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Fターム[2E139CB13]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の特徴 (514) | 防塵性能を有するもの (17)

Fターム[2E139CB13]に分類される特許

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【課題】すべり受け板のすべり面に水が付着することを抑制しつつ、すべり支承装置の点検作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】建物基礎18上に設けられ、すべり面10Aを有するすべり受け板10と、建物24の下部に設けられ、すべり面10A上を摺動可能に構成されたすべり支承12と、建物基礎18上に、すべり受け板10の外周を囲むように設けられると共に、高さを部分的又は全体的に変更可能に構成された枠状部材14と、を有する。枠状部材14が、降水時にすべり受け板10が浸水することを抑制できる。すべり支承装置16の点検作業時には、枠状部材14の高さを適宜変更することができる。 (もっと読む)


【課題】すべり板と支承体との相対的な摺動の拘束の解除を簡便に行うこと。
【解決手段】下部構造体と上部構造体との間に配設され下部構造体に固定されるすべり板4と、該すべり板4上に摺動自在に配設され上部構造体に固定される支承体5と、の相対的な摺動を拘束する拘束装置6であって、内端部11が支承体5に離脱自在に連結されるとともに外端部12が下部構造体においてすべり板4よりも外側に位置する被連結部分に離脱自在に連結され、周方向に互いに間隔をあけて配置される少なくとも3つの拘束部材10を備え、拘束部材10の内端部11は、支承体5に突き当てられて連結される拘束装置6を提供する。 (もっと読む)


【課題】確実に防塵できるとともに、耐久性のある環状部材を備えた支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】橋脚及び主桁におけるそれぞれの対向部分に配設した下沓10及び上沓で構成した支承装置1であって、下沓10及び上沓との対向部分におけるベアリング17とソールプレート2の摺動を許容し、ソールプレート2を、ベアリング17に比べて、摺動面の面内方向に広く形成するとともに、面内方向におけるベアリング上面17aの外側を環状に囲むダストシール20と、ダストシール20を、ソールプレート底面2aに押圧接触させるコイルスプリング115とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートのすべり面を、塵埃の付着や作業者の不注意等に起因する損傷、及び雨水の浸食等から保護するとともに、すべり面の結露を効果的に蒸散させることができ、さらに点検が容易であり、且つ、施工前に取り付けることによって施工作業中もすべり面を保護しておくことが可能な、すべり支承構造体への保護カバーを提供する。
【解決手段】本発明のすべり支承構造体用の保護カバーは、厚さ方向に貫通する複数個の通気窓を有するポリマー製の本体部を有し、前記通気窓のそれぞれにフィルタを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】滑り板を形成する複数の板状部材の間隙への水分等の進入に起因する、最も積層体側の板状部材の腐食を防止して、滑り面の平坦性、水平性を確保することにより、所望の震動絶縁特性を長期間にわたって発揮することができる弾性滑り支承構造体を提供する。
【解決手段】構造物または、該構造物の基礎のいずれか一方側に、積層体20のフランジ状剛性部材26を取付けるとともに、他方側に滑り板10を連結してなる弾性滑り支承構造体1であって、滑り板10の側面で、少なくとも、滑り板10の、最も積層体20側の板状部材12と、該板状部材12に隣接する板状部材11との間隙15を全周にわたって閉止する周縁保護部材14を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】免震性能を損なうことなく、すべり板のすべり面を塵埃の付着や損傷等から効果的に保護でき、また、建造物の竣工後も継続してすべり面を保護することが可能であり、且つ点検も容易な、すべり支承構造体への保護カバー取付け構造を提供する。
【解決手段】すべり支承構造体1への保護カバー取付け構造は、一端部6aをフランジ部4に固定され、他端部6bをすべり板2の設置部2bに固定される剛性ステー部材6を、少なくとも2本配設し、剛性ステー部材6上に保護カバー5を配設する。 (もっと読む)


【課題】すべり面上をすべり部材が滑るときに、すべり面上の異物を少なくして、すべり面とすべり部材の傷つきを抑制できるすべり支承と、このすべり支承を備えた免震装置を得る。
【解決手段】弾性すべり支承104は、すべり板112を取り囲むように、複数の気体排出機構152を備える。すべり板112のすべり面112Sとすべり部材122とがすべると、ピストン部材160の後端160Bが押圧壁154に押圧され空気室162が圧縮されるので、排気ノズル166の先端の排気口166Mからすべり面112Sに向かって空気が排出され、すべり面112S上の異物が除去される。 (もっと読む)


【課題】滑り支承体の性能の維持と、上方の被支持構造物に負荷をかけない。
【解決手段】支持構造物1と、この支持構造物1の上方に所定間隔を設けて構築される被支持構造物2との間に、滑り支承体3を配設し、滑り支承体3と支持構造物1との間に、支持構造物1に対して滑り支承体3の水平方向への移動を許容する滑り部4を形成して、被支持構造物2の下端部に取り付けた金属製上板5を、滑り支承体3の上端部に取り付けた金属製下板6に面接当させて被支持構造物2の荷重を受けさせると共に、上板5と下板6とを互いに上下に離間自在に形成し、上板5と下板6とに互いに上下に嵌合する嵌合部7を設けて被支持構造物2と滑り支承体3との横方向への相対移動を阻止する横ずれ防止部を構成してある。 (もっと読む)


【課題】安価な構造で被支持構造物の大きな荷重を支持しながら、滑り部の離間を防止。
【解決手段】支持構造物1と、この支持構造物1の上方に所定間隔を設けて構築される被支持構造物2との間に、滑り支承体3を配設し、滑り支承体3と支持構造物1との間に、支持構造物1に対して滑り支承体3の水平方向への移動を許容する滑り部4を形成して、被支持構造物2の下端部に設けた第1接当部5を、滑り支承体3の上端部に設けた第2接当部6に面接当させて被支持構造物2の荷重を受けさせると共に、第1接当部5と第2接当部6とを互いに上下に離間自在に形成し、夫々に互いに上下に嵌合する嵌合部7を設けて被支持構造物2と滑り支承体3との横方向への相対移動を阻止する横ずれ防止部を構成し、上端部と下端部とが離間する方向に付勢する付勢手段8を設けてある。 (もっと読む)


【課題】建造物の建設時に地震に対する免震機能が高く、設置が極めて容易な建設資材として免震スライドボックスを提供する。
【解決手段】建造物の基礎を作り、その中に設置固定される免震スライドボックスの建造物脚挿入部12に建造物の脚を固定し、各脚がそれぞれ独立懸架になっていて、地震の縦揺れによる振動を軽減するクッション装置11と横揺れに振動を多数の小球体の回転に基づいて免震スライダープレート13をスライドさせ、上部建造物へ伝えない構造。免振スライドボックス上部には上部を保護する方形のリング状に重ね合わす重複蓋27と重複蓋27と接合してスライドボックス内を気密に保つ膜構造物28を設置する。 (もっと読む)


【課題】電子機器や自動販売機等の筐体等に対する震動を減震して倒壊を防止し、被害を低減することができる免震用支持装置を提供する。
【解決手段】筐体、商品陳列用置棚又は躯体の下面に下向受皿部材を固定し、床面又は建築用基礎に支持台を固定し、該支持台に取付けた先端部材を下向受皿部材の凹面部に可動的に単数又は複数当接させる免振装置において、弾性ゴムを介して該支持台に取付けることおよび首振り構造部を介して支持したことおよびキャスターを取付け、キャスターにより支持したことおよび下向受皿部材の凹面部の周縁の曲率を内側より小さくしてストッパー部を形成したことによって、反復作用時の強力な減震力と共震現象をなくす作用を起こすことを特徴とした免震用支持装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、免震建物に関する。中小階の鉄筋コンクリート建物若しくは超高層ビルディング等の免震建物における免震装置を基礎部に設ける際に、その施工に置いて手間がかかりコストが嵩む従来の課題を解決することである。
【解決手段】平坦な上面を有する下基礎コンクリート7の上の一部若しくは全部に、同一高さの凸曲面突起2が少なくとも3個以上で配置された表層を有する基台3と、平滑な表層を有する滑走板4との点接触による低摩擦の組合せでなる免震装置6を設置し、前記免震装置の上に建築物の上基礎コンクリート8を形成して基礎部Aとした免震建物1とする。 (もっと読む)


【課題】複数の球体が振動を受けると、中央部受盤が円環に沿った方向にスムーズに回転し、あらゆる方向の震動を確実に素早く吸収でき、衝撃を確実に円滑に緩衝でき、優れた耐震性を発揮でき、構成簡素で、安定性、耐久性に優れ、取扱い易く、量産に適し、経済的な構造体用耐震システムを提供する。
【解決手段】免震装置Aは下部受盤1と上部受盤3と中央部受盤2と複数の球体4とを備え、下部受盤1の上面及び上部受盤3の下面に、溝底部が円環平坦面となる球体受溝部5、7を形成し、中央部受盤2は、下部受盤1の中央突起部8が収容可能となる中央円孔13を有し、その上下面には球体受溝部6を夫々形成し、耐震連結装置Bは、下部側取付具B1と上部側取付具B2とを結ぶように装着し、内蔵した弾発スプリング35が、下部側取付具B1と上部側取付具B2とを所定位置に引き戻すように作用するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】中空部に機械式立体駐車場設備を備える建物を高層化した場合であっても、建物本体における居住空間を狭めることなく、機械式立体駐車場設備において所定の駐車スペースを確保することができる建物を提供すること。
【解決手段】多層階を有する建物本体2の内部に、その多層階を貫通して上下方向に伸びる中空部5を設けており、中空部5に機械式立体駐車場設備3を備える建物1であって、
機械式立体駐車場設備3が、建物本体2とは別の躯体構造を有し、その駐車場躯体4の外周部4aに建物本体2への複数の係止部6が上下に間隔を隔てて設けられており、中空部5に面する建物本体内周部2aに、係止部6にそれぞれ対応する複数の被係止部7が設けられており、各被係止部6に対して、防振ゴム10を介して係止部6をそれぞれ係止することにより機械式立体駐車場設備3の荷重が支持されている建物1。 (もっと読む)


【課題】下部構造物に対して上部構造物を分割ゴム支承体で支承し、分割ゴム支承体の空隙部分に土砂等の堆積、目詰まりをさせることなく、長期間に亘ってその支承性能を維持可能な構造物の分割式支承装置の提供。
【解決手段】本発明の構造物の分割式支承装置は、上部構造物30側に固定される上沓11と、下部構造物20、21側に固定される下沓12と、上沓と下沓の間に設けられ、下部構造物に対して上部構造物を支承するとともに、上部構造物と、下部構造物とが相対変位したとき追従して変位可能な2つ以上に分割されている分割ゴム支承体15、16〜19とを備えたものである。分割された分割ゴム支承体の隣接する外周面間の空隙には、空隙を覆って異物を侵入させないとともに、分割ゴム支承体が変位したとき、その変位に影響を与えない覆い体40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造の下部構造体と比較的軽量な鉄骨造の上部構造体との間に免震装置を配した際に、コストの上昇や工期の長期化を抑制し、建築計画にも影響を与えにくくする。
【解決手段】
免震建物Aは、鉄筋コンクリート造の下部構造体Bの柱上端部に下部構造体の柱の水平断面よりも大きな面を有する免震プレートEを固定し、該免震プレート上面に免震装置Dを載置あるいは固定し、該免震装置を介して鉄骨造の上部構造体Cを構築する。上部構造体Cを下方より覆う板状の天井部材24が設けられ、該天井部材は、下部構造体Bの免震プレートEよりも下方であって且つ下部構造体及び免震プレートの間に間隔S2を設けた位置で上部構造体Cに支持されている。免震プレートEと天井部材24との間には、隙間S2から風の流入を防止すると共にこれら免震プレートと天井部材との相対移動を許容する風防部材40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内部に封入する潤滑剤が外部に漏れ出すことがなく、また、長期保管による潤滑剤の経時劣化を防止できる免震装置を提供する。
【解決手段】建築物の下側構造体2と上側構造体4との間に介在させる免震装置1であって、下側構造体2に設置されるベース部材3と、このベース部材3の上方に位置して上側構造体4に設置される建物取付部材5と、該建物取付部材5の下面およびベース部材3の上面間に介在し、該上・下面から選ばれた少なくとも一つの面に当接する少なくとも1個の転がり自在なボール6とを有し、このボール6をを離間または当接して囲み、上端が建物取付部材5の下面またはベース部材3の上面に対して接触回避用の隙間dが介在する近接位置まで延びた保護環7をベース部材3または建物取付部材5に設け、この保護環7の中に潤滑成分と、樹脂成分と、硬化剤と、発泡剤とを含む混合物を発泡・硬化させてなる発泡固形潤滑剤8を封入する。 (もっと読む)


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