36を有する棒状連結具30と;継手具20に形成された貫通孔247を貫通して,棒状連結具30のボルト孔38に締結されることによって,棒状連結具30と継手具20とを摩擦接合させる高力ボルト40と;を備えること特徴とする。かかる構成により,高力ボルト40に高い張力を作用させて,棒状連結具30と継手具20とを強固に摩擦接合させることができる。従って,木質材10と被接合材との接合部に剪断力が作用しても,ガタが生じないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】柱材に大きな挿通作業スペースを有した貫通孔を設けることなく、柱側接続金具と梁側接続金具を容易に接続させるとともに、接合部材としての梁材と柱材の相対的な位置関係を確実且つ安全に決定することができる。
【解決手段】梁材Gの小口部に形成した上部切欠部3に沿って設置した梁側上部接続金具2と、これら梁側上部接続金具2に対応した柱材Cの梁材Gとの接合位置に突設した柱側上部接続金具1との少なくとも一方が梁材Gの長手方向且つ柱材側若しくは梁材側に傾斜した傾斜面2cを備え、この傾斜面2cとほぼ逆勾配の傾斜面を備えた連結金具3を、それら傾斜面を圧接すべく梁側上部接続金具2と柱側上部接続金具1に跨って結合することにより、柱材Cと梁材Gが接合される。 (もっと読む)


【課題】 用途に応じた十分な大きさの開口を設ける。
【解決手段】本発明に木質系ラーメン架構1において、壁柱3の脚部に位置する2つの出隅部にはそれぞれ切り欠き11,11を設けてある。切り欠き11,11には、その内面から壁柱3の柱軸方向と平行に穿孔された2本の壁柱側定着穴を形成してあり、該壁柱側定着穴にスクリュー部材12,12を螺合によって挿入定着してあるとともに、切り欠き11,11の内面に対向する胴差し2には、該上面から壁柱3の柱軸方向と平行に2本の横架材側定着孔を形成してあり、該横架材側定着孔にスクリュー部材13,13を螺合によって挿入定着してある。そして、スクリュー部材12とスクリュー部材13とを引寄せ機能を有する連結機構14を介して連結することで、壁柱3を胴差し2の上面に剛接してある。
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【課題】2階建て以上の躯体を構築する場合の柱梁接合構造を特定することにより、実用性や応用性を高めた集成材ラーメン構造を提供する。
【解決手段】本発明の集成材ラーメン構造は、柱2が各階層ごとに分割され、柱2に対して各階層間の梁3が優先するように柱2と梁3とが梁勝ち接合されてなる2階層以上の木質構造躯体1において、各梁3には中断面集成材が用いられ、各階層の柱2のうち、少なくとも一つの階層において隣接する一対の柱2には、断面長矩形の中断面集成材が用いられ、その柱2が、強軸方向を梁3の材軸方向と平行にして梁3と剛接合されることにより、梁3の材軸方向にのみ水平耐力を有する一方向ラーメン構面となされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集成材からなる柱と梁によって構成される一方向ラーメン構面を組み合わせて躯体を構築する際の、コーナー部における好適な接合構造を提供する。
【解決手段】本発明の集成材ラーメン構造は、中断面集成材からなる柱2と梁3とを梁勝ち接合して構成される一方向ラーメン構面を、X方向及びY方向に配置したときに、一方のラーメン構面を構成する梁3yの側面に、他方のラーメン構面を構成する梁3xの端面を当接させてピン接合するものである。 (もっと読む)


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