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Fターム[2E139CC02]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の取付 (630) | 取付位置、配置 (458) | 基礎部と上部構造間に設けるもの (347)

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【課題】3次元免震構造の免震建物に適用して、特に上下方向の振動を効果的に低減させ得る有効適切な上下制振システムを提供する。
【解決手段】免震建物1とその基礎2との間に、免震建物を水平方向と上下方向の双方に対して免震支持するための3次元免震装置3を介装するとともに、TMD機構10を3次元免震装置と並列に設置する。TMD機構は、免震建物が基礎に対して上下方向に相対振動を生じた際に作動する慣性質量ダンパーを支持部材により支持してなり、慣性質量ダンパーによる慣性質量と支持部材の剛性により定まるTMD機構の固有周期を免震建物の上下方向の固有周期に同調させる。TMD機構として、両端部に錘11を装着した揺動アーム12の中心部を支持して揺動アームを鉛直面内において揺動自在に略水平に配設した構成のものを用いる。揺動アームに生じる揺動を減衰させるための減衰装置17を備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄道などの敷地を挟むように設けられた一対の構造物が構造体により連結されてなる建物に耐震性能を持たせる。
【解決手段】 制振建物10は、線路1を挟むように夫々設けられた、免震建物からなる固有周期の長い第1の構造物30と、制振建物からなる固有周期の短い第2の構造物20と、線路を跨いで、これら構造物20、30を結ぶように設けられ、第2の構造物20と一体に構築された連結部40と、第1の構造物30と連結部40との間に介装された制振ダンパー50とを備える。 (もっと読む)


【課題】許容負担荷重を広範囲に亘って任意に設定することができ、質量が大きな建屋に適用可能なものも得ることができる上下免震システムを提供すること。
【解決手段】上下免震システム1を構成するにあたり、建屋ピストン挿入口21aと免震用ピストン挿入口22aとを有する液体貯留槽2と、建屋ピストン挿入口21aから滑動自在に液体貯留槽に挿入されて建屋Bの下方に配置される建屋用ピストン部3と、免震用ピストン挿入口22aから滑動自在に液体貯留槽に挿入される免震用ピストン部4と、液体貯留槽の外部に配置されて免震用ピストン部に連結され、免震用ピストン部が振動したときに該振動を減衰させる振動吸収部5とを設け、液体貯留槽は、建屋用ピストン部および免震用ピストン部の各々が挿入されることによって密閉容器となるように構成し、建屋用ピストン部の断面積と前記免震用ピストン部の断面積とは互いに異なる値とする。 (もっと読む)


【課題】
平常時に、上転動板と下転動板(滑り材)間に免震球を存在さず、面摩擦させることで、平常時に風等による軽構造物等の揺動を防止し、常時に複数個の免震球を下転動板上に自在に配設することで免震球が地震動により飛散して転動免震不能となることを防止するため、地震動時のみに上下転動板間に免震球を落入させ転動させる免震支承装置を得る。
【解決手段】
下転動板2面と同高にした、免震球7と同高の円柱状の下部支持柱8複数本を、免震球7が自在に転動可能な間隔にして下支持盤5上に固着してなる、免震球無負荷水平底面9を備えた滑り支持柱機構ユニツトD上に、上滑り兼転動板4を当接させ、免震球混合体供給槽14から免震球7と過転動抑制用砂粒体16とを、免震球混合体落下筒孔15内を経由させて上滑り兼転動板4と下転動板2間に落入させる。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの座屈や破断を有に防止し得る免震装置を実現する。
【解決手段】上部構造2に固定されかつ下部構造1に対して滑り支承(滑り板4)を介して滑り可能に支持された積層ゴム3と、積層ゴム3との間にクリアランス6を確保した状態で積層ゴム3の外側に同軸状態で配置されて上部構造2に固定された変形拘束用鋼管5とを備える。上記のクリアランス6を積層ゴム3の水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で変形拘束用鋼管5が積層ゴム3に当接してそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、その時点で積層ゴム3が下部構造1に対して滑り始めるように滑り支承の摩擦係数を設定する。積層ゴム3と変形拘束用鋼管5との間に減衰装置7を介装し、減衰装置7を介して積層ゴム3の過大変形を防止する。減衰装置7は対の取付板8,9間に粘弾性体10を介装したものとする。 (もっと読む)


【課題】全体の構造を簡単にして製造コストを低減する。建物の基礎に対する水平方向の振幅を大きくする。
【解決手段】免震構造の構造体は、基礎1と、基礎1の上に水平方向に移動自在に連結してなる建物50と、建物50を基礎1に連結する水平方向移動機構2とを備える。水平方向移動機構2は、水平プレート3と、建物50の下端部に固定されて、水平プレート3の上に配置してなる摺動ブロック4と、摺動ブロック4の両側に伸びる姿勢に固定されて地震で変形する金属桟5と、基礎1に固定されて、金属桟5を軸方向に移動できるが軸方向に直交する方向には移動しないように支持する一対の支持部6と、支持部6と摺動ブロック4との間に配設してなる弾性体7とを備える。水平方向移動機構2は、摺動ブロック4が金属桟5の軸方向に移動して弾性体7を弾性変形し、摺動ブロック4が金属桟5の軸方向に直交する方向に移動して金属桟5を変形させる。 (もっと読む)


【課題】施工中の上部構造物の位置修正によっても免震装置に過大な変形や応力を発生させないようにする。
【解決手段】下基礎1上に免震装置2を設置し、免震装置2の上部プレートに仮固定部5を介して上部構造物3を載置して仮固定し、上部構造物3の柱6の位置確定後に上部プレートと上部構造物3とを本固定するにあたり、仮固定部5を形成するに、曲げ変形可能なボルトを上部プレート上に上方に向けて突出した状態で固定すると共に、上部プレート上に上部構造物3の下端に連結した束立て8を横移動自在に載置し、ボルトに上部構造物3を連結する。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーを有効に吸収し、優れた免震効果と制震効果を発揮し得る有効適切な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による平面視環状の本体部3と該本体部とは独立にその中心位置に構築するコア部2とにより構成して、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置する。コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装し、本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持してそれらの間に生じる水平方向の相対振動により作動する中間部免制震装置7を上下方向に間隔をおいて多段に介装する。 (もっと読む)


【課題】上部要素又は下部要素の相対的な上下移動の変位を縮小することによって弾性部材を小型化するだけでなく、上部要素又は下部要素の転倒の恐れ等の無い安定した上下振動の抑制を可能にするとともに、構成を簡単にしつつ肥大化を防止する。
【解決手段】一端が上部要素2に連結され、他端が下部要素3に連結されたリンク要素51、52、53を有し、上部要素2及び下部要素3の姿勢を保持しながらそれら要素2、3間の相対移動を可能にする平行リンク機構5と、2つのリンク要素51、53間に連結され、上部要素2又は下部要素3の移動によるリンク要素51、53の回転運動に伴って上下移動する中間部材6と、中間部材6と下部要素3との間に介在して設けられ、中間部材6の上下移動に伴い弾性復帰力を作用する弾性部材7と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承への悪影響を抑えるにあたり、より確実に、且つ、経済的に実施できるようにする。
【解決手段】上下のパネル1A,1C間に積層ゴム1Bを設けて構成された積層ゴム支承1を、建物に組み込んで免震建物を形成する過程において、積層ゴム支承1に作用する鉛直荷重と水平荷重とを負担する拘束用プレート3を、ボルト接合によって積層ゴム支承1の上パネル1Aと下パネル1Cとにわたって取り付け、ボルト接合によるボルト6の締め付けは、水平荷重より鉛直荷重が大きい場合に、水平荷重の作用では滑動せず、且つ、鉛直荷重の作用で滑動する摩擦力が得られる状態に行う。 (もっと読む)


【課題】被支持物を上下方向に免震支持し、被支持物の支持高さを低く抑えることが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】鉛直力伝達手段24A、24Bを介して被支持物16を支持する第1、第2部材20、22の一方は左右一方に傾斜して配置され、他方は左右他方に傾斜して配置されている。よって、被支持物16に上下方向の振動が発生したときに第1、第2部材20、22が伸縮し、被支持物16を上下方向に免震支持することができる。また、第1、第2部材20、22は左右に傾斜しているので、被支持物16の支持高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 外周架構の柱を壁形状とすることで、室内側へ出っ張る柱寸法を小さくして、室内面積を有効利用できる架構および同架構を有する建物の提供
【解決方法】 扁平断面を有する壁柱と梁を含む架構であって、前記梁の1つの側面が前記柱の1つの側面よりも突出しているとともに、少なくとも梁主筋の1本は柱主筋の内側に配され、かつ、少なくとも梁主筋の他の1本は前記柱主筋の外側に配された架構および同架構を有する建物。 (もっと読む)


【課題】低い圧力の空気層によって構造物を上下方向に免震支持することが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造18が、構造物12を支持する空気層20と、構造物12に発生する上下方向の振動を低減する減衰手段22とを有している。よって、構造物12の上下方向の長周期化を図ることができ、構造物12に発生する上下方向の振動を減衰手段22によって低減することができる。 (もっと読む)


【課題】免震装置と柱との接合部における鉛直荷重の伝達性能を向上することを目的とする。
【解決手段】柱14が免震装置12によって支持されている。この柱14の少なくとも下部は筒体40で構成されている。筒体40の下端に設けられたベースプレート44は、免震装置12の上部プレート18に接合されており、この状態で筒体40にコンクリート42が充填される。この結果、ベースプレート44に形成された貫通孔44Aにコンクリート42が流れ込み、コンクリート42の充填圧、及びコンクリート42の重量等の押圧力Fによって貫通孔44Aを塞ぐ薄板46が上部プレート18に圧接され、薄板46と上部プレート18とが密着する。 (もっと読む)


【課題】地震の揺れを家本体に伝えなくする。
【解決手段】木造建物の基礎の立上り部分を取り除き、耐免震改良板バネを組み入れる。耐免震板バネはあらゆる方向の揺れに対処する。 (もっと読む)


【課題】下部材と上部材との間に設けられて、下部材と上部材との上下方向の相対移動を低減することが可能なダンパー及び建築物を提供する。
【解決手段】傾斜部材24は、下部材12と上部材16との間に斜めに配置され、傾斜部材24の上端部が上下移動したときに、傾斜部材24の下端部及び抵抗板26が横移動する。粘性層44は、抵抗板26の横移動に伴って生じるせん断変形によって粘性抵抗を抵抗板26に与える。よって、下部材12と上部材16との上下方向の相対移動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でより免震機能または制振機能を発揮できる免震又は制振機構を提供しようとする。
【解決手段】架台本体110と該架台本体110に固定され特定方向に延びたレール面を前記特定方向に沿って並列に第一レール面と第二レール面とに区分けし前記第一レール面を形成する第一レール部材121と前記第二レール面を形成する第二レール部材122とを持つレール部材120とを有する架台100と、台車本体210と該台車本体210に回転自在に固定され前記第一レール面に接して案内され前記特定方向に移動自在に転動できる車輪220とを有する台車200と、を備え、前記第二レール部材122は粘弾性素材でできており、自由状態で前記レール面の前記特定方向に沿った少なくとも一部の範囲において前記第二レール面が前記第一レール面よりも前記車輪の側に盛り上がっている、ものとした。 (もっと読む)


【課題】震動に伴う構造物の上下の揺れを低減する簡素なパンタグラフ式免震システムを提供する。
【解決手段】構造物2に作用する震動を免震するための免震システム10であって、構造物2を支持可能に構造物2の下部4に設けたパンタグラフ12と、構造物2からの震動力を受けてパンタグラフ12の形状が変化した際にパンタグラフ12を元の形状に戻す方向に付勢する一方で、震動力のエネルギーを吸収するエネルギー吸収手段16とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来の戸建住宅免震装置は、想定を超える大地震時に相対変位が免震支承の許容ストロークを越えてしまい、上部建物が飛び出して倒壊に至るおそれがあるため、電力を用いることなく、免震支承の許容ストローク内に確実に抑制出来る免震装置用のブレーキダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ11のピストン13が変位するに伴い、供給された油圧により減衰力を発生するスピードバル51と、ピストン13の速度が設定速度以上に早くなるとスピードバルブ51が閉じて、高い減衰力を発生するリリーフバルブ55を備える。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートを不要にしてコストの低減を図るとともに、施工性及び品質の向上を図ることが可能な免震基礎構造及び免震装置の設置方法を提供する。
【解決手段】コンクリートT1を打設し水平面状の上面11aを備えて構築した基礎スラブ11上に、免震装置1を固定するための袋ナット3を埋設して形成したプレキャストコンクリート盤10を設置し、一端12a側をプレキャストコンクリート盤10に、他端12b側を基礎スラブ11にそれぞれ定着して設けた固定部材12によってプレキャストコンクリート盤10と基礎スラブ11を応力伝達可能に一体に固定して免震基礎構造Bを構築する。そして、プレキャストコンクリート盤10に免震装置1を上載するとともに、アンカーボルト9を袋ナット3に締結して免震装置1をプレキャストコンクリート盤10に固定する。 (もっと読む)


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