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Fターム[2G001HA08]の内容

Fターム[2G001HA08]に分類される特許

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【課題】1つの装置体系で、廃棄体が処分基準を満たしているか否かの確認に必要な情報を得るための様々な測定を選択実行でき、多くの構成機器を無駄なく利用することで、廃棄体品質保証を、合理的に且つ経済的に行なえるようにする。
【解決手段】測定に必要なX線エネルギーに応じた電子線を発生させるエネルギー可変型電子線加速器10と、その電子線を透過させることで所要特性の放射線を発生させる放射線コンバータ12と、被測定物である廃棄体14を載せる試料台16と、放射線が廃棄体を透過あるいは反射することで発生する放射線の線種および強度を測定する放射線検出装置18を具備し、バックグラウンド測定、パッシブ中性子・γ線測定、X線CTスキャン測定、光核反応による難測定核種の測定、光中性子混合線による核分裂性物質・非核分裂性物質の弁別測定及び中性子放射化分析が選択測定可能になっている。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトを減少させた断面像を撮影するTR方式のコンピュータ断層撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線源10と、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出器11と、放射線のファン面に沿って、放射線と交差する方向に複数回の直線移動するように放射線源及び被検体21を相対的に制御するとともに、各直線移動と次の直線移動との間に、回転の停止位置が互いに180°を成す位置からずれるように予め設定して同一方向にステップ回転するように放射線源10及び被検体21を相対的に制御する機構部12と、それぞれの直線移動の移動中に放射線を検出した放射線検出器11が出力する被検体21の透過データを入力し、該透過データから被検体の断面像を生成するデータ処理部15とを有する。 (もっと読む)


【課題】オフセットスキャンと通常スキャンが可能でありながら、再構成方法を同じ再構成法(1種)とすることが可能なコンピュータ断層撮影装置を提供すること。
【解決手段】X線源1と回転テーブル5とX線検出器3とを有し、多数の回転位置でそれぞれX線検出器で検出した透過データから断面像を得るコンピュータ断層撮影装置において、実測された透過データに対応する元のサイノグラム部分に対して、元のサイノグラム部分を回転中心に対して折り返した実測されていない部分を含む再計算部分を設定し、再計算部分の各点に、X線経路が逆向きの実測された透過データを割り当て、再計算部分と元のサイノグラム部分とを重複部分の重み付け加算を伴って合成して、回転中心に対して対称な拡張サイノグラムを発生し、拡張サイノグラムのデータから断面像を再構成する再構成部24を有する。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影装置(10)は、第1傾斜円(50)及び第2傾斜円(50′)を有する軌道に沿って投影データを得る。再構成器(22)は、微分器(24)と、フィルタ(26)と、逆投影器(27)とを有する。フィルタ(26)は、再構成されるようになっている位置(x)に従って変わるフィルタ関数を適用する。フィルタ関数のパラメータは、再構成器(22)がフィルタリングされた正確な逆投影を実行するように選択される。
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【課題】回転走査速度の設定に伴う判断の難しさを回避でき、ユーザが要求する画像品質に適合した画像形成の実現と測定時間の短縮化とを両立できるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線発生部とX線検出部とを備えたX線測定ユニットと、X線測定ユニットを回転させる回転機構とを備えるX線CT装置を用いることにより、各回転走査ごとにX線検出部で取得されるデータセットを取得し、回転走査の開始から現在までの一連のデータセットを用いて積算合成画像を形成する。ユーザは表示部に表示された代表的な積算合成画像を見ながら、十分に良質な画質の画像が得られたことを確認して、積算合成画像の形成を終了できる。 (もっと読む)


【課題】熟練を有さずとも、簡単な操作により素早く最適な撮影条件を設定することのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】被写体Wに回転を与える回転テーブル3の回転軸Rに沿った方向から被写体Wを撮影する光学カメラ12を設け、その光学カメラ12による被写体Wの光学像上で断層像の撮影領域Cを指定することにより、回転テーブル3とX線焦点1aとのなす距離SODを自動的に設定する一方、X線条件として数種の管電流と金属フィルタ2の装着の有無を用意し、それぞれについてX線検出器2の出力レベルがフルレンジの所定の率となる管電圧のもとに、回転テーブル3上に被写体Wを搭載した状態でX線を照射し、各X線条件のうち、最もX線の透過しにくい回転角度において最も暗いレベルと最も明るいレベルの差が最大となる条件を最適条件として自動的に設定する。 (もっと読む)


【課題】限られた空間を持つ装置内に載置されたX線二次元検出器を用いて、投影像の輝度の減衰を抑えつつ、撮像により得られる投影像の拡大率を向上させる。
【解決手段】二次元検出器の撮像位置を、X線焦点から二次元検出器の初期位置検出面20aに降ろした垂線を含み被検査体の初期位置回転軸50と平行な面に関して面対称な偶数箇所Pos1,2,3,4に設定する。このとき撮像位置には初期位置Pos0は含まない。そして、各撮像位置Pos1,2,3,4において各角度位相の投影像を撮像し、撮像された各部分投影像を合成し得られた全体投影像を用いて再構成計算を行い、被検査体の内部構造データを再構成する。好ましくは、各撮像位置において得られた各角度位相の投影像を、被検査体の回転軸と平行で、X線焦点を通る直線を中心軸に持つ仮想円筒面60に射影して得られた投影像から再構成計算を行ない、内部構造データを再構成する。 (もっと読む)


本発明の一実施形態に従って、半回転のみ、すなわち、180°に扇角を足し合わせた角度のみにわたって収集されたデータを再構成することが可能な、CSCT用の再構成手法が提供される。この再構成手法は、ショートスキャン再構成技術がフルスキャンのデータセットに適用されるとき、360°再構成と比較して小さいq値の領域及び大きいq値の領域の方向に再構成の拡張を提供し得る。
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スパイラルスキャンによる荷物セキュリティ検査方法は以下のステップを含む。すなわち、放射線ビームを使用して第1精度で検査対象物をスパイラルスキャンし、データ収集ユニットが検査対象物を透過する放射線ビームの透過投影データを取得すること、透過投影データにより被検領域内に疑わしい領域があるか否かを判断すること、放射線ビームを使用して第2精度で前記疑わしい領域における少なくとも一つのスライスをスキャンすることであって前記第2精度は前記第1精度よりも高いことと、前記少なくとも一つのスライスの断層撮影イメージを再構成すること、前記イメージによって危険物があるか否かを判断することを含む。
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被検査物体の安全検査を有する多視角物品安全検査方法は、物品安全検査システムを実現する。物品安全検査システムは、被検査物体を透過する放射線ビームを発生する放射線源と、放射線ビームが被検査物体を透過した後に透過投影データを収集するデータ収集ユニットとを備える。方法は、スキャン工程を備える。スキャン工程は、前記非検査物体に関して回転軸の周りに回転する放射線源と、これによって放射線源は前記被検査物体に対して異なる視角を有する複数の離間位置に位置決めされ、各視角において、放射線源は前記回転軸と平行な方向に沿って直線的に移動するとともに被検査物体をスキャンして、各視角における透過投影データを取得することを有する。
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荷物セキュリティ検査システムであって、システムを通過するように移動する検査対象物を検査するためのシステムにおいて、システムが、検査対象物を支持し且つ搬送し、システム内に検査対象物の移動経路を画定するための機械的搬送ユニットと、検査対象物を透過する放射線ビームを発生させるための放射線発生ユニットと、検査対象物を既に透過した放射線についての透過データを収集し且つ透過データを処理するためのデータ収集ユニットとを備え、検査対象物の移動経路が、互いに対して所定の角度で配置される少なくとも二つの直線状補助経路を備え、データ収集ユニットが、放射線ビームを検知するための少なくとも二つの検知器アレイを備え、各検知器アレイは、一つの直線状補助経路に対応し、各々の前記検知器アレイの検知面が、対応する前記直線状補助経路に平行に配置され、使用時において、放射線発生ユニットとデータ収集ユニットとが静止しているとともに、検査対象物が移動経路に沿って進み、且つ検査対象物が、少なくとも二つの直線補助経路上を回転することなく平行移動のみする。
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【課題】X線管のメンテナンスを行うべきか否かの判断をすることができなかった。
【解決手段】カソードとアノードとによって加速した電子線を電子光学系によってターゲットに導いてターゲットからX線を出力させるX線出力部と、前記X線出力部によって出力されたX線の照射範囲にサンプルを配置するサンプル配置部と、前記照射範囲内のX線を取得してX線画像を取得するX線画像取得部とを含むX線検出器において、前記X線出力部における性能の劣化を示す複数のパラメータを取得して性能の劣化に関する出力を行う。 (もっと読む)


検査領域を通る複数の投射方向に対応する複数の投射プロフィールに基づいて画像関数を再構成する方法であり、各投射プロフィールは一連の値位置を含んでおり、それぞれの投射方向に平行な投射線に対応する測定された投射値はそれぞれの値位置に割当てられ、複数の残りの値位置は空であり、前記方法は(a)投射値に基づいて、複数の補間プロフィールを構成するために第1の補間値を空の値位置に割当て、第1の補間値は異なる投射プロフィールで同じ値位置を有する測定された投射値のグループ内の第1の補間から得られ、(b)補間プロフィールで予め定められた再構成アルゴリズムを適用することにより画像機能を決定するステップを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】実用上の制限を解消した広義サドル曲線を利用した実用的なX線CT・再構成方法の提供
【解決手段】広義サドルCT撮像・再構成方法は、下記の特徴を含む。
(a)下記の条件により規定される広義サドル曲線に関連して測定対象を置くこと、
(b)該広義サドル曲線に沿ってX線源を相対移動させ、かつ検出面に投影した測定対象のX線投影像データを検出すること:
但し、広義サドル曲線とは、3次元空間において、スムーシングで簡単な有界単連接閉曲線が、ある連続的な平行平面の集合に対して、次の条件を満足するものを言う:
(1)平行平面集合の任意の平面は、閉曲線と四つの異なる交点が存在する、
(2)この四つの異なる交点は、長方形を構成する、
(3)平行平面集合の任意の異なる二つの平面に対して、得られる長方形は互いに平行である、
(c)投影データを広義サドル曲線の2つの主軸方向の一つと平行な所定のフィルタリング平面に沿ってフィルタリングを施すこと、
(d)逆投影を行うことにより測定対象の3次元再構成を行うこと。 (もっと読む)


【課題】2次元、3次元いずれの画像データに対しても最適な条件でのトリミング(関心領域の抽出)を安定的に行えるようにする。
【解決手段】対象物について取得された画像データから対象物像を包含する領域を関心領域として抽出する関心領域抽出方法について、画像データBD上で対象物像Iと背景の境界を対象物像と背景の交差位置として探索する交差探索プローブ12を設定する過程、交差探索プローブを画像データ上で走査させて境界端13を交差位置として探索する過程、および交差位置探索の結果に基づいて関心領域を決定する過程を含むものとしている。 (もっと読む)


再構成ユニットは、対象物の構造情報を表すデータセットのシーケンスを受信する。再構成ユニットはまた、データセットのシーケンスに含まれるデータセットに関連するスケジューリング情報を受信する。そして、データセットのシーケンス及びスケジューリング情報を用いることにより、対象物の粗い再構成のシーケンスが再構成される。その後、粗い再構成の各々にそれぞれのモデルを適応化させることによって、対象物の適応化モデルのシーケンスが生成される。そして、各適応化モデルの所定部分の動きが決定され、この所定部分の動きが最小である適応化モデルに対応する特定のデータセットが、データセットのシーケンスから選択される。最後に、再構成ユニットは、この特定のデータセットを用いて、対象物の少なくとも一部分を細かく再現したものを再構成する。
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【課題】
本発明は、大容量の3次元ビットマップデータを処理する場合に、プレビューをより迅速に表示することができるデータ処理方法及びデータ処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、大容量の3次元ビットマップデータ(BMD)と、3次元BMDをレンダリングして得た3次元BMDを縮小してなる縮小3次元BMDのデータを記憶し、この縮小3次元BMDのデータに処理を加え、処理後のデータを記憶し、更に、処理後のデータを表示装置に送り、このデータを表示する。 (もっと読む)


【課題】走査装置を通過するコンベヤシステムとの互換性を有し、かつ高速な走査が可能なX線検査システムを提供する。
【解決手段】物品を検査するX線画像化検査システムは、撮像容積(16)の周りに延在し、放射されるX線が撮像容積を通過できるように配向された複数の点状放射源(14)を構成するX線放射源(10)を有する。X線検出器アレー(12)は同様に走査容積の周りに延在し、点状放射源からの撮像容積(16)を通過したX線を検出し、この検出されたX線に基づく出力信号を生成するように構成されている。コンベヤ(20)は撮像容積(16)を通過して物品が運ばれるように構成されている。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影スキャナは、筐体と、少なくとも部分的に筐体内に配置され、スキャンされる物体を、筐体を通して進行方向に沿って移動させるように構成される運搬機と、筐体に接続され、スキャンされる物体を受容するように構成されるガントリと、ガントリに取り付けられ、進行方向の長さに沿って広がるX線ビームを提供するように構成されるX線源と、ガントリに取り付けられ、X線源からのX線を受けて検出するように構成され配置される検出器アレイとを含み、該検出器アレイは、アレイの幾何学的効率が約80%未満であるように、進行方向に互いに相対的にアレイ間隔距離だけずれており、該幾何学的効率は、検出器アレイの幅をアレイのピッチで割った値である。
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【課題】被検体をある程度拡大してCT撮影することができ、速やかに観察位置変化させることができるとともに、この変化のための被検体の移動において、被検体をチャッキングしなおす必要のないX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置2とX線検出器3の間に、X線光軸Lと交わる回転軸Rを中心として回転する回転機構(4a,4b)を設け、その上に、被検体Wを把持してその位置および姿勢を変化させる多関節ロボット4を配置することにより、被検体Wを回転軸Rに対して任意の位置および姿勢に位置決めすることを可能とし、被検体Wを把持したまま、適宜に多関節ロボット4を駆動することで、被検体Wの任意の位置を任意の方向でスライスした断層像が得られるようにする。 (もっと読む)


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