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Fターム[2F056UZ05]の内容

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Fターム[2F056UZ05]に分類される特許

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【課題】保存温度以下になったことを判定することができ、乳化液の起動温度と分離温度との差が小さく、所定温度にて乳化液を分離させることができ、かつ、乳化液の起動温度の下限が低い温度管理媒体を提供する。
【解決手段】常温にて液状で、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液を備え、該凝固した乳化液は昇温により融解し、相分離する温度管理媒体であって、乳化液は、水、油分およびリン脂質を含む脂質混合物を含有し、油分は、トリアシルグリセロールおよび/またはジアシルグリセロールと、炭素数が4以上かつ40以下の炭化水素および/または官能基を有する炭素数が1以上かつ60以下の炭化水素と、を主成分とし、リン脂質はレシチンとリゾレシチンからなり、レシチンとリゾレシチンの配合割合は質量比で70:30〜30:70である温度管理媒体10。 (もっと読む)


【課題】作成が容易で、また導通の有無での測定ができるインジケータを提供する。
【解決手段】熱酸発生剤13の酸発生温度に達すると、熱酸発生剤13から酸が発生し、上記の酸により導電性膜12が徐々に溶け、酸は基材11に浸透する。更に時間が経過して導電性膜12の酸による融解が進行して特定の時間経過すると、導電性膜12が断線する。この導電性膜12の「導通有り」、「導通無し」の信号を読み取ることで時間温度を測定することができる。基材11に酸によって着色する発色剤を塗布しておくことで、酸が基材11に浸透した浸透長を目視において確認することで酸発生温度に到達したかどうかが確認できる。更に、導電性膜12の抵抗値、電流値あるいは電圧値の変化により経過時間を測定することができる。このインジケータは、複雑な電極パターニングは必要なく、また、単純構成であり極めて低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電池の製造時から使用時に至る温度履歴に関する情報を十分に得ることができ、不具合が生じた場合の原因究明を円滑に進めることができる蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明の蓄電デバイス1は、素電池2とその素電池2を被覆する樹脂外装材5とを備える。素電池2の表面及び樹脂外装材5の両方には、それぞれ示温部11,12が設けられている。示温部11,12は、設定温度に到達することで色が不可逆的に変化する示温材料からなる。 (もっと読む)


【課題】複数の部材を積み重ねた状態でこの部材に加熱処理を施すにあたり、部材の到達温度を正確且つ容易に評価することができる加熱処理時の到達温度評価方法を提供する。
【解決手段】複数の部材1を積み重ねた状態でこの部材1に加熱処理を施す。互いに重なり合う前記部材1の間にガラス粉体2を介在させる。加熱処理後の前記ガラス粉体2の溶着の有無を、ガラス粉体2が配置されている位置における加熱処理時の部材の到達温度の指標とする。 (もっと読む)


【課題】電動弁100の継手2と配管10とをろう付け作業する際に、本体部1の内部の部品に対してろう付け時の熱の影響が及んでいるかいないかを、簡単な構成で容易に判断できるようにする。
【解決手段】継手2の本体1側の付け根部分において、継手2の全周を覆うようにインジケータ3を取り付ける。インジケータ3を熱可塑性部材である合成樹脂で構成する。本体1及びインジケータ3の部分を冷却しながら、継手2とインジケータ3をろう付けする。ろう付け後、インジケータ3の変形、変質等を目視により確認する。インジケータ3は、円筒形状のもの、円筒形状に複数の横溝を形成したもの、円筒形状に複数の縦溝を形成したもの、リング形状のものでもよい。また、クリップ状、メッシュ状のものでもよい。四方切換弁、電磁弁にも適用できる。 (もっと読む)


本発明に係る精密臨界温度表示機及びその制御方法は、作動ボタンを備えた展開物質部材と、展開物質の展開部からなった展開媒質部材の間に遮断境界層を形成し、使用時には作動ボタンの押圧によって展開物質が境界層を経て展開媒質部材と接触しながら作動するようにする温度センサーを備える一つの胴体で構成される。したがって、作動ボタンによって温度センサーの作動制御が簡易であり、展開物質部材の完全密封により使用前に製品を臨界温度以下に冷却させる必要がく、多数の展開物質部材として構成される展開物質部材シートと多数の展開物質の展開部からなった展開物質部材から構成される展開媒質部材シートを合致することによって、大量生産が可能である。 (もっと読む)


【課題】 熱履歴が保存され、しかも初期(未使用時)の構造色が変化していない状態および熱履歴が表示された状態において表示色に高い耐光性などの高い品質保持性が得られる表示部材の提供。
【解決手段】 表示部材は、マイクロカプセル型球体およびマトリックスよりなり構造色を発現する表示層を有する表示部材であって、前記マイクロカプセル型球体は、樹脂よりなる外殻とこの外殻中に内包される沸点を有する液体よりなる内包液とからなるものであり、前記マイクロカプセル型球体が加熱により膨張することによって、構造色が不可逆的に変化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分子量の高い油脂を含有した乳化物であっても、白濁化が抑制され、透過性の高い乳化物を提供し、かつそれを利用した温度管理媒体を提供すること。
【解決手段】乳化物は水、油脂、乳化剤、及び糖類、から少なくともなり、透明または半透明の外観を呈し、温度管理媒体として利用した場合、前記乳化物は所定温度の冷却により凝固し透過性が失われ、温度変化を識別することができる。 (もっと読む)


【課題】 環境温度による色の変化の程度が大きくて目立ちやすく、その変化前の色の消失の履歴が保存され、かつ、偽造が困難であるサーモカラーセンサーおよびこれを用いた示温デバイス、並びに当該示温デバイスを用いた温度検出方法および温度分布検出方法の提供。
【解決手段】 サーモカラーセンサーは、構造色を発現する示温エレメントを有するものであって、前記示温エレメントが、一種の可溶融性物質よりなる球体により形成されてなり、環境温度が可溶融性物質の溶融温度以上となることにより前記球体が溶融して前記示温エレメントの構造が不可逆的に変形することにより、構造色が消失されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐候性が良く、又、繰り返しの使用が可能な表面温度計を提供する。
【解決手段】感温容器部材2にキャップ部材3を装着することによって感温容器部材内部に閉空間部5を形成し、空間部5に、所定の表示部を有する表示部材20を設置し、表示部材20とキャップ部材3との間の空間部5に感温材10を収容する。感温材10は、固体状態においては不透明であり、表示部材20の表示部20aはキャップ部材3を通して目視により確認することができない。感温材10は、感熱部4を介して被測定物100から所定の温度にまで加熱されることにより溶融して液体に変化し、表示部材20の表示部20aが、キャップ部材3を通して目視により確認可能となる。 (もっと読む)


【課題】真空容器の内部を加熱する加熱装置の低温域の温度を精度よく測定できる温度測定方法を提供する。
【解決手段】真空容器の内部を加熱する加熱装置1の温度を測定する方法であって、配置工程と、加熱工程と、決定工程とを備えている。配置工程は、常温において固体である有機化合物、無機化合物、および無機単体のいずれか1種からなる試料2を加熱装置1に配置する。加熱工程は、加熱装置1の温度を、配置工程を実施したときの温度よりも上昇させる。決定工程は、試料2の溶解状態を観察することによって、加熱装置1の温度を決定する。 (もっと読む)


【課題】感温インジケータ自体の温度の温度管理を容易になすことができると共に、感温インジケータを動作させる際、指の温度の影響を受けることのない感温インジケータを提供する。
【解決手段】基体2と、前記基体2に載置された感熱材が充填されたカプセル3と、前記カプセル3の上部に載置された吸収部材4と、前記カプセルと吸収部材とを少なくとも覆うカバー6A,6Bと、前記基体2とカバー6A,6Bが挿通する隙間が形成されたカプセル破壊手段7とを備え、前記基体2、カバー6A,6Bを前記カプセル破壊手段7の隙間を介して引抜くことにより、前記カプセル破壊手段7によってカプセル3が破壊される。 (もっと読む)


【課題】感熱材が充填されたカプセルを備える感温インジケータを使用する際に、指の温度の影響を受けることなく、またカプセルを容易に破壊することができる感温インジケータを提供する。
【解決手段】基体2と、前記基体に形成された凹部2aと、前記凹部内に収容された、感熱材が充填されたカプセル3と、前記カプセルの上部に載置された吸収部材4と、前記吸収部材の上方に配置された透明でかつ断熱材からなる押圧手段6と、前記カプセルと吸収部材とを少なくとも覆うカバー7とを備え、前記押圧手段6で前記カプセル3を押圧することにより、前記カプセル3を破壊する。 (もっと読む)


【課題】温度が所定温度以上に達したかを判定することができるとともに、所定温度以下になったことを判定することもできる温度管理媒体ユニットを提供する。
【解決手段】常温にて液状であり、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液13と、この乳化液13を内包する容器14と、から構成される温度管理媒体12を複数備えてなる温度管理媒体ユニット10において、温度管理媒体12を、それぞれ、容器14ごとに、乳化液13としてその起動温度が異なるものを収納し、かつ、互いに離間した状態で配され、少なくとも1つの組をなすようにする。 (もっと読む)


【課題】環境の変化を表す情報の改ざんを防ぎ、この情報を取得すること。
【解決手段】センサ100は、外部から送信された信号を受信するアンテナ50と、誘電体として蝋の塊43を備えたコンデンサ4と、信号を受信した場合にコンデンサ4のインピーダンスを測定するインピーダンス測定部77とを有する。アンテナ50は、インピーダンス測定部77による測定結果を表すデータを外部に送信する。センサ100の周囲の温度が蝋の融点に達すると、蝋の塊43が融解してコンデンサ4のインピーダンスが変化する。 (もっと読む)


【課題】環境の変化を表す情報の改ざんを防ぎ、この情報を取得すること。
【解決手段】センサ101は、基板1と、外部から送信された信号を受信するアンテナ4と、受信された信号を基板1上における弾性表面波に変換するIDT3と、基板1における弾性表面波の伝播経路に取り付けられ、環境の変化に応じて不可逆に変化し、この変化によって基板1における弾性表面波の伝播特性を変化させる付加物とを有する。IDT3は、基板1を伝播した弾性表面波を信号に変換し、アンテナ4はこの信号を外部に送信する。 (もっと読む)


【課題】低いコストで、遠くからでも的確に温度の検知を行うことができる接続スリーブの温度検知装置を提供する。
【解決手段】接続スリーブの温度検知装置において、接続スリーブ5の下部に固定されるろう6,7と、このろう6,7に一端が固定され、もう一端が固定部に固定される表示ワイヤ8,9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】PVD、CVD、ドライエッチング等の工程におけるプラズマ発生環境下において、精度の高い温度計測が可能で、且つ高温域で温度計測する場合にも雰囲気を汚染することのない、到達温度表示方法及び到達温度表示器並びにそれを用いた到達温度表示計を提供すること。
【解決手段】低融点物質9を格納するための低融点物質格納室7と、複数の微細孔6aが設けられた微細孔形成板6とを具備し、前記低融点物質格納室10の上に前記微細孔形成板6を設置し、特定の温度に達したときに前記低融点物質9が前記複数の微細孔6aから溢れ出すように、前記低融点物質9の重量とと前記複数の微細孔6aの総容積を設定し、前記複数の微細孔6aから溢れ出た痕跡を判別するように構成して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】幅数十μmオーダーの狭小領域で、且つ通電状態であってもその表面温度を簡易且つ精度よく計測することができる温度計測方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ予測した被温度測定面の温度よりも高い融点の融点標準試薬を被温度測定面に当接し、融点標準試薬と被温度測定面との温度を均等化させたのち状態観察し、その後、順次融点が低い融点標準試薬を用いて同様の操作を繰り返し、状態が変化した融点標準試薬の融点と、この状態が変化した融点標準試薬の直前に使用した状態が変化しない融点標準試薬の融点とに基づいて被温度測定面の温度を決定する。 (もっと読む)


本発明は、製品を保存するために設計された冷凍装置内の温度(特に、保存温度)の上昇を検出する方法に係り、この方法は、温度上昇による、第1隔室(2)に収容されている検出物質(6)の液化と、第1隔室から第2隔室(3)への液化した検出物質(6)の移動とを含み、それによって、前記温度上昇の検出が可能になる。本発明は、方法を実行する装置(1)にも係る。
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