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Fターム[2F075EE17]の内容

Fターム[2F075EE17]に分類される特許

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【課題】A/D変換器を用いたデータ収集処理装置において、A/D変換器のビット数を増やすことなく高ダイナミックレンジでの測定を実現すると共に、複雑な演算処理回路を使用せずに、非線形スケールデータをリニアスケールへ変換し、非線形スケールで得られたサンプリングデータの積算処理を可能としたデータ収集処理装置を提供する。
【解決手段】ADC方式のデータ収集処理装置において、A/D変換器201の前段にログアンプ200を設け、この非線形な入出力特性を持つログアンプ200で増幅された信号をA/D変換し、非線形な特性に変換された電圧値データを逆ログ変換用のテーブルメモリ202に従ってリニアなスケールのデータに再変換しながらデータの積算処理を行う。また、ログアンプ200に既知の電圧値を入力して測定を行い、その電圧値とA/D変換後の電圧値データを格納することでテーブルメモリのキャリブレーションを行う。 (もっと読む)


【課題】駆動信号生成部および信号検出部の精度や安定性を向上させることなく、温度変動等の特性変化による影響を低減することができる計測方法および計測装置を実現する。
【解決手段】センサに駆動信号を供給するとともに測定対象の物理量変化に対応したセンサ出力信号を検出する計測方法において、前記駆動信号および前記センサ出力信号を選択的に切り替える切替ステップと、前記切替ステップにより選択された前記センサ出力信号の信号レベルを検出する第1の演算ステップと、前記切替ステップにより選択された前記駆動信号の信号レベルを検出する第2の演算ステップと、前記第1および第2の演算ステップの出力を利用して補正された測定出力信号を得る補正演算ステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動や動ひずみが計測可能なワイヤレスひずみセンサにおいて、低ノイズで高精度な測定を実現しながら、同時に消費電力を低減し、バッテリ取り替え寿命の低減や、微小容量の電源での駆動を実現する。
【解決手段】ワイヤレスひずみセンサモジュールで動ひずみを測定する際に、ひずみセンサからの出力を、フィルタでフィルタリングし、整流・平滑化回路で整流・平滑化してから、CPUでデータ処理をして、無線通信を行うことにより、データ処理CPUのサンプリング周期を長くでき、また、無線通信するデータ量が小さくなるので、CPU,無線通信の消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】観測機器の設置場所や設置方法の選定や、得られたデータを真性値に補正するコンサルティング機能を含む環境データ収集システムを提供する。
【解決手段】センサにより得られた環境データを計測し、これを収集して所定のユーザー端末に環境データを提供するためのシステムにおいて、センサ1により得られた初期の環境データを収容する中間サーバー2を有し、この中間サーバー2には、センサ1固有の測定特性及びこのセンサ1の設置環境により現れる特有の測定誤差を収容した誤差データ群3と、入力された初期の環境データを誤差データ群3と照合して真理値を算出するデータ補正手段4とを設け、初期の環境データ群を中間サーバー2により補正してユーザー端末5側へ提供する。 (もっと読む)


【課題】 「AD変換タイミング」と「噴射割り込み」が重なると、AD変換が実施される時期がズレるため、計測される駆動電流が実際の駆動電流に対してズレてしまう。
【解決手段】 SCVを制御するECUは、PWM周期で変動する駆動電流を、1周期に複数回AD変換し、1周期におけるAD値の平均値から1周期の駆動電流を計測するサンプリング計測手段を備える。この手段は、AD変換タイミングにズレが生じたか否かを判断する判断手段と、AD変換タイミングにズレが生じたと判断された場合に、ズレが生じていないと判断された直過去のAD値を代用する代用手段とを備える。これによって、「AD変換タイミング」と「噴射割り込み」が重なっても、今回のAD値を更新せず、同位相の直過去のAD値を代用するため、計測精度のズレが抑えられ、駆動電流のF/B制御の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】センサの検出信号を増幅する増幅器の内部で発生したノイズの影響を排除して高精度な検出結果を得ることが可能な検出装置を低コストに提供する。
【解決手段】増幅器12a,12bはセンサ11の検出信号Sを増幅して出力信号Va,Vbを生成し、信号切替回路13は出力信号Va,Vbを切り替え、AD変換器14は出力信号Va,VbをAD変換してデジタル信号を生成する。信号処理・判定回路15は、出力信号Va,Vbに含まれるノイズのうち瞬間的に発生したノイズを除去した後に、各出力信号Va,VbをAD変換したデジタル信号のレベル変化を比較し、各出力信号Va,Vbが同期していればセンサ11の検出信号Sによるものと判定し、非同期であれば各出力信号Va,Vbの両方が増幅器12a,12bの内部で発生したノイズによるものと判定する。 (もっと読む)


【課題】個別に較正される検出手段を低コストで大量生産することができるような、十分に簡素な構成の非線形温度補償方法を提供する。
【解決手段】パデ近似関数エミュレータが、1つ又は複数の温度サブレンジに対して所定の検出手段の非線形オフセット挙動及び/又は非線形感度挙動を近似し、オフセット及び感度について所望の温度補償補正を実行するように用いられる。パデ近似関数信号を生成するのに総当り的な除算の使用を避けるため、フィードバックを用いて対応する効果を得るようにする。決定及び記憶されるべき係数の数を最小限にするため、正規化された分母を有する1次又は高次パデ近似を使用して、対応する関数をわずか3つの係数で定義することができるようにする。大量生産される環境において、パデ近似係数を決定し、対応するセンサユニットを較正するための方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】補正値の精度を高めることができる補正値記憶装置を提供すること。
【解決手段】温度センサ13およびジャイロセンサ14とバッテリ15との間には、バッテリ15に対してイグニションスイッチ10を介さずに接続される端子16が設けられている。すなわち、温度センサ13およびジャイロセンサ14とバッテリ15とは、端子16を通る回路およびイグニションスイッチ10に接続された端子17を通る回路の2系統で接続可能である。そして、温度センサ13およびジャイロセンサ14と端子16および端子17との間には、温度センサ13およびジャイロセンサ14を端子16および端子17の何れに接続するかを切り換えるスイッチ18が設けられている。出力IF6には、CPU4からの命令に応じてスイッチ18に接続を切り換えさせるスイッチ制御回路20が接続されている。 (もっと読む)


【課題】温度検出回路を必要とせず、かつ、温度検定もすることなく高精度な出力値が得られるセンサ装置を提供する。
【解決手段】一定の電圧レベルとなる第1基準信号Sa1、および、第2基準信号Sa2を発生する基準電圧発生回路3と、リングゲート遅延回路7を備えて構成され、センサ回路1からの荷重信号Sd、および、第1、第2基準信号Sa1、Sa2がリングゲート遅延回路7に電源電圧として与えられた状態でそのリングゲート遅延回路7にパルス信号が入力されたときのパルス信号周回数に基づいて、信号Sd、Sa1、Sa2を、それぞれ、二進数のデジタルデータである荷重情報Dd、第1基準情報Da1および第2基準情報Da2に変換するA/D変換回路6とを含んだセンサ装置において、補正演算回路11において、下記式から比Rを算出して、それを出力値として用いる。
R=(Dd−Da1)/(Da1−Da2) (もっと読む)


【課題】 実際の使用状態を反映するとともに、特性ばらつきを解消可能なセンサモジュールの設定方法を提供する
【解決手段】 センサモジュールに与える物理量を所定の値に設定し(ステップS2)、得られたセンサの検出値又はこれに対応する値を収集する(ステップS3)。これを複数回繰り返し(ステップS4)、集められたデータに基づき、検出値から計測値への適切な変換に必要な変換情報を生成又は選択する(ステップS5)。そして、この変換情報をセンサモジュール内のメモリに記憶させる(ステップS6,S7)。これにより、実際の使用状態に即した特性ばらつきを考慮した設定が行われることになる。したがって、センサ自体に特性ばらつきが存在したり、信号処理部などから受ける影響が異なっていても、センサモジュールは正しい物理量を表す計測値を送信することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ゲイン切換時の信号急変を大幅に低減可能な感度切換型センサ回路を提供する。
【解決手段】電流センサ回路1は、高ゲインのアンプ11と低ゲインのアンプ12とを有して、マイクロコンピュータ2は、電流iが小さい領域にてアンプ11からの第1電流(第1信号x)を用いて検出信号zを決定し、電流iが大きい領域ではアンプ12からの第2電流(第2信号y)を用いて検出信号zを決定する。更に、この実施例では、第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)との切換を行う信号遷移領域において、切換を緩慢に行うために第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)とを入力変数とする重み付け関数の値を電流i(検出信号z)として用い、この重み付け関数の重み係数kを電流が増大するにつれて、第2電流(第2信号y)の影響が大きくなるように連続的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】校正点の数を増加させることなく、スパン内の誤差値を抑制する。
【解決手段】非線形特性を持つ測定対象に対し、測定範囲内を複数の折点を持つ折線によって折線近似し、各折点毎に測定値を真値に整合させるための校正を施すと共に、各折点間のスパン内では所定の変換係数を定め、測定値に変換係数を乗算して表示値を求めるリニアライザを備えた測定装置において、折点の一部で校正点と変換係数の切替点とが不一致の関係に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無線センサ装置による検出値から計測値への変換処理をより効率良く且つ精度良く行う。
【解決手段】 少なくとも一つのセンサ101と、センサ101の検出値Sを近似式に代入することによって計測値Sに変換する信号処理部190と、計測値Sを無線により送出するための送信回路部141とを備える。信号処理部190は、検出値Sに応じて異なる近似式を用いた変換を行う。例えば、検出値Sが第1の範囲にある場合には第1の最小二乗近似多項式を用いた変換を行い、検出値Sが第2の範囲にある場合には第2の最小二乗近似多項式を用いた変換を行う。本発明によれば、センサ101の検出値Sに応じて異なる近似式を用いた変換を行うことにより、計測値Sを算出していることから、使用する近似式が単純となり、その結果、演算処理の負荷を大幅に低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】CRフィルタを模すためのスムージングにおいて、演算周期の時間変化に追従することができるようにする。
【解決手段】エンジンECUは、元データを順次取り込み(105)、取り込む毎に、その時の回転センサからの検出データに基づいて演算周期Δtを算出し(130、135)、時間パラメータτを読み出し(140)、比Δt/τを算出し(145)、比Δt/τがしきい値未満の場合は、式(Δt/τ)(1−0.5(Δt/τ))の結果を重み係数Kとし(155)、比Δt/τがしきい値以上の場合は、テーブルから重み係数Kを特定する(160)。そして、前回算出した加工データの値y(i−1)と、前回取得した元データの値u(i−1)との、重み係数Kを用いた重み付き平均値K{u(i−1)−y(i−1)}+y(i−1)を、今回の加工データの値y(i)とする(165)。 (もっと読む)


【課題】 監視カメラ等の撮像手段を用いながらも、外光の影響及び種々の変動要因の影響を低減することができ、これにより、視認状況を示す測定結果を高い精度で得る。
【解決手段】 指標6は、発光可能な第1の領域と、この領域から位置のずれた非発光の第2の領域とを有する。監視カメラ1は、前記第1及び第2の領域を撮像する。処理装置3は、第1の領域の発光時に得られた画像に基づく発光時第1領域撮像輝度情報L及び発光時第2領域撮像輝度情報Vと、第1の領域の非発光時に得られた画像に基づく非発光時第1領域撮像輝度情報L0及び非発光時第2領域撮像輝度情報V0とを、取得する。処理装置3は、第1領域差分輝度情報Lr=L−L0と第2領域差分輝度情報Vr=V−V0との比Lr/Vrを取得し、この比Lr/Vrに応じて視程を得てこれを出力する。 (もっと読む)


【課題】メモリへの誤書き込み等を完全に防止することのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】電気的に書き込み可能なメモリ9bを有する半導体装置100であって、当該半導体装置100における電源端子3または出力端子5が、メモリ9bへの書き込み電圧供給端子を兼ねると共に、前記書き込み電圧供給端子とメモリ9bを結ぶ書き込み電圧供給ラインLN1に、ヒューズ40が挿入されてなる半導体装置とする。 (もっと読む)


本発明は、シャフト又はドライブトレインのトルク、又は機械設備の力を作動中に測定するセンサの温度ドリフトを適応的に補正する方法に関する。本発明は、センサ信号を繰り返し測定し、関連する温度を求めるステップ、測定データ及び保存データに基づいて、温度の関数としてオフセット値を計算するステップ、前記計算されたオフセット値を使用して測定された信号値を補正するステップ、センサが無負荷状態又は無負荷に近い状態になる時点を検出し、センサが無負荷状態又は無負荷に近い状態になる場合、センサ信号値及び関連する温度値をメモリに保存し、センサオフセットのモデルを更新するステップを含む。本発明はまた、このようなセンサ信号オフセットの温度ドリフトを適応的に補正するシステム及びコンピュータプログラムに関する。
(もっと読む)


【課題】 調整に要する手間を軽減させることができるセンサ出力値検出装置を提供する。
【解決手段】 センサ出力値検出装置1はマイコン30を備え、マイコン30は、センサ10とは別に設けられた基準電圧発生回路20からの基準電圧Vaを読み込んで、事前に読み取り誤差を求める構成となっている。そして、その誤差に基づいて、マイコン30は、センサ10の出力電圧Vsを補正する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 変化する精度情報を伝送器内部で演算する機能を持つようにすると共に、ユーザ側の機器管理ツール或いは携帯設定調整装置は現在の計測値に対する精度情報を通信インターフェースを利用して容易に知ることができるようにした多変数伝送器を提供する。
【解決手段】 多変数伝送器は、プロセスの物理量に関連する複数の変数を入力し、該入力した複数の変数の演算により計測値を求める演算処理手段と、前記演算処理手段の出力を外部に伝送信号として出力する出力手段と、を具備し、通信信号で外部サポートツールと通信可能な多変数伝送器であって、前記演算処理手段には、前記演算処理手段により求められた計測値に対する精度情報を演算する機能を備え、該演算により得られた精度情報は、前記サポートツールのアクセスにより読み出すことができる通信インターフェースを備えたことである。 (もっと読む)


【課題】低コストの大量生産ができ、電力消費の低減により広範囲に応用可能な、高精度で、プログラム調整可能、かつ柔軟性のある構造による非線形性補償方法を提供する。
【解決手段】パデ近似により非線形センサ及び線形出力領域の間で写像を提供する方法及びシステム。一実施態様では、第1の入力端子、出力端子及びゲイン制御端子を有し、かつ入力信号を入力する可変ゲインアンプと、その出力と結合し、第1のオフセット信号を加算する第1の加算器と、その出力と結合し、フィードバック係数に比例する信号に応じて乗算されたフィードバックを生成する第1の乗算器と、その出力と結合し、第2のオフセット信号を加算する第2の加算器と、その出力と結合し、ゲイン係数信号に応じて乗算されたゲイン信号を生成する第2の乗算器とを含み、可変ゲインアンプのゲイン制御端子は第2の乗算器の出力と結合している。 (もっと読む)


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