説明

Fターム[2F056UZ10]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 構造、溶融物質の材料 (195) | 有機物質を使うもの (64)

Fターム[2F056UZ10]に分類される特許

1 - 20 / 64


【課題】保存温度以下になったことを判定することができ、乳化液の起動温度と分離温度との差が小さく、所定温度にて乳化液を分離させることができ、かつ、乳化液の起動温度の下限が低い温度管理媒体を提供する。
【解決手段】常温にて液状で、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液を備え、該凝固した乳化液は昇温により融解し、相分離する温度管理媒体であって、乳化液は、水、油分およびリン脂質を含む脂質混合物を含有し、油分は、トリアシルグリセロールおよび/またはジアシルグリセロールと、炭素数が4以上かつ40以下の炭化水素および/または官能基を有する炭素数が1以上かつ60以下の炭化水素と、を主成分とし、リン脂質はレシチンとリゾレシチンからなり、レシチンとリゾレシチンの配合割合は質量比で70:30〜30:70である温度管理媒体10。 (もっと読む)


【課題】示温ラベルが一定温度以上に加温された際にも、示温ラベルが発火しにくく、万が一発火した際にも周囲への延焼を抑制することが可能な示温ラベルを提供すること。
【解決手段】難燃性を有する支持体上に粘着剤層を設け、該粘着剤層上の少なくとも一部に、あらかじめ設定された任意の温度で発色または変色する示温部材を設け、その上に、難燃性を有する透明フィルムを積層した示温ラベルとした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高感度で、所定の温度が所定の時間加わったか否かを判断する。
【解決手段】周囲温度が上昇して融解材料14の融点に達すると融解材料14が溶け、基材11にある速度で吸収されてゆく。そして、基材11に吸収された分だけ融解材料14の体積が減り、電極21及び23の電極間距離が縮まる。同時に、吸収された融解材料14は基材11に浸透していく。電極21及び23と融解材料14とはコンデンサを構成しており、融解材料14の融解が進むにつれて電極間距離が小さくなり、そのためコンデンサの静電容量は大きく変化していくので、静電容量の変化を読み取ることで変化量を随時確認することができ、更に最終的に電極21及び23が接することで抵抗変化としても読み取ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】作成が容易で、また導通の有無での測定ができるインジケータを提供する。
【解決手段】熱酸発生剤13の酸発生温度に達すると、熱酸発生剤13から酸が発生し、上記の酸により導電性膜12が徐々に溶け、酸は基材11に浸透する。更に時間が経過して導電性膜12の酸による融解が進行して特定の時間経過すると、導電性膜12が断線する。この導電性膜12の「導通有り」、「導通無し」の信号を読み取ることで時間温度を測定することができる。基材11に酸によって着色する発色剤を塗布しておくことで、酸が基材11に浸透した浸透長を目視において確認することで酸発生温度に到達したかどうかが確認できる。更に、導電性膜12の抵抗値、電流値あるいは電圧値の変化により経過時間を測定することができる。このインジケータは、複雑な電極パターニングは必要なく、また、単純構成であり極めて低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 冷蔵すべき飲食品等の保管環境の温度変動および/または保管時間の経過等に起因する品質への影響の程度を、需要者自身が視覚的に判定できるようにすると共に、簡便で安価に利用することのできる要冷蔵品の品質判定方法およびそのインジケータを提案すること。
【解決手段】 要冷蔵品に対し、少なくとも青色2号を含む食品色素と、グリセリンまたはエチルアルコールからなる食品成分水溶液とを、密閉された軟質プラスチック製フィルムからなる透明な小袋内に封入してなる温度検知袋を随伴帯同させ、該要冷蔵品の気温被曝履歴に応じて変化する前記温度検知袋内の食用色素の変色程度を観察することにより、その品質の良し悪しを判断すること。 (もっと読む)


【課題】感温変色層の変色温度を大気圧雰囲気下と減圧雰囲気下とで可及的に小さくできる減圧雰囲気下温度管理材を提供する。
【解決手段】減圧雰囲気下温度管理材は、減圧雰囲気下で検知する加熱温度に対応する溶融温度で溶融する粒状又は粉末状の熱溶融性物質22を含有し、その熱溶融に応じて変色する感温変色層12が配設され、熱溶融性物質22が、感温変色層12内での大気圧雰囲気下と前記減圧雰囲気下とでの溶融温度の差を、最大でも5℃とするものである。 (もっと読む)


【課題】ラベルタイプしかなかった示温材は大サイズのケーブルやパイプ等へは連続的に使うことが困難であったので、本発明の目的は、電線・ケーブル、液輸送パイプ等の特に長尺タイプのものの保守、点検に対し簡単に使える示温テープおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】プラスチック系基材4の一方の面に示温剤2が塗布され、示温剤が塗布された基材の面には基材を保護する為の保護層3を設け、前記基材の他方の面には粘着層5が設けられた、長尺タイプで、任意の径の巻き芯に巻かれた示温テープ成形体。 (もっと読む)


【課題】電動弁100の継手2と配管10とをろう付け作業する際に、本体部1の内部の部品に対してろう付け時の熱の影響が及んでいるかいないかを、簡単な構成で容易に判断できるようにする。
【解決手段】継手2の本体1側の付け根部分において、継手2の全周を覆うようにインジケータ3を取り付ける。インジケータ3を熱可塑性部材である合成樹脂で構成する。本体1及びインジケータ3の部分を冷却しながら、継手2とインジケータ3をろう付けする。ろう付け後、インジケータ3の変形、変質等を目視により確認する。インジケータ3は、円筒形状のもの、円筒形状に複数の横溝を形成したもの、円筒形状に複数の縦溝を形成したもの、リング形状のものでもよい。また、クリップ状、メッシュ状のものでもよい。四方切換弁、電磁弁にも適用できる。 (もっと読む)


【課題】ワックス等の溶融性組成物を用いた不可逆温度インジケーターであっても、製造工程を増加させることなく、未使用時の下層隠蔽性が高く、ワックス溶解時の色調変化が鮮明に得られる利便性の高い不可逆温度インジケーターと、前記インジケーターに筆記可能であり、記入した文字を長期間保持できる筆記具を備えた不可逆温度インジケーターセットを提供する。
【解決手段】着色された支持体2上に、特定温度で溶解するワックスと低屈折率顔料とをバインダー樹脂に分散状態に固着させた多孔質層を設けてなり、前記多孔質層がワックス固化状態で不透明であり溶融状態で透明化する溶融透過性多孔質層3である不可逆温度インジケーター1。前記不可逆温度インジケーター1と、液状媒体に屈折率が1.3〜1.8の固体物を溶解させた液状組成物を内蔵する筆記具7とからなるインジケーターセット。 (もっと読む)


【課題】物品や物品の周囲温度が所定の温度に達したことを簡易な構成で検出する。
【解決手段】被着体及び/または当該被着体の周囲温度が所定の温度に達したことを検出する温度管理ラベルであって、表面シート10と貼付シート30とが、所定の温度以上にて非貼着状態となる感圧接着剤20によって貼着され、貼付シート30の表面シート10との貼着面とは反対側の面に被着体に貼着するための粘着剤40が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】ワックス等の溶融性組成物からなる層を用いた不可逆温度インジケーターであっても、未使用時の下層隠蔽性が高く、ワックス溶解時の浸透透過性が高い多孔質層を適用することで、使用後の色調変化が鮮明なものとなる利便性の高い不可逆温度インジケーターと、前記多孔質層に筆記可能であり、記入した文字を長期間保持できる筆記具を備えた不可逆温度インジケーターセットを提供する。
【解決手段】着色された支持体2上に、低屈折率顔料をバインダー樹脂に分散状態に固着させた非吸液状態で不透明であり吸液状態で透明化する多孔質層4を設け、前記多孔質層4上に特定温度で溶解するワックス層5を設けてなる不可逆温度インジケーター。更に、最上面に透明シート6を設けてなる。前記不可逆温度インジケーター1と、液状媒体に屈折率が1.3〜1.8の固体物を溶解させた液状組成物を内蔵する筆記具とからなるインジケーターセット。 (もっと読む)


【課題】
歯牙修復材料、歯科用接着剤、義歯床用材料、及び印象材料から選ばれる材料のような歯科用硬化性材料において、使用前に硬化性状の劣化の有無や程度を簡単に知ることができるようにする。
【解決手段】
充填容器や、該充填容器を収容する配送用外容器やキット用外容器のような歯科用硬化性材料を収容する容器であって、温度履歴確認手段、具体的にはサーモラベルや温度データロガー等を配備してなる上記収容容器とする。サーモラベルを帖着する場合、その発色温度は、収容する歯科用硬化性材料における劣化の閾値温度以上とする。 (もっと読む)


閾値の超過を指示するインジケータであって、第1バーコードと第2バーコードとを含み、第1バーコードは、第1バーコードが閾値の超過前の第1バーコード読み取り可能状態にあるときに第1バーコードのバーの間の場所に位置する、無着色エリアを含む第1エリア集合を含み、第2バーコードは、第2バーコードが閾値の超過後の第2バーコード読み取り可能状態にあるときにのみ現れる第2バーコードのバーの場所に位置する、無着色エリアを含む第2エリア集合を含む。第2集合が無着色である結果として、単一の狭幅バーコード・バーを上回るバーコード・バーが、少なくとも第2バーコードから欠けている。閾値を超えると、第1バーコードは読み取り不能になり、そして第2バーコードは、第2エリア集合を着色した結果として読み取り可能になる、インジケータを提供する。 (もっと読む)


【課題】撚り合わせ電線に貼付し、異常発熱を検知して撚り合わせ電線の素線切れの危険性を検知する検知具及びそれを用いた効率的な撚り合わせ電線の温度検知方法の提供。
【解決手段】特定の温度で熔解するワックスの設定温度超過を不可逆的に表示する方形の発色形示温片11の複数枚が、長方形のシート状の基材1の表面側に間隔をあけて長手方向に一列に配置され、発色形示温片群の長手方向における両端間の距離は、撚り合わせ電線8−1〜8−19の1撚りピッチ内において、撚り合わせ電線の最外層を構成している全素線と発色形示温片11とが少なくとも一箇所以上で接する長さ以上にし、隣接する発色形示温片間には水抜き用の窓状の切り抜きが形成され、前記発色形示温片の上面は透明フィルムで被覆され、基材の裏面側には粘着材層が形成され、撚り合わせ電線の下面側にそれぞれの長手方向を一致させて貼り付けられる様になっている。 (もっと読む)


本発明に係る精密臨界温度表示機及びその制御方法は、作動ボタンを備えた展開物質部材と、展開物質の展開部からなった展開媒質部材の間に遮断境界層を形成し、使用時には作動ボタンの押圧によって展開物質が境界層を経て展開媒質部材と接触しながら作動するようにする温度センサーを備える一つの胴体で構成される。したがって、作動ボタンによって温度センサーの作動制御が簡易であり、展開物質部材の完全密封により使用前に製品を臨界温度以下に冷却させる必要がく、多数の展開物質部材として構成される展開物質部材シートと多数の展開物質の展開部からなった展開物質部材から構成される展開媒質部材シートを合致することによって、大量生産が可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の不可逆性示温ラベルを使用する場合において、その製造時、流通販売時、使用時などの各段階において、誤認を防止し、効率化を図るほか、UV光をあてることにより発色する部分の存在がわかりにくく美観が良好になる一方、UV塗料の配設位置がわかりやすい不可逆性示温ラベルを提供する。
【解決手段】少なくともあらかじめ設定された任意の温度で融解するワックス2−1とUV光をあてたときにのみ発色する実質的に蓄光性を有しない塗料を含む示温組成物2−2を、前記ワックスが融点以上になり融解した際の浸透吸収性を有するあらかじめ着色された領域を有する基材1上に配設した不可逆性示温ラベル。 (もっと読む)


凍結インジケーターは、インジケーター分散液、液体媒体、液体媒体に分散したインジケーター粒子、および液体媒体の過冷を抑制するための粒子性の無機成核剤を含むことができる。無機成核剤は、鋭い指標を提供するのを助けることができるイオン性表面被覆を有することができる。任意選択で、凍結インジケーターは、有機材料を含むインジケーター粒子と、インジケーター粒子を軟化させて、外観が向上された凍結表示を提供するための軟化剤とを含むことができる。別の選択肢は、液体媒体の凍結状態の融点でのインジケーター分散液の凝固を可能にしながら、液体媒体の凍結状態の融点より高い温度でのインジケーター分散液の凝固を抑制するための温度感受性安定剤を提供することである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、構成の簡便さに優れ、かつ、表示すべき物品の温度とその温度における経過時間(温度時間経歴)を共に表示することができる簡易な構成の表示体を提供することにある。
【解決手段】本発明の流通履歴表示ラベルは、高分子および染料からなるポリマー組成物を含む流通履歴表示ラベルであって、前記ポリマー組成物は高分子中に染料が特定の分子分散状態で固定されたものであり、特定温度以上の温度で一定時間以上保持されたときに初期の色相とは異なる色相に非可逆的に変色することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、構成の簡便さに優れ、かつ、表示すべき物品の温度とその温度における経過時間(温度時間経歴)を共に表示することができ、かつ、表示すべき物品の温度時間経歴の偽造を防止できる簡易な構成の表示体を提供することにある。
【解決手段】本発明の包装用フィルムは、高分子および染料からなるポリマー組成物を含む包装用フィルムであって、前記ポリマー組成物は高分子中に染料が特定の分子分散状態で固定されたものであり、特定温度以上の温度で一定時間以上保持されたときに初期の色相とは異なる色相に非可逆的に変色することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機などの精密電子機器は、限界温度や限界湿度を超えると故障が発生する可能性が高く、炎天下の自動車のダッシュボード上に放置することや、水没させること、冠水させること、サウナ風呂中へ持ち込むことなどは厳禁されているが、これらの行為が原因で故障が生じたとき、原因を明確に特定出来ず、クレーム修理の対象になるか否かトラブルになる場合が多かったが、これらを同時並行的に検知出来るコンパクトなセンサーは見当たらなかった。
【構成】予め設定された温度で融解する粉末状のワックスと粘ちょう剤とを練り合わせた、常温において不透明な感温物質からなる感温体と、予め設定された相対湿度を超過したとき、その事実を不可逆的に表示する感湿体とを同一の基材上に配置して不可逆的感温感湿センサーを構成した。 (もっと読む)


1 - 20 / 64