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Fターム[2G004BG13]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 試料導入部 (474) | 流路内に触媒反応層を有するもの (14)

Fターム[2G004BG13]に分類される特許

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【課題】メタンガスが含まれる被測定ガスの酸素濃度を安定して測定することができる酸素センサを提供する。
【解決手段】酸素センサは、有底円筒形状のジルコニアセル50と、ジルコニアセル50のセル閉端部51の内面に設置されるとともに、基準ガスに接触する基準電極52と、ジルコニアセル50のセル閉端部51の外面に設置されるとともに、被測定ガスに接触する測定電極53と、ジルコニアセル50を覆う有底円筒形状の保護管60とを備える。保護管60のセル閉端部51の内面62には、測定電極53と当接する突部63が設けられている。また、保護管60には、測定電極53に被測定ガスを導入するとともに、測定電極53が露出した状態となる導入口64が設けられている。よって、被測定ガスが通過し易い位置に測定電極53が位置して、被測定ガスが滞留することなく測定電極53に供給されるので、被測定ガスの酸素濃度を安定して測定できる。 (もっと読む)


【課題】酸素を含む流体の反応の進行状況等を正確に且つ速やかに評価することができる反応解析方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応解析装置1は、酸素を含む反応ガスを改質する触媒層11を有する含む反応管10と、酸素分圧を測定可能な参照電極と複数の測定電極とを備える計測部201を有し、触媒層11内に配置される酸素センサ20と、酸素センサ20の出力を取得する計測装置30とを備える。酸素センサ20の複数個の前記測定電極は、一定間隔を置いて一の方向に配列され、この配列方向が反応ガスの流通方向に沿うように、酸素センサ20が触媒層20内に配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1個の酸素センサを用いて触媒の劣化度合いを精度よく検出することができる排気ガス浄化用触媒の劣化検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒の劣化検出方法は、固体電解質を挟んで配設された排気ガスに接する検知電極と基準ガスに接する基準電極とを有する1個の酸素センサを用い、混合気の空燃比をストイキ領域を通過するように強制的に変化させた時の排気ガスを、排気ガス浄化用触媒の触媒層またはこの触媒層と同一成分の触媒材を介して該酸素センサの検知電極側に連続的に導入して、空燃比の変化に対するセンサ出力の応答性波形を取得し、ストイキ点を含むストイキ近傍領域における経過時間に対する該センサ出力の変化割合を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定レンジを超える排気ガス中の特定成分の量を推定することで特定成分の量を高精度に検出し得る排出ガス検出システムを提供する。
【解決手段】NTC3の下流でNOxの濃度を検出するNOxセンサ6と、このNOxセンサ6の出力信号SG2を処理するECU7とを有するとともに、ECU7は、NTC3で吸蔵したNOxを放出させるNOxパージ期間においてNOx濃度がNOxセンサ6の測定レンジをオーバした時点及び再度測定レンジ内に復帰した時点の出力信号SG2の微分値と、測定レンジをオーバしていた時間であるレンジオーバ期間とに基づきレンジオーバ期間内におけるNOx濃度の積算値の推定を行うとともに、推定により得る推定積算値とNOxパージ期間に放出され且つNOxセンサ6により実測されたNOx濃度の積算値である計測積算値とを加算してNOxパージ期間において放出されたNOxの放出積算値を検出するものである。 (もっと読む)


酸化可能なガス成分、特にアンモニアの測定ガス中での、特に内燃機関の排気ガス中での濃度を測定するためのガスセンサ用のセンサ素子が記載され、前記センサ素子は測定ガスが供給される少なくとも1つの測定電極(13)を有する。窒素酸化物に対する前記センサ素子の感応性を取り除くために、前記測定電極(13)に供給される測定ガス容量を、再生可能な窒素酸化物吸収体(24)の形の窒素酸化物を吸収する手段に通し、その際、前記吸収体はバリウム含有吸収体成分、有利にBaO又はBa(O32を有する多孔性材料を有し、前記窒素酸化物の吸収のために硝酸バリウム(Ba(NO32)に変換される。
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【課題】 測定対象ガス中の酸素センサを劣化させる物質を、測定ガスが酸素センサに到達する前に除去し、酸素センサが酸素センサを劣化させる物質が含まれない状態で酸素濃度測定ができる酸素濃度測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の酸素濃度測定装置は、吸引口7から測定対象ガスを吸引する吸引ポンプ4と、酸素濃度を測定する酸素センサ3と、酸素センサ3の上流に位置して吸引ポンプ4から送り込まれた測定対象ガスから酸素センサを劣化させる物質を除去して酸素センサ3に測定対象ガスを送り込む除去ユニット2を有している。 (もっと読む)


【課題】比較的単純な構成で、排ガスのNH3及びNOxの濃度を比較的正確に計測する。
【解決手段】ディーゼルエンジン11の排気管16に設けられた選択還元型触媒24に向けて噴射した尿素系液体32が加水分解して生じたNH3により排ガス中のNOxを浄化する排ガス浄化装置に設けられ、排気管16を通過する排ガスのNH3及びNOxを同時に計測する。排気管16に設けられ安定化ジルコニアを固体電解質としてNOxの濃度とNH3の濃度の双方の和を出力するNOxセンサ51と、そのNOxセンサ51の検出出力から所定の周波数以上の値で示されるNOxの濃度を減衰させて所定の周波数未満の値で示されるNH3の濃度を出力するローパスフィルタ52と、NOxセンサ51の検出出力からローパスフィルタ52の出力を減じて所定の周波数以上の値で示されるNOxの濃度を出力する演算器53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 濃淡電池式酸素センサの素子割れ異常を早期に精度良く検出する。
【解決手段】 酸素センサの素子割れ検出装置は、エンジンの運転中に燃料カットが開始された後の異常検出期間において(S140:YES)、酸素センサの排気側電極の電位に対する大気側電極の電位の差を出力電圧として検出し、その出力電圧が判定値Vth1以下ならば、負電圧であると判定して(S150:YES)、異常カウンタをカウントアップする(S160)。そして、異常カウンタの値が判定値Nth1以上になると(S170:YES)、素子割れが発生していると判断するが、本装置では、異常検出期間をエンジン回転数、吸入空気量、及び燃料カット直前の混合気状態に応じて可変設定し、判定値Vth1を酸素センサ温度と燃料カット直前の混合気状態に応じて可変設定し、更に判定値Nth1も酸素センサからの負電圧の大きさに応じて可変設定する。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサの特性を確実に反映させて内燃機関の制御を行う。
【解決手段】 空燃比センサには、センサの特性(特性信号)を出力する手段(抵抗)が装着されている。内燃機関の制御装置は、特性信号に基づくデータ(出力される空燃比信号に補正すべき補正量)を予め取得しEEPROMに記憶させておく。EEPROMが正常の場合、EEPROMに記憶されている補正量を用いて、空燃比信号を補正する。一方、故障の場合には、ROMに予めに記憶される補正量に基づいて空燃比センサの出力信号に対して補正を行う。 (もっと読む)


ガス中の総アンモニア(NH)濃度を測定するための混成電位センサ装置及び方法を提供する。ガスを、まず、二個の検出チャンバ内に方向付けられる二つの流れに分けられる。各ガス流れは、特定の触媒システムによって調整される。第一のチャンバでは、幾つかの場合、少なくとも約600℃の温度で、ガスは、アンモニアのほぼ全てがNOに変換されるように処理され、そして、NOに対するNOの定常状態平衡濃度が定められる。第二のチャンバでは、ガスは、比較的低い温度、好ましくは450℃未満の温度で、触媒を用いて、アンモニアの大部分が窒素(N)及び水蒸気(H0)に変換されるように処理される。各ガスは、NOに対し感度が高い混成電位センサシステムの検知電極の上方を通過する。二つのガスセンサの読取りの差は、排ガス中の総NH濃度の測定を提供することができる。触媒システムはまた、ガス中のCHやCO等のようないずれの未燃焼炭化水素をも酸化し、かつ、SOのような部分的な汚染物質を取り除くように機能する。
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【課題】 酸素センサ出力の時間変化を評価して、触媒の酸素吸蔵能力の評価が正確に行われるように空燃比を制御する触媒酸素吸蔵能力評価装置を提供する。
【解決手段】 触媒酸素吸蔵能力評価装置は、内燃機関に供給する燃料と空気の空燃比をリッチ状態とリーン状態との間で変化させることによって、排気通路中に設けられた触媒の酸素吸蔵能力の評価を行う。これにより、触媒が酸素を吸蔵可能な量を正確に求めることができるため、触媒の酸素吸蔵能力の評価や劣化検出を精度良く行うことが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、プローブ(8)、特にモータビークルの排気ガスシステムに使用するプローブ(8)への取り付け用保護素子(10)に関し、これにより、保護素子(10)の内面(13)はプローブ(8)の外面(14)に対して少なくとも部分的に設置され得る。保護素子(10)は、第1の動作状態において水を化学的および/または物理的に拘束し、第2の動作状態において拘束された水を解放する、少なくとも一時的水拘束層(11)を含む。本発明による保護素子(10)の水拘束層(11)の構成は、特に最高熱容量を有するプローブ(8)の領域において常温始動段階で水蒸気が凝縮するのが防止されるので、プローブ(8)上の水衝撃を効果的に防止する。水拘束層(11)は、第1の動作状態において水を一時的に拘束し、一方、第2の動作状態において水を解放する。
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【課題】 少なくとも1つのガス成分の濃度、特に燃焼工程からの排気ガス内、好ましくは内燃機関からの排気ガス内の酸素濃度を決定するセンサ、および上昇された測定精度が達成可能な、センサの作動方法を提供する。
【解決手段】 排気ガス内、好ましくは内燃機関(10)からの排気ガス内の少なくとも1つのガス成分の濃度を決定するためのセンサ(12)およびセンサ(12)の作動方法が開示される。流れ方向(26a、26b)においてセンサ(12)のセンサ・エレメント(20)手前にプラズマ場(24)が設けられ、プラズマ場(24)は、そこを流れるガスへのイオン化作用により、プラズマ場(24)の後方下流側において、一方でガス内の熱力学的平衡の設定および他方で一様に短かい炭化水素鎖の形成を可能にする。化学反応は少なくとも1つの触媒(22a、22b)により支援される。 (もっと読む)


【課題】排気ガスセンサにおいて、排気ガスセンサの検出部の被水を防止して、良好な排気ガス検出感度および耐久性を備える排気ガスセンサを提供すること。
【解決手段】排気ガスセンサ30は、センサ本体31および保護カバー32から構成されている。センサ本体31は、複数の通気孔36aが設けられた外筒36内に排気ガス中の酸素を検出するガス検出素子33を有している。保護カバー32は、円筒状に形成されており、その内周面上の両端に周方向に略均等にそれぞれ4つの凸状の突起部32a,32bを設けて構成されている。これらの突起部32a,32bによって形成される内径は、外筒36の外径との間に所定の嵌め合いを構成している。この保護カバー32は、外筒36の外周面に設けられている複数の通気孔36を塞がない状態で、保護カバー32に外筒36を圧入して外筒36の外周に取り付けられている。 (もっと読む)


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