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Fターム[2E220GA08]の内容

床の仕上げ (52,416) | 材料の性質及び形状 (7,186) | 材料の性質 (1,572) | 吸音性 (29)

Fターム[2E220GA08]に分類される特許

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【課題】適度な歩行感を保持しつつ、しかも優れた軽量床衝撃音減衰性能及び重量床衝撃音減衰性能を付与することができる床用緩衝材、それを用いた床材及び床用下地材を提供する。
【解決手段】この床材21は、床仕上げ材22の下面全面に床用緩衝材11を配置したものである。この床材21における床用緩衝材11は、バネ定数の異なる少なくとも2枚の柔軟材12A、12Bと、柔軟材12A、12B間に配されるポリマーシート13とからなり、ポリマーシート13の密度が少なくとも2枚の柔軟材12A、12Bの密度よりも大きく、かつ少なくとも2枚の柔軟材12A、12Bにおける各柔軟材のバネ定数と厚みの積が互いに相違することから、それを適用した床材は、適度な歩行感を保持しつつ、しかも優れた軽量床衝撃音減衰性能及び重量床衝撃音減衰性能を備える。 (もっと読む)


【課題】ツーバイフォー工法の防音床構造において、重量床衝撃音の低減を更に向上させた床構造の提供。
【解決手段】ツーバイフォー工法の防音床構造の、界床2と天井4との間の空間である天井懐内部3において、界床2に固定された床根太5と、前記界床2の下方に配置された天井4に固定された天井根太6とを少なくとも部分的に緊結する。すなわち、前記床根太5および天井根太6に剛性部材8を緊結したり、さらに前記床根太5および天井根太6と緊結した間にダンパを介装すること。 (もっと読む)


【課題】防音性、特に衝撃音に対して優れた防音性を発揮し、良好な歩行感を有するとともに、フローリングの作業性が向上した防音直貼り床材を提供する。
【解決手段】表面化粧材2が貼着された基材1の裏面側に複数の裏溝3が凹設されてなる床材本体Aにおいて、上記基材1の裏面に加熱下伸張した収縮性樹脂シート5を接着し、さらに上記収縮性樹脂シート5にクッション材6を接着するとともに、常温下、収縮性樹脂シート5の収縮により山反り状とされた防音直貼り床材B。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音の遮断性能が良好となると共に、低床に適用することの可能な床支持吸振具、及び、床構造を提供する。
【解決手段】動吸振器30は、梁部材32、取付部材34、及び、質量体40を備えている。梁部材32は、長尺板状とされ、弾性変形可能とされ、下地パネル14Aと距離δをもって、下地パネル14Aの下面に沿った方向に配置されている。梁部材32の先端部32Aには、質量体40が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】優れた遮音・防音性を維持しつつ、直張り防音フローリング材の歩行性についても優れた特性を有する床吸音材を提供する。
【解決手段】遮水層7、該遮水層上に設けられた緩衝層6、およびドット状またはライン状の樹脂組成物8,9を含む床吸音材3であって、a)該遮水層7は、非熱融着繊維のスパンボンドからなり;b)該緩衝層6は、0〜50重量%の熱融着繊維、および50〜100重量%の非熱融着繊維からなり、ニードルパンチが施され、かつ熱融着繊維を配合する場合においては熱処理によって熱融着繊維が互いに熱融着した不織布層からなり;および該ドット状またはライン状の樹脂組成物8,9は、ドット状の場合には20〜400g/mまたはライン状の場合には40〜400g/mの割合で、該緩衝層または該遮水層のいずれか一層に存在する床吸音材3。 (もっと読む)


【課題】取り付けが非常に簡単でありながら、歩行音の効率的な調整を保証する音響増強システムを提供すること。
【解決手段】支持材(3)の上且つ被覆材(2)の下に配置されることを意図した音響増強システムであり、支持材に面して配置されることを予定する第1層(10)の可撓性層、第1層の可撓性層に結合され、支持材の反対側に配置されることを予定する第2層(11)の硬質層、及び減衰手段(12、13)を含み、この減衰手段(12)は第2層(11)の硬質層に一体化されるか、又は第2層(11)の硬質層の上且つ第1層(10)の可撓性層の反対側に配置される第3層(13)の減衰層を形成している音響増強システムとする。 (もっと読む)


【課題】木造戸建て住宅の二階や木造集合住宅の二階以上の床下地構造において、生活騒音が階下に伝搬することを効果的に抑制して防音性能を改善することができる支持脚の新規構造を提供する。
【解決手段】少なくとも本体11が弾性材料から形成される支持脚10であり、本体は中実で略円柱状であるがその側面に少なくとも一の環状の凹み12が形成され、この本体から上方に突出する略円柱状の突出部20を有する。本体が床基盤に載置され、突出部が桟木などの下地材や床板自体の下面に設けられる穴に挿入された状態で設置される。好ましくは本体下面の中心に中心突起13が形成されると共に、この中心突起の周りに同心状に環状突起14,15が形成される。これら突起の突出高さは、中心突起が最も小さく、外側の環状突起ほど大きく設定されることにより、衝撃音を段階的・効率的に吸収する。 (もっと読む)


【課題】床スラブ厚を抑えつつ、床スラブの振動を低減する床スラブ構造及び床スラブ構造を有する建物を提供する。
【解決手段】梁材に架設された一又は複数のスラブユニットを備えた床スラブにおいて、スラブユニットの架設方向に沿った端部と床スラブ、若しくは隣接する前記スラブユニットの架設方向に沿った端部同士が縁切りされている。即ち、スラブユニットに振動を加えた場合、床スラブ又は他のスラブユニットに対して、当該スラブユニットの架設方向に沿った端部が上下(面外方向)に相対変位する。そのため、縁切り部分に設けられた粘弾性体がせん断変形して、スラブユニットの振動エネルギーを吸収する。このようにスラブユニットの振動を局所化することにより、粘弾性体のせん断変形を卓越し振動エネルギーの吸収効率を上げることで、下階で発生する床衝撃音等を低減できる。 (もっと読む)


【課題】一般住宅などの建築物に使用される床工法に関し、住宅の上階から下の階への振動を抑えることができる防振浮き床工法を提供する。
【解決手段】下部にある材料の上に特殊相尺り加工のされたボードを敷き、ジョイントに特殊相尺り加工のされたスティックを差し込み、スティックにフローリング材を固定する。ボードとスティックの特殊相尺り加工により、スティックが空中に浮くことで床下地合板にスティックが直接接しないため、上部の振動が下へ伝わることを防ぐことが出来る防振浮き床工法である。
【効果】床仕上げ材から伝わる振動や音を下部にある材料に伝わることを防ぎ、構造体や材料への固体伝播音を防止する事により、防振性及び防音性に優れた床工法を提供することが出来る。 (もっと読む)


車両用の低質量で音響的に強化された床カーペット機構。第一の実施態様では、カーペット組立品は、表面層および対向する下側繊維マットを含んでなる。カーペット組立品は、表面層がふさ状加工されている場合、主要裏張り材料、裏被覆層、上側繊維マット、及び有孔フィルム層を、全て表面層と下側繊維マットとの間に、さらに含む。有孔フィルム層は、音吸収を強化する。別の実施態様では、カーペット組立品が、表面層、前面相に対向する絶縁体パッド、裏被覆、有孔フィルム層、及び絶縁体パッドを、全て表面層と絶縁体パッドとの間に、さらに含む。
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【課題】 二重床構造において床下吸音材の配置を間引くことができ、また間引いても音源側の部屋から間仕切壁で区分された他の部屋への床下まわりの音漏れを抑えることができるようにする。
【解決手段】 周囲を躯体壁1で囲まれた空間内で二重床3上に間仕切壁4が設けられる構造において、躯体壁1と二重床3との間には隙間が設けられ、かつ、床下に二重床支持脚の配列によってその列間に形成される空間列のうち、吸音材6を入れる空間列と入れない空間列とが設けられるとともに、吸音材6を入れない空間列の躯体壁沿いに吸音材60が配置されるか、または、間仕切壁の下部に吸音材60が配置されるかの少くともいずれかの吸音材配置が行われている。 (もっと読む)


【課題】 遮音床の構造を工夫することにより、空気ばね機能を積極的に利用し、衝撃音などをその発生領域で急激に減衰させることのできる安価で効率的な、床面積の大きい大量施工に適した遮音床を提供する。
【解決手段】 下向きに開口する複数の凹部14を有する床パネル11を、スラブ3上の複数点で防振機能を備えた支持脚21を介して支持する。吸音材としてのパネル状のグラスウール23により、各凹部14内における空気の移動を抑制し、この部分を空気バネ層とし、床パネル3上の騒音および振動を、空気バネ層による減衰機能と建物躯体による減衰機能の両者で減衰させる。
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【課題】上階床部の振動を防止又は効果的に抑制しつつも、この上階床部にて生じた振動に起因する下階天井部の振動を防止又は効果的に抑制できる建物用制振構造及び建物を得る。
【解決手段】天井本体14に質量体として平板部材16が設けられることで、平板部材16を天井本体14の一部とみなすと天井本体14の質量が2倍程度に増加する。このため、天井本体14の固有振動数がダイナミックダンパ34により相殺される2階床部22の振動の振動数とは異なる値にずれる。これにより、空間13内の空気に圧力が生じ、この空気の圧力により1階天井部12で振動が励起されても、1階天井部12の振動が防止又は振動が極めて効果的に抑制される。これにより、天井本体14の振動に起因した音の発生を防止又は極めて効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】同一階において、浮き床式構造を採用した床と直床構造を採用した床がある場合であっても、段差が生じない防振床構造を提供する。
【解決手段】防振床構造1は、鉄筋コンクリートスラブ2と、緩衝材3とからなり、前記鉄筋コンクリートスラブ2の上面の略中央に凹部4を設け、この凹部4に、前記鉄筋コンクリートスラブ2の上面と前記緩衝材3の上面の高さが略同等となるように、前記緩衝材3を敷設することを特徴とする。これにより、同一階において、浮き床式構造を採用した床と直床構造を採用した床がある場合であっても、段差が生じない。 (もっと読む)


【課題】防音効果を備えた床材を廃棄する際に、素材毎の分別回収が容易な床材の製造方法を提供することである。
【解決手段】木質材2と緩衝材3とを重ね合わせた防音床材の製造方法において、木質材と緩衝材との接合面の縁部を含む全体の40〜60%の領域を接着剤で接着した。接着剤を、網目状に、又は間欠的な線状に、又は所定の間隔を置いた複数の平行線状に配置するようにした。接着剤は、ホットメルト系接着剤とした。これにより、素材毎の分別回収が容易な床材の製造方法を提供することができた。 (もっと読む)


【目的】 塩ビ系床材に、床材として本来要求される基本的物性、即ち、耐摩耗性、寸法安定性、装飾性等床材等を保持した上に、さらにソフトな歩行感、クッション性、吸音性、保温性を付与する。
【構成】 厚さ0.3〜0.4mmの表面保護層、厚さ2.0〜2.5mmのポリ塩化ビニルを主材とする中間層、厚さ0.5〜1.0mm、発泡倍率2〜5倍のポリ塩化ビニル製第1スポンジ層、ポリエステル製平織り基布、および厚さ0.5〜1.0mm、発泡倍率2〜5倍のポリ塩化ビニル製第2スポンジ層を、この順序で一体化して5層から構成された床材とする。 (もっと読む)


【課題】直貼り床材における遮音性を向上させた適度な歩行感を有する遮音床板の改良であって、低反発軟質フォ−ム材を挟んで構成されたことから、重量衝撃音を遮音する床材が提供できたものであり、上部合板と上部合板との間に低反発軟質フォーム層を挟み、かつ、この低反発軟質フォーム層に桟木を介在させることで重量衝撃音の伝達を阻止しつつ、床安定性を向上し、施工性を高める構成とした。
【解決手段】床スラブに直貼りする遮音床板であって、上部合板と、下部合板と、これらに接触させた低反発軟質フォ−ム材と、当該低反発軟質フォ−ムの周囲に備えた桟木と、からなることを特徴とする遮音床板。1‥低反発軟質フォ−ム層、2‥下部合板、3‥上部合板、4‥桟木。 (もっと読む)


【課題】床スラブ上にタイルを張り付け施工したタイル施工構造であって、遮音性に優れると共に、タイルの割れや亀裂発生が防止されたタイル施工構造を提供する。
【解決手段】コンクリート製の床スラブ1上にタイルユニット2が敷設されている。このタイルユニット2は、底部に配置された緩衝材層3と、該緩衝材層3の上側に配置された下地材4と、該下地材4の上に接着剤層5を介して接着された複数のタイル6と、タイル6間の目地に充填された目地材7とを有する。下地材4の下面には、一定間隔をおいて多数の溝4aが平行に設けられている。 (もっと読む)


【課題】建造物の既存床面や床下地を傷つけることなく施工及び撤去可能な置き敷き型床表装材であって、形成される床面での安定性と耐久性に優れた置き敷き型床表装材を提供する。
【解決手段】建造物の既存床面或いは床下地上に載置される置き敷き型床表装材であって、厚さ3mm以下の基材と、この基材上に接合された床表面材とを有し、該基材と床表面材とが、所定の方法で測定した平均接着力が0.5N以上となるように接合されている置き敷き型床表装材。 (もっと読む)


【課題】 太鼓現象を発生させずに重量床衝撃音遮断性能の良い床構造を提供することである。
【解決手段】 床構造1は、スラブ上面4との間に所定の空間5を形成するように、複数の支持脚3でスラブ上面4から適宜高さに、際根太を基準にレベル調整された床材を設置し、該床材2が緩衝材12と床表面材15とからなり、前記緩衝材12は熱可塑性発泡樹脂、グラスウール、ロックウール、ゴム材のいずれかで構成される。 (もっと読む)


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