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Fターム[2G001HA08]の内容

Fターム[2G001HA08]に分類される特許

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【課題】対象物の検査を短時間で精度よく行なえる装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、走査型X線源10と、複数のX線検出器23.1〜23.Nと、画像取得制御機構30と、演算部70と、メモリ90とを備える。走査型X線源10は、検査対象20に向けてX線を出力する。X線検出器23.1〜23.Nは、検査対象20を透過したX線を検出する。画像取得制御機構30は、X線検出器23.1〜23.Nが検出した画像データ98をメモリ90に格納する。演算部70に含まれる再構成部76は、画像データ98に基づいて、解析法を用いて水平断面の再構成画像を生成し、反復法を用いて垂直断面の再構成画像を生成する。 (もっと読む)


スペクトルプロセッサ118は、検出器信号から導出された第一のスペクトル信号であって、検出器信号に関する第一のスペクトル情報を含む第一のスペクトル信号を生成する第一の処理チャネル120と、検出器信号から導出される第二のスペクトル信号であって、検出器信号に関する第二のスペクトル情報を含む第二のスペクトル信号を生成する第二の処理チャネル120とを含む。第一及び第二のスペクトル信号は、検出器信号をスペクトル的に分解するために使用され、検出器信号は、検出された多色放射線を示す。
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【課題】 高拡大率で、被検体の高分解能高品位の3次元画像を得ることにある。
【解決手段】 X線ビームを照射するX線源3と、被検体1から透過してくるX線ビーム2を検出するX線検出器4と、X線ビーム内で、X線ビーム中心線の方向に対し90度より小さなラミノ角で交差する回転軸RAに対し、被検体1とX線ビームとを相対回転させる回転手段6と、X線検出器4で検出したX線透過像から3次元画像を作成する制御処理部12とを備え、制御処理部12は、被検体1とX線源3との間で干渉しない回転可能範囲に基づき、半回転を超え1回転を満たない角度範囲で回転され所定の回転角度毎にX線ビームの透過像をX線検出器4で撮影するスキャン制御部12aと、X線検出器4で検出された多数の透過像から被検体の3次元画像を作成する再構成部12cとを設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】CT撮影から対象物の3次元画像情報を得るまでの所要時間を大幅に短縮化することのできるコーンビームX線CT装置を提供する。
【解決手段】CT撮影により得られるX線投影データを収集して、そのデータを用いた逆投影処理によって、対象物Wの3次元画像情報を得るコンピュータを主体とする演算装置を備えたコーンビームX線CT装置において、演算装置のコンピュータを並列処理機能を有したものとし、X線検出器2からのX線投影データを記憶するデータ収集処理と、収集したX線投影データを用いた逆投影処理により対象物の3次元画像情報を得る数値計算処理とを並列に実行することにより、CT撮影の開始から断層像を得るまでの所要時間を大幅に短縮化する。 (もっと読む)


【課題】拡大率を満足させつつ、高分解能高品位で広い範囲の3次元画像を得る。
【解決手段】X線ビーム2を照射するX線源3と、被検体1からの透過X線ビームを検出するX線検出器4と、X線ビームが90度より小なるラミノ角で交差する回転軸RAに対して、被検体を支持する支持台5とX線ビームとを相対回転させる回転手段7と、X線検出器から収集した透過像から3次元画像を得る制御処理部12と、回転軸に直交する面内で、支持台またはX線源,X線検出器及び回転軸を一体に移動する移動機構6とを有し、前記制御処理部12は、所定の送り量で移動機構6を移動制御させてスキャン位置を設定する設定手段と、各スキャン位置のもとにスキャンを実施し、透過像を収集するスキャン制御部12aと、各スキャン位置の透過像から3次元画像を再構成する再構成部12cと、各3次元画像を合成する画像合成部12dとを備えた円錐軌道断層撮影装置である。 (もっと読む)


【課題】円錐傾斜断層撮影装置で生じるリング状アーチファクトを低減化する。
【解決手段】X線3を照射するX線源4と、被検体1からのX線透過像を検出する検出器5と、被検体を相対的に回転軸RAに対して回転させる回転手段2,6と、3次元画像を作成する制御処理部12とを備えた装置であって、回転軸RAは、X線中心線の方向に対し90度より小さなラミノ角で交差し、制御処理部12は、3次元サイノグラムP0に対し回転方向にローパスフィルタ処理してサイノグラムP1を得、サイノグラムP1に対し透過像に沿った2次元ローパスフィルタ処理してサイノグラムP2を得、サイノグラムP1からP2を減算してリング成分を抽出し、サイノグラムP0からリング成分を減算したサイノグラムPを得るリング補正処理部12cと、得られたサイノグラムPから3次元画像を再構成する再構成部12dとを有する断層撮影装置である。 (もっと読む)


【課題】撮影系の機器の強度不足や、温度変化などによる部材の変形、あるいはX線焦点位置の移動等があっても、良好な画質の断層像を得ることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置1とX線検出器2の対と試料ステージ3とを相対回転させる回転機構を360°以上にわたって回転させてX線投影データをデータ記憶手段14に収集し、その投影データのうち、所定の角度の投影データとその角度から360°回転して同じ回転角度になった状態でのX線投影データを比較し、これら両データ間の投影位置のずれ量を求め、そのずれ量に基づいてデータ記憶手段14に記憶した各X線投影データを補正して再構成演算することにより、回転機構による回転の軌道の変化に起因する画質の低下の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】断層像の座標変換を伴うことなくリングアーチファクトを除去することを可能とし、断層像の精度を低下させることなく確実にリングアーチファクトを除去した断層像を得ることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】互いに対向配置されたX線発生装置1とX線検出器2の対と、これらの間に配置された試料ステージ3とを相対回転させることにより、複数の角度での対象物WのX線投影データを収集し、その投影データを用いて回転軸Rに直交する面に沿った断層像を構築するX線CT装置において、断層像を構成する各画素について、当該断層像上で回転軸Rに相当する位置を中心とした扇形状のコンボリューションフィルタカーネルを用いてフィルタ処理を施すことにより、断層像に現れるリングアーチファクトを抽出し、その抽出した画像をフィルタ処理を施す前の画像から減算することにより、リングアーチファクトを実空間において除去または低減することを可能とし、当初の断層像の精度を維持したままリングアーチファクトの除去を実現する。 (もっと読む)


【課題】X線CT画像を生成する機能と、トモシンセシスの断層画像を生成する機能の双方を具備する基板検査装置を提供する。
【解決手段】固定配置されたX線源2の上方に基板ステージ1を配置し、さらにその上方にディテクタステージ4を配置する。基板ステージ1は、基板10をX,Yの各軸方向に沿って移動可能に支持し、ディテクタステージ4は、FPD3をX,Yの各軸方向への移動および軸回転が可能な状態で支持する。撮影を行う場合には、FPD3および基板10の検査領域の位置がそれぞれX線源3の光軸を中心とする仮想円上で変化するように各ステージ1,4の移動を制御する。また、X線CT用の撮影では、基板10の検査領域に対するFPD3の姿勢が撮影の都度変化するように制御し、トモシンセシス用の撮影を行う場合には、FPD3を、各軸がX,Yの各方向に合った状態に固定して移動を行わせる。 (もっと読む)


【課題】比較的短時間で断層像を確認することができ、これにより対象物の位置決めやX線条件などを変更すべき点があればいち早く適した条件に変更することができ、しかも必要とされる解像度(分解能)に過不足のない断層像を、最短時間のもとに得ることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置1とX線検出器2の対と試料ステージ3とを相対的に回転させる回転機構を複数回転にわたって回転させ、その各回転ごとに、他の回転とは互いに異なる複数の角度でX線投影データを収集し、その所定回数の回転ごとに再構成演算を行って対象物Wの断層像を構築することで、回転数を増やすほどプロジェクション数を増大させ、得られる断層像の解像度を次第に向上させる。初期段階で他の条件の設定変更の要否を判断でき、無駄な撮影を抑制し、また、最終的には所要の解像度の断層像を得ることを可能とする。 (もっと読む)


診断撮像装置は、原子核崩壊を示すγ線を検出する検出器素子16を含む。検出されたγ線は、タイムスタンプされ20、リストモードで記憶されるラインオブレスポンス(LOR)46を生成するのに使用される。前記LORは、画像に再構成される34。画像分析プロセッサ38は、運動アーチファクトについて前記画像を分析し、前記モーションアーチファクトを最小化するように選択されたLORを変換するように事象変換プロセッサ30を反復的に調整する。変換されたLOR50が検出器素子16の対と対応しない場合、最も近い検出器素子52、54が、決定される。候補LOR62は、最も近い検出器素子と近隣の検出器素子との間で作成される。LOR46上の事象位置40は、飛行時間(TOF)情報から決定され、次いで変換された事象位置48を生成するように変換される。変換された事象位置40に最も近く交差する候補LOR62及び適切に更新されたTOF情報は、画像再構成において使用するのに選択される。
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【課題】高放射線量と測定回路の高ゲイン設定を両立させ、放射線透過画像データから断層画像を高画質に再構成できることにある。
【解決手段】放射線撮影装置11は、放射線検出器2の複数のチャンネルの内、その一部において放射線源から照射される放射線を遮蔽する遮蔽体74を備える。制御演算装置12の格納装置31は、放射線源1と放射線検出器2との間に被検体74が設置されてない状態における、放射線検出器2のリファレンスチャンネル以外の各チャンネルの出力I0(u,v)と、リファレンスチャンネルの出力I_refとの比(I0(u,v)/I_ref)からなるチャンネル定数k(u,v)を格納する。画像再構成装置22は、チャンネル定数k(u,v)に、リファレンスチャンネルの出力値I_refを乗じ、被検体が設置された状態における各チャンネルにおける出力I(u,v)で除したものを、対数変換したものとして、各チャンネル(u,v)の減衰率a(u,v)を算出する。 (もっと読む)


【課題】恐れのある物を特定するために、再構成されていないスキャンデータの解析を行うCTスキャンシステム及びCTスキャン方法を提供すること。
【解決手段】手荷物のCTスキャンの恐れのある物の判断方法は、バッグの完全な再構成の必要性をなくす。スキャン中にCTスキャンデータが解析され、考えられる恐れのある位置を特定する。この解析は、バッグ中の対象物を表現する線図に基づいて解析される。対象物の質量、大きさ、位置、及び原子番号は、この線図データに基づいて決定される。何らかの考えられる恐れは、データを変更し再構成して、恐れの表示を向上させる。2つのエネルギーのスキャンを使用して、考えられる恐れの解像度の密度の決定にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理前、後の鋳巣モデルの位置合わせを行うことにより鋳造品の内部欠陥の種類の判別精度向上を図ることができる鋳造内部欠陥検査支援装置及び方法を提供する。
【解決手段】三次元形状モデル取得手段が得た三次元形状モデルに基づいて加熱処理前、後鋳巣モデル20M,20Aを得、加熱処理前、後の鋳巣モデル20M,20Aを鋳巣モデル分割領域22毎に位置合わせ(ベストフィット処理)する。形状変化を精度高く把握でき、ひいては内部欠陥の種類(加熱処理で形状変化するガス巣及び加熱処理で形状変化しない引け巣)を精度高く判定できる。 (もっと読む)


【課題】X線二次元検出器に得られる投影像の明度を低下させることなく、撮像時間を短縮する。
【解決手段】X線二次元検出器2に対し、被検査体7の撮像時(静止時)には長いパルス幅(期間)の第1のパルス領域、被検査体7の回転時には短いパルス幅(期間)の第2のパルス領域となるよう同期信号発生部26から同期信号を送り、X線二次元検出器2による投影像の撮像を制御するようにした。そして、X線二次元検出器2で各角度位相の投影像を撮像し、得られた投影像より内部構造データの再構成計算を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】断層像と透過像とを一緒に表示し、簡便に被検体の撮影領域の全体像を把握することにある。
【解決手段】被検体4を載置するテーブル6と、被検体4に向けてX線を照射するX線管1と、被検体を透過したX線ビームを検出するX線検出器2と、X線ビームの放射線光軸Lと90°以下の角度で交差する回転軸RAに対し、被検体とX線とを相対的に回転させるための回転手段8とを有する断層撮影装置であって、前記回転を行わせつつ所定の回転角度位置毎に、X線検出器2から透過像を順次収集する撮影制御部15aと、この収集された複数の透過像から被検体の断層像を再構成する再構成部15bと、断層像の再構成に用いた複数の透過像から少なくとも1つの透過像を選択して縮小し、再構成した断層像と並べて表示画面上に表示する表示制御部15cとを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】はんだの形状不良を示す不良モデルを準備しなくとも、不良のはんだ付け部位に対するX線断層撮影のシミュレーションを容易に行えるようにする。
【解決手段】はんだの形状が良好な良品部品に対しX線CTによる断層撮影を実行することにより、複数の構成点の空間座標と各点におけるX線吸収率を示す数値とを対応づけた3次元画像データを生成し、これを良品モデルデータとする。この後、モニタに良品モデルデータによる3次元画像を表示した編集画面を立ち上げて、この画面の編集ウィンドウ100において、ユーザにはんだの形状を変更する編集作業を行わせるとともに、編集操作に応じて、3次元画像データ中のX線吸収率を示す点の分布状態を変更する。編集が完了した時点での3次元画像データを対象に、断層撮影のシミュレーションを実行し、その処理結果を示す断層画像または3次元画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】有機素材のような軽い元素で構成された材料をナノ単位のレベルで立体観察が行なえるようにする。
【解決手段】真空ポンプ13によって内部が真空状態となる真空室3内に少なくともX線を照射するX線照射部23が臨むと共に1〜10keVの低エネルギーX線をコーン状に照射するX線照射装置5と、前記X線照射装置5から照射されるX線の中心線C−1上の適宜位置に試料のセットを可能とした試料セット台35を有する回転可能な試料ステーション7と、前記試料ステーション7の試料セット台35にセットされた試料15を挟んで前記X線照射装置5と対向し合うと共に冷却手段によって冷却される検出面9aを有する二次元X線検出器9とを配置し、真空室3内に照射されるコーン状のX線によって試料15を検出面9aに拡大投影する。 (もっと読む)


【課題】操作者の熟練度に頼ることなく、再構成演算により算出された浮動小数点フォーマットの画素の濃淡データを、整数フォーマットの輝度データに変換するための1次変換係数を常に最適に設定することができ、もって常に高いコントラストの見やすい断層像を表示することのできる放射線断層撮像装置を提供する。
【解決手段】再構成演算により算出された浮動小数点フォーマットからなる画素の濃淡データから、最大値と最小値等の特徴値を抽出し、その特徴値を用いて最適な1次変換係数を自動的に算出して設定する。例えば濃度データの最大値を最大輝度値またはその近傍、最小値を最小輝度値またはその近傍となるような1次変換係数を算出することで、常に高いコントラストの断層像の表示を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、デジタル撮影測量の位置決め原理に基づいて注目対象物を撮影して複数のX線面状画像データを取得し、X線像の撮影時に、既知の三次元位置における複数の標識点を同時にX線像に撮影し、容積撮影立体画像再構成直角座標系O-XYZにおける標識点の座標とX線像座標系o-xyにおける標識点の座標により前記両座標系の変換関係を構築し、この変換関係によりX線撮影ビーム毎の進路と位置を決定し、各Xビームが注目対象物の全ボクセルを透過することを得、同Xビームの進路上のボクセルgと画素GによりRadon方程式群を立ててボクセルgの階調値を解き、コンピュータにより全ボクセルgの階調値を算出し、ボクセルgの階調値により注目対象物の三次元立体容積画像を再構成する、X線容積撮影による立体画像再構成方法を開示するものである。
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