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Fターム[2F105CD03]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 検出手段 (1,596) | 静電容量 (576)

Fターム[2F105CD03]に分類される特許

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【課題】 質量部を支持する弾性変形部を、正規の変形方向へ曲がりやすく、正規の変形方向以外の方向へ変形しにくい構造にして、質量部を安定して駆動できる角速度センサを提供する。
【解決手段】 検出回動部26の内部に第2の弾性変形部30a,30b,30c,30dを介して駆動質量部29aがX方向へ移動自在に支持されており、第2の弾性変形部30a,30b,30c,30dに設けられた圧電素子によって駆動質量部29aがX方向へ振動させられる。角速度センサ1が、垂直軸Z回りの角速度を持つと、駆動質量部29aにY方向のコリオリ力が作用し、検出回動部26が動作して角速度が検出される。第2の弾性変形部30a,30b,30c,30dはY方向に平行に延びる梁33,34を有しているため、Y方向の力で変形しにくい。よって、駆動質量部29aがX方向へ安定して支持される。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて、簡単な構造にて、センサの薄型化と電気的安定性等とともに質量部の質量を効果的に大きくすることが可能なMEMSセンサ及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 シリコンで形成され高さ方向にて対向配置された第1の基板1及び第2の基板2を有し、前記第1の基板1には、質量部4及び、前記質量部4と接続されるアンカ部5が形成されており、前記アンカ部5は、前記第2の基板2に固定支持されており、前記質量部4と前記第2の基板2の間には空間6が設けられており、前記質量部4の内部には、前記シリコンよりも比重が大きい金属7が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】 平面的な構成で、基板と平行な面内にベクトルが向き角速度を検出できる角速度センサを提供する。
【解決手段】 平面的なシリコンウエハで形成された第1の駆動質量部29aと第2の駆動質量部29bとが、X1−X2方向において互いに逆の位相で往復振動するように駆動される。このとき垂直軸角速度センサ1が、垂直軸Oz回りの角速度を持つと、第1の駆動質量部29aと第2の駆動質量部29bにY1−Y2方向の互いに逆向きのコリオリ力が作用する。その結果、第1の駆動質量部29aと第2の駆動質量部29bを支持している検出回動部が(iii)(iv)方向へ回動し、この回動量が可動電極部28とこれに対向する固定電極層との静電容量の変化として検出される。 (もっと読む)


【課題】高価な高速A/D変換器等を必要とせず構成できるようにする。
【解決手段】振動モニタ信号Vm(t)が第1閾値電圧Vref1をクロスするタイミングと、検知信号Vs(t)が第2閾値電圧Vref2をクロスするタイミングとの時間差をΔTとし、デジタル信号処理回路5が、時間差ΔTを用いた所定の数式により角速度VΩを算出する。 (もっと読む)


本発明は、互いに直交する三つの空間方向における測定軸(X,Y,Z軸)を中心とする成分によって回転速度(Ω,Ω,Ω)を検出するための、マイクロメカニクスによるコリオリ式回転速度センサに関する。当該コリオリ式回転速度センサは、基板と、検出質量体と、少なくとも二つの駆動質量体と、を有しており、当該駆動質量体はそれぞれ、基板に対して一次運動(VXa,Yb,Xc,Yd)を行うように駆動可能であり、少なくとも二つの駆動質量体の一つの駆動質量体が行う一次運動(VXa,Yb,Xc,Yd)の方向は、少なくとも二つの駆動質量体の他の駆動質量体が行う一次運動(VXa,Yb,Xc,Yd)の方向に対して垂直であり、検出質量体は駆動質量体と連結されている。本発明はさらに、慣性測定装置(IMU)と、互いに直交する三つの空間方向における回転速度を検出するための方法に関する。
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【課題】可動部を面内方向に励振させるのにあたり、不要なメカノイズ成分の発生を有効に抑制できるようにする。
【解決手段】平板状の可動部11と、前記可動部11の端縁から離間して配される支持部12と、前記可動部11に一端が連結され、前記支持部12に他端が連結されて、前記支持部12に対して前記可動部11を面内方向へ変位可能に支持する弾性支持体13と、を備える微小電気機械装置(MEMS)において、前記弾性支持体13を基板の厚さ方向に全て抜いて形成することで、面内垂直方向における中心位置が前記可動部11の重心位置と合致するように構成する。 (もっと読む)


【課題】微小電気機械要素と集積回路との両方の高性能化が可能な微小電気機械デバイスを提供する。
【解決手段】微小電気機械要素であるジャイロセンサと集積回路3とが1つの素子形成基板1に形成されたジャイロセンサ装置であり、素子形成基板1が、シリコン基板(第1の半導体基板)1Aと、シリコン基板1Aの厚み方向の一表面側に設けられシリコン基板1Aよりも抵抗率の大きなシリコン基板(第2の半導体基板)1Bとを有した多層基板であり、ジャイロセンサがシリコン基板1Aとシリコン基板1Bとに亙って形成されるとともに、集積回路3がシリコン基板1Bに形成されている。シリコン基板1Aの他表面側に固着された支持基板2を備え、ジャイロセンサの可動部が、シリコン基板Bとシリコン基板1Aの周部と支持基板2とで囲まれた密閉空間内に位置している。 (もっと読む)


【課題】 検知軸が基板の面内方向となる場合でも、駆動モードと検出モードの共振周波数差を小さくして角速度を高感度で検出する。
【解決手段】 基板2には駆動質量部5を設け、駆動質量部5を撓み支持梁からなる駆動梁6を用いてX軸方向に振動可能に支持する。また、駆動質量部5の内部には検出質量部7を設け、検出質量部7を検出梁8を用いてZ軸方向に変位可能に支持する。そして、検出梁8は、捩れ支持梁9と、捩れ支持梁9の端部を駆動質量部5および検出質量部7に接続する接続梁10とによって構成する。これにより、捩れ支持梁9の端部に作用する応力を低減することができ、加工ばらつきが駆動モードと検出モードの共振周波数差に与える影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動モードでの振動だけでは検出電極に電荷が発生しないような振動ジャイロ用素子を提供し、SN比が高く、2軸の角速度の検出が可能で、安価な振動ジャイロを提供すること。
【解決手段】 平面的に形成された付加質量部4a、4b、4c、4dを、それぞれ、同じ平面内に形成された第1のビーム3a、3b、3c、3dで支え、隣り合う第1のビーム3a、3dの接続部を一方の第2のビーム3eの一端で支え、別の隣り合う第1のビーム3b、3cの接続部を他方の第2のビーム3fの一端で支え、さらに、リング状の第4のビーム3gの直交する接続端の対向する接続端に第2のビーム3e、ビーム3fの他端を接続した振動子1を、第4のビームの別の対向する接続端にそれぞれ接続した第3のビーム3h、3iを介して外周部の枠体2で支持し、励振部および検出部として機能させた振動ジャイロ用素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結する連結部42が形成されているマイクロ可動基板S1と、支持基材S2と、マイクロ可動基板S1のフレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合する複数のスペーサ90A,90Bと、フレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合するスペーサ部91C,92ならびに当該スペーサ部を覆ってフレーム30および支持基材S2に接合する接着剤部93を有する少なくとも一つの強固定部90Cとを備える。強固定部90Cは、二つのスペーサ90A,90Bの間に位置する。 (もっと読む)


【課題】 出力暴れを抑制しつつ加速度を高感度に検出することができる複合センサを提供する。
【解決手段】 4個の質量部4,8,12,13を支持梁14によって連結する。振動発生部16,19は、互いに隣合う質量部4,13と、質量部8,12とを逆位相で振動させる。そして、角速度検出用の変位検出部22,25は、質量部4,8の内側枠体6,10を用いてZ軸周りの角速度Ωを検出する。一方、質量部12,13の外側には、質量部29,32を設ける。加速度検出用の変位検出部40,43は、質量部29,32を用いてY軸方向の加速度αを検出する。また、基板2と質量部29,32との間には、質量部29,32の振動を減衰させるダンピング部34,37を設ける。これにより、質量部29,32の機械的なQ値を低下することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子を連成駆動させて1つの基準振動のみで3軸の角速度を検出するセンサを実現し、慣性センサの小型化を可能にする。
【解決手段】固定部31と、前記固定部13に弾性支持体31〜34を介して支持される第1振動子21、第2振動子22、第3振動子23および第4振動子24を有し、前記第1振動子21および前記第3振動子23はX軸上に該X軸の原点Oに対して対称な位置に配置され、前記第2振動子22および前記第4振動子24は前記X軸に直交するY軸上に前記X軸の原点Oと同位置のY軸の原点Oに対して対称な位置に配置され、前記第1振動子21、前記第2振動子22、前記第3振動子23および前記第4振動子24は隣り合う振動子間を弾性連結体41〜44により支持されている。 (もっと読む)


【課題】パッケージの薄型化に適したパッケージドマイクロ可動デバイス製造方法とパッケージドマイクロ可動デバイスを提供する。
【解決手段】本発明のパッケージドデバイスPDは、デバイス層部(デバイスD,外壁部70)と、これに接合されたパッケージング部材80,90とを備える。本発明の製造方法では、第1パッケージングウエハに、分離溝によって囲まれた配線領域81Aを形成し、分離溝内に絶縁部82を形成し、デバイスDを形成するための複数の区画を含むデバイスウエハの第1面側に、第1パッケージングウエハにおける配線領域81Aが形成された側を接合し、第1パッケージングウエハにおいて、配線領域81Aを通って当該ウエハを貫通する貫通孔を形成し、貫通孔内に導電材料85を充填し、第2パッケージングウエハをデバイスウエハの第2面側に接合し、配線領域81Aが露出するように第1パッケージングウエハを薄肉化する。 (もっと読む)


【課題】本発明に係る静電容量型の物理量センサは、センサ特性の低下を招くことなく、小型化あるいはセンサの感度を向上させる物理量センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】物理量センサは、フレーム部と、フレーム部の内側に配置された錘部と、錘部とフレーム部とを接続する可撓部と、を備えた半導体基板と、フレーム部の一方の側に接合された第1支持基板と、フレーム部の他方の側に接合された第2支持基板と、第1支持基板と第2支持基板の少なくとも一方に設けられ、第1支持基板又は第2支持基板の一方の側と他方の側を導通する配線用端子と、第1支持基板の面上に設けられ、錘部と対向する第1電極と、第2支持基板の面上に設けられ、錘部と対向する第2電極と、を備え、フレーム部には前記フレーム部の一方の側と他方の側を導通する貫通配線部が配設され、貫通配線部と前記配線用端子とは電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】電極の形成時でのレジストの残渣を低減できる力学量センサおよび積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】積層体の製造方法が,基板上に,金属をそれぞれ含む第1,第2,および第3の導体層を順に形成するステップと,前記第3の導体層をパターニングするステップと,前記パターニングされた第3の導体層をマスクとして,前記第2の導体層をパターニングするステップと,前記パターニングされた第2の導体層をマスクとして,前記第1の導体層をパターニングするステップと,前記パターニングされた第3の導体層を除去するステップと,を具備する。 (もっと読む)


【課題】振動体と連成梁とを同じ層のシリコン基板を用いて形成する場合、振動体同士間であって連成梁が形成される領域には、連成梁以外の機能が形成できない。
【解決手段】第1方向に駆動する駆動部と、第1方向に直交する第2方向に可動する検出部と、駆動部と検出部とを連結する弾性部材とからなるユニットを複数備え、第1ユニットの駆動部の上面と第2ユニットの駆動部の上面とは、第1ユニットの検出部および第2ユニットの検出部の上面と離間する連成梁により接続される。 (もっと読む)


【課題】 狭ギャップで気密性を保ち、高信頼性の半導体センサー装置を提供する。
【解決手段】 MEMSチップと気密封止用キャップチップと回路基板とそれらを封止
する樹脂部材とを備え、
キャップチップは、MEMSチップ可動部を取り囲むようにリング状に配設された接
合材と、接合材の内外周に形成された接合材用溝と、接合材の下地のメタライズ層と絶
縁膜とを備え、
メタライズ層は、接合材の直下部と、接合材用溝の内面とその外側に外延した面に形
成され、
絶縁膜は直下部と外延した面に形成され、接合材用溝の内面には形成されず、
MEMSチップにはメタライズ層が形成され、
キャップチップとMEMSチップとが、接合材を介して接合され、キャップチップと
接合材は接合材用溝の内で電気的に接続される半導体センサー装置。 (もっと読む)


【課題】角速度による振動体の変位信号の位相のずれを補正して、安定的な動作が可能な角速度検出装置を提供することにある。
【解決手段】振動体4は、互いに直交する第1の方向および第2の方向に変位可能である。振動体4を第1の方向に振動させた状態において、角速度の発生により、振動体4が第2の方向に変位しようとする。積分演算器44,45および帰還信号生成部46及びバイアス加算部47からなるサーボ系は、振動体4の変位を抑制するように外力を作用し、その外力の大きさに基づき角速度を検出する。位相補正演算部43は、振動体4より出力する角速度による変位量を示す信号を、サーボ系に加算して、位相変動を補正する。 (もっと読む)


【課題】可動部の支持構造に基づくノイズの影響を排除することができる回転振動型ジャイロを提供する。
【解決手段】駆動錘4と、駆動錘4を回転振動させる駆動電極3と、駆動錘4の内側に配設され、X軸周りの角速度を受けたときのコリオリ力で駆動錘4と共にY軸を中心にシーソー様に振動する検出錘5と、基板2上に突設されたアンカー6と、回転振動の吸収機能およびコリオリ力の伝達機能を有し、駆動錘4を検出錘5に連結支持する複数の連結支持ばね8と、Y軸上においてアンカー6と検出錘5との間に掛け渡され、振動する検出錘5のヒンジ軸として機能すると共に、その軸心が可動部10の重心を通るように配設された一対の捻り支持ばね7と、振動する検出錘5の変位を検出する一対の検出電極9と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】微小な容量値の差を精度よく検出することができる検出回路を提供する。
【解決手段】センサの第1の容量と第2の容量との容量値の差を検出する検出回路は、該第1の容量に応じた周波数の第1の発振信号を生成する第1の発振器と、該第2の容量に応じた周波数の第2の発振信号を生成する第2の発振器と、該第1の発振器に結合され、該第1の発振信号に応じた第1のカウント値を出力する第1のカウンタと、該第2の発振器に結合され、該第2の発振信号に応じた第2のカウント値を出力する第2のカウンタと、該第1のカウンタと該第2のカウンタとに結合され、該第1のカウント値と該第2のカウント値とに基づいて該容量値の差を示す信号を出力する演算回路を含む。 (もっと読む)


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