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Fターム[2F105CD03]の内容

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Fターム[2F105CD03]に分類される特許

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【課題】多層可動コームを使用するMEMSセンサを提供すること。
【解決手段】MEMSセンサは、基板と、第1の複数のコームを有する少なくとも1つのプルーフマスとを含み、プルーフマスは、プルーフマスおよび第1の複数のコームが移動可能であるように1つまたは複数のサスペンションビームを介して基板に結合される。MEMSセンサは、第2の複数のコームを有する少なくとも1つの固定アンカをさらに含む。第1の複数のコームは、第2の複数のコームが交互に差し込まれている。第1の複数のコームおよび第2の複数のコームにおけるコームの各々は、1つまたは複数の非導電層によって互いに電気的に絶縁された複数の導電層を含む。周縁電界を遮断して、周縁電界に起因する感知軸に沿った第1の複数のコームの運動を低減するように、各導電層はそれぞれの電位に個々に結合される。 (もっと読む)


【課題】 基板と可動構造体を備えるMEMSデバイスにおいて、長期間にわたってスティッキングを確実に防止することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 本発明は、基板と可動構造体を備えるMEMSデバイスとして具現化される。その可動構造体は、基板の上方に間隙を隔てて配置される可動部と、絶縁膜を介して基板に固定される固定部と、可動部と固定部を連結する支持梁を備えている。そのMEMSデバイスは、可動構造体の下面側に、可動構造体から連続的に形成された第1凸部を有している。そのMEMSデバイスは、基板の上面側に、基板から連続的に形成された第2凸部を有している。そのMEMSデバイスでは、第1凸部と第2凸部がほぼ同じ大きさで、互いに対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】サーボ型静電容量式センサ装置において、構造体の振動を打ち消すサーボ力がゼロであるときを含めて、信号処理回路からセンサ素子へ供給されるサーボ信号が流通する信号線の断線有無を検出する。
【解決手段】信号処理回路14は、サーボ信号生成回路36により生成されるサーボ信号に、周波数が構造体の共振周波数に比べて十分に高い断検用信号を加算して得られる信号を、第2の信号線を介してサーボ電極に向けて供給する加算回路52と、センサ素子20からの変位信号から前記断検用信号の成分を抽出する断検用信号成分抽出回路54と、断検用信号成分抽出手段により抽出される断検用信号の成分に基づいて、第2の信号線に断線が生じているか否かを判別する断線判定回路56と、を有する。 (もっと読む)


【課題】互いに噛み合う櫛歯状の第1電極および第2電極の大きさのばらつきを少なくでき、センサの検出精度を向上できるMEMSセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ベース基板7をエッチングすることにより、柱状部29およびベース部30を形成する。次に、当該柱状部29およびベース部30を熱酸化することにより、これらを絶縁膜に変質させる。これにより、柱状部29からなる絶縁層85およびベース部30の表層部からなるベース絶縁層21を形成する。次に、ベース絶縁層21上にポリシリコン層22を形成し、当該ポリシリコン層22およびベース絶縁層21の積層構造をエッチングして、Z固定電極71およびZ可動電極72の形状に成形する。同時に、それらの間にトレンチ50を形成する。そして、当該トレンチ50の底部を等方性エッチングすることにより、ベース絶縁層21直下に凹部20(空洞23)を形成する。 (もっと読む)


【課題】上部電極の直下に下部電極を簡単に形成でき、上部電極と下部電極との短絡を防止し、センサの検出精度を向上できるMEMSセンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベース基板7上に駆動用電極22を選択的に形成し、駆動用電極22を被覆するように、SiOからなる電極被覆膜23を形成する。次に、電極被覆膜23上に、犠牲ポリシリコン層52および犠牲酸化膜53を順に形成する。次に、犠牲酸化膜53上に、ポリシリコン層26を形成し、エッチングにより、固定電極27、可動電極28およびコンタクト電極29の形状に成形する。同時に、それらの間にトレンチ56を形成する。次に、トレンチ56の底部をさらに掘り下げて、犠牲酸化膜53から犠牲ポリシリコン層52を露出させる。そして、犠牲ポリシリコン層52を完全に除去することにより、固定電極27の櫛歯部32および可動電極28の櫛歯部39の直下に空洞37を形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単な方法により、固定電極および可動電極を保護する層を形成できるMEMSセンサの製造方法およびこの製造方法で得られるMEMSセンサを提供する。
【解決手段】センサ領域10およびパッド領域を有するベース基板9をエッチングすることにより、露出空間38を形成し、同時にZ固定電極81およびZ可動電極82を形成する。次に、センサ領域10を覆うように第1犠牲層39および第2犠牲層40を形成する。次に、底部がパッド領域に対して接着するように、かつ頂部18が第2犠牲層40を覆うようにSiOからなる保護層16を形成する。次に、保護層16の直下の犠牲層39,40を除去して、保護層16とセンサ領域10との間に空間を形成する。犠牲層39,40の除去後、等方性エッチングにより、Z固定電極81およびZ可動電極82の下方部を連続させて空洞を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の物理量を検出できる複合センサにおいて、それぞれのセンサ間で共有できる要素を増やすことにより、性能を維持しながらも小型化や低コスト化を実現することができる複合センサを提供する。
【解決手段】角速度検知部に使用されている錘M2と検出電極DTE2を、Z方向の加速度を検出するZ方向加速度検知部の参照容量素子としても使用する。すなわち、Z方向加速度検知部は、検出電極DTE5と錘M4からなる検出容量素子に対する参照容量素子として、角速度検知部を構成する錘M2と検出電極DTE2からなる検出容量素子を使用している。 (もっと読む)


【課題】回路面積の増大を招くことなく、加速度および角速度の検出精度の向上を図る。
【解決手段】第1検出状態では、検出容量Cd1、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci1、Ci3が帰還容量として機能する。第2検出状態では、検出容量Cd1、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci2、Ci4が帰還容量として機能する。検出部14は、第1検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて加速度を検出し、第2検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】所望の共振モードおよび一貫して低い直角位相誤差を維持する、直角位相低減バネを有するMEMSジャイロを提供する。
【解決手段】曲線および直線区画、共通半径に対するバネ要素固定点の配向、特定の軸に対するバネ要素セグメントの配向、該共通半径に対するバネ要素の長さのバランス、および該共通半径に対する質量バランスを有するバネ要素を、望ましくない面外運動を軽減するために使用することができる。該バネセットは、面運動を提供し、同時に、望ましくない面外運動を低減し、MEMSデバイスを、該バネ要素のプロセス誘発エッチング角度ばらつきに対し実質的に鈍感にする。 (もっと読む)


【課題】改善されたスケール係数を備えた音叉ジャイロスコープを提供する。
【解決手段】基板の上に少なくとも1つの試験質量が支持される音叉ジャイロスコープ構造。少なくとも1つの駆動電極が試験質量に隣接した基板の上にも支持される。典型的には、試験質量と駆動電極は、交互配置された電極フィンガーを含む。試験質量の下の基板の上の感知プレートまたはシールド電極が、試験質量の電極フィンガーの範囲の下に完全に延在する。 (もっと読む)


【課題】高感度化、製造効率の改善、低コスト化、高信頼性化の少なくとも1つを実現した機能素子、機能素子の製造方法、物理量センサー、および、この物理量センサーを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の機能素子1は、絶縁基板2と、可動部33と、可動部33に設けられた可動電極指361〜365と、絶縁基板2上に設けられ、且つ、可動電極指361〜365に対向して配置された固定電極指381〜388と、を含み、固定電極指381〜388は、可動電極指361〜365の一方の側に配置された第1固定電極指382、384、386、388と、他方の側に配置された第2固定電極指381、383、385、387と、を含み、第1固定電極指と第2固定電極指とは、互いに離間して配置されている。 (もっと読む)


【課題】センサ検出結果を送信するための通信負荷を軽減するとともに、センサ検出結果を受信する受信装置の処理負荷を軽減することのできる、物理量検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る物理量検出装置は、センサが正常に稼動していない場合にはセンサの検出結果を送信せずにその診断結果を送信する。 (もっと読む)


【課題】センシング部を複数の基板で封止した半導体装置において、基板の平面方向に配線を設けたとしても、配線のレイアウトを簡略化することができる構造、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】キャップ部300は、センサ部100に設けられた第1固定部と第2固定部とを電気的に接続したクロス配線部323を備え、クロス配線部323はキャップ部300の一面301に配置されたクロス配線322を備えている。また、キャップ部300は、キャップ部300を貫通し、一端がクロス配線322に電気的に接続され、他端がキャップ部300の他面302に配置された貫通電極344を備えている。これにより、貫通電極344を介してクロス配線322の電位、すなわち、センサ部100の第1固定部および第2固定部の電位をキャップ部300の他面302に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】Q値が高く、高い検出感度を有する小型の物理量センサーおよびこれを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー1は、4つの振動部51〜54と、4つの振動部51〜54の集合体の中心Oからの動径方向がX軸およびY軸の両軸に対して45度の角度を為す方向にある4つの基板固定部61〜64と、基板固定部61〜64の各々からZ軸まわりに隣接する2つの振動部へ延びた2つのバネ機構711〜742と、第1振動部51、52をX方向に逆位相で振動させつつ、第2振動部53、54をY方向に互いに逆位相で振動させる振動手段4とを有している。また、2つのバネ機構は、振動部51〜54の振動に応じて、XY平面内で音叉振動する。 (もっと読む)


【課題】Q値が高く、高い検出感度を有する小型の物理量センサーおよびそれを用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー1は、円環振動可能なリング部31と、4つの支持部61〜64と、支持部61〜64とリング部31の円環振動の節となる部位とを連結する4つの梁71〜72と、可動部を有しリング部31を介してX1軸向に対向配置された一対の第1質量部51、52と、可動部を有しリング部31を介してY軸方向に対向配置された一対の第2質量部53、54と、一対の第1質量部51、52および一対の第2質量部53、54のうちの少なくとも一方を第1の周波数で互いに逆位相となるように振動させる振動手段4とを有し、リング部31は、前記第1の周波数に応じて、X軸方向およびY軸方向に対して円環振動する。 (もっと読む)


【課題】可動部を含む力学量センサ素子に温度センサを埋め込むことなく、その力学量センサ素子の温度をより正確に検出可能な力学量検出装置を提供すること。
【解決手段】力学量検出装置100は、可動部2aを有する角速度センサ素子2と、可動部2aを密封するために角速度センサ素子2の本体部2bに接合されるキャップ2cと、角速度センサ素子2の出力を受けて角速度信号を出力する制御IC1と、角速度センサ素子2の本体部2bとキャップ2cとの間の接合部に熱接点を配置し、制御IC1に冷接点を配置する熱電対構造4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反りによる物理量の検出精度の低下を抑制することができる容量式物理量検出装置を提供する。
【解決手段】物理量の印加によって静電容量が変化する容量部と、該容量部の出力信号を処理する処理部と、温度を検出する検温部と、を有するセンサチップを備え、検温部は、センサチップにおける、センサチップの中心をその厚さ方向に貫く中心線が通過する位置に形成された第1検温素子と、中心線と直交する直交方向において、第1検温素子から所定距離離れた位置に形成された第2検温素子と、を有し、容量部は、直交方向に沿う検出方向に可動する可動電極と、該可動電極と検出方向にて対向する固定電極と、を有し、処理部は、第1検温素子の出力信号と第2検温素子の出力信号とに基づいて、熱によるセンサチップの反りを算出し、算出した反りに基づいて、容量部の出力信号を補正する補正回路を有する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、優れた検出精度を発揮することのできる物理量センサー素子、また、この物理量センサー素子を備える信頼性に優れた物理量センサーおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー素子1は、X軸方向に振動可能な駆動部31と、駆動部31と共にX軸方向に振動可能で、かつ、駆動部31に対してZ軸方向に振動可能な検出部34と、駆動部31に設けられたY軸方向延在部311、312と、Y軸方向延在部311、312とZ軸方向に配置された駆動用電極41と、検出部34とZ軸方向に離間して配置された検出用電極51とを有している。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、優れた検出精度を発揮することのできる物理量センサー素子、また、この物理量センサー素子を備える信頼性に優れた物理量センサーおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー素子1は、X軸方向に振動可能な駆動部31と、駆動部31と共にX軸方向に振動可能で、かつ、駆動部31に対してY軸方向に振動可能な検出部34と、駆動部31に設けられたY軸方向延在部311、312と、検出部34に設けられたX軸方向延在部342と、Y軸方向延在部311、312とZ軸方向に配置された駆動用電極41と、X軸方向延在部342とZ軸方向に離間して配置された検出用電極51とを有している。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現でき、検出感度に優れる静電容量型ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】内部に空洞10を有する半導体基板2の表面部(上壁11)に、第1ベース部63と、第1ベース部63と一体をなす櫛歯状の第1櫛歯部64とを含むZ固定電極61を形成する。また、当該上壁11に、第2ベース部65と、第2ベース部65と一体をなし、Z固定電極61の第1櫛歯部64に対して間隔を空けて噛み合う第2櫛歯部66とを含み、Z固定電極61に対して上下動可能なZ可動電極62を形成する。そして、ベース部63の対向部84には、第1駆動部18を形成し、この第1駆動部18に櫛歯状に噛み合うように、Z可動電極62の先端部70に、櫛歯状の第2駆動部19を形成する。 (もっと読む)


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