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Fターム[2G001HA08]の内容

Fターム[2G001HA08]に分類される特許

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【課題】 3次元以上の画像データの歪み情報を出力させることのできる展開画像投影方法、展開画像投影プログラム、展開画像投影装置を提供する。
【解決手段】 展開画像作成時に投射する仮想光線の位置と基準となる仮想光線の位置との差に応じて歪み量を算出し(ステップS1−10)、その仮想光線に歪み量に応じた色付けをし(ステップS1−15)、その色付けされた仮想光線を投射して展開画像データD1を生成する(ステップS1−20)。そして、同じ仮想光線を投射して透視投影画像データD2を生成し(ステップS1−25)、それら展開画像データD1及び透視投影画像データD2を後処理することにより(ステップS1−30)、展開画像UP及び透視投影画像OPをモニタに出力する(ステップS1−35)。 (もっと読む)


【課題】 従来のオフセットスキャンに比して、補正時のデジタル誤差に起因する画質の低下を防止することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線検出器2を、X線光軸Lおよび回転軸Rの双方に直交する方向(y軸方向)に移動させる検出器移動機構4を設け、X線検出器2のy軸方向有効幅の中心近傍がX線光軸L上に位置する状態と、同検出器2の同方向有効幅の一端部近傍がX線光軸L上に位置する状態の間で少なくともX線検出器2を移動させる。回転テーブル3を移動する従来のオフセットスャキン時のようにその位置決め誤差のX線検出器2への入射位置が拡大されるのに対し、X線検出器2を移動させる場合にはその位置決め誤差が拡大されず、かつ、X線焦点1aと回転軸Rを結ぶ線または平面はX線検出器2に直交しているので、従来のようなX線透過データの補正演算が不要となる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置の分解能以下の密度変化についても有効な分析を行えるようにする。
【解決手段】密度分析の単位となる密度分析領域を撮像データ上に所定の状態で配置する密度分析領域配置処理、設定・配置した各密度分析領域について実測平均密度と実測標準偏差を求める密度計測処理、各密度分析領域を順次着目領域とし、着目領域の周囲における密度分析領域である複数の参照領域それぞれの実測平均密度から得られる周辺平均密度から着目領域の推測平均密度を求めるとともに、複数の参照領域それぞれの実測標準偏差から着目領域の推測標準偏差を求める推測処理、および実測平均密度と推測平均密度の差分を実測−推測差分として求めるとともに、実測−推測差分を推測標準偏差と比較し、この比較から参照領域に対する着目領域の密度変化確率を求める密度変化算出処理を含むものとしている。 (もっと読む)


【課題】
X線検出で所望の測定感度を維持しつつ、X線CT装置による撮影画像の品質向上を可能とする。
【解決手段】
本発明のX線CT装置は、X線を被試験体に出射するX線発生手段と、被試験体を透過したX線を検出する複数のX線センサと、複数のX線センサの出力信号を処理するX線センサ信号処理回路とを備え、X線センサを分極効果を有する半導体センサとし、エネルギー分布が硬質化されたX線が半導体センサに入射するよう構成する。或いは、X線を被試験体に出射し、被試験体を透過したX線を分極効果を有する半導体センサで検出する方法で、エネルギー分布が硬質化されたX線を用い、X線を半導体センサで検出する。 (もっと読む)


本発明の一態様に従って、検出器は、或る閾値を超える光子に対してその数をカウントする多数の小さい画素で構成される検出素子を有し、この検出器の位置におけるエネルギー分布の再構成が最尤解析を用いて実行される。故に、再構成手法は測定における冗長性を使用し、それに従ってポアソン統計を処理する。
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【課題】コンベヤに沿って移動し、検査される物品に対する望ましくない動きを実質的に防ぐコンベヤと組み合わされる撮像技術を使用する、新規で比類のない検査装置を提供すること。
【解決手段】移動している物品内にある対象物を検査するための撮像検査装置であって、この撮像検査装置は、対象物を有する物品を前記撮像検査装置内の検査場所を通して移動経路に沿って運搬するためのコンベヤと、枠組構造体と、前記枠組に配置された複数の撮像検査器と、処理分析組立体とを有したこと。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の内部構造データからリングアーチファクトを簡便に除去する。
【解決手段】 回転手段上の回転軸と重ならない位置に配置された被検査体にX線を照射して得られた各投影像を再構成して再構成データを作成し、次に、この再構成データの回転軸と垂直な断面データ31を取得し、この断面データ31において、周縁部から回転軸15まで被検査体自体のデータ7aが存在しない角度範囲θ1を検出し、そして、この被検査体自体のデータ7aが存在しない角度範囲θ1の断面データ(真正断面データ)34を基に、被検査体自体のデータ7aが存在する角度範囲(360°−θ1)について被検査体自体のデータ7aを除いた擬似断面データ35を作成し、上記再構成データの断面データ31と、真正断面データ34及び擬似断面データ35からなる断面データ36との差分を計算し、被検査体自体の内部構造データの断面データ7aを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置で行う検査の精度・分解能を高く保ちながら検査時間を短縮する。
【解決手段】被検査物5の3次元画像データをモニタ画面32aに被検査物5の仮想3次元画像を表示するデータ読込みステップを有する。モニタ画面32aに指示用ポインタを表示するポインタ表示ステップを有する。仮想3次元画像上の検査位置に基づいて目標検査位置データを生成する位置データ生成ステップを有する。前記検査位置に対して指定した検査方向に基づいて目標検査方向データを生成する検査方向データ生成ステップを有する。前記検査位置に対して指定した検査時の分解能から分解能データを生成する分解能データ生成ステップを有する。前記位置データ生成ステップで指定可能な検査範囲を被検査物5の内部を含む全体とした。 (もっと読む)


【課題】 断層像の計算範囲の設定に際してX線を照射する必要がなく、また、撮影倍率を高くした場合、あるいはオフセットスキャンを行う場合においても、被写体の全体像をもとに断層像の計算範囲を設定することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 回転ステージ3上の被写体Wを、回転軸Rに直交する方向から撮影するための光学カメラ8を設け、その光学カメラ8による被写体Wの外観像を表示し、その画像上でカーソルC1,C2等によって断層像の計算範囲を設定するように構成することで、設定に際してX線の照射を不要とし、また、設定に被写体WのX線透視像を用いないが故に、撮影倍率やオフセットスキャン時等、X線源1と被写体WおよびX線検出器2の位置関係に拠ることなく、常に被写体Wの全体像をもとに断層像の計算範囲の設定を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 特に角度位相により角度変位に対する投影像の変化が顕著な被検査体を撮像する場合、その被検査体の特徴に応じて、内部構造データの詳細度の低減を押さえつつ、撮像枚数を低減し、それに伴う総撮像時間と再構成計算時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】 角度位相により角度変位に対する投影像の変化が顕著な被検査体30を撮像する場合、角度変位に対する投影像の変化が大きい角度位相でのみ回転手段の角度変位を小さく設定し、角度変位に対する投影像の変化が少ない角度位相では回転手段の角度変位を大きく設定して、撮像する。これにより、本当に必要とされる角度範囲についてのみ角度変位を小さくして撮像することができ、撮像枚数の増大を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 従来の拡大再構成による拡大断層像に比して、より高画質の拡大断層像を得ることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 あらかじめ撮影された被写体の断層像の表示画面上で、拡大撮影すべき領域Cを指定すると、その指定内容と被写体Wの形状・寸法および回転軸Rに対する位置に係る情報を用いて、回転テーブル3を回転させたときに被写体WとX線源1との間に介在する最小隙間が所定の隙間となる位置に回転テーブル3を位置決めし、かつ、その状態で指定された領域がCT撮影領域となるようにX線検出器2を位置決めし、その状態でCT撮影することにより、可及的に空間分解能および濃度分解能の高い拡大断層像を得る。 (もっと読む)


興味対象を検査する本発明に係るコンピュータ断層撮影装置は、興味対象から散乱された電磁放射線を、検出信号として、エネルギー分解して検出するように適応された検出素子、及び、興味対象に関する構造情報を決定するために処理されるべきデータ量を削減するように、別々の検出素子によって検出された検出信号を結合させるように適応された結合ユニットを有する。
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【課題】ラドンデータから(n+1)次元イメージ関数を再構成する方法および装置を提供する。
【解決手段】検査範囲(1)を示す(n+1)次元イメージ関数fを再構成する方法は、複数の所定の射影方向(Θ)に対応する測定された複数の射影関数pΘ(t)を含むn次元以下のラドンデータからイメージ関数fを決定するステップを含む。イメージ関数fは複数の射影関数pΘ(t)の複数の値で積算される複数の多項式の和として決定される。この再構成方法を使用する方法および、例えば、コンピュータ断層撮影装置のような、撮像装置が記述される。 (もっと読む)


【課題】回転走査だけで撮影する方式のCT装置について、ノイズの増大や装置の大型化を招くことなく複数の被検体の同時的撮影を可能とし、高画質な断層像をより効率的に撮影できるようにする。
【解決手段】X線照射装置1から照射されるX線ビーム4の照射領域内に複数個のターンテーブル11a〜11dを設け、これらターンテーブルのそれぞれに被検体Ma〜Mdを載せ、X線ビームの照射で複数の被検体を同時的に撮影できるようにすることで、装置の大型化を招くことなく、高精度な撮影を効率よく行えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置などのコンピュータ断層像撮像装置について、空間分解能の向上とアーチファクトの低減を同時に可能とする。
【解決手段】放射線2を照射する放射線源1、複数の放射線センサ6sを配列して形成された放射線検出器6、および回転走査のための回転を行う回転手段を備え、放射線源から照射されて被検体を透過した放射線を放射線検出器で検出して得られる透過データをもとに再構成画像を生成させるようになっているコンピュータ断層像撮像装置について、回転手段の回転中心を、放射線源と放射線検出器それぞれの中心を結ぶ線分に対して一方の側と他方の側のそれぞれに所定量だけオフセットさせ、一方の側へのオフセット状態での360度回転走査と他方の側へのオフセット状態での360度回転走査を対にして行い、この対の回転走査で得られる透過データを用いて再構成画像の生成を行えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】被検体のスキャンデータ自身からエラーしにくく回転中心を求めることが可能なCTスキャナの提供。
【解決手段】回転軸13をX線管1の方向に相対移動させるxシフト機構8により回転軸13をx移動したとき、透過データ上で移動する回転中心位置を回転中心予想部21により予想し、被検体4の多数の透過データを回転の間に加算した加算透過データ上で前記予想された回転中心位置を反映して回転中心位置を回転中心求出部22により求める。 (もっと読む)


コンピュータトモグラフィ手荷物検査または医療アプリケーションにおけるフィルタ後方投影再構成の前に運動量移動の補間をしても、必ずしも画像品質は最高にならず、計算コストも最低にならない。本発明の一実施形態では、エネルギー分解単一列ディテクタの非線形エネルギー・ビニングを提供する。これにより、自動的に、パラレル・ビニングされたディテクタのカーテシアンqサンプリングができる。これにより、フィルタ後方投影再構成の前のq補間を回避でき、空間解像度が高くなり、計算量が減少し、画像品質がよくなる。
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【課題】 従来のX線CT装置では、CT値を2値化処理して「白」か「黒」かの判定を行う場合には、単一の閾値により処理を行うが、様々な厚みを有する被検査物の場合、適切な閾値が各部で異なることとなり、その形状を正確に測定することができなかった。
【解決手段】 被検査物2にX線を照射してCT値を計測し、計測したCT値を用いて被検査物2の形状を画像表示を行うX線CT装置であって、計測したCT値プロファイルにおける各ピークのピーク高さを算出するピーク高さ算出部5bと、算出したピーク高さと予め設定された基準値との大きさを比較する比較部5cと、算出したピーク高さが基準値よりも小さかったピークについて、ピーク高さを予め設定しておいた適正値にまで増幅する補正部5dと、補正後のピークにより構成されるCT値プロファイルを2値化処理する2値化処置部5eとを備える。 (もっと読む)


干渉散乱コンピュータ断層撮影では、回転平面のライン上にあるオブジェクトポイントからの散乱角度は、検出装置ローのファン角度の非線形関数として可変とされる。本発明の実施例によると、同一の散乱角度の下で円弧上のオブジェクトポイントからの散乱したフォトンを測定するCSCTデータ取得のためのシングルラインエネルギー分解検出装置が利用される。これは、パラレルリビニング検出装置上でのデカルトqサンプリングを自動的にもたらす。効果的には、これは、パラレルリビニングフィルタリングバックプロジェクション再構成前のq補間を回避する。
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関心対象(107)を検査するためのコンピュータトモグラフィ装置(100)である。該装置(100)は、エネルギー分解するように関心対象(107)から干渉性散乱した電磁放射を検出するように構成された検出要素(123)と、前記検出要素(123)から受けた検出信号の統計的分析に基づいて前記関心対象(107)に関する構造情報を決定するように構成された決定部(118)とを有する。
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