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Fターム[2E139AC08]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造物の用途 (1,679) | 公共用建物 (40)

Fターム[2E139AC08]に分類される特許

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【課題】既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外に、主構造体を制震補強する制震補強架構を主構造体の構面に平行に構築する上で、主構造体の構面外に店舗、廊下、倉庫等の下屋が付属しているか、下屋を付属させる場合に、下屋の空間を犠牲にすることなく、制震補強架構の構築を可能にする。
【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列し、互いに間隔を隔てて立設される支柱2と、構面内水平方向に隣接する支柱2,2間に架設されるつなぎ梁4と、ブレース本体51にダンパー52を組み込んだダンパー一体型ブレース5を備えた制震補強架構1が、構面外に下屋64が付属した主構造体60に付加された制震補強架構付き構造物において、下屋64の、主構造体60の構面内水平方向両側位置に側柱7,7を配置し、この両側の側柱7,7上に制震補強架構1を構成する、少なくとも構面内水平方向両側の支柱2,2の最下部に位置する支柱材21,21を立設し、支持させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は平常時に建造物を地上から5m前後の高さで吊下した状態に保持しておくことにより、展望台,テニス場等の施設として使用することができ、且つ、地上のスペースを市場や駐車場などとして有効利用ができ、更に津波や洪水等の発生時に避難場所として利用出来る高さ可変な津波対応建造物を提供することを目的とする。
【解決手段】立設する支柱1と、該支柱1に沿って上下移動可能な建造物2と、該建造物2と支柱1の間で且つ建造物2に取付けた免震装置3と、建造物2が上下移動するための上下移動手段5と、から少なくとも構成する。また1本の支柱1を建造物2の中央に貫通して立設させ、上下移動可能な建造物2と支柱1の間に免震装置3を取付けるものとしても良く、又、支柱1に沿って滑動する滑動体を有した滑動部材が、免震装置3を介して取付けられるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】海浜近傍の市街地に設けた櫓式津波避難施設は、狭く急な階段を昇らなければならず、余程頑健な者でなければ単身での避難を余儀なくされる現状を、フェリーに乗り込むが如く容易な非難方法に改善するものである。
【解決手段】本発明の避難艇にフラット乃至は緩勾配のスロープを伝って逃げ込むだけで、設計高さの津波を現位置で浮上し乗り越え、繰り返しにも耐え、備えに応じた籠城にも対応する津波避難艇を提供する。 (もっと読む)


【課題】ホーム上の柱の高さや線路上空建物の階高を抑えたうえで、線路上空の建築限界に対応するように、隣設のホーム上の柱の間に梁を架設できる、免震化された駅の構造を提供する。
【解決手段】積層ゴム支承7が、線路2の両側に建てられた柱5と該柱5に支持された線路上空建物4との間に設けられることにより免震化された駅1の構造であって、線路2の両側に建てられた柱5の間に架設された梁10を備え、該梁10は、柱5から横方向に直線的に延びてから上側に曲がり、線路上方において横方向に直線的に延びるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中廊下式の建物において、建設コストの削減を図る。
【解決手段】中廊下Bを挟むように配置する第1内柱部材2及び第2内柱部材3の下端には短期軸力相殺部材8を接続し、該部材8は1本の杭Cで支持するようにする。地震の揺れ(例えば、y1方向の揺れ)に伴ない、一方の内柱部材2又は3には下向きの短期軸力(符号Fv1参照)が作用し、他方の内柱部材3又は2には上向きの短期軸力(符号Fv2)が作用するが、それらの短期軸力は前記短期軸力相殺部材8にて相殺されるので、前記杭Cは必要以上に太くしておく必要は無い。したがって、杭Cを埋設する穴も大きく掘る必要は無く、建設コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】締結部の剛性を確保でき、しかも過大な荷重が作用した際、部材の破損を防止できる締結具を提供する。
【解決手段】基礎プレート42などの支持部材と、柱51などの結合部材と、を締結する締結具を、支承体11aと緩衝体38aと係留具55などで構成する。支承体11aは、支持部材と結合部材が対向する空間S内の中央に配置され、支持部材に面接触する基本板12と、結合部材に面接触する積載板14と、両板を連結する連結部と、からなる。緩衝体38aは、U字状の板バネなどを用い、支持部材と結合部材が対向する空間S内の外縁に配置され、結合部材などの変位に応じて反力を発生する。係留具55は、結合部材などが木材の場合、その中に埋め込まれて、木材に作用する集中荷重を緩和する。本発明による締結具は、支承体11aで圧縮荷重などを確実に伝達でき、また地震などの際は、緩衝体38aでエネルギーを吸収して部材の破損を防止する。 (もっと読む)



爆風保護のための爆風保護されたユニット(100)は、第1のサイド(7)と第2のサイド(8)を有する保護パネル(14)と、前記保護パネル(14)に外接するように適応されたサブフレーム(16)と、複数のエネルギー吸収ユニット(30)からなる。吸収ユニット(30)は、サブフレーム(16)を保護パネル(14)に接続するように適応されている。エネルギー吸収ユニット(30)の各々は、前述した爆風保護されたユニット(100)が形成されるように、保護パネル(14)とサブフレーム(16)に接続可能である。エネルギー吸収ユニット(30)は、保護パネル(14)の第1のサイド(7)に対して印加された爆風力の下で変形するように構成され、保護パネル(14)がサブフレーム(16)から離れるように動くことおよびサブフレーム(16)の近傍に留まることを許容する。爆風保護されたユニット(100)は、建物構造に接続されるように適応されて前記建物構造の内部部分に爆風からの保護が提供されるようになっており、内部部分は保護パネル(14)の第2のサイド(8)に位置している。
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【課題】簡易な構成でゴム部材への高温履歴の有無を判断することの可能なゴム支承を得る。
【解決手段】ゴム支承10のゴム体14が所定の検知温度になるか、または、ゴム体14の周囲が所定の検知温度になると、温度検知材20が溶融する。溶融した温度検知材20は、下方へ流れ、切欠き凹部17Kから流出する。その後、ゴム支承10のゴム体14及びゴム体14の周囲が所定の検知温度よりも低くなると、溶融した温度検知材20は再度固化して流出が止まる。 (もっと読む)


【課題】 鉄道などの敷地を挟むように設けられた一対の構造物が構造体により連結されてなる建物に耐震性能を持たせる。
【解決手段】 制振建物10は、線路1を挟むように夫々設けられた、免震建物からなる固有周期の長い第1の構造物30と、制振建物からなる固有周期の短い第2の構造物20と、線路を跨いで、これら構造物20、30を結ぶように設けられ、第2の構造物20と一体に構築された連結部40と、第1の構造物30と連結部40との間に介装された制振ダンパー50とを備える。 (もっと読む)


【課題】廉価であって工期がかからず、広い用地を必要としない制震補強工法を提供する。
【解決手段】制震補強工法は、集合住宅12の外壁の面方向に並行する第1鉄骨枠14を住宅12の少なくとも1階層分ずつ構築しつつ、第1鉄骨枠14の少なくとも1階層分ずつを住宅12の外壁13に固定手段を介して順次固定して住宅12の外壁13と第1鉄骨枠14とを一体化し、第1鉄骨枠14から住宅12の外壁13の面外方向へ張り出す第2鉄骨枠15を住宅12の少なくとも1階層分ずつ構築しつつ、第2鉄骨枠15の少なくとも1階層分ずつを第1鉄骨枠14に順次連結するとともに、住宅12の震動を吸収する制震補強ブレース17を第1および第2鉄骨枠14,15の内側に設置する。 (もっと読む)


【課題】防水シートの立て付け及び現状回復時における防水シートのピットへの収納を迅速且つ簡便に行うことが出来る防水シート式浸水防止装置を提供する。
【解決手段】防水シート収納用ピット1と、このピット1の両側に設けた戸当り2,2と、前記ピット1に下縁を固定し、両側縁が前記戸当りに接する幅員の防水シート3とを備え、前記防水シート3の上縁に両端が防水シート3の側縁より突出するパイプ4を取付け、防水シート3の構外側に突条3aを形成し、この突条3aに適数の止ピン挿入孔3bを上下方向に設ける。前記戸当り2,2には、前記止ピン挿入孔3bと係合する止ピン5を植設し、上部に前記パイプ端部4a,4aの受け部2a,2aを設け、且つ前記防水シート3の突条3a,3aの内側と係合する突条6aを設けたコ状の防水シート押え7,7を蝶着すると共に、戸当り2,2に前記防水シート押え6,6の締付け金具7,7を設ける。 (もっと読む)


建物の構造防護システムであって、建物(E)の少なくとも1つの壁に連結する少なくとも1つの支承構造(2)を有する構造防護システムである。支承構造(2)は建物(E)の壁に強固に連結し、支承構造(2)は、地震による支承構造の振動で生じたエネルギーを分散させるのに適合したエネルギー分散装置(1)を備える特殊構造である。 (もっと読む)


【課題】下部材と上部材との間に設けられて、下部材と上部材との上下方向の相対移動を低減することが可能なダンパー及び建築物を提供する。
【解決手段】傾斜部材24は、下部材12と上部材16との間に斜めに配置され、傾斜部材24の上端部が上下移動したときに、傾斜部材24の下端部及び抵抗板26が横移動する。粘性層44は、抵抗板26の横移動に伴って生じるせん断変形によって粘性抵抗を抵抗板26に与える。よって、下部材12と上部材16との上下方向の相対移動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 1層〜5層程度の低層建物本体と、、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、付加質量1t当たり0.02kN/cm≦k≦0.1kN/cmの水平剛性kと、付加質量1t当たり0.01kN・sec/cm≦cの減衰係数cを有する支承部と、当該支承部によって支持された建物本体重量の10%以上である付加質量とを有し、一次水平固有周期が2秒以上である付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐震性能を確保しつつ、ペリメーター部分のレイアウトあるいは意匠、ファサード面の外観に対する要求を満たすことを可能にした建物の架構構造を提供する。
【解決手段】多層建物の架構構造を、剛なラーメン架構の剛架構部と、該剛架構部の外周部側に連設され、前記剛架構部の柱よりも小径の柱を用いて形成した柔なラーメン架構の柔架構部とで構成する。また、柔架構部は、剛架構部よりも隣り合う柱の間のスパンを小にして形成する。さらに、柔架構部は、隣り合う柱の間に架設される少なくとも一部の梁を柱にピン接合して形成する。さらに、剛架構部に制振装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】地震力を受けた免震建築物を建築物自体の揺動により制震し、地震エネルギーが建築物の内部に流入を抑止し、かつ、地震力を減衰させることを可能とする。
【解決手段】 建築物100を吊る架構体200を設け、この架構体200を構成する梁部220から建築物100を吊部材300により両側から吊り、変位拡大作用により吊部材300のバネ定数を増大させ、かつ地震力による建築物100自体の揺動が免震作用、動吸振作用、変位拡大作用等の多重作用により地震力を減衰させる。
建築物100を両側から吊る吊部材300は、揺動に伴い、一方に引張り力が働くと、他方には圧縮力が働く。このとき、鉛直方向に対するバネ定数は増大し建築物100の上下動が制震され、建築物内部への地震エネルギーの流入が軽減されて建築物100の加速度変位が抑えられ、居住者への安全性向上が図られ、学校等の公共建築物等への耐震対策を可能とする。 (もっと読む)


【課題】構造物の開口部を開閉する開閉板を、耐震壁又は制震壁として機能させる。
【解決手段】震などの外乱が出入口50に加わると、梁52からスライドレール170を介して水平方向のせん断力がシャッター110に伝達される。シャッター110に伝達されたせん断力は、コッター180及び係合部186を介してスラブ54に伝達される。シャッター110を介して、出入口50を構成する梁52からスラブ54に水平方向のせん断力が伝達される。すなわち、シャッター110が水平方向のせん断力を負担し、地震などの外乱による出入口50の変形が抑制される。つまり、シャッター110が耐震壁として機能する。 (もっと読む)


【課題】構造物の開口部を開閉する開閉板を、耐震壁又は制震壁として機能させる。
【解決手段】倉庫10の出入口をシャッター110が閉じた状態において、操作部802を操作し、ポンプ装置250を作動させ、チューブ220を膨張させると、チューブ220の圧力によって、シャッター110を構成する各スラット120の端部鋼板290が押されて、各スラット120がガイドレール200に固定される。よって、一対のレール部材200は、垂壁51からシャッター110を構成するスラット120に水平方向のせん断力が伝達される。更に、シャッター110を構成するスラット120から一対のレール部材200に水平方向のせん断力が伝達される。そして、レール部材200から水平方向のせん断力がスラブ54に伝達される。 (もっと読む)


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