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Fターム[2F105BB04]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | 安定化 (320)

Fターム[2F105BB04]に分類される特許

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【課題】アーム部を支持する基部への振動もれを抑制できる角速度センサを提供すること。
【解決手段】
角速度センサ1は、支持部22と、支持部22から延出され一の方向に沿って配設された3本の圧電機能層15A〜15Cを有するアーム部12A〜12Cと、圧電機能層15A〜15Cに電気的に接続する端子140から47が設けられた実装面1Aを有する固定部24と、支持部22と固定部24との間に配置され、支持部22及び固定部24と結合する緩衝部23とを備え、緩衝部の前記一の方向に沿った幅は、固定部24及び支持部22それぞれの一の方向に沿った幅よりも狭い。 (もっと読む)


【課題】
正確に角速度を検出することができる角速度センサ、角速度センサの製造方法及び電子機器を提供する。
【解決手段】
第1のアーム2と第2のアーム3と第3のアーム4とが同一平面(XY平面)に配置されており、この平面に対して垂直方向(Z方向)に振動させるためにレーザー加工された陥没部30を第1のアーム2が備えている。このため、第1のアーム2をこの平面に対して垂直方向に振動させることができる。例えば、角速度センサ1に回転力が働いたときに、コリオリ力により第1のアーム2がこのXY平面に対して平行な方向(X方向)に振動するようにでき、圧電薄膜12の歪を正確に検出し、角速度を正確に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】振動子等の電子部品を封止体(パッケージ)に封止してなる振動子封止体、およびこの振動子封止体を備える物理量センサにおいて、振動子の検出感度特性および起動特性を向上させる。
【解決手段】開口を有し内部の収容部に振動子が収納される容器と、開口の周縁で接合して前記開口を覆う蓋体とを有し、容器と蓋体とが対向する接合部で封止材により真空封止される振動子封止体の製造方法において、容器内に接着剤を用いて振動子を実装する工程と、振動子を実装した容器を真空雰囲気中において所定の温度で制御した状態で、加熱するアニール処理工程と、封止材を真空雰囲気中の封止チャンバ内で加熱溶融させて、容器と蓋体とを押し付けて真空封止する溶接工程とを順に備え、アニール処理工程において、所定の温度を振動子の振動特性に基づいて定める。 (もっと読む)


【課題】起動特性の向上や発振状態のモニタを実現できる検出装置等を提供すること。
【解決手段】検出装置30は、駆動回路40と検出回路60を含む。駆動回路40は、振動子10(物理量トランスデューサ)の駆動振幅を検出し、検出された駆動振幅に応じた制御電圧VCを出力する駆動振幅検出回路52を含み、検出回路60は、検出信号のゲインを調整するゲイン制御回路80を含む。ゲイン制御回路80は、駆動振幅検出回路52からの制御電圧VCに基づいて検出信号のゲインを調整する。検出回路60は、制御電圧VCを所与の判定電圧と比較し、振動子10が定常発振状態なのか発振起動過程なのかを少なくとも知らせる判定情報を出力する判定回路を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電源電圧変化や温度変化の影響により、DA変換手段、積分回路からの出力信号が変動するということはなく、出力特性が安定しているΣΔ型AD変換器およびそれを用いた角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のΣΔ型AD変換器は、入力切替手段44とDA変換手段48とから出力される電荷を積分しその少なくとも2つの積分値を保持する積分手段62と、この積分手段62から出力される少なくとも2つの積分値を所定の値と比較する比較手段63と、この比較手段63の出力信号を演算する演算手段73とを備え、前記演算手段73に、前記比較手段63から出力される少なくとも2つの比較信号の差を演算する差分演算手段70を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ジャイロコントロールループの飽和で生じる残留ディザー信号によるノイズの増加を抑止する。
【解決手段】光ファイバージャイロスコープ信号処理ディザーシステムは、残留ディザー信号のためにサンプル化した出力においてノイズを増やすことなく、多数のサンプリング期間に対して低振幅のディザー信号を適用することを可能とする。ディザーループとアキュムレータが閉鎖ループの光ファイバージャイロスコープ回転感知システムに付加される。ディザーループはファイバージャイロループのゲインと遅延と釣り合うように調整した遅延とゲインを持つ。デッドバンドを解体するに充分な振幅のゼロミーンディザーがジャイロとディザーループに注入される。ディザーループはジャイロループと同様にしてディザー信号をフィルターし、微分回路に入力してジャイロ出力からディザー信号を除去する信号を提供する。 (もっと読む)


【課題】音叉振動の振動漏れが少なくて振幅レベルを一定にし、検出感度を均一にする。
【解決手段】音叉基部1から延出した一対の音叉腕2(ab)には音叉振動用の駆動電極D±と、コリオリの力に基づいた互いに反対方向となる垂直振動による電荷検出用のセンサ電極S±とを有する音叉状水晶片3を備え、音叉基部1の底面の中央部から音叉基部1の幅より狭くて括れを形成する幅狭部9cが延出し、音叉基部1の外周底面及び外周側面を囲うコ字状枠9を有する角速度センサ素子であって、音叉振動と垂直振動との振動変位が両者ともに小さくて共通する領域であって、幅狭部9cを含むコ字状枠9における水平部9aの幅方向の中央領域(例えばS領域)を固定端とし、コ字状枠9の両側の垂直部9bを自由端とし、かつ、コ字状枠9の垂直部9bの一方及び他方は音叉腕の一方及び他方に対して互いに反対方向に垂直振動した構成とする。 (もっと読む)


【課題】小型薄型化及び低コスト化を図りつつ、出力変動を防止することができる角速度センサ及び電子機器を提供すること。あるいは、外部から衝撃力が加えられても、振動子が実装される基板が破損することを防止することができる角速度センサ及び電子機器を提供すること。
【解決手段】本実施形態に係る角速度センサ100では、基板200のビーム部230が、中継基板部220が回路基板部210を弾性的に保持するように回路基板部210と中継基板部220とを架け渡している。スリット240の幅は、回路基板部210の平面方向への変位に伴うビーム部230の変形が弾性限界内となるように、回路基板部210の平面方向への変位を規制する幅とされている。 (もっと読む)


【課題】応力の発生しにくい、電気的に絶縁された複数の導電性の領域を有するマイクロ構造体などの構造体を、比較的簡易な構成で提供することである。
【解決手段】マイクロ構造体などの構造体は、互いに電気的に絶縁された複数の導電性の領域106、107、108、109を有する。複数の導電性の領域106、107、108、109間は、連続した酸化領域104によって絶縁されている。酸化領域104は、複数の貫通孔105もしくは溝が形成された材料の酸化物から成っている。 (もっと読む)


【課題】検出精度が高く、小型薄型で信頼性に優れた振動型ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】基台5に固着された水晶振動子10と、この水晶振動子10を制御する集積回路20及びチップ部品30と、水晶振動子10と集積回路20及びチップ部品30とを収容するパッケージ2と、このパッケージ2に係合しパッケージ2内を気密封止するための蓋体8とを有し、パッケージ2は水晶振動子10と集積回路20を収容する第1凹部3と、チップ部品30を収容する第2凹部4とを備え、第2凹部4はパッケージ2の厚み方向から見て少なくとも一部が第1凹部3と重なり、更に、パッケージ2の厚み方向に直交する方向から見て第1凹部3と重なる構成とした。これにより、小型薄型で検出精度が高い振動型ジャイロセンサを提供出来る。 (もっと読む)


【課題】 回路規模を増大させることなく発振起動時間を短縮できる駆動装置、これを用いた物理量測定装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 振動子と発振ループを形成し、該振動子に駆動振動を励振するための発振駆動回路10は、発振ループ内に設けられ振動子12に流れる電流を電圧に変換する電流電圧変換器30と、発振ループ内に設けられ電流電圧変換器30の出力と所与の電圧との比較結果に対応した信号を振動子12に出力するコンパレータとしてのGCA20とを含む。GCA20が、発振起動過程では、第1のハイレベル電圧又はローレベル電圧を出力し、発振定常状態では、第2のハイレベル電圧又はローレベル電圧を出力する。第1のハイレベル電圧は、第2のハイレベル電圧より高電位の電圧である。 (もっと読む)


【課題】 振動子の発振の妨害を最小限に抑えて効率的に発振起動を行うことで発振起動時間を短縮できる駆動装置、これを用いた物理量測定装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 振動子と発振ループを形成し、該振動子に駆動振動を励振するための駆動装置は、前記振動子に流れる電流を電圧に変換する電流電圧変換器と、所与の電圧値を基準に、前記電圧値に変換された信号に基づいて前記振動子に駆動振動を励振するコンパレータと、前記発振ループ内で前記電流電圧変換器と前記コンパレータとの間に設けられたハイパスフィルタとを含む。ハイパスフィルタの基準電位を変化させて前記振動子に駆動振動を励振した後に、前記基準電位を固定して前記振動子に駆動振動を励振する。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程で水晶振動片の周波数の値を制御し、個々の水晶振動片の離調度バラツキが小さい水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】基部と複数の振動脚とを有する複数の水晶振動片の外形を決める複数の耐食膜パターンを、水晶ウエハーの主表面に形成する耐食膜パターン形成工程と、エッチングにより前記水晶振動片の外形を形成するエッチング工程と、前記水晶振動片に電極を形成する電極成形工程と、を有する水晶振動子の製造方法において、前記複数の耐食膜パターンは、前記水晶ウエハーの形状特性に対応するために、前記水晶ウエハーに配置される位置によって、それらの外形形状が異なることを特徴とする水晶振動子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 評価や実装等が容易で生産性が良く、出力ドリフトが小さく、安定した出力が得られ、さらに外部からの衝撃に対しても堅牢で、且つ2軸の角速度の検出が可能である安価な振動ジャイロを提供すること。
【解決手段】 平面的に形成された付加質量部4a、4b、4c、4dを、それぞれ、同じ平面内に形成されたビーム3a、3b、3c、3dで支え、ビーム3aとビーム3dの接続部をビーム3eの一端で支え、ビーム3bとビーム3cの接続部をビーム3fの一端で支え、さらに、ビーム3eおよびビーム3fの他端を接続した振動子1を、ビーム3g、3hを介して外周部の枠体2で支持し、励振部および検出部として機能させた振動ジャイロ用振動子を用いる。 (もっと読む)


【課題】振動子の重心が平面内を安定して振動するように面外振動を抑制し、面内の安定した並進運動を可能とする。
【解決手段】第1基板11と、第1基板11に形成された構造体形成層13と、構造体形成層13に形成された第2基板15とで形成されたもので、構造体形成層13の一部で形成された複数の支持部103−1〜4と、各支持部103−1〜4のそれぞれに一端側が支持されるように構造体形成層13の一部で形成された支持弾性体102−1〜4と、各支持弾性体102−1〜4の他端側に支持されるように第1基板11から第2基板15までの一部で形成された第1、第2振動子101−1、2と、振動子の変位を検出して信号を出力する変位検出部とを備え、第1、第2振動子101−1、2の重心G1、G2と、各支持弾性体支持弾性体102−1〜4の支持部側および振動子側の支持点とが同一平面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空間安定部に対する信号の出し入れを行うケーブルを二段状のフラットケーブルとし、互いに逆巻きとして、回転時のケーブルの負荷を抑止することを目的とする。
【解決手段】本発明による空間安定装置は、ケーブルをなす第1、第2フラットケーブル(31,31A)が基台部(4)の軸方向(41)に沿って積み重ねられ、かつ、互いに逆回転方向に渦巻き状に配設され、その幅方向(W)は前記軸方向(41)に沿っている構成である。 (もっと読む)


【課題】 振動子の発振の妨害を最小限に抑えて効率的に発振起動を行うことで発振起動時間を短縮できる駆動装置、これを用いた物理量測定装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 駆動装置は、発振ループ内の発振振幅を制御して振動子に駆動振動を励振するゲインコントロールアンプと、所与の周波数の信号を生成する信号生成回路と、信号生成回路によって生成された信号を、振動子の共振周波数に変調する変調回路とを含む。駆動装置は、変調回路によって変調された信号を用いて振動子に駆動振動を励振した後に、振動子とゲインコントロールアンプとにより形成される発振ループ内の発振振幅を制御して振動子に駆動振動を励振する。 (もっと読む)


中央ハブ(43)から8つの柔軟な支持脚(44a〜44h)により支持されるリング構造体(42)を備えるジャイロスコープ構造体(41)である。キャパシタンス差を生じさせるために、1次駆動トランスジューサ(45a,45b)及び2次駆動トランスジューサ(46a,46b)はすべてがリング構造体(42)の外周周りに間隔を空けて配置され、キャパシタンス差を発生させるために1次ピックオフトランスジューサ(47a,47b)及び2次ピックオフトランスジューサ(48a,48b)はすべてがリング構造体(42)の内周周りに間隔を空けて配置されている。ジャイロスコープ構造体(41)は、キャパシタ差を生じさせるためにリング構造体(42)と間隔を空けて配置される、16個のキャパシタ板(49a〜49p)を備える。2つのグループのキャパシタ板(49a〜49d,49i〜49l)はすべてがリング構造体(42)の内周周りに配置され、2つのグループのキャパシタ板(49e〜49h,49m〜49p)はすべてがリング構造体(42)の外周周りに配置されている。それぞれのキャパシタ板(49a〜49p)は、リング構造体(42)の剛性を局部的に調整するためにリング構造体(42)に作用する既定の静電気力を発生させるために、配置されている。トランスジューサ(45a〜48b)及びキャパシタ板(49a〜49p)の配置によりリング構造体(42)とのキャパシタ差の変化の影響が減少し、ジャイロスコープ構造体のスケールファクタが改善される。
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【課題】外部からの歪みによる影響を受けることなく振動特性の安定化を図ることができる振動型ジャイロセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る振動型ジャイロセンサ10は、角速度を検出する振動素子1と、振動素子を支持する支持基板2と、支持基板2と電気的に接続され外部接続端子3を有する中継基板4と、支持基板2と中継基板4との間を電気的に接続する配線部材5とを備え、配線部材5は、支持基板2の周囲に複数配置された弾性材料からなり、中継基板4に対して、配線部材5の先端部を挿着して電気的機械的に接合される。 (もっと読む)


【課題】キャップを薄型化できるようにすることにより、半導体力学量センサの薄型化が図れるようにでき、かつ、真空度の維持も容易に行えるようにする。
【解決手段】SOI基板1を用い、SOI基板1をセンサウェハ11に貼り合わせてから単結晶シリコン基台2および埋め込み酸化膜4を除去し、単結晶シリコン層3がキャップ層となるようにする。つまり、最初から薄膜のキャップ層を用意してセンサウェハ11に貼り合わせるのではなく、貼り合わせるときまでは厚いSOI基板1にてウェハ状態を保ちつつ、貼り合わせ後にそれを薄膜化する。これにより、キャップ層を最初から薄膜とした場合のように、割れ等を防いでウェハ状態を保つために、キャップ層をある程度の厚みにしておく必要がない。また、キャップ層をポリイミド樹脂フィルムで構成する場合のように撓んで真空度の維持が困難になるなどの問題も発生しない。 (もっと読む)


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