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Fターム[2F105CD01]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 検出手段 (1,596)

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圧電気 (842)
静電容量 (576)

Fターム[2F105CD01]に分類される特許

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【課題】より少ない製造工程で製造可能であり、かつ一定の方向について、結晶の配列のずれに対して非常に強く、ずれがあったとしても直交オフセットを最小限にできる共鳴構造を備えたマイクロメカニカルデバイス、共鳴構造、およびマイクロメカニカルデバイスの励起方法を提供すること。
【解決手段】共鳴構造10を有するマイクロメカニカルデバイス20であって、共鳴構造10は、結晶シリコンからなるビーム3と、ビーム3に取り付けられた、少なくとも1つの質量要素4とを備える。共鳴構造10は、共鳴構造10の励起運動の大部分が行われる励起面を有し、ビーム3の結晶軸はいずれもビーム3の長手方向に一致しないよう、または、結晶軸のいずれも該励起面の法線に平行とならないように配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小電子機械システムにおける位置合わせ不良誤差を低減する。
【解決手段】方法は、直交するように向けられた1対の加速度計120−1、120−2および直交するように向けられた1対のジャイロスコープ125−1、120−2の一方または両方を備える、少なくとも1対の慣性センサ120−1,2、125−1,2を有する第1のシリコンウェハセグメント110を製作するステップと、加速度計120−3およびジャイロスコープ125−3の一方または両方を備える、少なくとも1つの慣性センサ120−3、125−3を有する第2のシリコンウェハセグメント115を製作するステップと、少なくとも1対の慣性センサおよび前記少なくとも1つの慣性センサが互いに直交して向けられるように、第1のシリコンウェハセグメントと第2のシリコンウェハセグメントを組み合わせるステップと、第2のシリコンウェハセグメントに第1のシリコンウェハセグメントを接着するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】振動型の角速度検出素子を、配線部材を介して基板に取り付けてなる角速度センサにおいて、配線部材を防振部材として機能させるうえで、小型化と高信頼性との両立を可能にする。
【解決手段】角速度検出素子20と基板10とは、金属よりも可撓性が大きく且つ電気絶縁性を有するテープ状の基部31に複数本の配線32を設けてなる配線部材としてのフレキシブルプリント基板30を介して電気的に接続されており、このフレキシブルプリント基板30における両端部33が、基板10に固定され、フレキシブルプリント基板30における両端部33の間に位置する部位が基板10からドーム形状となって離れており、角速度検出素子20は、フレキシブルプリント基板30における基板10から離れている部位に搭載されて、配線32と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】
ジャイロセンサに電界により移動するイオンを有する伝導体又は電界により移動するイオンの濃度分布変化に伴い形状変形する可動要素を有する伝導体を採用することに着目し、半導体プロセス及びMEMSプロセスを用いた薄膜体積技術によりジャイロセンサを製作することにより、超小型、安価なジャイロセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】
基板上に電界により移動するイオンを有する固体電解質12を形成し、固体電解質12の上面に交流電界印可用電極14a、14bを設け、角速度変化に対応したコリオリ力による固体電解質12のイオンの移動経路変化を抵抗値の変化として検出する検出手段を備え、抵抗変化値に基づいて角速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】ウエーハなどのマザーボードから音叉型ジャイロセンサなどのチップ部品を製造する際に、チップ部品の基板の表面または裏面に設けられる電極に対する引き回し配線を容易にし、電極や配線の設計の自由度を向上させること。
【解決手段】ウエーハに対しカッティングを行って複数の音叉型ジャイロセンサ分の領域を含む所定の形状の複数の部片を形成する第1のカッティング工程、部片に対して音叉の振動に影響を与えない部分に貫通穴を形成する貫通穴形成工程、部片に対してスパッタリングを行い、表面、裏面、および端面に金属膜を形成するスパッタリング工程、部片に対し、貫通穴を二分する位置を含めてカッティングを行って縁に凹部を形成するとともに音叉型ジャイロセンサの外形を形成する第2のカッティング工程、パターニングを行って、凹部においてその端面、表面、および裏面にわたって接続された配線電極を含む所定の電極を形成するパターニング工程からなる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板とシリコン基板との間の接合面に対して十分な電流を均一に流して、接合強度を確保しながら反りをなくした状態で陽極接合された力学量センサを製造すること。
【解決手段】シリコン基板21に形成された凹部30内に検出部23を形成する検出部形成工程と、シリコン基板にスクライブラインに沿った溝部50を形成する溝部形成工程と、溝部内に収納されると共に溝部の深さより厚さの薄い接合用配線51を形成する配線形成工程と、接合用配線に電気的に接続された電圧印加領域を接合用配線が形成された同じ基板に形成する領域形成工程と、接合用配線を利用してシリコン基板とガラス基板20とを陽極接合して接合基板53を作製する基板接合工程と、接合基板を溝部に沿って切断し、個々の力学量センサに切り分ける切断工程とを備え、基板接合工程の際、電圧印加領域に所定の電圧を印加することで陽極接合を行う力学量センサの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】振動子の材質や形状にかかわらず、また電極のみならず配線の引き回しをも含めたすべての電気的結合を除去するようにして、角速度信号の誤差を低減した。
【解決手段】振動子1と発振器2とで構成された自励発振部3と、この自励発振部3の励振信号に基づく信号を参照信号とした同期検波器6と、自励発振部3の発振をオンオフする第1信号切替部10と角速度信号生成部4の出力信号をオンオフする第2信号切替部11と、第1信号切替部10と第2信号切替部11とのオンオフを相互に逆相かつ周期的に制御する切替制御部12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 一つの圧電ジャイロセンサモジュールで2軸または3軸方向の回転角速度の測定が可能な圧電ジャイロセンサモジュールを提供する。
【解決手段】 圧電ジャイロセンサモジュール100は、回転角速度を検出する振動片10を内蔵する少なくとも2個または3個の圧電ジャイロセンサ1,2及び3と、圧電ジャイロセンサ1,2,3の姿勢を規定する直方体からなる機枠40と、圧電ジャイロセンサ1,2、及び3の全てと外部回路との接続を行う回路基板50、フレキシブル基板60、端子基板70と、が備えられ、圧電ジャイロセンサ1,2,3のそれぞれの主面が、前記機枠40の垂直な2面または3面それぞれに平行になるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】 オフセット電圧の異常を検出する際に遅延が生じることを防止できるセンサ回路を提供する。
【解決手段】 交流成分抽出回路41と第1、第2加算回路42、43、言い換えると第1、第2ハイパスフィルタ45、46を備え、入力電圧VINの交流成分に対して上限しきい値VRHまたは下限しきい値VRLを加算することで形成される上限電圧VHPFHおよび下限電圧VHPFLによって正常電圧範囲を規定する。そして、この正常電圧範囲内に反転増幅回路49の出力電圧VINV(t)が入っているか否かにより、オフセット電圧の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】自律移動体用の小型、低出力ナビゲーション級慣性システム用に小型、低出力、低コストのMEMS加速度計またはジャイロを提供する。
【解決手段】円筒状リング共振器を用いた振動ジャイロスコープは、円筒状リング共振器を支持する折り曲げられた円筒サスペンションを備えている。折り曲げられた円筒サスペンションは、内筒、外筒及び環帯を備えている。内筒、外筒及び環帯は、同心円的である。内筒の上縁は、環帯の内側の縁に結合されている。外筒の上縁は、環帯の外側の縁に結合されている。これらの構造は、SOIウェーハ上に駆動、検出電極を含めて半導体製造技術を用いて製造される。 (もっと読む)


【課題】駆動エネルギーを低くする振動ジャイロスコープを提供する。
【解決手段】一実施形態の方法及び装置は、2つの主弾性軸と2つの主減衰軸を含む梁を有する2次元軸対称発振器を設けるステップと、梁の側面に対して約45度に梁の角を交差して振動させるように、フィードバックを行うための駆動部品及びピックオフ部品として機能する強制部品を有する駆動部品で梁を駆動するステップと、梁を通常モード及び反転モードで振動させるステップを備える。 (もっと読む)


【課題】小型、低コスト低出力のナビゲーション級慣性システムにおいて、不確実さ及び角度の振れが小さいジャイロバイアスが必要である。センサのバイアス及び倍率の不安定さ、熱的モデルの非再現性、又は誤差を引き起こすヒステリシス及び温度勾配等の問題の解決が望まれる。
【解決手段】リング共振器ジャイロスコープは、円筒状リングサスペンションを備えている。円筒状リングサスペンションは、円筒状リング共振器を支持する。円筒状リング共振器は、リングサスペンションの外周に結合されている。 (もっと読む)


【課題】ジャイロバイアスと直角位相の抑制を図る。
【解決手段】一実施形態の方法及び装置は、2つの主弾性軸と2つの主減衰軸を含む梁を有する2次元軸対称発振器を設けるステップと、発振させるように駆動部品で梁を駆動するステップと、第1の期間において、梁の一対の面に垂直な方向において、梁の駆動軸に沿って梁を駆動し、コリオリ力と対をなす振動を、梁の直交する一対の面に垂直な梁の検出軸に沿って検出するステップと、第2の期間中、梁を駆動する駆動軸と検出軸を反転させるステップと、梁のバイアスを零に減少させるステップと、梁の直角位相を零に減少させるステップを備える。 (もっと読む)


【課題】取り付け台に対する振動エネルギーの結合を小さくする必要あり。
【解決手段】一実施形態の装置は、動作可能なように第1及び第2の撓み部にそれぞれ結合された少なくとも第1及び第2の取り付け点を有する梁を備え、その梁は第1及び第2の節点を有し、またその梁は中央領域を有し、中央領域の近傍における質量が改変され、改変された質量は、第1及び第2の節点が第1及び第2の撓み部とほぼ一列に並べられるようになっている。それゆえ、この梁は、振動の基本モードに対して節点で支持される。 (もっと読む)


【課題】 重りを挟んで配置される一対の磁性体間のギャップのバラツキを抑えることにより、安定した検出特性を得ることのできる電磁駆動型角速度センサを提供する。
【解決手段】 センサチップ1の支持体11を、重り13よりも厚くして重り13から上側ヨーク3側に突出させ、この突出端面を、上側ヨーク3の凸状部31の平面33に当接させて固着する。下側ヨーク4の凸状部41の平面43と支持体11との間に、該支持体11の下面に固着したスペーサ9を介在させる。上下のヨーク3,4の凸状部31,41の平面33,43間に、センサチップ1の支持体11およびスペーサ9を介在させて、ヨーク3,4間のギャップを一定以上に確保するとともに、重り13が上下のヨーク3,4に接触することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 検出部と回路基板とにより挟まれる磁性体に形成される導体貫通用の接続用孔に貫通させた導体によって検出信号等を外部に取り出す構造において、接続用孔による磁気効率の損失を抑えて性能の向上が図られる電磁駆動型角速度センサを提供する。
【解決手段】 センサチップ1の電極と回路基板5とを、これらの間に配された上側ヨーク3に形成した接続用孔34を貫通する導線52で接続する構造において、接続用孔34を、センサチップ1の支持梁12に対する対向領域か、もしくはこの対向領域から重り13とは反対側に広がる領域か、もしくはこれら双方の領域にわたって位置する領域のうちの、いずれかの領域に形成し、さらに、回路基板5に一体成形された樹脂製ホルダ部51に複数の導線52を埋め込み、このホルダ部51ごと導線52を接続用孔34に貫通させた。 (もっと読む)


振動エレメントならびにこの振動エレメントに設けられたコリオリエレメントを有する角速度センサの駆動及び同時評価のための方法を記述し、この方法は、次の方法ステップを含む、すなわち、振動エレメントの共振周波数に相応する励振周波数によってデジタル駆動信号を発生し、デジタル駆動信号をデジタルアナログ変換し、振動エレメントをアナログ駆動信号によって駆動し、角速度センサの回転によって2つの振動軸に対して垂直に経過する回転軸の周りに生じるコリオリエレメントのコリオリ速度を検出し、このコリオリ速度に比例するアナログコリオリ信号を発生し、このアナログコリオリ信号をアナログデジタル変換し、中間信号を形成するためにデジタルコリオリ信号をデジタル駆動信号と同相で乗算し、角速度センサの角速度に比例する閉ループ制御信号を中間信号に基づいて発生し、閉ループ制御信号をデジタル駆動信号と乗算してこのデジタル駆動信号と同相のデジタル補償信号を算出し、デジタル補償信号をデジタルアナログ変換してアナログ駆動信号と同相のアナログ補償信号を算出し、コリオリエレメントにアナログ補償信号を印加しならびに閉ループ制御信号を出力する。
(もっと読む)


【課題】 圧電デバイスの周波数調整の高精度化、及び圧電デバイスの小型化・薄型化を図った圧電デバイス、圧電デバイスの製造方法、及び電子機器を提供する。
【解決手段】 パッケージ3内に圧電素子2が収容された圧電デバイス20であって、圧電素子2が実装され、電気的に接続されたTAB基板5と、TAB基板5と電気的に接続された駆動用IC26と、圧電素子20を収容する透明材料からなる蓋体12と、を備え、蓋体12と駆動用IC26とが陽極接合により接合され、圧電素子2が蓋体12と駆動用IC26とで封止されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電磁駆動型角速度センサにおいて、静電誘導により、駆動電極の電位変動の影響が回転検出用電極に及ぶことで発生する静電誘導ノイズを低減する。
【解決手段】
駆動電極101の両端に互いに逆位相の駆動信号を供給し、また回転検出用電極102の両端からの誘導起電力の検出を差動アンプ104によって差動検出する。さらに振動体である重り100をNまたはP型のシリコンで構成し、それをアース電位に接続する。これにより、駆動電極101の電位変動に起因して、静電誘導効果によって回転検出電極102に現れるノイズを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 振動型角速度センサにおいて、振動する重りを支持する支持梁の加工精度の誤差に起因して、離調率にばらつきが発生し、それにより角速度の感度にばらつきが発生することを抑える。
【解決手段】 重り302を枠構造体301に支持する8個の支持梁303a〜dおよび304a〜dにおいて、各支持梁に調整部305および306を設け、この延出長を調整することで、支持梁303a〜dおよび304a〜dのそれぞれにおけるX方向の剛性とY方向の剛性との比と、支持梁による支持構造全体におけるX方向の剛性とY方向の剛性との比とを一致させる。これにより、部分的に支持梁の加工精度に誤差が生じても、それが離調率に及ぶ影響を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


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