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Fターム[2E191BA13]の内容

消化剤;有害な化学剤の無害化 (1,410) | 化学的無害化の目的物 (344) | 有機化合物を主とするもの (279) | ハロゲン化物 (237) | ポリ塩化ビフェニール (79)

Fターム[2E191BA13]に分類される特許

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【課題】汚染された浚渫土中のPCBおよびダイオキシン等を環境基準値以下にまで除去して低減し、処理後の浚渫土を再利用可能とすることである。そして、さらに浚渫土から分離したPCBおよびダイオキシン類をほぼ完全に分解することである。
【解決手段】低濃度のPCBおよびダイオキシンを含む浚渫土を無害化処理する方法において、該浚渫土に酸化剤を加えて脱水処理し脱水土と成した後、該脱水土を20℃以上であって200℃以下の温度に加熱して乾燥し、次に150℃以上であって500℃以下の温度のガスと接触させ、該ガス供給量は該浚渫土の乾燥後の1キログラムあたり0.1立方メートル以上とし、該浚渫土と接触した該ガスを700℃以上の高温度に加熱するものであり、該高温度のガスを該浚渫土の乾燥のための熱源として使用することを特徴とした方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融炉内の燃焼温度を1500°C〜2000°Cに上げることができ、しかも、安全性が高くコンパクトな廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置100は、水素酸素混合ガスを供給する水素酸素発生装置110と、水素酸素混合ガスを燃焼させることにより処理物322を処理するための一次炉130と、水素酸素混合ガスを燃焼させるための燃焼火口142と、水素酸素混合ガスに点火するための点火装置144とを備える。燃焼火口を構成するバーナ210は、中空のプレナム216を有する密閉構造の火口本体212を含む。火口本体212は、水素酸素混合ガスを射出させるためにプレナムに流通するように配列された複数のガス噴出口218を有する。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物で汚染された掘削土壌を、処理剤の使用量を少なく、無害化処理することができる汚染土壌の浄化処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物に汚染された掘削土壌に水を供給した後、混合してスラリー状土壌を得る混練ステップと、前記スラリー状土壌を、少なくとも粗粒分土壌と細粒分土壌の複数の粒径群とに分離する分離ステップと、前記分離した細粒分土壌と零価の鉄粉を含む金属還元剤と水を撹拌混合して混合物とする混合ステップを備え、前記混合物を容器に収納し、前記容器内で一定期間養生させて有機塩素化合物を無害化処理することを特徴とする汚染土壌の浄化処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物で汚染された掘削土壌を、処理剤の使用量を少なく、無害化処理する。
【解決手段】掘削した汚染土壌に水を供給して撹拌混合し、スラリー状として前記汚染土壌の汚染濃度を減少させる混練ステップと、前記スラリー状の前記汚染土壌から汚染水を分離する分離ステップと、前記分離ステップで分離した前記汚染水を浄化する浄化処理ステップと、前記分離ステップで前記汚染水を分離した後、残土と零価の鉄粉を含む金属還元剤と前記水を撹拌混合して混合物とする混合ステップを備え、前記混合物を容器に収納し、前記容器内で一定期間養生させて有機塩素化合物を分解処理することを特徴とする汚染土壌の浄化処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明が意図するところは、有機塩素化合物で汚染された掘削土壌を、環境基準値以下に処理することができる汚染土壌の浄化処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、有機塩素化合物に汚染された掘削土壌1に、零価の鉄粉を含む金属還元剤、水を供給し撹拌混合してスラリー状の混合物15とし、前記混合物15を容器4内で一定期間養生させて有機塩素化合物を無害化処理することを特徴とする汚染土壌の浄化処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など有機ハロゲン化合物が混入した油を、簡易に短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理システムを提供する。
【解決手段】 容器内に充填又は保存された油中の有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であって、有機ハロゲン化合物を含む油に水素供与体及びアルカリ化合物を添加してなる混合液を、容器内に設置した第1触媒充填装置に流通させながら容器内で循環させると共に、混合液の一部を容器近傍に配置したマイクロ波照射装置内に設置した第2触媒充填装置に流通させながら容器とマイクロ波照射装置内との間を循環させ、混合液が第2触媒充填装置を流通する際にマイクロ波を照射する。有機ハロゲン化合物分解触媒を備えた第1、第2触媒充填装置等を有するマイクロ波併用型の分解処理システム。 (もっと読む)


【課題】原位置浄化を前提とし、1回の混錬工程で浄化と固化を施工することで、より短期間に低コストで浄化可能な有機汚染物質の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機汚染物質に汚染された汚染物を、該汚染物に貫入されるとともに該汚染物から引き抜かれる攪拌翼を備えた混練機を用いて原位置浄化するに際し、攪拌翼の1回の貫入、引き抜き工程内にて汚染物に浄化剤および固化材(例えば、鉄系触媒および酸化剤と中性固化材)を添加し、混練することを特徴とする有機汚染物質の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波を利用した化学反応において、マイクロ波の利用効率を高め、それによって反応所要時間を短縮することが可能となるマイクロ波照射装置、およびそれを用いた分解処理方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器から発振もしくは伝送されたマイクロ波を一定方向に反射するための反射板を有することを特徴とする化学反応用のマイクロ波照射装置。前記の反射板を有するマイクロ波照射装置内に、触媒層を設け、該触媒層に有機ハロゲン化合物を含む混合液を流通し、前記反射板を介してマイクロ波を照射することにより、有機ハロゲン化合物を分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 温和な条件で、かつ高分解率でダイオキシン類を分解することが可能なダイオキシン類の分解方法を提供すること。
【解決手段】 ダイオキシン類を含有する被処理物、水素供与体及びアルカリ化合物を混合してなる混合液を、炭素結晶化合物及び担体に金属を担持させた化合物の中から選ばれる少なくとも1種の触媒に接触させながら、該触媒に連続的もしくは断続的にマイクロ波を照射し、前記水素供与体の沸点以下の温度に加熱することを特徴とするダイオキシン類の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など有機ハロゲン化合物が混入した油を、柱上変圧器容器内で短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理システムを提供する。
【解決手段】 容器内に充填又は保存された油に含まれる有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であって、有機ハロゲン化合物を含む油に水素供与体及びアルカリ化合物を添加してなる混合液を、容器蓋体に取付けられた触媒充填装置に流通させながら容器内で循環させるとともに、容器内でマイクロ波を照射し、油中の有機ハロゲン化合物を分解する。油を充填又は保存した容器内に設置可能な触媒充填装置とマイクロ波発振器とを備えた容器蓋体と、該触媒充填装置に容器内の油等を供給する供給手段とを少なくとも備えたマイクロ波内蔵型の分解処理システム。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出されるダイオキシン類、PCBなどの有機塩素化合物の排出量を低減可能なセメント製造設備内での有機塩素化合物低減方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含むセメント原料をプレヒータ16に投入する前に有機物除去器100により加熱するので、プレヒータ16による予熱直前のセメント原料から有機塩素化合物を分離したり分解できる。しかも、有機物除去器100内での熱処理時に発生した熱処理ガスは、セメント製造設備10内の通常運転時に800℃以上となる高温部に供給するので、熱処理ガス中の有機塩素化合物を熱分解できる。その結果、セメント製造設備10から排出されるダイオキシン類およびPCBなどの有機塩素化合物の排出量を、従来に比べて低減できる。 (もっと読む)


【課題】 有害な有機ハロゲン化合物を温和な条件で効率よく分解する方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を2−プロパノ−ル・メタノ−ル混合液と、触媒及びアルカリ化合物の存在下に反応させて脱ハロゲン・無害化する。2−プロパノ−ル・メタノ−ル混合液としては、混合液の全容積を100としたとき、メタノ−ルの混合割合が0.1〜50であるものを使用することが好ましい。また、触媒としては、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、ニッケル又はそれらの酸化物から選ばれた少なくとも1種を担体に担持させたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出されるダイオキシン類、PCBなどの有機塩素化合物の排出量を低減可能で、燃料の節約も図れるセメント製造設備の排ガス中の有機塩素化合物低減方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類およびPCBなどの有機塩素化合物を含む粉体を、セメント製造設備内で100℃以上の高温ガスに接触させ、有機塩素化合物を分離または熱分解する。次に粉体を濾過し、高温ガス中の有機塩素化合物を吸着粉に吸着させる。次に、その吸着粉をクリンカの焼成燃料の一部とすることで、吸着された有機塩素化合物を熱分解する。その結果、セメント製造設備から排出される有機塩素化合物の排出量をさらに低減できる。しかも、焼成燃料が節約できる。 (もっと読む)


【課題】
鉱物微粉末と残留性有機汚染物質とが混ざっている廃棄物から、鉱物微粉末を除去し、超臨界水酸化処理に供すべき残留性有機汚染物質を取り出す。
【解決手段】
1つまたは複数の残留性有機残留性有機汚染物質と非水溶性の鉱物微粉末とを含む廃棄物から残留性有機汚染物質を分離する残留性有機汚染物質の分離処理方法であって、廃棄物と硝酸塩水溶液と界面活性剤とを混合する混合工程(ステップS102)と、その後に静置する静置工程(ステップS103)と、静置工程(ステップS103)によって分離した複数の相から、鉱物微粉末を含む相と残留性有機汚染物質を含む相とを分けて採取する採取工程(ステップS104)とを有し、鉱物微粉末を含む相に対して、さらに混合工程(ステップS106)と、静置工程(ステップS107)と、採取工程(ステップS108)とを行い、鉱物微粉末に混ざっている残留性有機汚染物質を除去する残留性有機汚染物質の分離処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染土壌の浄化処理方法の提供。
【解決手段】化学工場などの建設跡地や産業廃棄物処理場などのPCB汚染サイトに残存するPCB汚染土壌を、前処理工程でトロンメル3(回転式鉱石ふるい)を用いて土壌の粒度や混合物が異なる区分で分離し、かつ、細粒化し、次の熱分解ガス化工程のロ−タリ−キルン炉8で1100℃以上の高温で溶融分解し、さらに含PCB排液はシ−ドに吸着し、磁気分離回収工程で疎水性マクネタイトとPCBを含有したメチルアルコ−ルとに分離し、PCBを含有したメチルアルコ−ルは蒸留分離し、回収されたPCBは再度熱分解ガス化炉に投入して分解処理するPCB汚染土壌の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】油汚染土壌及び硫酸ピッチによる高粘性土を化学処理によって低粘性土に変化させ、併せて無臭化する。また、揮発性有機化合物(VOC)に汚染された土壌の無害化処理、汚染土壌に含まれる重金属の不溶化処理、有機質土の土壌固化処理、コンクリ−トクラックの補修及び充填する技術を提供する。
【解決手段】ガラスカレットを高アルカリ液で溶解し、これを電気分解した電解液を製造して陽極側に生じる電解液を汚染土壌と混練する。また、硫酸ピッチにこの電解液を混合する。さらに、カルシウムシリケ−ト、及びその水和物を主要鉱物とする粉末、もしくは高炉スラグ微粉末、フライアッシュを混合して混練してもよい。あるいはこの電解液を補修材、充填材として用いる。 (もっと読む)


【課題】 汚染土壌に対する浄化期間を短縮しながらも均質に浄化処理できる汚染土壌の原位置浄化方法を提供する。
【解決手段】 汚染土壌1に処理井2,3を構築し、前記処理井2,3を介して汚染物質を除去する汚染土壌の原位置浄化方法であって、前記処理井2,3の周辺の汚染土壌1にノズルNを備えた筒状体7を挿入し、前記ノズルNから汚染土壌1にパルス状の高圧ガスを注入した後に電気修復法やフラッシング法等の原位置浄化方法を実施し、或いは、処理井を介した汚染土壌からの汚染物質の回収率をモニターして回収率が低下したときに、前記ノズルNから汚染土壌にパルス状の高圧ガスを注入する。
(もっと読む)


【課題】特に高濃度汚染や酸化剤消費物質が多い汚染物を、フェントン法と過硫酸塩酸化法を適切に組み合わせることで、より短期間に低コストで浄化可能な有機汚染物質の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機汚染物質に汚染された汚染物を浄化するに当たり、過酸化水素および鉄系触媒を添加して浄化した後に、過硫酸塩を添加して浄化することを特徴とする有機汚染物質の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな設備を必要とせずに安価にダイオキシン類やポリ塩化ビフェニルの分解を行うこと。
【解決手段】 本発明では、ダイオキシン類又はポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する被処理物と硫黄とを熱水中又は水蒸気中で反応させることによってダイオキシン類又はポリ塩化ビフェニルを分解することにした。また、硫黄とともに金属のイオン結合体である硫化物や硫化物を構成する金属元素又は同金属元素を含む混合物を混入させた。さらに、前記反応における熱水として、アルカリ水を使用すること、電気分解してアルカリ性とした熱水を使用すること、油又は油脂を含有する熱水を使用することにした。また、前記反応時に電磁波を照射して電磁誘導加熱を行うこと、陰極線又は紫外線又はγ線を照射すること、触媒を添加すること、加水反応によってアルカリ体を構成する物質を添加することにした。 (もっと読む)


【課題】 その種類の如何に拘らず有機ハロゲン化合物を効率よく分解できる有機ハロゲン化合物処理材を提供する。
【解決手段】 本発明の有機ハロゲン化合物処理材は、鉄粉とNi含有粉を混合した混合粉末で構成される有機ハロゲン処理材であって、前記Ni含有粉は、平均粒径:0.8μm以下のものであり、こうした有機ハロゲン化合物処理材は、クロロベンゼン類、クロロフェノール類、ダイオキシン類およびポリ塩化ビフェニル類等の芳香族の有機ハロゲン化合物の処理材として有用である。 (もっと読む)


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