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Fターム[2E125AG59]の内容

Fターム[2E125AG59]に分類される特許

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【課題】水平方向に間隔を置かれた2本の柱と、該柱とを連結する梁とを含む建物において、前記柱の一方と他方との間の間隔を広くしても、前記梁の高さ寸法を大きくすることなく前記梁が曲げモーメントを負担できるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた2本の柱と、該柱を連結する梁と、該梁の両側方に配置された2つの補強部材であってそれぞれの一端部が前記柱の一方に固定され、他端部が前記梁に前記一方の柱から他方の柱に向けて間隔を置かれた位置で固定された2つの補強部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に、初期緊張を与えるとともに安定した引張力と変形の性状を確保すること。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される胴部であり、少なくとも挿入口側と反対側の他端部にねじが形成された胴部を有する引張材部品3と、引張材部品3の胴部内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2と、胴部の挿入口側と反対側の他端部に形成されたねじに一端部のねじが締結されるターンバックル6と、ターンバックル6の他端部のねじに締結され、建物接続プレートPに固定される固定治具であり、中途部が極低降伏点鋼により形成された固定治具8とを有する。 (もっと読む)


【課題】門型フレームを始めとする各種の木構造において、柱が室内側に突出することを抑制でき、しかも柱と梁との取り付け部の剛性も確保できる連結構造を提供する。
【解決手段】柱11の側面と梁31の端面との間に中間材21を挟み込む連結構造として、柱11と中間材21には、双方を一体化するため外側ラグスクリュー41をねじ込み、また梁31の端面には、内側ラグスクリュー47をねじ込む。さらに柱11と中間材21を強固に一体化するため、外側ラグスクリュー41とは別にネジ釘44をねじ込む。そして、外側ラグスクリュー41と内側ラグスクリュー47をボルト46で引き寄せ、中間材21を挟んで柱11と梁31を連結する。この構造は、梁31に作用する荷重を中間材21で分散させて柱11に伝達でき、柱11に作用する応力を緩和できる。しかも柱11の幅広の側面にも無理なく梁31を据え付け可能で、室内への柱11の突出を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】配筋の複雑な柱Cに削孔するような加工を加えず、鉄筋を切断するような可能性がまったくない、信頼性の高いブレースBの支持体Sを提供する。
【解決手段】柱Cの対向面に平行に配置する側板1と、側板1間に、側板1と直交する方向に取り付けた受圧体2と、側板1間に、側板1と直交する方向に配置し、対象とする柱Cを挟む状態で柱Cの両面に配置する緊張材3と、側板1の柱C側の面に取り付けたアルミ板とより構成する。受圧体2においてブレースBやダンパーの力を受けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 中央鉄骨梁部から梁端プレキャストコンクリート梁部に切り替わる部分の剛性を確保でき、施工性も高めることができる梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁を提供する。
【解決手段】 上下にフランジ2aを有するH形鋼の端部にエンドプレート2bを設けてなる中央鉄骨梁部2、およびこの中央鉄骨梁部2に続く梁端プレキャストコンクリート梁部3を有する。中央鉄骨梁部2は緊結金具10で梁端プレキャストコンクリート梁部3に緊結される。先端部に抜け出し抵抗部4a,5aを有する第1および下側の補強プレート4,5を、中央鉄骨梁部2から端部に突出させる。これら両補強プレート4,5の基端を中央鉄骨梁部2の上下のフランジ2aの外面に接合する。これら両補強プレート4,5の中央鉄骨梁部2から突出した部分は、梁端プレキャストコンクリート梁部3のコンクリート8内に埋め込む。 (もっと読む)


【課題】剛接を実現するとともに、生産性および構造性能に優れた乾式接合による柱梁接合構造および柱梁接合方法を提供する。
【解決手段】角形鋼管柱10とH形鋼梁12の接合構造であって、角形鋼管柱10の上下に設けられ、外周全周から外側に突出する通しダイアフラム14と、上下の通しダイアフラム14間に設けられるガセットプレート16とを備え、上下の通しダイアフラム14とH形鋼梁12端部の上下のフランジ18とをそれぞれ第1スプライスプレート20を介してボルト接合し、ガセットプレート16とH形鋼梁12端部のウェブ24とを第2スプライスプレート26を介してボルト接合して構成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】変形性能に優れた鉄骨柱の柱脚構造を提供すること。
【解決手段】
角形鋼管柱の脚部が、その鉄骨柱1に生じる上下方向の変位を、柱脚金物14のせん断抵抗により拘束するよう、アンカーボルト11に固定された前記柱脚金物14と接合され、前記アンカーボルト11は、その中心軸線が、前記角形鋼管柱1における柱側面板5に生じる引張力に対し偏心を生じないよう、平面視で、前記側面板5の幅方向中心線上にあり、かつ、板厚中心に近接した位置に配置され、前記柱脚金物14は、その柱脚金物14のせん断抵抗により鉄骨柱脚部に面外応力が生じないよう、前記柱脚金物14における縦リブ2が、平面視で、前記鉄骨柱の柱側面板5に沿って近接して平行に配置されて、柱脚金物14における縦リブ2の面内応力方向と柱脚部本体の面内応力方向がほぼ一致するようにされている。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化し且つ施工現場での組み付け作業の手間を少なくすることによりコスト低減を図ることが可能となる構造支柱下端の支持装置を提供する。
【解決手段】一対の長尺状の取付部材5と取付部材5間に掛け渡された基礎板6とからなる支柱受止体7の複数が、基準固定面3の上方に並置され、支柱固定用のアンカーボルト8が基礎板6にそれを挿通する状態で設けられ、一対の取付部材5の並び方向に延びるつなぎ部材9における取付部材5に接続される箇所に対応する部分に下方に延びる束材10が設けられ、つなぎ部材9が、水平姿勢の板状部9bとその板状部9bの一端から下方に延びる縦姿勢の板状部9aを備えた縦断面形状L字状に形成され、束材10が、つなぎ部材9における水平姿勢の板状部9bの下面及びその下面に連なる縦姿勢の板状部9aの内面に接当するように配置され且つ水平姿勢の板状部9b及び縦姿勢の板状部9aの夫々に溶接接続される状態で、つなぎ部材9に接続されている。 (もっと読む)


【課題】壁パネルの表側、裏側のどちら側にも壁パネル取付用の金物類を露出させることなく、壁パネルを容易に確実、かつ精度良く、しかも高耐剪断力で、建物の躯体側のコンクリートに取り付けることができる取付構造及び取付方法を提供すること。
【解決手段】建物への壁パネル下部の取付構造であって、壁パネル1の小口から壁パネル1の面内方向に向かって設けられた長孔部2に棒状部材4が挿入され、棒状部材4の壁パネル1に挿入されていない側の端部が、長軸の向きが互いにねじれ位置の関係にある複数の長孔を有する台座部材6を介してスラブコンクリート床3と固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接によることなく既設のトラス構造などの鉄骨構造物の補強がなし得る補強方法および補強構造を提供する。
【解決手段】補強対象部材の一端部が第1主材に係合されている第1係合部と、補強対象部材の他端部が第2主材に係合されている第2係合部とを有する鉄骨構造物において、一対の補強部材を前記補強対象部材に軸対称に配設し、前記一対の補強部材の一端部により前記第1係合部を挟持させ、かつ、前記一対の補強部材の他端部により前記第2係合部を挟持させるものである。 (もっと読む)


【課題】取付けようとする部材(木材)に厚みがあるためにくぎ打ちなどでは耐力に不安があるが、しかし、ボルト固定できる構造ではない箇所に利用でき、かつ、部材を正確な位置に固定できる木材用結合金物の提供。
【解決手段】雄ねじ金物11と雌ねじ金物10とからなる木材用の結合金物9とする。雄ねじ金物11は、ボルト部と頭部とからなるボルト形で頭部は座金部19とされ、その上面に工具掛用の孔22が形成されていると共に下面に自己座掘り用の切刃21が形成されている。雌ねじ金物10は、スクリュー部12と頭部とからなるコーチねじ形で、座金部14とその中心のナット部15で頭部が形成されている。頭部は工具掛部を備えると共に、座金部14の下面に自己座掘り用の切刃17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用する鋼材料の重量を重くすることなく曲げモーメント値を上げ得る梁材を提供する。
【解決手段】下フランジ部11と、下フランジ部の左右側端からコーナ部12を介して上向き直角状に連設した左右一対のウエブ部13と、両ウエブ部の上端からコーナ部14を介してそれぞれ内向き直角状に連設した上フランジ部15からなり、両上フランジ部間に開口部16が形成されている。梁材10は、上端に内向きの上フランジ部を有するU字型枠状に形成したことで、それぞれ左右一対のウエブ部と上フランジ部とによる補強作用によって、I型鋼(H型鋼)の形式に比べて、使用する鋼材料の重量を重くすることなく、すなわち材料コストを上げることなく強固に形成できるとともに、曲げモーメント値を上げることができ、以て所定(規格)の強度などを十分に確保できる。さらに梁材は、外面を矩形状にしたことで、保管や運搬を整然として容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】解体時の作業性を向上することができるとともに、見栄えの良いトラス構造体を提供する。
【解決手段】本発明にかかるトラス構造体は、棒状部材(一方の構造材)20とノード部材(他方の構造材)30とを連結具10を介して連結することで構築するものである。棒状部材とノード部材と連結具とは、木質材料で形成してある。しかも、上記トラス構造体は、棒状部材と連結具との間に配設し、棒状部材と連結具とを連結する第1ネジ連結手段(第1連結手段)40と、ノード部材と連結具との間に配設し、ノード部材と連結具とを連結する第2ネジ連結手段(第2連結手段)50とを備えている。連結具は、回転軸である軸心10aを有するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】モルタル充填やモルタル硬化と無関係に工程を決定できるとともに、鉄骨梁の位置決めを容易に行うことができ、工期の短縮を図ることができる鉄骨梁とコンクリート体との接合構造およびその施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート体2内にPC鋼材3が設置され、PC鋼材3に引張力が導入されるとともにPC鋼材3の端部が鉄骨梁1に定着されることで、コンクリート体2にプレストレスが付与され、鉄骨梁1の端面5がコンクリート体2の側面に圧着される鉄骨梁1とコンクリート体2との接合構造において、コンクリート体2の内部には、PC鋼材3を挿通させるためのシース管6が埋設され、シース管6の端部には、先端が鉄骨梁1の端面5に当接されるとともにその中にPC鋼材3が挿通される中空のカプラー7が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は煩雑な表面処理を施すことなく所望の接合強度を得ることが可能な接合構造を提供すること。
【解決手段】 第1アルミ合金要素と、上記第1アルミ合金要素に接合される第2アルミ合金要素と、上記第1アルミ合金要素と第2アルミ合金要素の少なくとも何れか一方の接合部に突起を設けた構成になっているので、煩雑な表面処理を施すことなく所望の接合強度を得ることができると共に、アルミ合金製であるので突起の形成も容易である。 (もっと読む)


【課題】 耐久性、耐火性、および軽量性という3つの特徴を同時に実現することができる外断熱用外壁部材を提供する。
【解決手段】 外断熱用外壁部材1は、酸化マグネシウムを含む外装部材3と、外装材3の主表面に貼り合わせられた断熱部材2とを備えている。外装部材3は、無機繊維材料またはワイヤメッシュ30によって補強されている。断熱部材2は、有機系もしくは無機系の発泡断熱材または繊維系の断熱材を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 受け金具と雇いだぼを用いて、木口面の割れを防止するとともに、仕口加工の作業性及び運搬効率を向上させることができる建築用接合金具の提供を目的とする。
【解決手段】 縦木部材20の側面に横木部材30の端面を接合するための建築用接合金具1において、縦木部材20に取り付けられたあご掛け24を有する受け金具2と、筒状部材の両端部に孔31,32が穿設され、横木部材30の端面に穿設された挿入穴307に挿入された状態で、孔31に装着ピン54が貫入され、さらに、孔32に、あご掛け24に係止される係止用ボルト33が貫入される係止用雇いだぼ3とを具備した構成としてある。 (もっと読む)


【課題】鉄骨系柱と柱脚ベースプレートとを溶接を用いないで接合し、且つ応力伝達性能を向上させた接合方法を提供する。
【解決手段】免震装置の上部プレートの上面へ、予め連結ボルトを設けた柱脚ベースプレートを同上部プレートのボルト孔へ連結ボルトを通すように載置し密着状態に締結し、鉄骨柱をほぼ鉛直姿勢に吊り込み、前記柱脚ベースプレートの所定の平面位置に鉄骨柱の下端面が密着するように当接し、仮止め具により仮固定し、柱脚ベースプレートからアンカーボルト又はスタッド等の結合材を上向きに設置し、しかる後に、基礎梁部分の鉄骨梁、鉄筋を組み立て、コンクリート型枠を組み立て、コンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】板材を、締結部品を用いて接合する場合に、板材の上面側のみからの締結作業を可能とし、添接板を必要とせず、薄肉の板材でも良好な接合が可能な板材接合用ボルトとこのボルトを用いた接合方法を提供する。
【解決手段】板材を重ねて接合する板材接合用ボルト1を、両側にねじ部2、2aを形成し、このねじ部間に節部3を設け、この節部3が、前記板材のボルト穴を通過せず、重ねた板材と接触する平面部を有し、この平面部と板材表面間の摩擦抵抗で接合強度を確保できる大きさにして形成したのである。このようにすれば、板材6、6aの接合を、その上面側のみからの締結作業で行なうことができ、接合作業効率および安全性が向上し、添接板を使用する必要がなくなり、必要な接合用ボルト数は半減し、大幅な低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】地震時等にはエネルギー吸収による制震作用を発揮し、「居ながら耐震補強」に好適な木質構造材による柱梁架溝の接合工法及び接合構造を提供する。
【解決手段】梁材の木口から材軸方向に複数の下穴を掘り、その奥端部へ雌ネジ管を固定し、手前側に補剛鋼管を挿入する。同木口に剪断力伝達要素を受納する凹部を設ける。前記補剛鋼管の中空部へ挿入可能な低降伏点鋼棒の両端にボルトを溶接した連結鋼材を用意し、この連結鋼材を前記補剛鋼管の中空部へ挿入し前記雌ネジ管とネジ接合し、他端のボルトは梁材の木口へ突き出させる。柱材の木口から材軸方向に複数の下穴を掘り、各下穴へ雌ネジ管を押し込んで固定する。柱材および梁材の木口とほぼ同じ外形寸法の箱型形状をなし、柱材および梁材との接合面にボルト孔を設け、剪断力伝達要素を設けた鋼製のボックス金物を用意し、前記ボックス金物のボルト孔を通じて柱材の雌ネジ管へねじ込んだボルトを締結して柱材と接合し、梁材の木口に突き出された前記ボルトをボックス金物のボルト孔へ通し、前記ボルトへナットを締結して梁材と接合する。 (もっと読む)


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