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Fターム[2G017CB26]の内容

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【課題】書き込みエラーを生じることなく、短い時間で書き込み動作を行うことができる記憶素子及び記憶装置を提供する。
【解決手段】情報に対応して磁化の向きが変化される記憶層14と、磁化の向きが固定された磁化固定層12と、上記記憶層14と上記磁化固定層12との間に配された非磁性体による中間層13と、垂直磁気異方性誘起層15とを含む層構造を有する記憶素子3を構成する。そして、上記記憶層14が、第1の強磁性層14aと第1の結合層14bと第2の強磁性層14cと第2の結合層14dと第3の強磁性層14eとが同順に積層されて、上記第1の強磁性層14aが上記中間層13に接し、上記第3の強磁性層14eが上記垂直磁気異方性誘起層15に接し、上記結合層14b,14dを介して隣接する上記強磁性層14a,14c,14eの磁化の向きが膜面に垂直な方向から傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 トンネル層における面抵抗の低減が図られたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】
本発明に係るスピン伝導素子(磁気センサー1)は、半導体で構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成されたトンネル層22A、22Bとを備え、トンネル層22A、22Bが、MgOのMgの一部がZnで置換された材料で構成されている。発明者らの研究によれば、MgOのMgの一部をZnで置換したトンネル材料において、面積抵抗の低下が観測された。そのため、トンネル層22A、22Bを、MgOのMgの一部がZnで置換された材料で構成することにより、トンネル層22A、22Bの面積抵抗の低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】 スピン注入効率の向上が図られたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】
発明者らは、Siで構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成されたトンネル層22A、22Bとを備え、トンネル層22A、22Bが、NaCl構造のアルカリ土類酸化物(たとえばBaO)で構成されており、かつ、該アルカリ土類酸化物のアルカリ土類イオン(たとえばBaイオン)の一部が、異なる種類のアルカリ土類イオン(たとえばMgイオン)に置換された磁気センサー1を新たに見いだした。 (もっと読む)


【課題】高温域におけるスピン注入効率の低下が抑制されたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】Siで構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成され、BaOで構成されるトンネル層22A、22Bとを備える構造のスピン伝導素子。シリコンの格子定数は5.4309Åであり、BaOの格子定数は5.5263Åである。シリコンの格子定数に対して、BaOの格子定数は1.8%の差(不整合率)があり、この値は、シリコンとMgOの格子定数の差と比較して1/5程度である。トンネル材料としてBaOを採用し、シリコンとトンネル材料との間の格子定数の差を従来材料に比べて低減することで、高温域におけるスピン注入効率の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】バリア層の下面として平滑な界面を有するTMRデバイスを提供する。
【解決手段】シード層11上に、反強磁性層12、外側ピンド層20、AFM 結合層14、内側ピンド層15、バリア層16、フリー層17およびキャップ層18をこの順で備えている。外側ピンド層(AP2層)20は、(CoFe)outer 層21(外側CoFe層21)/ (CoFex )By 層22(非晶質層22)/(CoFe)inner 層23(内側CoFe層23)の積層構造を有している。デバイスのロバスト性が改善される。 (もっと読む)


【課題】磁気記憶装置において、精度のよい面積解像度に対応する低減された作動幅を有する変換素子を提供する。
【解決手段】磁気に反応する第1の面積範囲を有する自由層132と、第1の面積範囲よりも広い第2の面積範囲を有し、自由層に隣接する合成反強磁性(SAF)層134を設ける。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を損なうことなく、より小さなFLWを有する磁気抵抗効果素子の形成方法を提供する。
【解決手段】この磁気抵抗効果素子の形成方法は、基体の上にMTJスタックを形成することと、MTJスタックをパターニングしてFLWが第1の幅であるMTJ素子を形成することと、20°未満の入射角のイオンビームを用いた第1のIBE処理を行い、FLWを第1の幅よりも狭い第2の幅とすることと、(d)60°を超える入射角のイオンビームを用い、弧を描くような掃引動作を伴いながら第2のIBE処理を行い、第1のIBE処理の際に生じた残渣を除去すると共に、FLWを第2の幅よりも狭い第3の幅とすることと、20°未満の入射角のイオンビームを用いた第3のIBE処理を行い、第2のIBE処理で生じた側壁における損傷部分を除去すると共にFLWを第3の幅よりも狭い第4の幅とすることとを含む。 (もっと読む)


【課題】磁気センサ装置において媒体の移動方向と直交する媒体幅方向での検出範囲を広げることのできる磁気センサ装置を提供すること。
【解決手段】磁気センサ装置20において、磁気センサ素子40のセンサコア41では、幅方向W40に延在する胴部42から媒体移動路11の側に向けて突出した複数の集磁用突部43(集磁用突部431、432)が幅方向W40で互い離間しており、かかる複数の集磁用突部43には検出コイル49(検出コイル491、492)が巻回され、胴部42には励磁コイル48が巻回されている。磁気センサ素子40は、幅方向W40および集磁用突部43の突出方向(高さ方向V40)の双方に対して直交する厚さ方向T40が媒体1の移動方向Xに向くように配置されており、集磁用突部43はおよび検出コイル49は、媒体1の移動方向Xに対して直交する媒体幅方向Yで離間する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小さなサージ電流によって発生した磁界を検出することができ、かつ、磁気カードを大型化することなく大きなサージ電流によって発生した磁界を検出することができるように測定範囲を広げたサージ記録カードを提供する。
【解決手段】導線に接するように設置されたカード型の媒体に備えた磁性体材料が磁化することによって、導線に流れたサージ電流によって発生した磁界の大きさを記録するサージ記録カードにおいて、異なる透磁率をもつ複数の前記磁性体材料を前記カード型の媒体に備える。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト磁気トンネル接合構造、特にメモリとして使用する熱アシスト磁気トンネル接合構造に用いるためのサーマル層を提供すること。
【解決手段】本明細書では、熱バリアを有する熱アシスト磁気トンネル接合構造が開示される。熱バリアは、熱バリアが低い熱伝導率および高い電気伝導率を有するように、不規則な形態のサーメット材料からなる。従来型の磁気トンネル接合構造に比べると、開示される構造はより高速に切り換えること可能であり、また標準的な半導体製造工程との適合性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 調整可能なグラフェンを用いた磁界センサを提供する。
【解決手段】 グラフェンセンス層を採用する磁界センサであって、センス層内を移動する電荷キャリアに作用するローレンツ力が、グラフェン層内を移動する電荷キャリアの経路に変化をもたらす。磁界の存在を示すこの経路の変化を検出することができる。センサは、非磁性の電気的絶縁材料によってグラフェン層から分離される1つまたは複数のゲート電極を含む。ゲート電極へのゲート電圧の印加により、グラフェン層の電気抵抗が変化し、このゲート電圧の印加を用いて、センサの感度および速度を制御することができる。 (もっと読む)


本発明の具体例にかかる方法は、磁性層(41)と、下部導電性電極(43)と、その反対側で磁性層サブスタックを電気的に接続する上部導電性電極(44)とを含む磁性層サブスタックを含む磁気スタックを形成する工程と、磁気スタックの上に犠牲柱(46)を形成する工程であって、犠牲柱(46)は上に横たわる第2の犠牲材料(45)に対するアンダーカットと、磁気スタックに向かって断面寸法が大きくなる傾斜フットを有する工程と、犠牲柱を磁気スタックのパターニングのために使用する工程と、犠牲柱(46)の周囲に絶縁層(70)を堆積する工程と、犠牲柱を選択的に除去し、これによりパターニングされた磁気スタックに向かってコンタクトホール(80)を形成する工程と、コンタクトホールを電気的な導電性材料(81)で埋める工程とを含む。
(もっと読む)


【課題】光磁気記録媒体に磁性を記録しながら磁区の磁性状態を動的に観察できるとともに、磁区ごとの磁性の記録速度(データの書込速度又は消去速度)を効率よく評価できる磁区観察装置を提供する。
【解決手段】磁区観察装置において、光磁気記録媒体の記録層に光を照射して加熱する記録用光源と、記録層の所定の磁区に所定の磁性(例えば、N極又はS極)を記録するために磁界を印加する磁界印加手段と、所定の磁区の磁性状態を画像として取得する撮像手段と、撮像手段によって撮像された画像のデータを記憶する記憶手段と、撮像手段により撮像するタイミングを制御する制御手段と、を備えるようにした。そして、制御手段は、記録用光源による加熱時間、及び磁界印加手段の磁界印加時間に基づいて、撮像タイミングを設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を有する高出力、高感度の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子を構成するGMR膜(30)は、固定磁化層(36、46)と、自由磁化層(38)と、前記固定磁化層と自由磁化層の間に挿入される非磁性層(37、47)とを備えるCPP型の磁気抵抗効果素子であって、前記自由磁化層と、前記固定磁化層の少なくとも一方はCoFeGeで構成され、当該CoFeGeは、三元系の組成図において、各組成の座標を(Co含有量,Fe含有量,Ge含有量)として表すと(各含有量はat%)、点A(42.5,30,27.5)、点B(35,52.5,12.5)、点C(57.5,30.0,12.5)、および点D(45.0,27.5,27.5)を結ぶ領域内の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】低抵抗領域(1平方ミクロンあたり1オーム以下の領域)において、巨大な磁気
抵抗比を持つCCP(current confined path: 電流狭窄)−CPP(current perpendicular to plane: 電流が面直に流れる形状)型の巨大磁気抵抗素子、および当該巨大式抵
抗素子を用いた磁気センサを提供する。
【解決手段】CCP−CPP型巨大磁気抵抗素子Aは、反強磁性層1と、磁化固定層3と、中間層7aと、磁化自由層5による積層構造を有し、膜面に対して垂直に電流が流れる構造に形成されている。このとき、中間層7aとして微小孔を有する(001)方位に優先配向した極薄酸化マグネシウム層を使用することにより、磁化自由層5から磁化固定層3(あるいはその反対方向)に流れる電流が微小孔中の金属により狭窄され、電極層の寄生抵抗の影響が相対的に減少するため磁気抵抗比が増大する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高出力でかつ磁界を検知する感度が良好な磁気抵抗効果素子、これを用いた磁気ヘッド、磁気記憶装置、および磁気メモリ装置を提供する。
【解決手段】GMR膜30は、下地層31、反強磁性層32、固定磁化積層体33、非磁性金属層37、拡散防止層38、自由磁化層39、保護層40が順次積層された構成からなる。拡散防止層38はCo、Fe、およびNiからなる群のうち少なくとも1種の元素を含みかつMnを含まない強磁性材料からなり、自由磁化層39を、三元系の組成図において、各組成の座標を(Co含有量,Mn含有量,Al含有量)として表すと、点A(44,23,33)、点B(48,25,27)、点C(60,20,20)、点D(65,15,20)、点E(65,10,25)、点F(60,10,30)として、点A、点B、点C、点D、点E、点F、および点Aをこの順にそれぞれ直線で結んだ領域ABCDEFA内の組成から選択する。 (もっと読む)


【課題】 特に、簡単な構造で、直流抵抗値(DCR)の上昇の抑制と、磁気的なトラック幅(Mg−Tw)の狭小化と、ノイズ発生の抑制とを可能とした磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 積層体23の両側に軟磁性材料で形成された電極層35と、前記電極層35と積層構造を成し、前記電極層35との間で交換結合磁界を生じさせる反強磁性層34を形成する。前記電極層35の少なくとも一部は、外部磁界に対しハイト方向に磁化成分を有する。これにより、前記電極層35の膜厚を厚く形成し、直流抵抗値の上昇を抑制した上で、磁気的なトラック幅の狭小化を適切に図ることができる。さらに、前記反強磁性層との交換結合磁界によって前記電極層35が外部磁界に敏感に反応するのを抑制し、外部磁界に対する前記電極層の磁化変動を小さくでき、これによって、ノイズの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】デジタル磁気抵抗センサーを提供する。
【解決手段】 第1磁性体部と、外部磁場によって磁化され、第1磁性体との間で発生する磁気力によって弾性的に変形されて第1磁性体部と選択的に接触及び離隔される第2磁性体部と、を備え、第1磁性体部と第2磁性体部との間の抵抗値の変化を検出する磁気抵抗センサーである。 (もっと読む)


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