説明

Fターム[2F105BB11]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 構成の改良 (1,747)

Fターム[2F105BB11]の下位に属するFターム

Fターム[2F105BB11]に分類される特許

21 - 40 / 67


【課題】上部基板の凹部底面が撓んだ場合にも、センサ素子が上部基板の凹部底面に衝突することを防ぎ、センサ装置の動作を安定させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、凹部を有する上部基板6と、上部基板6に接合されて凹部を気密封止する下部基板1と、下部基板1に実装されて、気密封止された凹部に収納されるセンサ素子4と、を備え、センサ素子4は、凹部底面との間の領域内で可動自在とされる可動部4aと、下部基板1に固定されて、可動部4aを、可動部4aの側面を囲んで支持するフレーム4bと、を有し、凹部底面のフレーム4bに対向する部分とフレーム4bとの間に、凹部底面の可動部4a側への撓みを制限するストッパ部7aが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


中央ハブ(43)から8つの柔軟な支持脚(44a〜44h)により支持されるリング構造体(42)を備えるジャイロスコープ構造体(41)である。キャパシタンス差を生じさせるために、1次駆動トランスジューサ(45a,45b)及び2次駆動トランスジューサ(46a,46b)はすべてがリング構造体(42)の外周周りに間隔を空けて配置され、キャパシタンス差を発生させるために1次ピックオフトランスジューサ(47a,47b)及び2次ピックオフトランスジューサ(48a,48b)はすべてがリング構造体(42)の内周周りに間隔を空けて配置されている。ジャイロスコープ構造体(41)は、キャパシタ差を生じさせるためにリング構造体(42)と間隔を空けて配置される、16個のキャパシタ板(49a〜49p)を備える。2つのグループのキャパシタ板(49a〜49d,49i〜49l)はすべてがリング構造体(42)の内周周りに配置され、2つのグループのキャパシタ板(49e〜49h,49m〜49p)はすべてがリング構造体(42)の外周周りに配置されている。それぞれのキャパシタ板(49a〜49p)は、リング構造体(42)の剛性を局部的に調整するためにリング構造体(42)に作用する既定の静電気力を発生させるために、配置されている。トランスジューサ(45a〜48b)及びキャパシタ板(49a〜49p)の配置によりリング構造体(42)とのキャパシタ差の変化の影響が減少し、ジャイロスコープ構造体のスケールファクタが改善される。
(もっと読む)


【課題】ガラス基板と半導体基板とを接合した際に梁部が接合してしまうことが無く、センサギャップだけを小さくして高感度に力学量を検出することができる力学量センサ及び力学量センサの製造方法並びにこのような力学量センサを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】力学量センサ1は、ガラス基板2、3と、ガラス基板2、3に挟み込まれて接合され、内部に力学量を検出する錘部10が形成された半導体基板4とを備えるものであり、錘部10を収容するセンサ室8を形成するフレーム9と、ガラス基板2、3のそれぞれと錘部10との間にセンサギャップ13、14を有して錘部10をフレーム9に支持する梁部11と、ガラス基板2、3に錘部10と対向して形成された励振用電極20及び検出用電極21とを備え、梁部11とガラス基板2、3のそれぞれとの間の梁部ギャップ15、16は、対応するセンサギャップ13、14よりも大に設定されている。 (もっと読む)


MEMSパッケージは、基板に形成されたMEMS構造体、MEMS構造体を駆動する第1パッド電極、基板のフレーム部分に形成された第1シーリング部、及び第1パッド電極及び第1シーリング部に形成された連結部を含んでなるMEMS素子を含む。また、MEMSパッケージは、第1パッド電極及び第1シーリング部に対応して各々第2パッド電極及び第2シーリング部を備えて、連結部を介してMEMS素子と一定距離の空間間隔をおいて密封しつつボンディングされたMEMS駆動用電子素子を含む。
(もっと読む)


【課題】角速度センサと加速度センサとを複合して実装面積を低減し、実装基板の小型化を図った複合センサを提供することを目的としている。
【解決手段】枠体12に連結した2つの駆動アーム2と、枠体12と駆動アーム2とが連結する枠体12の連結部16間に連結した屈曲アーム4とを設け、枠体12は、連結部16間に対向する対向部18と、対向部18と連結部16間とを接続する2つの接続部22を有し、接続部22および駆動アーム2を互いに駆動振動させ、コリオリ力に起因して変化する屈曲アーム4の屈曲振動を検知して角速度を算出し、接続部22に加わる応力に起因して変化する接続部22の駆動振動を検知して加速度を算出する構成である。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化することができるセンサ装置を提供する。
【解決手段】ケース10に備えられたコネクタピン12およびターミナル14によって回路基板20がケース10に固定される場合、回路基板20の表面23側の外縁部20aがケース10の凹部11の壁面に密接することで、ケース10の凹部11の壁面と回路基板20の表面23によって密閉された室内15が構成されている。そして、回路基板20の裏面24全体および凹部11の壁面のうち回路基板20の裏面24側にわたって絶縁性、接着性を有するコーティング部材50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】チップ間における真空度のバラツキを極力なくして、均一な品質の力学量センサを安定して製造すること。
【解決手段】半導体基板に周囲を壁部15aで囲まれた貫通孔19を形成すると共に、該貫通孔内にセンサ部18を形成するセンサ部形成工程と、貫通孔同士を結ぶ排気溝21を形成する排気溝形成工程と、排気溝に連通する連通溝25を形成する連通溝形成工程と、ガラス基板16に第1の排気孔22を形成すると共に連通溝を外部に連通させるように第2の排気孔を複数形成する排気孔形成工程と、両ガラス基板を半導体基板の両面に接合する接合工程と、連通溝及び排気溝を介して密閉室内を真空状態にする真空工程と、真空中でガラス基板の表面に薄膜を成膜して密閉室を真空封止する封止工程と、半導体基板と両ガラス基板とを連通溝に沿って切断して複数に固片化する切断工程とを備えている力学量センサの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型で信頼性の高いセンサーユニットと、簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】センサーユニット1は、多軸モーションセンサー2と、貫通電極53を有するインターポーザ3と、能動素子内蔵モジュール4とをこの順に多段状態で備えたものであり、多軸モーションセンサー2は、梁を介して支持された錘23と、錘よりも外側の領域に配設されたコンタクト電極とを有するセンサー本体11と、所定の電極31を有するガラス基板12と、インターポーザ3に配設された所定の電極41とを備え、インターポーザ3は、貫通電極53を有する基板51上に、センサー本体11と対向するように配設された電極41と配線54,55とを備え、能動素子内蔵モジュール4は、基板61に内蔵された能動素子65と、貫通電極63と能動素子を接続する配線を有し、貫通電極63はインターポーザの配線55に接合したものとする。 (もっと読む)


【課題】角速度センサ、加速度センサ、コンバインドセンサなどのMEMS素子の封止および電極取り出し方法を提供する。
【解決手段】台座支持部10によって囲まれた素子形成領域DA内には、固定部11が形成され、この固定部11に梁12が接続されている。そして、梁12に可動部13が接続されている。さらに、素子形成領域DA内には、可動部13の変位を検知する検出部14が設けられている。可動部13や検出部14には、配線部15が接続されており、この配線部15は、気密封止されている素子形成領域DAから外側の外部領域に延在している。配線部15は、台座支持部10を貫通して端子17に接続されている。配線部15と台座支持部10との間には、孔16が形成され、この孔16内に絶縁膜18が形成されている。この孔16に埋め込まれた絶縁膜18により、配線部15と台座支持部10とが絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】1つの慣性センサにおいて、1軸の角速度および検出方向の加速度と同時に励振方向の加速度を検出する。
【解決手段】励振方向加速度検出部8を互いに逆位相で励振方向に振動している物体、例えば、左右の質量部3に弾性体25を介して配置する。これにより、励振方向に加速度が印加された場合、普段同振幅かつ逆位相で振動している左右の質量部3は、同位相の変位量を有することになり、その同位相の変位量を静電容量の変化として、励振方向加速度検出部8により検出することで、励振方向の加速度を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型、高機能で低コストな圧電単結晶振動子およびこの圧電単結晶振動子を用いて構成された圧電振動ジャイロを提供することにある。
【解決手段】 上面の基準電位電極16aは付加質量部に形成されたスルーホール12aを介して下面の基準電位電極16bと電気的に接続され、また上面の検出電極20aはスルーホール13aを介して下面の検出電極20cと電気的に接続することにより、配線する電極を削減すること、または回路基板との接続点数を削減することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 圧電単結晶振動子の実装信頼性を確保しつつ、小型、低コストな圧電単結晶振動子およびこの圧電単結晶振動子を用いて構成された圧電振動ジャイロを提供することにある。
【解決手段】 圧電単結晶振動子1の外周部に接する電極の一部に切り欠きを形成し、切り欠き部11hに導電接着剤19を塗布して一方の主面上に形成された駆動電極13bと残り片方の主面上に形成された駆動電極13dとが電気的に接続されたことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】寄生容量の低減が図れ、生産工程の増加及び得られる製品コストの上昇の抑制を図ることができ、かつ得られる製品についてその設計自由度を大きくできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】配線部55b2等の配線部が所定の空間80を空けて配置される3条の分離配線72で構成されるようにマスクが配置されて、単結晶シリコン層76がエッチングされ、さらに、シリコン酸化膜75がHFを用いた等方的エッチングによりエッチングされる。このため、分離配線72と基板10との間には、空気層81が適切に形成され、これに伴い、寄生容量を低減できる。エアブリッジ構造の配線膜を有する従来技術に比して、配線膜形成工程等の実行が不要となるため、工程の複雑化を回避でき、これに伴い、製品の低廉化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】素子チップの主表面の可動部を覆うように素子チップにキャップを取り付け、素子チップとボンディングワイヤとを電気的に接続してなるセンサ装置において、キャップとなるウェハに抜き領域を形成したり、キャップに貫通電極を形成することなく、ワイヤと素子チップとを電気的に接続できるようにする。
【解決手段】素子チップ10の主表面10aの可動部11を覆うように、キャップ20を取り付け、素子チップ10の主表面10aの側部に位置する側面10bに、素子チップ10に電気的に接続された側面電極13を設け、この側面電極13にボンディングワイヤ30を接続する。 (もっと読む)


【課題】機械的応力が制御された弱い引張応力を持ち、かつ、導通化された薄膜構造体を形成するための方法を提供する。
【解決手段】Si等の基板32の上にポリシリコン薄膜からなる下層膜35を形成した後、下層膜35にP等の不純物をドープして熱拡散させることにより下層膜35を導通化させる。ついで、下層膜35の上に、成膜されただけで導通化されていないポリシリコン薄膜からなる上層膜36を成膜する。上層膜36は、下層膜35の圧縮応力と同程度の引張応力を有しており、下層膜35及び上層膜36からなる薄膜構造体Aは全体として弱い引張応力を有するように調整されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、支持台に塗布する接着剤の量が多すぎても、振動子の検出振動の振動数が変動するということはなく、個々の製品での出力信号の検出感度バラツキが少ない角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】振動子21における取付部21cとケース30における支持台39とを接着剤40で固着するとともに、ケース30における支持台39に接着剤40を逃がすための溝41を設け、接着剤40が支持台39の端部からはみ出すことがない構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】櫛歯状をなして対向配置された可動電極および固定電極からなる梁構造体を有する容量式の力学量センサにおいて、可動電極を固定電極の内側に位置させることなく、梁部による変位を可能とした構成を実現する。
【解決手段】半導体基板10の一面側に溝14を形成することにより形成される梁構造体50は、固定電極41、42と、固定電極41、42の外側を取り囲むように配置された矩形枠状の枠部材60とを有するものであり、梁部20は、枠部材60における辺部として構成されるとともに、この辺部の長手方向と直交する方向にバネ性を有するものであり、可動電極30は、枠部材60における梁部20以外の辺部から枠部材50の内周側に向かって櫛歯状に突出したものとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】原理的に小型化が可能な新規なジャイロを提供する。
【解決手段】導電性を有し電子波が伝播可能な円環状経路11と、円環状経路11を第1の方向に伝搬する第1の電子波と、円環状経路11を第1の方向とは逆の第2の方向に伝播する第2の電子波とを円環状経路11に生じさせる電源12(電子波発生手段)と、第1の電子波と第2の電子波との位相差を検出する検出装置14(位相差検出手段)とを備える。 (もっと読む)


【課題】振動型の角速度検出素子を、配線部材を介して基板に取り付けてなる角速度センサにおいて、配線部材を防振部材として機能させるうえで、小型化と高信頼性との両立を可能にする。
【解決手段】角速度検出素子20と基板10とは、金属よりも可撓性が大きく且つ電気絶縁性を有するテープ状の基部31に複数本の配線32を設けてなる配線部材としてのフレキシブルプリント基板30を介して電気的に接続されており、このフレキシブルプリント基板30における両端部33が、基板10に固定され、フレキシブルプリント基板30における両端部33の間に位置する部位が基板10からドーム形状となって離れており、角速度検出素子20は、フレキシブルプリント基板30における基板10から離れている部位に搭載されて、配線32と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 振動型の角速度検出素子をパッケージに収納してなる角速度センサを、リードフレームを介して取付部材に連結させてなる角速度センサの取付構造において、角速度センサの取付部材への取付スペースを極力大きくすることなく、防振のためにリードフレームを長くできるようにする。
【解決手段】 角速度センサ100を取付部材200の上に搭載し、リードフレーム60は、一端部がパッケージ10に固定され、中間部が搭載方向に沿って取付部材200へ向かって延びる延長部61となっており、他端部が取付部材200に固定されている。延長部61は、それが延びる方向と直交する方向にバネ性によって振動可能であり、その振動方向は、振動体21の検出振動の方向yに沿った方向となっており、この延長部61の振動により外部振動に対する振動体21の防振がなされている。 (もっと読む)


21 - 40 / 67