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Fターム[2E139CB04]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の特徴 (514) | 構造物の変位に関するもの (168) | 変位の制限装置、転倒防止装置 (77)

Fターム[2E139CB04]に分類される特許

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【課題】積層ゴムの上下方向の変位を確実に許容し得て過大な引張荷重が作用することを防止し得る有効適切な設置構造を提供する。
【解決手段】積層ゴム1の上下のフランジプレート(上部フランジプレート、下部フランジプレート9)の一方もしくは双方を上下のベースプレート(上部ベースプレート、下部ベースプレート4)に対して密着させて上部基礎と下部基礎2との間に配置し、上下のベースプレートに密着させた上下のフランジプレートの一方もしくは双方の周囲に、フランジプレートの端面に対向配置されてベースプレートに固定されてフランジプレートの水平方向の相対変位を規制するブロック10を設け、ブロックとフランジプレートとの間にベースプレートの回転を許容するための必要最小限のクリアランス13を確保し、そのクリアランスの範囲内においてフランジプレートの水平方向の相対変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】様々な規模、形態の建物に広く適用可能な3次元免震システムを実現する。
【解決手段】免震ピット1内に免震基礎2を上下免震装置としての空気バネ3により上下方向に免震支持し、免震基礎上に建物5を積層ゴム4等の水平免震装置により水平方向に免震支持する。免震基礎と免震ピットの側壁との間に、免震基礎の水平変位拘束機構としての積層ゴム6を介装する。免震基礎の周縁部と免震ピットの底面との間に、建物のロッキングを抑制するためのロッキング抑制装置として、免震基礎の上下振動によって作動する回転慣性質量ダンパー8と板バネ9等の付加バネとからなるTMD機構7を介装し、その固有周期をロッキング周期に同調させる。 (もっと読む)


【課題】例えば既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外にその構面に平行に構築され、主構造体を制震補強する制震補強架構において、構面内水平方向に隣接する支柱間に架設されるダンパー一体型ブレースのダンパーの効きを高める。
【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列する支柱2と、隣接する支柱2、2間に架設されるダンパー一体型ブレース5を備え、支柱2が鉛直方向に複数本の支柱材21、22、23に分離し、上下に分離した支柱材21、22、23間に両者間の相対水平移動を許容する絶縁装置4が介在し、構面内水平方向に隣接する支柱材22、22(23、23)間につなぎ梁4が架設された制震補強架構において、構面内水平方向両側に位置する支柱2の周囲に、最上部の支柱材23頂部の水平方向の相対移動を許容し、鉛直方向の移動を拘束する拘束装置8を構築する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は免震装置に関し、特に地震発生時において、微震動では作動せず一定の震度を超えて作動するように構成した免震装置である。
【解決手段】 湾曲凹面を有する上部材と、これに対向する湾曲凹面を有する下部材との間に球状又は円盤状の摺動部材を設けた免震体を、床面に載置した下側基板と構造物を支持する上側基板との間に複数個介在させ、前記下側基板に対し前記上側基板の水平方向の初期移動を抑制する抵抗手段を設け、水平方向に作用する力が所定以上になると前記上側基板が下側基板に対し相対移動することを特徴とし、前記抵抗手段は前記下側基板を前記上側基板に連結する連結部材からなり、この連結部材に所定以上の水平方向の力が作用した際、前記連結部材がせん断され、前記上側基板が前記下側基板に対して相対移動することを特徴とする免震装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムとストッパー部材からなる支承装置であって、設計地震動以上の地震動が加わったときに、積層ゴムがストッパーに衝突する際の衝撃により、支承装置が破損することを防ぎ、また、衝突時の建物に及ぶ衝撃が大きいことにより、建物内部に設置された物品が破損することを防ぐ。
【解決手段】積層ゴム3と、そのストッパー部材4からなる支承装置であって、ストッパー部材4の下端は、積層ゴム3の下端と接し、積層ゴム3に面するストッパー部材4の支え面5は、下端から上端に向けて積層ゴム3から遠ざかると共に、鉛直断面視において積層ゴム3の側に凸状であることにより、設計地震動以上の地震動が加わっても、積層ゴム3は水平剛性を徐々に増しながら、支え面5の上側の凸状の支え面5bに面着することにより、積層ゴム3がストッパー部材4に衝突する際の衝撃力を緩和する支承装置。 (もっと読む)


【課題】低コストで効果的に免震効果を得る。
【解決手段】地震動が所定値以下の場合は、下側ハウジング120とスライダーとが左右方向に相対移動することで、免震効果を発揮する。このとき、上側ハウジング140とスライダーとは相対移動しない。地震動が所定値よりも大きい場合は、下側ハウジング120とスライダーとの相対移動に加え、上側ハウジング140がスライダーに対して左右方向に相対移動することで免震効果を発揮する。したがって、本実施形態の免震装置100は、幅広い地震動の大きさに対応可能である。 (もっと読む)


【課題】地震時に杭頭部に発生する曲げモーメントに対して免震装置への負担を軽減した高耐力、高靱性な柱頭免震構造を提供する。
【解決手段】柱頭免震構造1は、建物の上部構造10を基礎部において支持し、上部構造を地震動から免震する免震装置2と、鋼管杭5の杭頭部を内部のコンクリート部に埋め込んで保持することで、免震装置2と鋼管杭5とを連結する短柱3と、短柱3に接続されることで、複数の杭の杭頭部を相互に連結する基礎梁4と、を備え、短柱3と基礎梁4とは柱梁架構を形成して地震時に鋼管杭5の柱頭部に発生する曲げモーメントに抵抗し、免震装置2への曲げモーメントの負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】支承体を用いた横滑り地盤免震構造およびその工法は、改良底盤基礎上の底盤基礎コンクリートと建物ベタ基礎間に、肉薄の支承体を定間隔で配置する簡単な施工とし、短期間での工程で低価格に施工できる地盤免震工法(地盤の動きを建物の基礎に伝えにくくする工法)を提供する。
【解決手段】支承体を用いた耐風地盤免震構造は、地表地盤から掘り下げられた底盤地盤層22と、底盤地盤層22上に一面に形成された底盤基礎20と、底盤基礎20上に固定され、上面にテフロン(登録商標)シートが貼装された所定数の支承体10と、底盤基礎20上の所定数の支承体間を充填する中間層と、下端鏡面仕上げステンレスが下面に貼装され、該ステンレスの下端が支承体10の前記テフロン(登録商標)シートに当接するように、略前記地表地盤の高さまで構築された建物ベタ基礎30と、を含む。 (もっと読む)


【課題】免震構造の地震応答低減効果を保ちつつ、変形を抑制することができる免震構造の改修方法および免震装置を提供する。
【解決手段】建物の変位を抑制するために用いられる既存の免震構造を改修する方法であって、既存の免震装置2の周囲に、粘弾性体からなる減衰機構10を付加するようにする。減衰機構10は、既存の免震装置2を中心とした平面同心円上にドーナツ状に配置してもよいし、既存の免震装置2の周囲に間隔を置いて分散配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】想定した地震時や強風時等には免震機能が発揮されると共に、上部構造物の被害を最小限に抑えることができる移動量規制装置及び構造物を得る。
【解決手段】地震又は強風等の外力が大きくて免震装置26が所定値以上変形して下層階22と上層階34とが水平方向に相対移動したときは、エレベータシャフト46の上端部46Aと凹部92の壁面92Aとが当って水平方向の相対移動量が規制される。このように、免震装置26が所定値以上変形して下層階22と上層階34との水平方向の相対移動量が規制されることで、想定した地震時や強風時等には免震機能が発揮されると共に、上層階34の被害を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】相対移動方向(揺れ方向)がX方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向に伸長し、軸方向の剛性による復元力を発揮する。一方、相対移動方向(揺れ方向)がY方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向と直交する方向に変形し、弦の剛性による復元力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】免震装置に引張力が作用した場合であっても、免震用積層ゴムのダメージを低減できる免震装置を提供すること。
【解決手段】免震装置8は、免震用積層ゴム10と、この免震用積層ゴム10の上下にそれぞれ接合され上部の構造体12または下部の構造体14にボルトBで取着される上下のフランジプレート22とを備えている。上下のフランジプレート22の少なくとも一方が、構造体12または構造体14にボルトBで取着され内側に孔28が形成された外側プレート24と、免震用積層ゴム10に取着され孔28に移動可能に挿入された内側プレート26とで構成されている。外側プレート24の孔28の周囲の内周部と、孔28に臨む内側プレート26の外周部には、互いに係合可能で対向する構造体12に近づくにつれて内側プレート26の断面積を大きくする傾斜面24A、26Aがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの座屈や破断を有に防止し得る免震装置を実現する。
【解決手段】上部構造2に固定されかつ下部構造1に対して滑り支承(滑り板4)を介して滑り可能に支持された積層ゴム3と、積層ゴム3との間にクリアランス6を確保した状態で積層ゴム3の外側に同軸状態で配置されて上部構造2に固定された変形拘束用鋼管5とを備える。上記のクリアランス6を積層ゴム3の水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で変形拘束用鋼管5が積層ゴム3に当接してそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、その時点で積層ゴム3が下部構造1に対して滑り始めるように滑り支承の摩擦係数を設定する。積層ゴム3と変形拘束用鋼管5との間に減衰装置7を介装し、減衰装置7を介して積層ゴム3の過大変形を防止する。減衰装置7は対の取付板8,9間に粘弾性体10を介装したものとする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でロッキングを抑制可能な免震装置を提供する。
【解決手段】鉛直用積層ゴム体20及び取付プレート22Aの円中心部分には、鉛直用積層ゴム体20を厚み方向(矢印B方向)に貫通する貫通穴28が形成されている。貫通穴28には、挿入凸部材30が挿入されている。挿入凸部材30は、円柱状とされ、一端部30Bが取付プレート22Bの上面に固定されると共に、他端部30Aが貫通穴28から鉛直用積層ゴム体20の外側へ突出されている。挿入凸部材30の他端部30Aは、構造物50の挿入穴52に挿入される。 (もっと読む)


【課題】オイルダンパ等の減衰要素の移動限界を超えるような地震動が発生した際に、減衰要素の破損を防ぐ。
【解決手段】上部構造体1の下部構造体3に対する水平方向の相対変位が減衰要素30に入力されることにより減衰要素30が生じる減衰力に基づいて相対変位を低減する減衰装置である。相対変位が許容範囲内の場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで摩擦力が大きい方の滑り部では相対滑りをせずに、摩擦力が小さい方の滑り部で相対滑りをすることにより、摩擦力が大きい方の滑り部を介して減衰要素30には相対変位が入力されて、減衰要素30は速やかに相対変位を低減する。一方、許容範囲を超えた場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで前記摩擦力が大きい方の滑り部で相対滑りをし、これにより、減衰要素30への前記相対変位の入力は阻止される。 (もっと読む)


【課題】全体の構造を簡単にして製造コストを低減する。建物の基礎に対する水平方向の振幅を大きくする。
【解決手段】免震構造の構造体は、基礎1と、基礎1の上に水平方向に移動自在に連結してなる建物50と、建物50を基礎1に連結する水平方向移動機構2とを備える。水平方向移動機構2は、水平プレート3と、建物50の下端部に固定されて、水平プレート3の上に配置してなる摺動ブロック4と、摺動ブロック4の両側に伸びる姿勢に固定されて地震で変形する金属桟5と、基礎1に固定されて、金属桟5を軸方向に移動できるが軸方向に直交する方向には移動しないように支持する一対の支持部6と、支持部6と摺動ブロック4との間に配設してなる弾性体7とを備える。水平方向移動機構2は、摺動ブロック4が金属桟5の軸方向に移動して弾性体7を弾性変形し、摺動ブロック4が金属桟5の軸方向に直交する方向に移動して金属桟5を変形させる。 (もっと読む)


【課題】上部要素又は下部要素の相対的な上下移動の変位を縮小することによって弾性部材を小型化するだけでなく、上部要素又は下部要素の転倒の恐れ等の無い安定した上下振動の抑制を可能にするとともに、構成を簡単にしつつ肥大化を防止する。
【解決手段】一端が上部要素2に連結され、他端が下部要素3に連結されたリンク要素51、52、53を有し、上部要素2及び下部要素3の姿勢を保持しながらそれら要素2、3間の相対移動を可能にする平行リンク機構5と、2つのリンク要素51、53間に連結され、上部要素2又は下部要素3の移動によるリンク要素51、53の回転運動に伴って上下移動する中間部材6と、中間部材6と下部要素3との間に介在して設けられ、中間部材6の上下移動に伴い弾性復帰力を作用する弾性部材7と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】構造物の高さの増加を抑制しつつ、下梁の梁下の有効高さ、及び、上梁の梁上の有効高さ、の少なくとも一方を確保する。
【解決手段】下梁150に折曲部152を形成することで、鉄道駅全体の高さの増加を抑えつつ、且つ、基礎柱20の柱断面が増大し梁下(基礎梁横)の下部空間の有効面積が減少することなく、下梁150の梁下の有効高さが確保される。 (もっと読む)


【課題】
平常時に免震球が強風等により転動することを、弾性力を用いずに防止して軽構造物等の揺動を防止し、免震球内に、原位置に復元させる原位置誘導復元弾性棒状体を備えた免震球支承装置を得る。
【解決手段】
上下転動板2、3に挟まれ当接する免震球1の上下極点から、免震球1内に設けた誘導復元体収容室4内間に誘導筒孔5を開孔し、誘導復元体収容室4内から誘導筒孔5を通して原位置誘導復元弾性棒状体Eの一端側をそれぞれ上下転動板2、3に固着し他端側を自在状にし、原位置誘導復元弾性棒状体Eの一端側を固着した下転動板3を中心に免震球転動移行起動窪み穴7を開穴して免震球1の下極点側を落入させ、免震球1の全外周囲に近接させて支持移動置き基礎9を免震球1と同高にして上下転動板2、3間に配設して平常時に軽構造物を安定支持させ、転動免震時に該窪み穴7から免震球1が登上して転動免震し、該弾性棒状体Eが誘導筒孔5内を往復する。 (もっと読む)


【課題】上下方向に作用する振動を減衰させて振動による衝撃を小さくすることで、積層ゴムの機能の低下を抑制するようにした。
【解決手段】免震装置1は、上下方向に配置される上部基礎2Aと下部基礎2Bとの間に設けられ、一端を上部基礎2Aに固定させた積層ゴム3と、積層ゴム3の他端に設けた平板部材4と、平板部材4の側面に接触させた状態で下部基礎2Bに固定させた水平方向拘束部材と、平板部材4及び下部基礎2Bに固定される一対の第1金物62と第2金物63の間に減衰性能を有する粘弾性体を介装させるとともに、その粘弾性体が平板部材4の側方に位置するように設けてなる上下方向減衰部材6とを備えている。 (もっと読む)


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