説明

Fターム[2E125AG48]の内容

Fターム[2E125AG48]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】
従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して通しダイアフラム方式で組み立てて複雑で製作工数が多くかかりダイアフラム外周部の劣化と変形を惹起し、柱を階毎に切断しなくても4面ボックス柱とダイアフラムとの間でエレクトロスラグ溶接で多大な溶接量を余儀なくされ500〜1000KJ/cmの超大入熱でダイアフラムと柱の溶接をして柱のラメラーテア等の割れや劣化を起こしやすくしている。
【解決手段】
本発明では、板厚が25mm以上で直径400mm以上の4面箱形鋼管柱に対し、該鋼管柱を各階ごとに切断せず、該箱形鋼管柱面に部分的に開けた貫通孔と外開きの全周開先付き突起を設けた内ダイアフラム端部とを小溶接量・低入熱で溶接し、更に、H形鋼梁を、貫通孔溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】梁にスチフナなどの補強部材を設けず、コストも工数も抑えつつ、耐震性の架構の補強構造を実現する。
【解決手段】柱1と大梁2とを接合してなる柱梁接合部Bの近傍に、柱1と梁2とに亘って方杖材5を架設し、大梁2は、一対のフランジ2a、2bと該一対のフランジ2a、2bを連結するウェブ2cとを備える形鋼により形成され、大梁2には、一対のフランジ2a、2b間に無補強領域2pが設けられると共に一方のフランジ2bの無補強領域2pに方杖材との連結部が形成され、方杖材5は、柱1と大梁2とに亘って架設される矩形断面部材5a1を備え、矩形断面部材5a1は、大梁2との関係で所定の式を満足させ、且つ、厚さ方向の中心線を大梁2のウェブ2cの厚さ方向の中心線に一致させた状態で、大梁2の連結部2kに接続されている。 (もっと読む)


【課題】
中空部材、主に角鋼管と円鋼管、又は角鋼管同士をT字型に接合する際に、溶接も締結部材も一切不要で、部材の事前加工も最小限で済む、簡易でローコストな接合構造、並びに、該接合構造により、非熟練の作業者でも容易かつ確実な接合作業を行える治具を提供する。
【解決手段】
中空部材から成る第1部材と第2部材の軸線を交差させてT字型に接合する構造であって、第1部材の状面には、第2部材の断面形状に対応する形状で、その縁部に二つ一組の切欠を複数組有する貫通孔を設け、前記一組の切欠に挟まれた縁部を第1部材内部側に垂れ下がる下垂部となし、第2部材を前記貫通孔に貫入させると、前記下垂部が第2部材の外側部に噛合する。また、第1部材下面内側には、前記貫通孔の軸線上に第2部材の内側面の形状に対応する形状の凸部又は周壁を有する孔を設け、貫入後の第2部材の端部を該凸部又は該周壁に嵌合させることにより両部材を固定する。 (もっと読む)


【課題】容易且つ迅速にしかも安価に製作でき、さらに効果的に働く横方向筋違いシステムを提供する。
【解決手段】構造物において柱(104)を梁(102)に取り付ける横方向筋違いシステムが開示される。横方向筋違いシステムは、一対の座屈抑制板(112)を有し、各座屈抑制板は、梁の頂部フランジ及び底部フランジに取り付けられる。横方向筋違いシステムは、各座屈抑制板のための少なくとも1枚の降伏板(114)を更に有する。各降伏板は、柱に取り付けられた第1の端部及び梁に取り付けられた第2の端部を有する。 (もっと読む)


【課題】
そのハンチ先端の梁フランジの内側にスティフナーを設ける方法がとられているけれども、スティフナーの取り付ける位置によっては大きな応力がウエブに発生することが認められ、ハンチの勾配が大きいほど顕著であった。このようなハンチ取り付けに関しては明らかにされていない。従来のハンチには、梁端のフランジの曲げ加工と溶接が伴うので製作上大きな工数が掛かる。
【解決手段】
ハンチ先端部ウエブの応力低減には、ハンチ部先端に設けられた梁フランジ内部のスティフナーは、梁フランジ外表面から梁フランジ板厚の0%乃至15%高さの該ハンチ外表面位置を起点として45°の延長線上に来る梁フランジ内表面にスティフナーの端部中心が来るようにスティフナーを設けることが有効である。また、ハンチ加工の製作工数低減には、梁フランジの加工が不要な追加型のハンチを用いることにより解決する。 (もっと読む)


【課題】接合部の強度を確保できると共に、施工を容易に行うことができる。
【解決手段】上部鋼管(一方の鋼管)2の下端部2に、接合用鋼管4が設けられて、接合用鋼管4が下部鋼管(他方の鋼管)3の上部側に形成された接合用鋼管挿入部5に挿入され、接合用鋼管4と接合用鋼管挿入部5との間隙部6にグラウト材7が充填される。接合用鋼管5は、上下方向に複数配列され、接合用鋼管本体13と、接合用鋼管本体13の下側に連接され接合用鋼管本体13の外周面よりも外方に突出形成する第1または第2ダイヤフラム14、15とを有する。接合用鋼管挿入部5の内周面5aには、第1ダイヤフラム14の外形と略同一形状の内形に形成された第1リング部材16と、板部材12とが設けられ、第2ダイヤフラム15と板部材12とが当接し、第1ダイヤフラム14の外周面と第1リング部材16の内周面とが対向配置される (もっと読む)


【課題】梁の耐力に応じて必要な強度とコンクリートの充填性を合理的に備えることを可能とした架構構造を提供する。
【解決手段】柱10を形成する鋼管20と、鋼管20の内部に充填されたコンクリートと、鋼管20の内部に配設されたダイアフラム30と、鋼管20の外面に接合された鉄骨梁40と、を備える架構構造1であって、ダイアフラム30は、その両端を鋼管20の対向する面の鉄骨梁40フランジに対応する位置に溶接された複数の縦板31,32で構成され、縦板31,32の上縁は、各フランジの上面よりも鋼管20の肉厚分だけ高い位置に設定した第一の基準面の近傍に位置し、縦板31,32の下縁は、各フランジの下面よりも鋼管20の肉厚分だけ低い位置に設定した第二の基準面の近傍に位置している。 (もっと読む)


【課題】十分な接合性能が得られるとともに、高い施工精度を要求されることなく、容易にかつ的確にS梁をRC柱に接合することが可能なRC柱とS梁の接合装置及びRC柱とS梁の接合構造を提供する。
【解決手段】フープ筋3内方に配設してRC柱1に埋設する接合金物6と、接合金物に基端部分12aを接合し、先端部分12cのネジ孔をRC柱側面に開口すべく、フープ筋を避けてRC柱に埋設する雌ネジ部材12と、ルーズホールを有し、RC柱との間にグラウト充填空間を形成すべく、RC柱に面するS梁端部に設けるエンドプレートと、エンドプレートと雌ネジ部材を結合すべくルーズホールに挿通され、雌ネジ部材と螺合される第1ネジ部が一端に形成され、他端にエンドプレートと締結される第2ネジ部が形成されると共に、第1ネジ部と第2ネジ部の間のRC柱側面を経過する箇所に、軸体部が形成された接合ネジ部材を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して、サイコロ製作の小組立、サイコロにH形鋼梁取付の中組立、更に角形鋼管柱取付の大組立の工程を得て製作しているが、複雑で工数が掛かり、その上ダイアフラムが柱から張り出して、ダイアフラム外周部が傘折れ現象・熱歪み脆化・壁じまいの悪さ等により目違い・脆化・内部空間の縮小等を起こして、問題になっている。
【解決手段】本発明では、角形鋼管柱を各階ごとに切断することなく、内ダイアフラムと角形鋼管柱を溝溶接し、更に、H形鋼梁を、溝溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】地震時において、柱脚部に発生するモーメントを低下させることにより柱脚部を弾性変形域に抑え、ひいては鉄骨構造物全体を弾性変形域に収まるように作用させる。
【解決手段】鋼管柱2と、鋼管柱2における柱梁接合部22に剛接合される梁材3とを備える鉄骨構造物1において、柱梁接合部22は、柱梁耐力比が1.5以上であり、鋼管柱2の最下層における強度σは、下記の(1)式を満たすことを特徴とする鉄骨構造物。(1)式
(もっと読む)


【課題】梁に断面の小さな鉄骨を採用することができ、また、施工の際に高度な溶接技術が不要な、鉄骨造の柱梁架構の柱梁の接合構造を提供する。
【解決手段】柱30と梁20の接合構造10は、梁30はH型鋼からなり、柱20の表面から突出し、梁30の上下のフランジ31が溶接接続されたダイヤフラム21と、一端が柱20に接続され、かつ、梁30のフランジ31の外周面に取付けられた板状のカバープレート40と、を備え、カバープレート40は、その外周縁の柱側の端部を除く部分が、隅肉溶接41により連続的にフランジ31の外周面に接続されている。 (もっと読む)


【課題】鉄骨建築物において、曲げモーメントが作用する梁の耐力と比較して十分な耐力を有し、張出し部が小さくハンドリング性及び運搬性に優れ、側柱や隅柱に適用可能な柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】角形柱1の外周にH型断面梁2が直交方向に接合され、このH型断面梁2の上下梁フランジ2a,2bの取付部位に夫々外ダイアフラム3a,3bが接合された柱梁接合構造において、前記角形柱1の4辺のうち前記H型断面梁2が接合された2辺1a,1bと他の1辺1cを含む3辺外周に前記外ダイアフラム3が接合されると共に、前記角形柱1の前記H型断面梁2が接合された2辺1a,1bと前記外ダイアフラム3が接合されていない1辺1dを含む3辺の内周側に、前記外ダイアフラム3の高さ位置に一致する内ダイアフラム4が接合されてなる。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスラグ溶接により作製されるT継手部にルートが存在しても、耐脆性破壊特性に優れた柱梁接合部およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】内ダイアフラム2を内蔵する四面ボックス柱と鋼製梁との柱梁接合部およびその製造方法であって、内ダイアフラム2のT継手溶接部に隣接するとともに溶接線に交差して延び内ダイアフラム2を板厚方向に貫通する貫通スリット8を形成しておき、スキンプレート1と内ダイアフラム2とをエレクトロスラグ溶接により接合した後に、T継手部に少なくとも1本以上の貫通スリット8が残留するように柱梁接合部を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼管コンクリートのダイアフラムに関し、鋼管内部にコンクリートが打設された際に、ダイアフラムの下側周縁部に空隙が生じるのを防止することが課題である。
【解決手段】鋼管の内側に周縁部が固定されて内部空間を仕切る平板状のダイアフラムであって、そのダイアフラムの中央部に当該鋼管内に下から圧入して打設されるコンクリートを通過させるための打設孔13と、同じく周辺部に空気を上部に逃すための空気抜き孔14とが設けられてなるダイアフラム12において、前記空気抜き孔14の周縁部に、前記打設孔から前記ダイアフラム上面に溢出したコンクリートが当該空気抜き孔14を塞ぐのを防止するもので当該ダイアフラム上面から上に突出した筒状の立上げ部材1を設けてなる鋼管コンクリートのダイアフラム12である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート充填鋼管柱とコンクリート合成鉄骨梁との柱梁接合構造の技術分野に属し、更に云えば、耐火性を高めた柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】コンクリート充填鋼管柱2の鋼管2aの内部に、梁応力をコンクリート充填鋼管柱2へ伝達する水平スチフナ4が内接状態に設けられている。前記水平スチフナ4は、平面的に見てコンクリート合成鉄骨梁3の接合位置を結ぶ線Lに沿ってその外側部分を切除された形状である。 (もっと読む)


【課題】柱の相対する両側に異なる状態で取り付く両梁フランジからの応力伝達を確実なものに調整できると共に、容易で安価に製作できる柱梁仕口部の応力伝達調整用ダイアフラムプレートの提供。
【解決手段】応力伝達調整用ダイアフラムプレート1は、柱2の相対する両側に異なる状態で取り付く両梁3を有する柱梁仕口部4の剛性を高めるものであり、その上面1aに、柱2の相対する両側に取付ける一方の梁3側から他方の梁3側へ上り勾配の斜面に形成していると共に、少なくとも両梁3のフランジの幅寸法と同じ幅寸法に形成した上面5aを有する調整用突起5を一体に形成している。そして、ダイアフラムプレート1の調整用突起5の上面5aと、両梁3の上フランジの上面3aとが連続した同一面上となるように両梁3を柱2に取り付けることにより、両梁3のフランジ3a、3bからの応力伝達が確実となるよう調整して、剛性の高い柱梁仕口部4とする。 (もっと読む)


【課題】従来、建築鉄骨柱梁接合部は鋼管柱を建物階毎に切断して、サイコロ製作の小組立、サイコロにH形鋼梁取付の中組立、更に鋼管柱取付の大組立の工程を経て製作しているが、複雑で工数が掛かり、その上ダイアフラムが柱から張り出して、ダイアフラム外周部が傘折れ現象・熱歪み脆化・壁じまいの悪さ等により目違い・脆化・内部空間の縮小等を起こして、問題になっている。
【解決手段】本発明では、鋼管柱を柱梁接合部ごとに切断することなく、H形鋼フランジ又は内ダイアフラムと鋼管柱を溝溶接し、更に、H形鋼梁を、溝溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 耐震性などの点から強度が充分に確保できる低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造を提供する。
【解決手段】 下階の柱10Bを立設して、この下階の柱10Bの上部開口10bにジョイント金具11の下側の差し込み部11cを差し込み、ついで、上階の柱10Aの下部開口10aをジョイント金具11の上側の差し込み部11bに差し込む一方、梁15の端部の固定金具16Aをジョイント金具11の中間スペーサー部11aの外側面と各柱10A,10Bの外側面とに跨って突き合せ、この状態で、固定金具16Aのボルト用穴16aからボルト17を挿入し、各雌ねじ13a,13bに一連にねじ込んで締結することにより、下階と上階の柱10A,10Bを剛接合できると同時に、下階と上階の柱10A,10Bの間に梁15を剛接合できるようになる。 (もっと読む)


【課題】鋼構造建物の施工現場において、下節柱と上節柱とを溶接によらなくても、簡易かつ容易に、下節柱と上節柱とを強固に接合した鋼管柱を提供すること。
【解決手段】下節柱2から上節柱3の内部に延在した内部柱4の外周に設けた凸部4aと、上節柱2の下端部に取り付け、上節柱2の径内方向に延在したリングプレート5と、凸部4aとリングプレート5との間に打設したモルタル6とを備えたので、溶接によらなくても下節柱2と上節柱3とを強固に接合した鋼管柱1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨柱、鉄骨鉄筋コンクリート柱又は鉄骨コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 鉄骨梁の上下のフランジは、それぞれ柱・梁仕口部のダイヤフラムと接合されている。鉄骨梁のフランジ端部には、圧縮力伝達部材が鉄骨梁と一体構造に接合され、圧縮力伝達部材の先端面は鉄骨柱のフランジ外側面に当接されている。鉄骨梁に圧縮側の曲げモーメントが作用した際には圧縮力伝達部材が荷重伝達部材として機能し、引張側の曲げモーメントが作用した際には圧縮力伝達部材が荷重伝達部材として機能しない構成とされている。 (もっと読む)


1 - 20 / 22