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Fターム[2E139AC12]の内容

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Fターム[2E139AC12]に分類される特許

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【課題】構造物の開口部を開閉する開閉板を、耐震壁又は制震壁として機能させる。
【解決手段】震などの外乱が出入口50に加わると、梁52からスライドレール170を介して水平方向のせん断力がシャッター110に伝達される。シャッター110に伝達されたせん断力は、コッター180及び係合部186を介してスラブ54に伝達される。シャッター110を介して、出入口50を構成する梁52からスラブ54に水平方向のせん断力が伝達される。すなわち、シャッター110が水平方向のせん断力を負担し、地震などの外乱による出入口50の変形が抑制される。つまり、シャッター110が耐震壁として機能する。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、上部構造体と滑り板との間に発生する摩擦力を調整できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り板26には、第1領域26Aと、当該第1領域26Aと摩擦係数が異なる第2領域26Bと、が設けられている。第1領域26Aには全ての支承部22が載置され、第2領域26Bには、相対移動された支承部22の何れかが載置可能とされている。 (もっと読む)


本発明の主な目的は、地震よる震動を遮断し、構造体の耐震性を高めることができる磁気浮上型防振構造体を提供することにある。
磁気浮上型防振構造体であって、主構造体(4)と、1つ或いは1つ以上の副構造体(8)を含み、副構造体(8)の底面に第一電磁石(2)が形成され、第一電磁石(2)の下側の支持部の上に対応する第二電磁石(1)が形成され、第一電磁石(2)と第二電磁石(1)は、電流を流した時に同じ磁極を有し、第一電磁石(2)と第二電磁石(1)は電磁石制御装置(6)に連結され、前記電磁石制御装置(6)は地震信号接収装置(5)を備える。
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【課題】ベースプレートに撓みを発生させずに充填作業を行えるようにして、ベースプレートの下面と充填材との間の空隙発生を防止できて高品質の免震基礎を施工できるようにする。
【解決手段】免震基礎16を構築する型枠105を配置するとともに、注入孔93を有するベースプレート90を上記型枠105で規定される空間の上端部に設置し、この型枠105内に先行コンクリートを打設して先行コンクリートの上面(天端95t)とベースプレート90の下面92との間に充填材充填用空間69を設けた後、上記型枠105を跨いだ状態でホッパー支持台3を設置し、当該ホッパー支持台3で支持されたホッパー2内に一定量貯留された充填材を、ホッパー2の下部に設けた開閉バルブを開放することによって、ホッパー2の下端の充填材排出口23よりベースプレート90の注入孔93を介して上記充填材充填用空間69に供給した。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートの下面と充填材充填用空間に充填される充填材との境界での空気溜まりを生じにくくできる免震装置のベースプレート下部への充填材の充填方法を提供する。
【解決手段】免震基礎を構築する型枠105を配置するとともに、注入孔93を有するベースプレート90を上記型枠105で規定される空間の上端部に設置し、この型枠105内に先行コンクリートを打設して先行コンクリートの上面とベースプレート90の下面92との間に充填材充填用空間69を設けた後、ベースプレート90の注入孔93を介して充填材充填用空間69に充填材を充填する充填方法において、上記注入孔93の近傍において先行コンクリートの上面からベースプレート90の下面92まで充填材を盛り上げた後、充填材が同心円状に外側に拡大しながら充填材充填用空間69に充填されるようにした。 (もっと読む)


発電モジュール(25)はプールの液体に完全に沈められた格納容器(24)と、前記格納容器の中心あるいは発電モジュール(25)の重心又はそれらの上方に置かれた支持構造体(20)とを含む。電力パワーモジュール(25)は、格納容器(24)に作用するプールの液体の浮力との組み合わせで支持構造体(20)によって支持されている。 (もっと読む)


【課題】航空機その他の飛来物や車両の衝突から防護対象物を好適に防護して、防護対象物の健全性を確保できること。
【解決手段】本防護構造10では、防護対象物としての防護対象建屋11(例えば原子力発電プラント建屋)の全周に沿って防護丘14が設置され、この防護丘14は、防護対象建屋11よりも高く設定されると共に、航空機12その他の飛来物及び車両13の衝突に耐え得る強度に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 構造物の既設基礎構造を利用し、水平荷重が作用しても既設基礎構造の耐力を超えないように制御でき、構造物本体への負担を増大させない補強工法を実現する。
【解決手段】 既設構造物1の側面11に隣接して設置されて連結される補強フレーム2を備え、補強フレーム2の柱脚部2cが基礎面G上において既設構造物1から最も遠い位置と最も近い位置のどちらか一方の位置で連結され、どちらか他方の補強フレーム2の下部節点部2bはダンパー部材6を介して前記基礎面Gと連結したことにより、既設構造物1に隣接設置された補強フレーム2が、既設構造物1に作用する水平荷重により発生した回転モーメントを、補強フレーム2の柱脚部2cから基礎面G上の所定の距離を置いた下部節点部2bに連結されたダンパー部材6にて減衰できるので、梃子の原理にてダンパー部材6の容量の最適化を図ることにより大きな減衰効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】免震効果を具備する免震マット及び免震マットを用いた地盤であって、施工が容易であり、構造物の荷重を分散平均化させ、構造物が地面に固設されないように構成することができる免震マット及び免震マットを用いた免震地盤を提供する。
【解決手段】前記免震マット13は、弾性体で形成された平面視略多角形の板状部材13aと、前記板状部材13aの少なくとも一方の面に突設された弾性体で形成された複数の突起13b・13b・・とから構成される。また、前記免震マット13を用いた免震地盤1は構造物2を支える地盤に敷設した第一基礎11と、前記第一基礎11の上面に敷設した前記免震マット13とから構成された免震地盤1であって、前記免震マット13の上面に構造物2を固定させる第二基礎12が敷設される。 (もっと読む)


【課題】容器を水平と上下の両方向に効率よく免震することが可能な免震構造、この免震構造を有する建物、及びこの建物を水平免震した免震建物を提供する。
【解決手段】構造体22が水平免震装置18に支持されている。構造体22の内側には上下免震装置26に支持された容器24が配置されている。構造体22には、容器24の上下方向の移動を許容すると共に横方向の移動を規制するガイド手段32が設けられている。よって、地震等により容器24に伝達される上下及び水平方向の振動を低減することができる。また、上下免震装置26は、建物に比べて軽い容器24を支持すればよいので、容器24を水平と上下の両方向に効率よく免震することができる。 (もっと読む)


【課題】住居等の人の収容空間を有する建物を地震から確実に免震し得るようにした建物用免震装置、この免震装置を備える建物及び建物用免震方法を提供する。
【解決手段】住居の土台100は、地盤Gに施工した下側土台部110と、この下側土台部110上に分離可能に載置してなる上側土台部120とを有する。住居の居住構造体200は、上側土台部120上に固定されている。免震装置300の各ロック装置300aは、P波震動センサによるP波震動の検出に伴い、居住構造体200の下側土台部110に対するロックを解除する。これに伴い、免震装置300のガス噴出装置300bは、ガス貯蔵器340のガスをガス配管系統から地盤G側に向けて噴出する。これにより、居住構造体200は、上側土台部120とともに、下側土台部110から浮上する。 (もっと読む)


【課題】 免震構造物における高次モードの振動を有効に低減させる。
【解決手段】免震層に設置した免震装置により上部構造物を免震支持してなる免震構造物において、上部構造物の高次モードの振動に対して応答低減効果を発揮するダンパーDを免震層に免震装置と並列に設置する。ダンパーとしては特定の振動数成分のみに応答低減効果を発揮する振動数選択型のダンパーを用いる。そのダンパーとしては、たとえば錘体の回転慣性質量効果を利用して制動力を付与する回転慣性質量ダンパーが好適に採用可能である。 (もっと読む)


【課題】免震不要部を含めて建物全体を免震することなく、無駄な免震施工コストを省き、免震施工が必要とされる1階のフロアのみを対象として免震することができる新規の建物の免震構造を提供する。
【解決手段】1階床躯体7の全体が、耐震性のある、または、制震された建物躯体から絶縁された建物の免震構造において、1階床躯体7を除く建物躯体本体は、杭に接合された基礎3に接合されている一方、1階床躯体7の全体は、基礎とは独立した床基礎11に支持された免震装置12に支承されている。建物の1階空間は、空間全体の上方を覆う天井13と、柱の周囲及び外壁内周を覆い下方にレタン空気取入口14を有する空調用レタンシャフト15とにより仕切られ、クリアランスCは空調用レタンシャフト15にて遮蔽されている。 (もっと読む)


【課題】各種構造物の屋根架構に対する有効適切な耐震補強構造を提供する。
【解決手段】構造体6の上部に屋根架構1を架設してなる構造物に、屋根架構に対する上下振動に対して制震効果を得る上下制震機構Aを設置して耐震補強効果を得る。上下制震機構は、構造体の上部に設置された回転支承13に、一端を屋根架構に連結し他端には錘体12を連結した索状体15を巻回して、錘体を回転支承より直下に懸垂して吊り支持する構成であり、錘体の自重を屋根架構に対して斜め上方への吊り上げ荷重として作用せしめて屋根架構に作用する鉛直方向下向きの荷重の一部を相殺する。 (もっと読む)


【課題】既存建物を免震化するための有効適切な免震化工法を提供する。
【解決手段】免震化対象の既存建物1に沿ってその周囲に山留壁10を構築する工程と、山留壁と既存建物との間に設置した水平変位拘束手段12によって既存建物の水平変位を拘束しつつ既存建物の地下部の周囲および下部に免震ピット2を施工する工程と、免震ピット内での作業により既存の直接基礎を補強する補強マット3を設けるとともに、免震ピットの下方地盤に杭13を打ち込んで補強マットを介して既存建物を仮支持する工程と、免震ピット内の底部に新設基礎としての底盤を設けて底盤と補強マットとの間に免震装置を介装した後、杭による仮支持を解いて免震装置により補強マットを介して既存建物を支持する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】複合養殖用ビルディングを提案する。
【解決手段】複層階により構成される複合養殖用ビルディングであって、該ビルディングの各階層に所定の配設により、魚介類の養殖システムおよび脱窒作用を有する海藻培養システムを配設し、少なくとも魚介類の養殖システムの養殖水の排水側を海藻培養システムの養殖水の入水側に連通し該養殖水を循環させる設備を配設し、下層階には少なくとも1つの大容量のタンク状水槽から成る魚介類養殖システムまたは/および海藻培養システムを、また中層階および上層階には少なくとも1つの中容量または小容量の、タンク状水槽または/および複数のパイプ連結によるパイプ方式養殖装置を、高層階には複数のパイプ連結によるパイプ方式養殖装置を配設した複合養殖用ビルディング。 (もっと読む)


【課題】地震時における上部構造体1の免振を損なうことなく、非地震要因の上部構造体1自体の微振動も有効に抑制する。
【解決手段】上部構造体1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に介装される免振装置10である。前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対移動を許容しつつ前記上部構造体1の重量を支持する支承部20と、前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパー30と、前記低減衰ダンパー30と並列に前記上下方向隙間Gに介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパー40と、を備える。前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値δを超えると、前記高減衰ダンパー40は減衰力を発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】地震時の横揺れに対して従前と同様の免震効果を発揮できながら、床部に作用する振動の抑制を図れるようにする。
【解決手段】建物を構成する上部構造部1と下部構造部2との間に、それぞれの柱3位置に合わせて免震装置Mを介在させてある免震建物において、上部構造部1の床部4を、スパンの中間で下部構造部2に支持させる支持装置5が設けてあり、支持装置5には、上部構造部1と下部構造部2との相対的な横移動を許容するスライド機構Sが設けてある。 (もっと読む)


【課題】既存の建造物であっても液体を利用した免震構造に改築できる既存建造物に対する免震構造施工方法および免震機構を提供する。
【解決手段】建造物Sの周囲の地盤Gに溝gを形成する溝形成工程S1と、形成された溝g内から、建造物S下方に浮体10を設置する浮体形成工程S2と、浮体10の下方に空間を形成し、かつ、浮体10の下端と浮体10より下方の地盤Gとの間の空間に浮体10を支持する支持体15を配置する支持体設置工程S3と、浮体10より下方の地盤G、溝gにおける反建造物S側の側面を内面とする液密な槽1を形成する槽形成工程S4とからなる。建造物Sを移動させることなく、槽1および浮体10を設けることができるので、迅速かつ安価に既存の建造物Sに液体Lを利用した免震機構を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】免震化された建物の振動を、建物全体として低減する
【解決手段】基礎部32には積層ゴム34が設けられている。積層ゴム34の上には柱14が立てられ、柱14で床面となる1階スラブ20と、天井面となる2階スラブ24が支持されている。1階スラブ20の上には建物センサー26が設けられている。建物センサー26は、1階スラブ20の振動を検出し、検出結果を制御装置30に出力する。柱14A〜14Dの下部には、縦方向の加振力を発生させる縦振動装置12が配置され、柱14Bの横には、X軸方向の加振力を発生させるX軸振動装置16と、Y軸方向の加振力を発生させるY軸振動装置18が配置されている。これらの加振力の大きさ及び発生タミングは、制御装置30で制御される。 (もっと読む)


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