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Fターム[2G017AD64]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 検出手段 (3,036) | 電流磁気効果 (2,247) | 形態 (422)

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Fターム[2G017AD64]に分類される特許

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【課題】コンパクトな構成でありながら磁場の検出性能に優れ、かつ容易に製造可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁化固着層63と介在層62と磁化自由層61とを順にそれぞれ含むと共に、信号磁場によって互いに反対向きの抵抗変化を示す第1および第2のMR素子を備える。ここで、第1のMR素子における磁化固着層63は、介在層62の側から順にピンド層631と、結合層632と、ピンド層631と反強磁性結合するピンド層633とを含むシンセティック構造を有する。このシンセティック構造は、ピンド層633の総磁気モーメントがピンド層631の総磁気モーメントよりも大きなものである。一方、第2のMR素子における磁化固着層63は、単一もしくは複数の強磁性材料層からなる。 (もっと読む)


【課題】磁気センサの測定対象に合わせて、ノイズを低減し、かつ、検知の高感度化を図る。
【解決手段】磁気抵抗素子10を並列または直列に接続して磁気抵抗素子群8とし、該磁気抵抗素群8を並列に接続したセル9を検知部として備えた磁気センサ20と、該磁気センサ20で検知する磁界発生源を電流源とし、その周波数、強度、および位相に基づいて、磁気抵抗素子群8および/またはセル9の組み合わせを切り替える制御手段41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高精度でかつ安定的に電力を計測する電力計測装置を提供する。
【解決手段】この電力計測装置では、この磁性体薄膜3の出力を検出する検出部20に、磁性体薄膜3の出力から交流と同じ周波数成分を低減した波形を出力する同期交流低減部21を設けたことを特徴とする。そして磁性体薄膜3は、交流が流れる一次導体200に対し、平行となるように配置される。そしてこの磁性体薄膜3は、一次導体200に接続される。そしてこの磁性体薄膜3に素子電流を供給する入力端子を備えた給電部5が接続され、検出部20において磁性体薄膜3両端の出力が検出される。 (もっと読む)


【課題】 高精度でかつ安定的に電力を計測する電力計測装置を提供する。
【解決手段】 第1乃至第4の磁性体成分3a乃至3dは、正方形の微小エレメント3sの接続体で構成されたミアンダ形状パターンで構成される。これにより、全体としては長いパターンでありながら、正方形の接続体であるため、形状異方性をもつことなく、磁化方向は、正方形の中心をとおりこの正方形の2つの辺に平行な方向となっている。従って磁化方向Pは電流経路Qに対して45°の角度をなすように構成され、一次導体200と平行な方向に電流経路をとることができ、高感度化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 積層構造の側方に生成された付着物の影響を受けにくい磁気トンネル接合素子が求められている。
【解決手段】 基板上に形成された下部電極の一部の領域の上に、下部電極とはエッチング特性が異なる導電材料で形成されたバッファ層が配置されている。バッファ層の上に、アモルファスの強磁性材料で形成された第1磁化自由層が配置されている。第1磁化自由層の上に、結晶化した強磁性材料で形成された第2磁化自由層が配置されている。第2磁化自由層の上にトンネルバリア層が配置されている。トンネルバリア層の上に、磁化方向が固定された磁化固定層が配置されている。磁化固定層の上に上部電極層が配置されている。 (もっと読む)


【課題】感磁部と磁気感度および抵抗の調整を可能とするトリミング部とを備えた磁気センサを提供すること。
【解決手段】磁気センサは、基板26に設けられた化合物半導体からなる十字形状パターンの感磁部21を備え、入力端子21a,21bと出力端子21c,21dの少なくとも一方の端子21a,21dに、化合物半導体を有するトリミング部23a,23bが接続電極24を介して直列接続されている。ウェハプロービングを行いながら、接続電極24を介して感磁部21に直列接続された入力端子側のトリミング部23aを、レーザートリミングすることにより、定電圧駆動における磁気感度の調整を可能とし、同様に出力端子側のトリミング部23bをトリミングすることにより出力抵抗の調整を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来よりも少ないチップ数で複数軸の外部磁界検知を可能とする磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁性層と非磁性層とが積層されて成る磁気抵抗効果を発揮する複数の磁気抵抗効果素子S1〜S3と、各磁気抵抗効果素子と絶縁層4を介して非接触の位置に設けられた軟磁性体3とを有し、平面視にて前記軟磁性体3のX1−X2の両側に夫々、固定磁性層の固定磁化方向P1が、X1−X2方向に向けられた磁気抵抗効果素子S1〜S3が配置されており、磁気抵抗効果素子S1,S3と磁気抵抗効果素子S2とで固定磁化方向P1が互いに逆方向にされている。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて外乱磁場及び強磁場耐性に優れた磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁気抵抗効果を発揮する素子部は平面視にて第1素子部15aと第2素子部15bとが交互にY方向に間隔を空けて配列されている。各素子部との間に永久磁石層14が配置されている。平面視にて磁気抵抗効果素子13a〜13dに対しX方向の両側に磁気抵抗効果素子と非接触の軟磁性体33が配置されている。X方向が感度軸方向Pである。各永久磁石層14はX方向に着磁されるとともに、永久磁石層14から第1素子部15aに対してY2方向に向く第1のバイアス磁界が供給されて、フリー磁性層の磁化方向FがY2方向に向けられ、第2素子部15bに対して第1バイアス磁界とは逆方向の第2バイアス磁界が供給されて、フリー磁性層の磁化方向FがY1方向に向けられる。 (もっと読む)


【課題】 外部磁場耐性を向上させた磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1素子部9AのX方向の両側に第1バイアス層10及び第2バイアス層11が配置される。各バイアス層10,11は、Y1方向に着磁される。第1素子部9AにはX1方向のバイアス磁界B1が供給される。第1軟磁性体12aは、第1バイアス層10の中央に位置し、第2軟磁性体12bは、第2バイアス層11の中央に位置し、各軟磁性体12a,12bは、第1素子部9AのY方向の両側にてX方向にずれて配置されている。第3軟磁性体12cが、第2軟磁性体12bの第1軟磁性体12aとの対向側と反対側に配置されている。第1軟磁性体12a及び第3軟磁性体12cの端面はY方向に一致している。第1軟磁性体と第2軟磁性体との間隔T1と、第2軟磁性体と第3軟磁性体との間隔T2とが同じ大きさである。 (もっと読む)


【課題】演算増幅器、トランジスタ、コンデンサなどのような他の構成要素の内の1つ又はそれ以上を、磁気センサーと同じチップの一部として有する単一チップ設計、特に、チップ上に配置されているセット/リセットドライバー回路を有する設計を提供する。
【解決手段】磁気感知装置と、それを作成する方法及び使用する方法とが開示されている。感知装置は、1つ又は複数の磁気抵抗感知要素と、磁気抵抗感知要素を調整するための1つ又は複数の向き変え要素と、向き変え要素を制御するためのドライバー回路を有する半導体回路と、を有している。磁気抵抗感知要素、向き変え要素、及び半導体回路は、単一のパッケージ内に配置されており、及び/又は単一のチップ上にモノリシックに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 同じ構造のGMR素子を使用し、反応する外部磁界の向きを異ならせることができる磁界検知装置を提供する。
【解決手段】 GMR素子10の長手方向LをX方向とY方向に対して45度の向きで形成する。GMR素子10の固定磁性層の磁化の固定方向を、長手方向Lと直交する向きとし、バイアス用磁石21,22によって自由磁性層の磁化の向きを長手方向Lに揃える。第1の磁束案内層31aと第2の磁束案内層32aをX方向に細長くし、第1の磁束案内層31aと第2の磁束案内層32aをGMR素子10を挟んでY方向に間隔を空けて配置する。X方向の磁界成分が、第1の磁束案内層31aと第2の磁束案内層32aの間で導かれてGMR素子10にY方向の磁束として与えられる。 (もっと読む)


【課題】隣接する磁石同士の間隙部に生じる感度低下を抑制する。
【解決手段】磁気抵抗素子の感磁部20は、磁気抵抗層の上面に電極材料からなる複数のショートバーが形成されたものである。磁気抵抗部はショートバー22で覆われていない部分である。紙幣に印刷された磁性体が通過する際、その通過位置によって磁気抵抗素子の抵抗値の変化率(素子感度)が異なる。磁気抵抗素子の抵抗値の変化率は、感磁部における磁気抵抗部の密度が高いほど大きい。そのため、隣接する磁石同士の間隙部上または隣接する磁気抵抗素子の間隙部付近に位置する感磁部20の磁気抵抗部の密度をその他の領域に比べて相対的に高めることにより、磁石同士の間隙部での感度低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響が低減され、かつ、増幅歪みの少ない半導体磁気センサ及びそれを用いた磁性体検出装置を提供すること。
【解決手段】直列接続された第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12と、第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12の接続ノードにゲート電極が接続された電界効果トランジスタ10とを備えている。電界効果トランジスタ10のゲート電極の幅を第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12の各中心点を結んだ直線に投影した時の長さが、第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12の各中心点の直線距離の略偶数倍であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造効率が高く、かつ磁気の測定精度に優れたマグネトインピーダンス素子の製造方法と、該製造方法によって製造したマグネトインピーダンス素子を提供する。
【解決手段】MIセンサ素子1は、非磁性体からなる基板4と、複数の感磁体2と、複数の検出コイル3とを備える。複数の感磁体2は、アモルファス材料からなり、基板4に固定されており、互いに電気的に接続されている。検出コイル3は、個々の感磁体2に巻回形成され、互いに電気的に接続している。MIセンサ素子1は、感磁体2にパルス電流または高周波電流を流すことにより、感磁体2に作用する磁界の強さに対応した電圧を検出コイル3から出力する。複数の感磁体2は、1本のアモルファスワイヤ20を基板4に固定した後、切断して形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 読み取り領域をカバーし、搬送される紙葉類の磁気情報を高精度で検出し、紙葉類の真偽判別可能な磁気センサ装置及びそれを用いた読み取り判別装置を提供する。
【解決手段】 挿入側の側壁にスリット部を設け、対向する排出側を開口端部とし、内部に中空部を有する平板状の筐体と、読み取り媒体と、読み取り媒体が搬送される筐体の中空部を形成する一方の平板壁の開口端部内側に載置され、スリット部に平行して磁気感受素子と出力端子とをパターン形成した基板と、筐体の中空部を形成する他方の平板壁の開口端部を除く一部にスリット部に沿って表面が絶縁性を有する導体を巻きつけ、導体に直流電圧を印加し、一方の平板壁と他方の平板壁との開口端部間に磁界を発生させるコイルと、基板の出力端子と電気接続され、共通線路を介して磁気感受素子の抵抗値変化を順次検出するシフトレジスタ回路とアナログスイッチ回路からなる半導体チップとを設けた。 (もっと読む)


【課題】 特に、感度軸が直交する2種類の磁気抵抗効果素子を同じチップ上に形成可能とした磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 同じセンサチップに第1磁気抵抗効果素子15と第2磁気抵抗効果素子16が設けられており、各磁気抵抗効果素子は、フリー磁性層と固定磁性層とが非磁性層を介して積層された素子部と、前記素子部に対してバイアス磁界を供給するためのハードバイアス層を有する。各素子部の固定磁性層は、第1磁性層と第2磁性層とが非磁性中間層を介して積層され、第1磁性層と第2磁性層とが反平行に磁化固定されたセルフピン止め構造である。第1磁気抵抗効果素子の第1素子部の磁化固定方向と第2磁気抵抗効果素子の第2素子部の磁化固定方向は直交している。第1ハードバイアス層及び第2ハードバイアス層は、同じ着磁方向であるが各素子部に供給されるバイアス磁界は直交している。 (もっと読む)


【課題】複数の素子部の抵抗値のバラツキを低減することができる磁気センサ装置を提供することを第1の目的とする。また、この磁気センサ装置を製造する方法を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】基板13の一面26側に導体部32が形成されている。この導体部32の上には導体部32の正極となる部分と負極となる部分とが開口するように絶縁層27が形成されており、絶縁層27の上にピン磁性層28が含まれた磁気抵抗素子部14が形成されている。そして、導体部32に電流が流れると、導体部32の周囲に磁界が形成されることにより、各磁気抵抗素子部14のピン磁性層28の磁化の向きおよび大きさが固定される。したがって、導体部32に流す電流を制御することで各磁気抵抗素子部14の抵抗値を揃えることができ、ひいては各磁気抵抗素子部14の抵抗値のバラツキを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 三端子型磁気抵抗効果素子に関し、一次元線状巨大磁気抵抗素子の特性や磁壁の移動を外部から制御する。
【解決手段】 第1の強磁性体層と、前記第1の強磁性体層より保磁力の大きな第2の強磁性体層と、前記第1の強磁性体層と前記第2の強磁性体層との間に設けられた膜厚が単調に変化する非磁性体と、前記第1の強磁性体層上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極とを設ける。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体ウェハー素材を用いてホール素子などを作成するに当たり、無駄となる部分が多くコストの増加を招いていた。
【解決手段】 複合半導体素子が、基板(11)と、基板上(11)に備えられ有機材料を主材料とする平坦化層(14)と、例えばホール素子を構成する化合物半導体素子を含み平坦化層(14)上にボンディングされた半導体薄膜(12)を有する。化合物半導体薄膜(12)との電気的接続のための金属配線膜(23)をさらに備え、化合物半導体薄膜(12)と金属配線膜(23)との間に、より高い不純物濃度の化合物半導体層(17)を介在させても良い。 (もっと読む)


【課題】外部磁場がチャンネルに侵入することに起因するノイズやエラーを抑制することが可能なスピン伝導素子を提供すること。
【解決手段】スピン伝導素子1は、第一強磁性体12Aと、第二強磁性体12Bと、第一強磁性体12Aから第二強磁性体12Bまで延びるチャンネル7と、チャンネル7を覆う磁気シールドS1と、チャンネル7と磁気シールドS1との間に設けられた絶縁膜と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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