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Fターム[2F105CD03]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 検出手段 (1,596) | 静電容量 (576)

Fターム[2F105CD03]に分類される特許

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面外(または、垂直)サスペンション方式を使用するMEMS質量-バネ-ダンパシステム(MEMSジャイロスコープおよび加速度計を含む)であって、サスペンションがプルーフマスに対して垂直であるMEMS質量-バネ-ダンパシステムが開示される。そのような面外サスペンション方式は、そのようなMEMS質量-バネ-ダンパシステムが慣性グレード性能を達成するのを助ける。MEMS質量-バネ-ダンパシステム(MEMSジャイロスコープおよび加速度計を含む)において面外サスペンションを製造する方法も開示される。

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測定量を測定するためのセンサ(100,200)であって、当該センサはセンサ信号(S)を生成し、当該センサ信号は駆動周波数(f)で振動し、前記センサ(100,200)はレート復調器(135)と、直交復調器(140)と、評価回路(170)とを有しており、前記レート復調器(135)は、第1の変調信号と乗算することによって前記センサ信号(S)を復調し、これによって、当該センサ信号(S)からレート信号(R)を形成し、当該レート信号内には、測定されるべき測定量に関する情報が含まれており;前記直交復調器(140)は、前記センサ信号(S)を、前記第1の復調信号に対して90°ずらされた第2の復調信号と乗算することによって復調し、これによって当該センサ信号(S)から、直交信号(Q)を形成し;前記評価回路(170)は、前記直交信号(Q)または当該直交信号から導出された信号(Q)が、周期的な振動の影響を受けているか否かを判断し、周期的な振動が存在している場合には、目下のレート信号(R)が、前記センサ(100,200)に作用する外部ノイズによって影響されていることを示す値を有する状態信号(Xst)を出力する。
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本発明は、基板上に作られた共振マイクロジャイロスコープの連結構造(5)に関し、連結構造は、励起手段(3,4)によって与えられた振動運動が第1軸に沿って検出されることを可能にし、かつ第1軸を含む平面に載置された振動質量体(1,2)に伝達されることを可能にする。連結構造は、振動質量体にのみ固定されるような、振動質量体に接続されたビーム(5)の閉じた組立体を含み、励起手段によって与えられた振動運動を検出するように、かつ前記平面に収容される少なくとも第2軸に沿って振動質量体(1,2)に伝達するように組立体は配置され、連結構造は、固定点を有しない。
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【課題】寄生容量によるクロストークノイズを除去可能な振動子の駆動回路において、角速度出力の検出感度を向上させること。
【解決手段】駆動回路120は、振動子412の共振周波数とほぼ同一の周波数frの交流電圧である変調波を発生する変調波発生回路121と、振動子412の共振周波数よりも高い周波数fcの交流電圧である搬送波を発生する搬送波発生回路122と、搬送波を変調波により振幅変調して、駆動用固定電極416に駆動信号を出力する振幅変調回路123と、搬送波の直流電圧を調整して、振動子412に、調整された搬送波を出力する直流電圧調整回路124とを備える。駆動回路120の搬送波発生回路122の出力信号が、直流電圧調整回路124を通り、固定部413を通じて振動子412へ印加される。駆動用固定電極416に加えられる駆動信号Vkが図2(a)に示されており、振動子412に印加される電圧Vmassが図2(b)に示されるものである。 (もっと読む)


【課題】 MEMSチップとシリコン製キャップチップを接合したMEMS組立体を樹脂
モールドすると、樹脂モールド時にワイヤーが動きシリコン製キャップチップの側面と接
触して、ノイズの発生や線間短絡の不具合がある。
【解決手段】 シリコン製キャップチップの側面をウェットエッチングで形成し、ウェッ
トエッチング面に絶縁性保護膜を形成することで、密着力の高い絶縁性保護膜が形成でき
、樹脂モールド時にワイヤーが動いてキャップチップ側面に接触しても、ノイズの発生や
線間短絡を防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、封止空間内に気体分子吸収材(ゲッタ)を設けることを不要にし、製造工程を増やすことなく封止空間内の真空度を所望の真空度に調整することを可能にする封止型デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施の形態に係る封止型デバイスは、半導体基板に形成された空洞部を有し、空洞部を少なくとも一枚のガラス基板で封止する封止型デバイスであって、空洞部に通じるように形成された第1溝と、封止型デバイスのダイシングラインに通じるように形成された第2溝と、第1溝から離隔して形成され、半導体基板とガラス基板との接合部分に空隙を形成する第1突起と、第2溝から離隔して形成され、半導体基板とガラス基板との接合部分に空隙を形成する第2突起と、を備え、第1溝及び第2溝と空隙とダイシングラインとを通じて空洞部内の気体を排気して所望の真空度に調整した。 (もっと読む)


【課題】表面層の一部が2軸(x,z軸)に変位する装置においてx軸方向の変位がz軸方向の変位に影響しづらい構造を提供する。
【解決手段】表面層は、中間層を介して基板に固定されている固定範囲141〜144と、基板から遊離している遊離範囲を備えている。遊離範囲は、第1ばね範囲131〜134と、第1可動範囲151,152と、第2ばね範囲121〜124と、第2可動範囲110を備えている。第1ばね範囲では、z軸方向のばね係数がx,y軸方向のばね係数よりも低く、第2ばね範囲では、x軸方向のばね係数がy,z軸方向のばね係数よりも低い。固定範囲と第1ばね範囲と第2ばね範囲が、第1可動範囲の図心位置を通るx,y軸に対して対称な位置に配置されている。第1可動範囲は、第2可動範囲のx軸方向の変位の影響を受けず、z方向にのみ変位する。 (もっと読む)


【課題】振動体と検出電極との位置ずれを抑えることで静電容量変化の検出精度をより高くすることのできるMEMS構造体、MEMSデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持構造部11と前記支持構造部11に対して変位可能に支持された振動体12bとからなる振動体部1Aと、基板21と前記基板21上に形成された検出電極とからなる検出電極部2Aとを備えるとともに、振動体12bと検出電極とが間隔を空けて対向するようにして前記振動体部1Aと前記検出電極部2Aとが接合され、振動体12bと検出電極との間の静電容量の変化を検出するように構成されたMEMS構造体100Aにおいて、前記検出電極が互いに分離された複数の小電極22a1〜22anから構成されていることにより、振動体部1Aと検出電極部2Aとが接合された状態での振動体12bと検出電極との位置ずれに対応させて、1つ以上の小電極22a1〜22anを選択することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】振動体と検出電極との位置ずれを抑えることで静電容量変化の検出精度をより高くすることのできるMEMS構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持構造部11と前記支持構造部11に対して変位可能に支持された振動体12bとからなる振動体部1Aと、基板21と前記基板21上に形成された検出電極22aとからなる検出電極部2Aとを備えるとともに、振動体12bと検出電極22aとが間隔を空けて対向するようにして前記振動体部1Aと前記検出電極部2Aとが接合され、振動体12bと検出電極22aとの間の静電容量の変化を検出するように構成されたMEMS構造体において、振動体部1Aにおける検出電極部2Aとの対向面に、検出電極部2Aの外周形状に嵌合する内周形状を持つ振動体部側の凹部15が形成されていることにより、振動体部1Aと検出電極部2Aとの接合時に生じる振動体12bと検出電極22aとの位置ずれを抑えることができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場に感応しないようにする。
【解決手段】音叉式ジャイロスコープ100は、導電性サスペンション133、134を介して基板129に連結されたアンカー144、145と接続される第1導電性プルーフマス110及び第2導電性プルーフマス120を備えている。第1の導電性プルーフマスの対向する2つの端111、112及び第2の導電性プルーフマスの対向する2つの端121、122に電気抵抗中間ポイント171が電気的に接続されており、該中間ポイントを介して、音叉式ジャイロスコープから感知電荷増幅器130に信号を提供し、感知電荷増幅器から、音叉式ジャイロスコープの回転を示す出力信号Voutを発生する。中間ポイントでは傾斜磁場の影響がキャンセルされるので、出力信号には、傾斜磁場によるノイズが含まれていない。 (もっと読む)


デバイス110は、駆動ノード34,36および感知ノード42,44を有する感知素子26を備えている。駆動ノード34および感知ノード42との間には寄生容量22が存在する。同様に、駆動ノード36と感知ノード44との間には寄生容量24が存在する。駆動信号56が駆動ノード34、36との間に印加されると、駆動ノード34と感知ノード42との間の寄生電流70および駆動ノード36と感知ノード44との間の寄生電流72が寄生容量22,24のおかげで生成される。容量性ネットワーク112を介して寄生電流70を打ち消す補正電流134を生成するために、駆動ノード36と感知ノード42との間に容量ネットワーク112が接続される。同様に、容量性ネットワーク112を介して寄生電流72を打ち消す補正電流138を生成するために、駆動ノード34と感知ノード44との間に容量性ネットワーク114が接続される。
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【課題】 シリコン基板とガラス基板との間の接合強度を高める。
【解決手段】 加速度センサ1を、ガラス基板3が表面に取付けられたシリコン基板2を用いて形成する。シリコン基板2には、固定部4、可動部5および支持梁6を形成すると共に、可動部5等を取囲んで第1,第2の封止枠11,13を形成する。そして、第1の封止枠11とガラス基板3との間には、陽極接合によって接合された陽極接合部12を形成する。一方、第2の封止枠13とガラス基板3との間には、陽極接合時の静電力を用いて接合膜15,16が加圧接合された加圧接合部17を形成する。 (もっと読む)


本発明は、MEMSセンサーおよび3つの互いに直交する空間軸x,yおよびzの少なくとも1、好ましくは2に沿った加速度および回転速度をMEMSセンサー(1)によって測定する方法に関し、少なくとも1の駆動マス(6;6.1,6.2)および少なくとも1のセンサーマス(5)が基板(2)上に移動可能なように配置され、前記少なくとも1の駆動マス(6;6.1,6.2)は、駆動振動数において前記少なくとも1のセンサーマス(5)に対して移動可能であり、前記センサーの外側の加速が起きたとき、駆動マス(6;6.1,6.2)およびセンサーマス(5)は、駆動振動数において傾けられ、前記センサー(1)の外側の回転速度が起きたとき、回転速度振動数において傾けられ、前記加速度振動数と回転速度振動数は異なる。前記MEMSセンサーにおいて、前記駆動マス(6;6.1,6.2)およびセンサーマス(5)は、前記基板(2)上に配置され、前記少なくとも1のアンカー(3)により静止状態において、バランスされる。この少なくとも1のアンカー(3)における周期的な振動の時、駆動モードでは、前記駆動マス(6;6.1,6.2)は前記駆動マス(6;6.1,6.2)と前記センサーマス(5)のこの少なくとも1のアンカー(3)に対する不釣合いが生じ、前記センサー要素は、加速度振動数および/または回転速度振動数による、生じたトルクおよびコリオリ力による前記駆動およびセンサーマスの偏向を検出する。
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【課題】製造プロセスが容易で小型化可能、かつ、高い信頼性を有する中空封止構造を備えたMEMSデバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1上に、この基板1と空隙9を介して形成され、穴16が設けられた可動部12と、基板1上に形成され、穴16の内側を可動部12に非接触に貫通する支柱13と、支柱13によって支持され、可動部12上に可動部12と空隙9を介して形成されたキャップ部7、8を有することを特徴とするMEMSデバイスおよびその製造方法。 (もっと読む)


開示されるマイクロ加工ディスク状共振器ジャイロスコープ(DRG)は、外部温度及び応力の影響をほとんど受けないように設計されている。DRGは、角速度を測定する振動型ジャイロスコープであり、外部温度及び機械的な応力に対する感度が低くなるように設計される。DRGは、集積された絶縁体を特徴とし、この集積された絶縁体は、電極ウェハと同じウェハ上に作製されて、複数の集積絶縁梁を形成する。更に、DRGは、ウェハレベル気密真空封止部、フリップチップボールグリッドアレイ(BGA)、及び垂直電気貫通接続部を含むことにより、信頼性を高め、製造コストを低減することができる。追加の支持層は、衝撃緩和部、垂直電気貫通接続部、及びフリップチップBGAと一緒に使用することができる。ゲッター及び衝撃緩和部を内蔵するパイレックスキャップまたは石英キャップを用いることができる。
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【課題】加速度ノイズを低減し、感度のよい振動ジャイロを実現する。
【解決手段】弾性固定要素8a’により基板に固定され、平面内xyで駆動運動されるように設計された駆動質量3と、駆動運動中の駆動質量3に固定されるように且つ角速度に応答してそれぞれの検出運動を行うように、駆動質量3の内部に懸垂支持され、それぞれの弾性支持要素18により駆動質量3に結合された第1の感知質量15aおよび第2の感知質量15bと備える集積微小電気機械構造30である。特に、第1の感知質量15aおよび第2の感知質量15bは、それらの振動モードを結合するように弾性結合要素32a,32bにより互いに結合されている。 (もっと読む)


互いに直交する3つの空間軸x,y,z軸に関する回転運動を決定するためのマイクロジャイロスコープが、前記基板に垂直な前記z軸に関して接線方向に振動する複数のマス(2,3)が配置されている基板(1)を有する。前記振動マス(2,3)はバネ(5,6,8)および締め付けボルト(7,9)により前記基板(1)に固定される。駆動要素(11)は前記z軸に関して接線方向の振動の保持を提供し、任意の空間軸に関して前記基板(1)の回転の結果、前記マス(2,3)はコリオリ力および生じた偏向に従う。センサー要素はコリオリ力により生じた前記マス(2,3)の前記偏向を検知する。前記z軸に関して振動する前記マスの一部は、前記基板(1)に平行な前記x軸に関して、実質的に角度可変方法により取り付けられる。前記z軸に関して振動するその他のマス(2,3)は、同様に前記基板(1)に平行なy軸に関して実質的に角度可変方法により取り付けられる。少なくとも1の他の前記振動マス(2,3)は、付加的に少なくとも部分的に、前記基板(1)の前記平面に平行なx−y平面におけるz軸に対して実質的に放射状に傾けられる。前記付加的に放射状に傾斜可能なzマス(3)は、z軸に対して放射状に傾き、z軸に関して振動しないセンサー要素に割り当てられる。
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【課題】振動型角速度センサにおいて、検出部と駆動部とがそれぞれ適する環境に配置されるような構造を実現する。
【解決手段】基板1の一面のうち検出固定電極38、検出可動電極36および検出梁34が配置された検出部30の周囲に固定され、検出部30から離間すると共にこれらを覆うことにより検出部30を第1空間11に封止した第1キャップ部10と、基板1の一面のうち駆動可動電極42、駆動固定電極43および駆動梁41を含む駆動部40が配置された位置の周囲に固定され、駆動部40から離間すると共に駆動部40を覆うことにより駆動部40を第1空間11から分離した第2空間21に封止した第2キャップ部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 2軸周りの角速度を高精度かつ高感度に検出する。
【解決手段】 基板2の表面には、駆動質量部4〜7を基板2から離間して設ける。駆動質量部4〜7は中心点Oに対して点対称な位置に配置する。駆動質量部4〜7は連結梁8を用いて互いに連結すると共に、連結梁8には検出部13〜16を接続する。検出部13〜16は、2軸方向に捩れ変形する検出梁17〜20を用いて基板2上の支持部3に支持される。そして、周方向で隣合う駆動質量部4〜7は、振動発生部9〜12によって互いに逆位相で振動する。この状態で、角速度Ω1,Ω2が加わると、検出部13〜16は、X軸、Y軸を中心として基板2の厚さ方向に変位して振動する。変位検出部21〜24は、検出部13〜16の厚さ方向の変位を検出する。 (もっと読む)


【課題】 小型化、軽量化、低コスト化が図れる振動ジャイロを提供する。
【解決手段】 振動子100には、コリオリ方向に対して垂直に第一の電極120が設けられ、コリオリ方向の一方側において第一の電極120に対向する第二の電極210と、コリオリ方向の他方側において第一の電極120に対向する第三の電極220の少なくとも一方に、バイアス信号が印加されることにより、振動子100がコリオリ方向に変位し、第二の電極210と、第三の電極220とから、振動子100のコリオリ方向の変位を検出し、異常の有無を自己診断することを特徴とする。
【効果】 振動子を変位させて自己診断をすることができるため、振動子自体の異常を診断することができる。
簡単な回路を用いているため、小型化、軽量化、低コスト化が図れる。 (もっと読む)


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