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Fターム[2E139BD49]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 制振装置の取付対象 (1,375) | 複数の構造物を連結するもの (57)

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【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】地震時に柱が水平力を受けている間に斜材が受ける軸力を小さくすることにより、該軸力を負担する前記斜材を小型化すること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた第1柱及び第2柱と、一端部が前記第1柱に固定され、該第1柱から水平方向内方へ伸びる張出し部材と、一端部が該張出し部材の他端部に固定されたダンパーと、一端部が該ダンパーの他端部に固定され、他端部が前記第2柱に取り付けられた斜材とを含む。 (もっと読む)


【課題】地震時に柱が水平力を受けている間に斜材が比較的大きい軸力を受けられるようにし、該軸力を受けた前記斜材が効果的に変形するようにすることにより、地震時に柱に作用する振動エネルギーを十分に吸収できるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた第1柱及び第2柱と、一端部が前記第1柱に固定され、該第1柱から水平方向内方へ伸びる張出し部材と、一端部が前記張出し部材の他端部に固定され、他端部が前記第2柱に取り付けられた斜材とを含み、該斜材は、地震時に前記第1柱及び前記第2柱のそれぞれが水平力を受けて変形している間に前記張出し部材の前記他端部と前記第2柱とから軸力を受けて変形することにより、地震時に前記第1柱及び前記第2柱のそれぞれに作用する振動エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】第1水平方向に間隔を置かれた2つの柱のうち一方の柱から第2水平方向に隔てられた位置と他方の柱から前記第2水平方向に隔てられた位置との間の空間に耐震壁を存在させることなく、地震時に各柱に作用する振動エネルギーを吸収できるようにし、前記空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】建物は、第1水平方向に間隔を置かれた2つの第1柱であって一方の第1柱が、第2水平方向に隣接する第1領域及び第2領域をもつ面を有し、他方の第1柱が、前記第2水平方向に隣接する第1領域及び第2領域をもつ、前記面と向き合う面を有する2つの第1柱と、前記一方の第1柱の前記第2領域と前記他方の第1柱の前記第2領域との間の複数の第3柱と、一方の最外側の第3柱と前記一方の第1柱の前記第2領域との間の第1ダンパーと、他方の最外側の第3柱と前記他方の第1柱の前記第2領域との間の第2ダンパーとを含む。 (もっと読む)


【課題】固有周期が異なる複数の構造物に対して共通の屋根となる一体型の大屋根を設置する際に、当該大屋根を活用して、これら複数の構造物の応答を効果的に低減させることが可能になる大屋根を用いた複数構造物の制震システムを提供する。
【解決手段】固有周期が異なる複数の構造物A、Bの上部に、支持材13を介して一体の大屋根10を水平方向に相対変位可能に設置するとともに、構造物A、Bと大屋根10との間に、互いの上記相対変位により回転して付加質量を付与する回転慣性質量ダンパ17と上記相対変位により伸縮するバネ材18とを直列に接続し、かつ上記相対変位を減衰させる減衰要素19を上記回転慣性質量ダンパまたは上記バネ材と並列に配置してなる複合ダンパ16を設置した。 (もっと読む)


【課題】従来のエキスパンションジョイント構造と比べてクリアランスをより小さく設定することができる新規なエキスパンションジョイント構造を提供する。
【解決手段】第1構造物10aと第2構造物10bとの間に画成されたクリアランス20を有するエキスパンションジョイント構造は、第1構造物のクリアランスに臨む部分と第2構造物の前記クリアランスに臨む部分とに夫々第1端と第2端とが連結されたダンパー装置22を備えている。このダンパー装置は、このダンパー装置の第1端と第2端との間の相対移動速度が大きいときに大きな抵抗力を発生することによって地震動及び強風などの動的外乱に起因する前記クリアランスの大きさの変化を抑制し、且つ、このダンパー蔵置の第1端と第2端との間の相対移動速度が小さいときに殆ど抵抗力を発生しないことによって温度変化に起因する前記クリアランスの大きさの変化を許容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】地震が発生した際の応力集中を緩和する。
【解決手段】異なる方向x,xに延設された第1建物部Aと第2建物部Aを連結部Gで連結した構造の建物1において、梁や柱からなる構面C11,C21をそれぞれの建物部A,Aに構築し、それらの構面C11,C21を第1連結部材Eにて連結する。さらに、一方の構面C11と第1連結部材Eとが為す水平角βを90°<β<180°の範囲とし、他方の構面C21と第1連結部材Eとが為す水平角βを90°<β<180°の範囲とする。これにより、地震が発生した場合でも、第1連結部材Eの付近での応力集中を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】高さおよび固有周期が実質的に同等である複数の建物への適用を可能とする連結制震構造を提供する。
【解決手段】高さおよび固有周期が実質的に同等である複数の建物A,Bを対象とする連結制震構造であって、いずれかの建物Aに対して回転慣性質量ダンパー3を付加することにより当該建物Aを制震構造建物としてその建物A全体の固有周期を他の建物Bの固有周期よりも長周期化せしめたうえで、当該建物Aと他の建物Bとをダンパー1により連結する。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形型架構の曲げ変形量を制震装置の介在によって低減し、建築計画上の自由度を高めることを可能にする曲げ変形制御型制震架構にスラブが接続する場合に、制震装置が跨る壁柱等、柱間の相対変位に伴うスラブの損傷を極力抑制し、制震架構の変形能力を高める機能を持たせる。
【解決手段】水平方向に互いに距離を隔てて対向し、水平力の負担時に軸方向に相対変位を生ずる少なくとも一組の柱2、3と、この対向する各柱2、3に跨って両柱2、3に接続するスラブ4と、対向する各柱2、3間に架設され、軸方向力を負担したときに両端間に相対変位を生じて減衰力を発生する制震装置5とを備える曲げ変形制御型制震構造物において、スラブ4を少なくとも一組の柱2、3の対向する端面2a、3a間で不在にする。
スラブ4を一組の柱2、3の少なくとも一方の柱2(3)の側面2b(3b)から分離させる。 (もっと読む)


【課題】ねじれ振動を防止することができる構造体の連結制震構造を提供する。
【解決手段】重心位置の異なる2つの構造体A、Bを複数の軸抵抗型ダンパーで連結して制震する連結制震構造10であって、軸抵抗型ダンパーのうち軸方向が平行でない少なくとも2つの軸抵抗型ダンパー12を、その軸方向の延長線上に一方の構造体Aの重心が位置するように設置した。この場合、この一方の構造体にはこれら2つの軸抵抗型ダンパーによるねじりモーメントは作用しない。 (もっと読む)


【課題】地震時に、水平方向に間隔を置かれた、それぞれが上下方向に伸びる第1部材及び第2部材が水平力を受けて、これらに振動エネルギーが作用したとき、前記第1部材及び前記第2部材のそれぞれが曲げ変形したか、せん断変形したかに拘わらず、前記振動エネルギーを確実に低減させることができるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた、それぞれが上下方向に伸びる第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間に配置され、一端部が前記第1部材に固定されたダンパーと、一端部が前記ダンパーの他端部に固定され、他端部が前記第2部材に取り付けられた斜材とを含む。 (もっと読む)


【課題】一の構造物と他の構造物との間で生じる鉛直方向の異なる変位を許容すると共に、一の構造物が受けた水平方向の力を他の構造物へ伝達してこの水平方向の力を一の構造物と他の構造物とで負担することができる構造物連結手段及び構造物群を得る。
【解決手段】高層構造物12(一の構造物)が水平方向の力を受けた場合、ウエブ部32を面内方向で圧縮変形、引張変形又はせん断変形させることで、水平方向の力を低層構造物14(他の構造物)へ伝達する。高層構造物12の沈下量と低層構造物14の沈下量とが異なる場合には、ウエブ部32を湾曲させて鉛直方向に変形させることで、鉛直方向の異なる変位を許容する。このように、高層構造物12と低層構造物14との間で生じる鉛直方向の異なる変位を許容すると共に、高層構造物12が受けた水平方向の力を低層構造物14へ伝達してこの水平方向の力を一の構造物と他の構造物とで負担することができる。 (もっと読む)


【課題】単一の構造物に連結制振構造を適用し、平面計画上および使用勝手上の制約を軽減し得る有効適切な制振構造物を実現する。
【解決手段】構造物を互いに独立に挙動して相対振動を生じる複数の架構(第1架構Aおよび第2架構B)により構成し、各架構間に生じる相対振動により作動するダンパーを各架構間に介装する。各架構をそれぞれ該構造物の外周架構としての外周構造体1a、1bと床架構としての床構造体2a、2bとを一体に剛結して構成し、各架構の外周構造体をそれぞれ該構造物の外周部に設置するとともに、各架構の床構造体を上下に積層した状態でそれぞれ該構造物の床の位置に設置し、前記ダンパーを各架構の床構造体と他の架構の外周構造体との間に介装する。 (もっと読む)


【課題】建物ユニット又はユニット式建物からなる複数のユニット建造部が離し置きされ、それらユニット建造部の間に中間建造部が設けられた建築物において、地震時等における中間建造部の破損を好適に抑制する。
【解決手段】建物は、複数の建物ユニットからなる建物本体12を備える。建物本体12は、互いに離し置きされた2つの建物ユニット群からなるユニット建造部X1,X2と、そのユニット建造部X1,X2の間に設けられた中間建造部X3とを有している。また、各ユニット建造部X1,X2には、地震や強風等の外乱発生時において2つのユニット建造部X1,X2の振動を同調させるための同調化手段が設けられている。同調化手段は、各ユニット建造部X1,X2の振動を吸収する制振装置40により構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適したダンパーとそれを用いた免制震機構を提供しようとする。
【解決手段】
従来のダンパーにかわって、外周面に長手方向に沿って所定のリードを持つ螺旋状の溝である螺旋溝を設けられた軸体である直動軸と、前記螺旋溝に倣って案内される回転体と、前記回転体に同軸に固定され円筒状の輪郭を持つロータと、前記ロータの外周を囲う内周を持つステータと、前記回転体と前記ロータとを回転自在に支持し前記ステータを回転不能に支持するフレームと、前記ロータまたは前記ステータに流れる電流を制御する電流制御器と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適したしたマスダンパーまたは構造体に設けられる免制振機構を提供しようとする。
【解決手段】
従来のンスダンパーにかわって、外周面に長手方向に沿って所定のリードを持つ螺旋状の溝である螺旋溝を設けられた軸体である直動軸と、前記螺旋溝に倣って案内される回転体と、前記回転体を回転自在に支持するフレームと、を備え、前記直動体と前記回転体とが前記長手方向に相対変位するときにが相対変位に対応して前記直動軸の直動変位と前記回転体の回転変位との比が変化する様になった、ものとした。 (もっと読む)


【課題】 鉄道などの敷地を挟むように設けられた一対の構造物が構造体により連結されてなる建物に耐震性能を持たせる。
【解決手段】 制振建物10は、線路1を挟むように夫々設けられた、免震建物からなる固有周期の長い第1の構造物30と、制振建物からなる固有周期の短い第2の構造物20と、線路を跨いで、これら構造物20、30を結ぶように設けられ、第2の構造物20と一体に構築された連結部40と、第1の構造物30と連結部40との間に介装された制振ダンパー50とを備える。 (もっと読む)


【課題】建物の平面計画の自由度を十分に確保し、建物を構成する部材の点数を減少させてコストを抑えることができるとともに、十分な制震性能を確保でき、かつ居住性を向上できる建物の制震構造を提供すること。
【解決手段】建物は、ラーメン架構10と、ラーメン架構10内に当該ラーメン架構10から独立して設けられた連層耐震壁20とを備える。ラーメン架構10と連層耐震壁20とは、異なる振動特性を有するとともに、1箇所又は複数箇所で制震装置50を介して連結される。連層耐震壁20とラーメン架構10との間には、連層耐震壁20の面外方向の変位を拘束し、面内方向の変位を許容する支承52、53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 同一又は接近した固有振動数を有する構造物の振動を効果的に制御でき、風による揺れは勿論のこと大地震に対しても対応することができる上に、簡単に最適設計が可能な連結制振構造を提供すること。
【解決手段】 制振構造1は、同一又は接近した固有振動数を有して同一振動特性をもつビル2及び3を、その振動振幅の異なる部位4、5、6及び7で一対の連結手段8及び9を介して連結し、ビル2及び3同士の相互作用力により当該ビル2及び3の振動を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】建物の内部空間を有効利用可能な制振建物を提供する。
【解決手段】制振建物10は、低剛性構造体20及び高剛性構造体30と、これら建物20、30を結ぶように設けられた制振ダンパー40とを含んでなり、低剛性構造体20は、高剛性構造体30に向かって突出する梁22を備え、この梁22は高剛性構造体30に、梁22に作用する荷重を伝達可能であるとともに、高剛性構造体30に対して水平方向にスライド可能に支持されている。このため、低剛性構造体20の高剛性構造体30側の柱を省略することができ、制振ダンパー40が取り付けられている部分の空間を有効利用できる。 (もっと読む)


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