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Fターム[2E191BC01]の内容

消化剤;有害な化学剤の無害化 (1,410) | 処理剤 (236) | 無機物 (170)

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Fターム[2E191BC01]に分類される特許

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【課題】 安価にかつ効果的に、しかも有害物質を生成させずに、カドミウム含有物からカドミウムが溶出するのを持続的に抑制する。
【解決手段】 カドミウム溶出抑制方法は、農耕地土壌などのカドミウム含有物からカドミウムが溶出するのを抑制するための方法であり、カドミウム含有物と酸化鉄とを接触させる工程を含んでいる。この抑制方法では、通常、カドミウム含有物と酸化鉄とを接触させた後に、アルカリ土類金属化合物を用いてカドミウム含有物のpHを6.5以上に調整するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 腐植質が多く含まれている土壌や地下水がシアンやシアン化合物により汚染されている場合や、土壌や地下水にシアンやシアン化合物の他に油分や揮発性有機化合物などの複数の汚染物質が混在している場合に、汚染土壌や汚染地下水を現地処理により効率的且つ簡便に浄化することができる、汚染土壌または汚染地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】 腐植質、揮発性有機化合物および油分の少なくとも1種とシアンを含有する土壌または地下水に鉄粉または銅含有鉄粉を混合してシアンを固定化する。 (もっと読む)


【課題】 PCBの分解反応終了後、処理対象物等の混入による反応媒体の汚染を防ぐことができるPCB分解処理設備、及びPCB分解処理方法を提供する。
【解決手段】 PCBの分解反応をする反応槽と、この反応槽に処理対象物を注入するための注入管を有するPCB分解処理設備であって、該注入管に洗浄媒体の供給部を設け、該供給部と反応槽内への開口部との間にある注入管に、洗浄媒体を流通可能にすることを特徴とするPCB分解処理設備、及びそれを用いるPCB分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】 難処理重金属類であるひ素、セレン、六価クロム、及び鉛などの重金属類を、少ない添加量で同時処理して、効果的に溶出を防止できる重金属類溶出防止剤及びそれを用いる溶出防止方法と装置を提供する。
【解決手段】 水に難溶性のジチオカルバミン酸塩及び鉄塩を含む重金属類溶出防止剤としたものであり、前記ジチオカルバミン酸塩が、粉末状のジチオカルバミン酸の遷移金属塩であり、鉄塩が、粉末状の第1鉄塩であり、また、水に難溶性の粉末状ジチオカルバミン酸塩と鉄塩とを、重金属類を含有する被処理対象物に添加する重金属類溶出防止方法としたものであり、前記水に難溶性のジチオカルバミン酸塩又は鉄塩のいずれか一方又は両方を、セメント、多孔質アルミニウムシリケート、多孔質二酸化珪素又は珪砂から選択される1種以上と混合した後に、被処理対象物に加えることができる。 (もっと読む)


【課題】排水に水酸化カルシウムを添加して難溶性のフッ化カルシウムを生成させ、これを硫酸バンドなどのアルミニウム塩により沈殿させて排水中のフッ素類を除去する方法、カルシウム化合物とともに、リン酸、リン酸アンモニウム、リン酸カルシウム等のリン酸類及び/又はリン酸化合物を添加する方法等、廃棄物中のフッ素類を処理する従来の方法は、フッ素類の濃度を十分に低濃度化することが困難であったり、処理工程が煩雑となるなどの問題点があった。本発明は、特殊な処理設備を必要としたり煩雑な操作を行うことなく、ハロゲン類を含む廃棄物を安全に処理することができる方法を提供する。
【解決手段】アミノ化合物と多塩基酸部分金属塩との塩であって、金属がアルミニウム、カルシウム、マグネシウムより選ばれた少なくとも1種である多塩基酸塩よりなるフッ素処理剤を、フッ素類を含む廃棄物に添加し廃棄物中のフッ素類を不溶化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融塩中で有機化合物を分解するための反応槽内で有機化合物を分解することにより分解率の向上を図ることができる有機化合物の分解処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 有機化合物の分解処理方法は、反応槽2内の溶融塩中に有機化合物を投入して有機化合物を分解する分解工程と、分解工程おいて分解処理されない未分解ガスを含む気体を反応槽2内の溶融塩中に吹き込んで溶融塩のミストを発生させるミスト発生工程と、反応槽2内に存在する気相部2aにおいて溶融塩のミストを浮遊させると共に気相部2aに設けられたじゃま板9にミストを付着させるミスト付着工程と、溶融塩のミストに有機化合物を接触させて有機化合物を分解するミストによる分解工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、空気または窒素に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたガスを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 汚染地層の深遠部に到達するまで2液を隔離し、より深遠部で化学反応させる。
【解決手段】 第1液2xと、第2液2yが、汚染浄化の化学反応する前段階まで隔離され、汚染地層1の圧入井戸3に挿入されたロッド12を通して、汚染地層1の深遠部1x,1yまで同時に注入される2液独立圧入手段30を備える。2液独立圧入手段30は、第1液2xを供給する第1液供給手段4xと、第2液2yを供給する第2液供給手段4yと、100MPaから400MPaの超高圧に加圧した第1液2xと第2液2yを別経路に区別してロッド12に圧入可能な超高圧噴射ポンプ7と、ロッド12に圧入された第1液2xと第2液2yを、相反して遠ざける方向に噴射するようにロッド12の周面上に離間して配設された第1の噴射ノズル12jおよび第2の噴射ノズル12kと、第1液2xおよび第2液2yに対応する独立した第1の経路12xおよび第2の経路12yと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物などの分解対象物の酸化分解処理で生成する処理ガス中の酸クロライド等の分解生成物と塩素を同時に除去分離した際に生成するハロ酢酸及び次亜塩素アルカリを二酸化炭素、塩化物イオンなどに完全に瞬時に連続的に分解する簡便な方法を提供する。
【解決手段】 分解対象物と、前記分解対象物の分解を促進するガスと共存し、そのいずれかが塩素を成分として含む被処理気体に対して光を照射する工程と、照射後の生成した分解生成物、および生成または残留した塩素ガスを加熱されたアルカリ水溶液に導入し分解する工程を有することを特徴とする分解対象物の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリクロロビフェニル(PCB)、ダイオキシン類等の多価ハロゲン有機化合物を迅速且つ効率的に分解して無害化する。
【解決手段】 疎水的表面を有する炭素触媒により基質を選択的に吸着させ且つ磁気分離可能にすることで多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離する。また、活性炭の熱処理温度によるグラファイト化に微量の遷移金属もしくは金属を担持することにより多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離可能にする。さらに、溶解金属中に酸素とグラファイト吸着物を入れ、溶解金属の持つ炭素を脱離する触媒作用効果により多価ハロゲン有機化合物を分解する第1分解工程と、無酸素水素雰囲気中、常圧下で800℃以上から900℃以下の範囲で加熱することで多価ハロゲン有機化合物を完全分解脱酸素化して分解する第2分解工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、水に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたスラリーを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 低濃度で大量の揮発性有機塩素化合物を処理する場合においても、塩素の存在下に光を照射する分解方法によって効率的に処理を行う。
【解決手段】 揮発性有機塩素化合物に対して吸着及び脱着可能な吸着剤を充填した吸着器に低濃度の揮発性有機塩素化合物を含有する大量の媒体を流通させることによって媒体中の揮発性有機塩素化合物を吸着器に回収し、次いで水蒸気を含有する気体を吸着器内の吸着剤に接触させることによって吸着器からVOCを脱着・排出し、その脱着気体を冷却することによって揮発性有機塩素化合物と水を凝縮し、さらに凝縮液から再び気化させた少量かつ高濃度の揮発性有機塩素化合物を塩素の存在下に光を照射することで分解処理を行い、後段で分解副生成物を分解処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を焼却、溶融又は焼成した際に生じるアルカリ分が少ない飛灰等を、より安定的にすることができ、長期安定性を向上し得る重金属含有灰の処理方法の提供。
【解決手段】 pH調整剤とpH安定化剤とを添加して重金属含有灰を処理する方法であって、該重金属含有灰の酸度を測定し、測定した酸度によって重金属含有灰へのpH調整剤および/またはpH安定化剤の添加量を決定することを特徴とする重金属含有灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明はクロム酸鉛廃棄物を埋め立て処分することなく、クロムと鉛を分離してリサイクル可能にする処理方法及びリサイクル可能な鉛化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明が提供する廃棄物処理方法は、クロム酸鉛廃棄物を酸性水溶液中で加熱処理し、クロムを水溶性のクロム酸に、鉛を難溶性の鉛化合物に転じ固液分離することを特徴とする。また、本発明の鉛化合物は、クロム含有量が1重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の重金属固定化剤は、高温下(100℃以上)では分解して有害ガス(硫化水素、二硫化炭素、二酸化硫黄およびアミン等)を発生し、装置を腐食させるといった問題があり、高温になる焼却炉の煙道排ガス中に添加して使用することはできなかったことから、分解による有害ガスの発生がなく、煙道排ガス中においても使用可能な、耐熱性に優れる重金属固定化剤を提供する。
【解決手段】 ピペラジン環を構成するN原子に直結するジチオカルボキシル基を少なくとも1個有する、ピペラジン化合物のジチオカルバミン酸(塩)(A)、消石灰(B)および必要によりセメント(C)からなる重金属固定化剤。
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【課題】
ポリ塩化ビフェニルを含有する電気絶縁油を使用した電気機器の電気絶縁油、及び電気機器本体を、電気機器が組み立てられたまま無害化し、リサイクル、又は再使用可能に再生する。
【解決手段】
電気機器を開口するなどして、ポリ塩化ビフェニルを含有する電気絶縁油を抜き取って、PCBの無害化装置に投入し、法に定める無害化の判定条件を上回る水準に無害化した後、電気機器本体に環流し、電気機器本体に電気絶縁油とともに捕捉されているPCBを溶出させ、PCB濃度が平衡したときに法に定める無害化処理基準を達成していれば無害化処理を完了、達成していなければ、同じ工程を無害化処理基準を達成するまで繰り返し、電気絶縁油と電気機器本体をともに無害化し、電気機器を再使用可能に再生、又は、無害化処理後に電気絶縁油を新しい電気絶縁油に交換して電気機器を再生する。 (もっと読む)


【課題】 2次汚染物質を出さずに環境へ与える負荷が少なく、最終生成物も二酸化炭素、酸素、水と微量の塩酸になって無害であり、過酸化水素水のような処理系を増量させることも無く、安全かつコストも低く、実用上、極めて優位な土壌鉱物−鉄錯合体による難分解性有機化合物の分解方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 土壌鉱物に第一鉄イオンを含浸した土壌鉱物―鉄錯合体が溶存酸素あるいは溶存オゾンに対する活性酸素種生成反応促進機能を有することを利用し、難分解性化合物の存在する処理系に対し、この土壌鉱物―鉄錯合体を存在させ、酸素あるいはオゾンを注入することにより、これらから活性酸素種を発生させ、それが持つ高い有機物分解反応性により難分解性有機化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】 有機スズ化合物を短時間で効果的に分解する。
【解決手段】 港湾、湖沼または河川の底質に含まれるトリブチルスズ化合物やトリフェニルスズ化合物などの有機スズ化合物の分解方法は、底質の浚渫土とアルカリ土類金属化合物とを混合し、浚渫土中の有機スズ化合物とアルカリ土類金属化合物とを接触させる工程を含んでいる。ここで用いられるアルカリ土類金属化合物は、例えば、酸化カルシウムおよび水酸化カルシウムのうちの少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】 脱塩素化が困難なポリ塩化ビフェニール又はポリ塩化ビフェニールとハロゲン化芳香族化合物との混合物を、低温で脱塩素化して無害化することができ、より低コストで実用上可能な脱塩素化方法を提供すること。
【解決手段】 炭素結晶化合物又は金属担持炭素化合物等の触媒の存在下、ポリ塩化ビフェニールを50質量%以上含有する有機ハロゲン化合物と、沸点100℃以下のアルコールと、アルカリ化合物と、を含む反応系にマイクロ波を照射する有機ハロゲン化合物の脱塩素化方法であって、
(a)系中の反応開始時のアルコール比(有機ハロゲン化合物のモル数に対するアルコールのモル数の比)を5〜1000の範囲とし、かつ、
(b)系中の反応開始時のアルカリ比(アルコールのモル数に対するアルカリ化合物のモル数の比)を0.005〜0.1の範囲とし、
10〜80℃にて反応させる。 (もっと読む)


【課題】 ヘキサクロロシクロヘキサン、特にベントナイト等の他の粉体成分と混合したヘキサクロロシクロヘキサン粉剤を、温和な条件で効率よく分解する方法を提供する。
【解決手段】 ヘキサクロロシクロヘキサンを2−プロパノ−ルと、触媒及びアルカリ化合物の存在下に反応させて脱塩素・無害化する。好ましくは、他の粉体成分を含むヘキサクロロシクロヘキサン粉剤をアルカリと反応させた後に、他の粉体成分を除去し、触媒を添加して脱塩素・無害化する。 (もっと読む)


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