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Fターム[2F105BB04]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | 安定化 (320)

Fターム[2F105BB04]に分類される特許

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【課題】双音さ型振動ジャイロセンサの検出部出力のHOT電位側の引き出し電極は、各支持固定部上のアーム部の縦長方向に対して左右端に配置されているので、双音さ支持部上の駆動信号用リード電極のHOT電位側リード電極は、前記検出信号の引き出し電極のHOT電位側電極のいずれかと隣接することになる。そのため、一方の検出部の出力のみが、駆動信号回路からの漏洩電界の影響を受けることになる。
【解決手段】双音さ支持部12、13に設けられている駆動信号用のリード電極12a、12b、13a、13bについてはそのHOT電位側の電極12a、13aを双音さ支持部上の一方のアーム部11a側に配置すると共に、支持固定部16、17にもうけられている引き出し電極16a、16b、17a、17bについてはそのHOT電位側の電極16b、17bを支持固定部上の他方のアーム部11b側に配置する (もっと読む)


【課題】角速度の計測値が高い応答性と安定性とを有する角速度計測装置を安価に提供する。
【解決手段】角速度計測装置1は、第1のセンサ2(振動ジャイロ)と第2のセンサ3(ガスレートジャイロ)とを備える。第1のセンサ2の検出出力はハイパスフィルタ4に入力され、このフィルタ4の出力がメモリ10に時系列的に記憶保持される。減算処理手段11は、フィルタ4の出力ωv'(t)から所定時間tsd前のフィルタ4の出力ωv'(t−tsd)を減算する処理を逐次実行し、それにより求められた値を、加算処理手段12によって第2のセンサ3の出力ωg(t)に逐次加えることにより角速度の計測値が得られる。 (もっと読む)


振動式ジャイロスコープは第1の入力側および第1の出力側を以て1次調整回路の部分であり、該1次調整回路は固有周波数を有する励振信号を該第1の入力側に供給することによって振動式ジャイロスコープを励振し、振動式ジャイロスコープは更に第2の入力側および第2の出力側を以て2次調整回路の部分であり、前記第2の出力側から出力信号が取り出し可能であり、該出力信号は増幅およびA/D変換後に同相成分および直交成分において復調され、該両成分はフィルタリング後に再び復調されかつドライバ信号にまとめられ、該ドライバ信号は前記第2の入力側に供給され、かつ前記同相成分から回転速度信号が導出されるという形式の振動式ジャイロスコープを用いた回転速度センサの監視方法において、前記同相成分および直交成分にテスト信号を付け加え、該テスト信号の周波数はドライバ信号において第2の調整回路の通過領域の外側にある側帯波が生じるようにし、調整ループの通過後の同相成分および直交成分にそれぞれ存在するテスト信号を監視しかつ振幅が前以て決められているしきい値を下回っているときに、エラーメッセージを送出するようにする。
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コリオリの角速度計(1’)において、読み取り振動の周波数を、励起振動の周波数に、電子的に同調させる本発明の方法では、コリオリの角速度計(1’)の共振器(2)に外乱力を以下のように入力する。すなわち、励起振動には基本的に影響を及ぼさず、読み取り振動を、出し振動を表す読み取り信号が対応する外乱成分を含むように変更するように入力する。ここでは、外乱力を、信号ノイズによって読み取り信号に引き起こされる力と定義する。読み取り振動の周波数は、読み取り信号に含まれる外乱成分の強度が最小であるように制御されている。
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コリオリの角速度計(1’)において、読み取り振動の周波数を、励起振動の周波数に、電子的に同調させる本発明の方法では、励起振動には基本的に影響を及ぼさず、読み取り振動を表す読み取り信号が対応する外乱成分を含むように読み取り振動を変更する外乱力をコリオリの角速度計(1’)の共振器(2)に入力する。読み取り振動の周波数は、外乱信号と読み取り信号に含まれる外乱成分との間の位相シフトが最小であるように制御されている。
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【課題】本発明は、X軸方向への音叉振動時におけるZ軸方向への角速度センサとしての不要信号の発生を抑制できる薄型で、かつ、都度個別調整が不要な角速度センサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】検出部を構成する上部電極8c,9cの中心線8d,9dが、音叉型振動子のアーム1a,1bの主面3a,3bの中心線10,11から主面3a,3bにそれぞれ隣接して設けられた側面3c,3e側に向かって、それぞれΔWだけシフトした構成である。 (もっと読む)


【課題】 回路基板に接合された音叉型振動子を有する音叉型圧電振動ジャイロを小型化し、特性や信頼性を向上すること。
【解決手段】 音叉型振動子及び回路基板の電極の端末を一つの面に配置するとともに、音叉型振動子側の電極の端末にバンプ21b〜27bを形成し、端末が配置された面を対向させて接合する。端末にバンプ21b〜27bを形成することで、接合後の音叉型振動子と回路基板の接合面の間に、バンプの高さに相当する間隙が生じ、音叉型振動子の回路基板への接合による特性変化を抑制できるとともに、接合の強度が確保できるので、信頼性が向上する。 (もっと読む)


角速度検知素子2及び第1及び第2の信号処理部21,22の各出力は、その個数に応じた入力端子数を有するスイッチ回路7の各入力端子に供給され、スイッチ回路7の出力端子は、出力端子4に接続される。スイッチ回路7は、モード信号発生回路8から出力されるモード信号に応じて接続状態を切り替え、角速度検知素子2及び第1及び第2の信号処理部21,22の各出力のいずれかを選択して出力端子4へ供給する。 (もっと読む)


【課題】 振動ジャイロの出力を決定する要素の中で、駆動振動と検出振動の周波数の差で定義される離調度は、その僅かな変化によりジャイロの出力を大きく変化させるため、正確に値を設定しなければならないが、現在の水晶の加工精度では、この離調度を目標とする設定値の範囲内に設定するのは難しい。周波数だけの調整ならば、一般の発振器用音叉に用いられる先端部の質量を変化させる周波数調整方法等で加工後に調整することも可能だが、駆動側と検出側双方の周波数がほぼ同じ量だけ変わってしまうので、この調整方法では離調度の調整は困難である。
【解決手段】 3脚音叉型振動ジャイロ等の検出振動が複数ある振動ジャイロにおいては、駆動振動の周波数と複数の検出振動の周波数の大小関係を選択する事により、離調度の変化に対して特性の変化が極めて緩慢な振動ジャイロを構成することができる。 (もっと読む)


(i)WDMベースの波長制御と、(ii)狭帯域ファイバ・ブラッグ格子(FBG)に基づく波長基準との双方を組み込んだ光ファイバ・ジャイロスコープ構造を提供する。前記のもののうちの後者のコンポーネントは、WDMベースの波長制御機構と関連する波長の誤差を校正により除くことにより、波長基準の安定性を著しく向上させる。
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位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラが、色雑音を抑制するために光ファイバジャイロスコープで使用される。位相ジャンプ振幅およびタイミングコントローラは、光ファイバジャイロスコープのループ閉エレクトロニクスのフィードバック信号に位相/電圧ジャンプを挿入する。この位相/電圧ジャンプが、駆動信号の反復パターンを壊す。IOC時間依存特性は、反復信号がIOCに印加されないので、ランダム化されたフィードバック信号によって完全に除去される。ランダム化された振幅は、光学誤差の平均が0になるように、±π位相全体の中にあることが好ましい。関心を持たれているスペクトル領域より高い固定周波数が、色雑音をより高い周波数にシフトすることができる。ランダム化された周波数が、色雑音を全スペクトルに拡散させ、RDSを完全に除去することができる。言い換えると、駆動回路およびIOCの非線形性によって引き起こされる色雑音が、広範囲のスペクトルに拡散され、明瞭な周波数ピークがスペクトル領域に現れなくなる。
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基準線と、基準線を基準としてアライメントされる機器との間で、平行および非平行の線を移動させるためのジャイロシステムが提供される。このシステムは、実質的に固定型に構成された第1の慣性センサを含み、第1の慣性センサは、出力信号を生成するように構成された第1の3軸ジャイロセンサと、反射器とを含む。第2の慣性センサは、第1の慣性センサに隣接して配置可能なように、携帯型に構成され、そして、2本の物理軸に制限されたジンバルと、ジンバル駆動システムと、電磁エネルギービーム発生器と、出力信号を生成するように構成された第2の3軸ジャイロセンサと、コリメータとを含む。コリメータは、ビーム発生器により投射されたビームと、反射器から反射されたビームとの間の角度を決定し、決定された角度を示す出力信号を生成するように動作可能である。制御回路は、コリメータと、第1および第2の3軸ジャイロセンサとによって生成された出力信号を処理し、第1および第2の慣性センサの互いに対する相対的な向きを決定するように動作可能である。
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【課題】 全体が小型でありながら振動漏れの影響を可及的に低減することができて高い検出精度が得られる音叉型振動子を提供する。
【解決手段】 本発明に係る音叉型振動子1は、付根部9から一対の大脚部10a,10bが並列して突出形成されて親音叉8が構成されるとともに、この親音叉8の各大脚部10a,10bには、この両大脚部10a,10bを含む面に直交する方向において所定間隔を存して互いに対向しかつ大脚部10a,10bよりも短尺の一対の小脚部13c,13d、14c,14dが形成されてそれぞれ子音叉12a,12bが構成されている。 (もっと読む)


感知ループダブラを備えた干渉方式光ファイバジャイロ(IFOG)などの光ファイバリング干渉計。このIFOGデバイスは、光源と、この光源およびフォトダイオードと光学的に通信するサーキュレータと、このサーキュレータから放出された光を、それぞれ変調し得る2つの経路に分割し得る集積光学系チップ(IOC)を備える。このIOCはさらに、サーキュレータに向かう方向に光が伝播するときに、これら2つの経路のそれぞれからの光を合成することができる。このIFOGデバイスはさらに、ファイバコイル、およびIOCとファイバコイルの間に配設された偏波保存(PM)コンバイナ/スプリッタを備える。このPMコンバイナ/スプリッタは、1度目は第1偏光状態でファイバコイルを通して光を送出し、その後同じ光を、2度目は第2の直交する偏光状態でファイバコイルを通して送出するように動作する。そのため、光は、単一ループIFOGデバイスと比べて2倍の距離を伝播し、したがって、実質的にLD積が2倍になる。

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2つの圧電振動子(Sa,Sb)は、加速度等の力学量によって加わる応力が互いに逆となるように設ける。電流電圧変換−信号加算回路(11)は、2つの圧電振動子(Sa,Sb)に流れる電流信号を電圧信号に変換する。電圧増幅−振幅制限回路(12)は、その2つの電圧信号の加算信号を増幅し、振幅を制限する。位相差電圧変換回路(15)は加算信号と加速度検出素子(10)へ与える帰還電圧信号(Vosc)との位相差を検出する。位相シフト回路(16)は、帰還電圧信号が所定の位相となるように位相制御する。フィルタ回路(17)は発振周波数より高域の不要周波数帯の周波数成分を抑圧する。 抵抗(RLa,RLb)の抵抗値を大きくしてダンピング比を大きくすることによって温度安定性を高め、フィルタ回路(17)により異常発振を防止し、位相制御回路(20)により特性のばらつきを抑える。 (もっと読む)


本発明は、振動ジャイロスコープを作動するためおよび回転速度信号を導き出すために、可変のデータにアクセスをする複数の回路が設けられている、振動ジャイロスコープを有する回転速度センサに関し、ここでは上記データは、書きこみ可能な不揮発性記憶装置に格納されている。またここでは前記の回転速度センサをスイッチオンした後、不揮発性記憶装置からデータを読み出す手段(5)が設けられている。
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本発明の分野はソリッドステート・レーザー・ジャイロに関する。この技術に固有の主要な問題の一つは、このタイプのレーザー・ジャイロの光キャビティが生来非常に不安定なことである。この不安定性を減らすため、本発明は音響光学装置を用いて、キャビティ(1)内へ伝播方向に依存する制御された光学的損失を導入することを提案している。異なる構成の音響光学装置を用いた各種の装置が記述されている。これらの装置はとりわけモノリシック・キャビティを有するレーザー・ジャイロ、そして特にネオジムでドーピングされたYAGレーザー・ジャイロに適用される。 (もっと読む)


ダイ(110)とダイ用のハウジング(202)の間の接着強度を増やす方法が記述される。ダイの上にマイクロ電子機械システム(MEMS)デバイスが形成される。この方法は、接点材料の複数のクラスタ(220)をハウジングの底面(240)上に堆積させる工程と、ダイをクラスタ上に配置する工程と、ハウジング、クラスタ化接点(228)及びダイに熱圧着加工を施す工程と、を含む。

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【課題】 電源電圧の変化や周囲温度の変化等の影響を受けない安定性の高い発振回路と、これを用いた角速度センサを提供する。
【解決手段】 電源を印加すると、起動補償回路24のゲインが大きく設定され、大きな駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動し、短時間に起動する。比較手段32から出力される制御電圧V32によってAGC回路25のゲインが制御されると共に、起動後の安定時には回路24のゲインが小さく設定され、出力電圧Voutが基準電源回路31の出力に対応して一定振幅になる様な駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動する。圧電振動子11に生じたコリオリ力による応力の検出信号が、同期検波回路44においてI/V変換回路21の出力信号によって同期検波され、圧電振動子11の角速度に応じた信号が検出される。 (もっと読む)


【課題】 振動子素子を角速度センサとして使用する場合、周囲の温度変化、電源電圧の変化などによって励振振幅が安定していないと良好なセンサ特性(励振振幅を一定に保つのは困難)が得られにくく励振回路で振幅を調整する方法が採られていたが、励振回路に依存せず素子自体の励振振幅を安定する素子の実現を目的とする。
【解決手段】振動子素子の励振電極の存在するアームに、励振電極とは別に励振振幅検出用電極を形成する。励振電極に印加された励振振動信号によって、振動子素子の励振アーム内には交流電界が発生し、励振アームは所定の方向に振動し始める。この交流電界の変化を、励振振幅検出用電極で検出すると、励振振幅に応じた電圧となる。この電圧を励振回路の振幅比較手段に帰還させ、励振振幅調整手段を通して励振振動信号を調整することにより、励振振幅を安定させることができる。 (もっと読む)


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