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Fターム[2F077TT62]の内容

感知要素の出力の伝達及び変換 (32,270) | 信号処理回路(特性補償雑音除去を除く) (4,069) | 原点関連 (142) | 原点検出、原点パターンの検出 (106)

Fターム[2F077TT62]に分類される特許

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【課題】磁束発生体が高速に回転する場合であっても、磁束発生体または磁気センサの近傍に非磁性の導体(導電体)を配置した構成を用いて精度良く磁界角または回転角を計測すること。
【解決手段】磁界方向に感応する磁気センサ70と、非磁性の第1の導体240と、非磁性の第2の導体242とを備えた磁界角計測装置であって、前記磁気センサは、前記第1の導体と前記第2の導体との間に配置され、前記第1の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界と、前記第2の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界とが、互いに打ち消しあう構成とする。 (もっと読む)


【課題】原点検出精度を向上させた信頼性の高いエンコーダシステムを提供する。
【解決手段】エンコーダシステム100は、複数のマークを備えた担持体11と、担持体11の移動方向に第1の距離だけ互いにずらして設けられ、複数のマークを読み取り可能なセンサ12、13と、センサ12、13の検出信号を演算処理する演算処理部14とを有し、演算処理部14は、担持体11がセンサ12、13に対して相対移動している際に、複数のマークのうち一つのマークが第1の距離だけ移動するのに要する第1の時間、および、複数のマークのうち隣接する二つのマークがセンサ12またはセンサ13による検出位置を通過するのに要する第2の時間を演算し、第1の時間および第2の時間から算出された第1の指標が原点位置を特徴付ける第2の指標に相当する場合、第1の指標の算出に用いられたマークパターンを原点マークパターンであると判定する。 (もっと読む)


【課題】機械加工により効率よく製造できる回転子を含む回転検出器を提供する。
【解決手段】回転検出器の回転子(1b)は、1つまたは複数の段を有する第一円筒部分(10)と、1つまたは複数の段を有していて第一円筒部分に同軸で軸方向に偏倚して配置された第二円筒部分(20)とを含んでおり、第二円筒部分は、第一円筒部分よりも周方向の幅が狭い第一部分周面(21)と、第一部分周面の半径よりも小さい半径を有する第二部分周面(22)とを含んでおり、第一円筒部分のそれぞれの段に形成された複数の歯部(15)を含む第一被検出部と、第一被検出部の歯部と同位相で且つ同一の歯型寸法緒元を有していて、第二円筒部分の第一部分周面に形成された少なくとも一つの歯部(25)を含む第二被検出部とを具備し、第二円筒部分の少なくとも一つの歯部と、該少なくとも一つの歯部に対応する第一円筒部分の歯部は機械加工により一度に形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】磁束発生体が高速に回転する場合であっても、磁束発生体または磁気センサの近傍に非磁性の導体(導電体)を配置した構成を用いて精度良く磁界角または回転角を計測すること。
【解決手段】磁界方向に感応する磁気センサ70と、前記磁気センサからの出力が入力される検出部302と、を備えた回転角計測装置であって、前記回転角計測装置は、磁束発生体202を備えた回転体121とともに用いられるものであり、前記磁気センサの出力は、前記磁界方向に対応した原角度信号セット155であり、前記検出部は、前記回転体の回転速度を引数とする補正関数が出力する補正値を用いて前記磁気センサの近傍に配置された非磁性の導体の影響を補正した補正角度を出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入力軸と出力軸との間に減速ギア機構を設けると共に、入力軸側と出力軸側に設けたホール素子からの各原点検出信号を用いて出力軸の原点位置を検出することを目的とする。
【解決手段】本発明による原点位置検出機構は、第1原点位置(11a)を検出した第1ホール素子(11)からの第1原点検出信号(11A)と第2原点位置(12a)を検出した前記第2ホール素子(12)からの第2原点検出信号(12A)とのAND信号(20)によって出力軸(4)の第2原点位置(12a)を検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】軸倍角が3X以上のVR型レゾルバにおいて、角度検出の精度が高く、ゼロ点を検出することが可能で、更にゼロ点検出用の巻線を別途用意しなくてよい構成を提供する。
【解決手段】軸倍角が3XのVR型レゾルバにおいて、ロータコア104の構造をラジアル方向に突出した磁極104a,104b、ラジアル方向に突出していない磁極104cを備えた構造とする。また、突極102cと102eとに巻回されたcos検出巻線の巻回部分を繋ぐ配線の途中からゼロ点検出端子を引き出す。ゼロ点検出端子に現れる電圧波形に閾値を設けることで、ロータコア104の絶対角の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能なエンコーダ、駆動装置及びロボット装置を提供すること。
【解決手段】光学パターンが形成された第一部材、及び、第一部材のうち光の入射面側に配置され磁気パターンが形成された第二部材、を有する移動部と、光学パターンを介した光を検出する光検出部と磁気パターンによる磁場を検出する磁場検出部とがチップ基板に実装されている位置情報検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度変化による影響を受ける要因を演算により除去し、正確な角度測定を実施する。
【解決手段】シャフト12のV字溝14の両斜辺は中線Nを中心にその両側に角度±φだけ傾斜し、両斜辺にホール素子のセンサ15a、15bを取り付ける。一様な磁束密度Bの磁界内において、シャフト12を角度θ回転させると、センサ15a、15bの出力Va、Vbは、Ka、Kbをホール係数、da、dbを厚み、供給電流をIとすると、Va=(Ka/da)・I・B・sin(φ+θ)、Vb=(Kb/db)・I・B・sin(φ−θ)、(Va−Vb)/(Va+Vb)=(cosφ・sinθ)/(sinφ・cosθ)=tanθ/tanφとなり、tanθ=tanφ・(Va−Vb)/(Va+Vb)となり、tanθはKa、Kb、da、db、I、Bに無関係に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】基体48に対して相対移動する移動物体20における互いに離れた2位置への移動を検出する位置検出構造において、互いに離れた2位置への移動物体の移動を単一のセンサで、誤検出なく区別して検出する。
【解決手段】基体(ホルダ)48と移動物体(プラットホーム)20との対向部位の一方で、前記2位置のうちの一つの位置に検出センサ50を設け、該検出センサは、各位置において互いに異なった電気信号を発生する。一つの検出センサが2位置でそれぞれ異なった信号を発生するので、一つのセンサで2位置への移動物体の移動を区別して検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の切り欠き部を間隔を空けて回転方向に沿って連続して設けた回転体を回転させる駆動モータとして、個体差や使用条件によって回転数が変化するブラシ型のDCモータを採用して、回転体の特定位置を確実に検出することのできる、コンパクトで安価、そして安全な位置検出方法および位置検出装置を得る。
【解決手段】 複数の切り欠き部5を回転方向に沿って設けた回転体6の切り欠き部5からの検出信号をONとし、未切り欠き部分7からの検出信号をOFFとする切り欠き部検出手段8を備え、ON、OFFの検出信号に基づき、ONの検出時間とこのONに続くOFFの検出時間が一致したと判定したときを特定位置として検出する。 (もっと読む)


【課題】位置検出の分解能を向上することができるバーニア式位置検出装置を提供する。
【解決手段】回転板3は、2枚の回転板9,10が重ね配置された形状をとる。第1回転板9の周縁に、軸4回りに沿って第1被検出突部6bを複数(3つ)設け、第2回転板10の周縁に、軸4回りに沿って第2被検出突部7bを複数(2つ)設ける。そして、第1被検出突部6bの対向位置に第1センサ部6aを配置し、第2被検出突部7bの対向位置に第2センサ部7aを配置する。第2回転板10を第1回転板9に対して基準位置から回転方向に所定角度ずらし配置する。これにより、回転板3の回転時、第1センサ部6aから割り出される符号と、第2センサ部7aから割り出される符号とが、交互に値が切り換わる。 (もっと読む)


【課題】検出部から出力される原点パターンの関与を受けた出力電圧信号のDC成分の変動があっても、確実に原点信号の検出位置の再現性の向上が可能となる。
【解決手段】原点を示す原点パターン112が設けられたスケール110と、スケール110に対して相対変位可能である検出ヘッド120と、を備えるエンコーダ100で、検出ヘッド120の受光部126から出力される原点パターン112の関与を受けた出力電圧信号φZから原点の位置を示す原点信号PZを生成するためのコンパレータ132を有する原点位置検出回路であって、出力電圧信号φZを平滑化するDC電圧検出回路128と、出力電圧信号φZとDC電圧検出回路128から出力されるDC電圧信号Zdcとの差動増幅を行う差動増幅回路130と、を備え、差動増幅回路130の差動増幅信号Zoutがコンパレータ132に入力される。 (もっと読む)


【課題】電源遮断後の再復帰時に移動体が再び元の状態から移動するまでの時間を短くしつつ、移動体自体の移動距離を低コストで従来に比べてかなり長くできる移動体の絶対位置検出装置を提供する。
【解決手段】移動体の絶対位置を特定する絶対値特定パターンが記録されている絶対位置特定スケール11と、移動体の絶対位置を特定しない絶対値不特定パターンが記録されている絶対位置不特定スケール12と、移動体が絶対位置不特定スケールに対応する領域から絶対位置特定スケールに対応する領域に到達したことを検出するガイドパターンが記録されている前記絶対値不特定スケールの少なくとも一部をなすガイドスケール13と、これらのスケールに記録された各パターンを検出する検出器51と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】容量性位置感知のための改良された装置および方法を提供する。
【解決手段】静止体に対する移動体の位置を感知するための容量性移動量エンコーダ140は、静止体に結合された少なくとも1つの静止素子141と、静止素子の近傍において移動体に結合された移動素子148とを含む。電界送信手段142が静電界を発生させ、この静電界は、両素子の相対移動に伴って両素子間に現れるキャパシタンス変化によって変調される。導電性シールド154は移動体からも静止体からも電気的に絶縁され、移動素子および静止素子を封入することによって両素子を外部の電気的干渉から保護する。処理回路138が変調された静電界を感知し、これに呼応して移動体の位置測定量を求める。 (もっと読む)


【課題】 組立が容易で、軸方向長さも短くでき、軸の形状が変化しても変更部品点数を少なくできる回転センサ付軸受を提供する。
【解決手段】 この回転センサ付軸受は、エンコーダ2およびセンサ部3により構成される回転センサ1を備える。センサ部3が設置されたセンサハウジング4の内周部に軸受20が設けられる。センサ部3は基板7とこの基板7に固定されたセンサ8を有する。センサハウジング4に、センサハウジング4の外周面の円形状断面の弦となる方向に広がって軸方向に延びる溝10が設けられる。この溝10に基板7を嵌合させることで、センサ部3がセンサハウジング4に設置される。 (もっと読む)


【課題】トルク・インデックスセンサのインデックスマグネットの形状を単純化して、生産性を向上させながらも、経済性に優れたトルク・インデックスセンサを実現する。
【解決手段】入力軸及び出力軸に連結されるステアリングシステムのトルク・インデックスセンサであって、ハウジング132、前記出力軸と共に回転し、矩形状に形成されたインデックスマグネット140、及び前記ハウジングの内部に固定結合され、前記インデックスマグネットの回転に応じて磁化信号を生成する磁気素子を含むトルク・インデックスセンサ135を提供する。したがって、インデックスマグネット140の形状が矩形状で、単純であることから、生産性及び経済性に優れる利点がある。 (もっと読む)


【課題】 短時間で容易かつ確実に原点位置の検出ができる産業機械および産業機械の制御方法を提供する。
【解決手段】 三次元測定機1は、所定の軸方向へ制御対象物を移動させるスピンドル2と、スピンドル2を移動させる駆動力を発生する駆動モータ3と、スピンドル2の位置を制御するとともに駆動モータ3の回転速度を制御する制御装置4とを備えるものであって、スピンドル2の位置に基づく信号を検出するインクリメンタル型のリニアエンコーダ11と、駆動モータ3の絶対角度に基づく信号を検出するアブソリュート型のロータリーエンコーダ12とを備える。 (もっと読む)


【課題】基準位置(Z相信号)を検出することができると同時に、小型化した回転位置センサを提供すること。
【解決手段】ロータ平板13とステータ平板11が対向して設けられ、ロータ平板13の回転動作変位を検出する電磁誘導式のロータリィエンコーダ1において、ロータ平板13の外周部につづら折り状の励磁コイル14が形成され、内周部にロータ側ロータリィトランス7が形成されていること、ステータ平板11の外周部に、つづら折り状の検出コイル12が形成され、内周部にステータ側ロータリィトランス8が形成されていること、励磁コイル14のつづら折りパターンが、欠歯部17を有すること、検出コイル12の両端子間に、基準信号検出コイル19が設けられていること、ステータ側ロータリィトランス7及びロータ側ロータリィトランス8を介して、励磁コイル14に高周波信号を励磁する高周波励磁回路22、21を有する。 (もっと読む)


【課題】1種類のリング磁石を使用して原点検出と回転速度検出を正確に行うことができるセンサ付き転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転側輪2と、固定側輪3と、前記回転側輪2及び前記固定側輪3間に介在する転動体4と、円周方向に所定数のN極及びS極が交互にアキシアル着磁されたリング磁石11と、前記回転側輪2に固定されて前記リング磁石11を当該回転側輪と同軸に保持するマグネットホルダ12と、前記リング磁石11の軸方向端面と対向する第1の磁気感応センサ15Aと、当該リング磁石11の外径面と対向する第2の磁気感応センサ15Bとを保持する前記固定側輪に固定されたセンサハウジング16とを備え、前記マグネットホルダ12の前記フランジ部12dにリング磁石11の外径面の一部を外部に臨ませる原点検出用窓12eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 Z相信号をより安定させ、確実に原点出しを行うことができ、信頼性が高く、コンパクト、且つ、低コストが容易になるように工夫したリニアエンコーダとそのようなリニアエンコーダを使用したアクチュエータを提供することである。
【解決手段】 原点用スケールパターンの符号系列が狭帯域化のための変調が掛かったパターンであることを特徴とするものであり、例えば、低コスト化容易なPETフィルム基材を用い、印刷により製作した反射面の平滑性が若干劣るリニアスケールを用いても、狭帯域化変調を施したスケールパターンを用いることにより、本来孤立ビットとなるZ相原点信号でも、信号振幅を確保することができる。又、差動検出により信号出力の増大やスレショルドレベルの安定化を図ることができる。 (もっと読む)


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