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Fターム[2G020CB07]の内容

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Fターム[2G020CB07]に分類される特許

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【課題】不必要に広い波長範囲に対応する受光素子の信号強度を低下させることなく、飽和しやすい受光素子の蓄積電荷量を低減して飽和しないようにする。
【解決手段】光源2の発光スペクトルを測定する(ステップS1)。光源2の発光スペクトルから、スペクトル強度の突出した波長帯域のみが上回るようなしきい値を設定する(ステップS2)。しきい値を上回る波長帯域のピーク値と設定されたしきい値との比率を求める(ステップS3)。しきい値以下の波長帯域に対応する受光素子の電荷蓄積時間を、いずれの受光素子においても飽和しないような電荷蓄積時間で最も長い電荷蓄積時間に設定する(ステップS4)。しきい値を上回る波長帯域のピーク値としきい値の比率に基づいて、しきい値を上回る波長帯域に対応する受光素子の電荷蓄積時間を設定する(ステップS5)。
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【課題】
発光量測定の際、波長の制約及び光学系に起因する誤差の影響を受けることなく、正確に積分球を補正することを目的とする。
【解決手段】
積分球を有する分光蛍光光度計に関して、ステップ1で積分球の試料設置部に光拡散素子を設置した状態にて、分光スペクトルを測定し、積分球の波長ごとの特性が含まれた蛍光強度を取得後、ステップ2で積分球を同光路上より除き、光拡散素子を同光路上に設置し、前記積分球と同様の条件で、積分球の波長特性を含まない分光スペクトルを取得し、ステップ3は、ステップ1により得られた分光スペクトルとステップ2で得られた分光スペクトルを比演算から積分球の波長特性を求める。 (もっと読む)


【課題】物質間の物理的・化学的相互作用の変化により吸収スペクトルの波長変化やバックグラウンドの変化が起こっても精度の高い測定ができるようにする。
【解決手段】光源2より出射された光は、試料2を透過した後、結像光学系3で薄膜干渉フィルタ4上に結像され、薄膜干渉フィルタ4上に設置された光検出器5により検出される。光検出器5の出力信号はデータ処理装置6に入力され、ここでデータ処理される。薄膜干渉フィルタ4は、光の入射角を変化させて透過中心波長を調整できるように回転可能に設置されており、試料2の吸収ピーク波長に合わせるように調整される。 (もっと読む)


【課題】高精度な分光を行うことが可能な分光器等を提供する。
【解決手段】分光器は、入射された光を分光する凹面回折格子303と、凹面回折格子303に光を入射させる入射光導入手段301と、凹面回折格子303によって波長ごとに分光された出射光を受光する出射光受光手段305とを有する。分光器は、入射光導入手段301によって発せられた光の凹面回折格子303への入射角度を制限する入射開口302と、凹面回折格子303によって波長ごとに分光された出射光の出射光受光手段305への出射角度を制限する出射開口304とをさらに有する。凹面回折格子303と入射開口302と出射開口304とのうちの少なくとも2つが、凹面回折格子303が成すローランド円に沿って相対的に回転移動できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】光学系を正確に調整できる分光測定装置および分光測定装置の調整方法を提供すること。
【解決手段】分光測定に用いる測定用光源と放射光スペクトル上に複数の輝線を有する調整用光源とを交換して取り付けることができる光源部と、光源部が放射した光を分光する分光手段と、前記分光手段が分光した光を受光するようにアレイ状に配列された受光素子群を有し、前記受光素子群は所定の位置に配置された複数の調整用受光素子を含む受光デバイスと、前記調整用受光素子が前記分光した光のうち前記輝線に対応する波長の光を受光するように前記受光デバイスの位置を調整する位置調整機構と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紫外光源由来のオゾンガスによる部品の浸食を防止することができると共にランニングコストを低減することのできる光度計を提供する。
【解決手段】紫外光源21と光検出器52を有し、光源21から光検出器52に至る光路全体を密閉するカバー11と、カバー11の内部を窒素ガスで置換する手段とを備えた分光光度計10において、 光源21を格納する光源室20と後段の分光器30の間の隔壁22に対して容易に着脱することができ、なお且つ、測定光を通過させつつ光源室20と分光器30との間の気体の流通を遮断することのできる窓板ユニット80を設ける。深紫外域以外の波長域で測定を行う場合には、窓板ユニット80を隔壁22に取り付けることによって、光源21付近で発生したオゾンが分光器30へ流入するのを防止でき、窒素ガスによる置換を行うことなく部品の浸食を防止することができる。 (もっと読む)


マイクロミラーアレイ(MMA)および2つの別個の光チャンネルおよび検出器等の適応的光学素子を利用するように設計された分光器。この機器は、信号のリアルタイムおよび準リアルタイムスケーリングおよび標準化を提供できる。

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【課題】発光ダイオードの発光光に含まれる発光強度リップルや発光ダイオードの光強度分布の全体的な非平坦性の影響を除外して観測波長を高精度に校正する。
【解決手段】特定波長の光を吸収するガス吸収セルに発光ダイオードから出射された所定波長帯域の基準光を通過させ、当該通過後の透過光の観測スペクトラムを求める工程と、観測スペクトラムに移動平均処理を施して移動平均化観測スペクトラムを求める工程と、移動平均化観測スペクトラムと観測スペクトラムとの比をとることにより補正観測スペクトラムを求める工程と、補正観測スペクトラムにおけるガス吸収セルの吸収波長と既知の特定波長との差異に基づいて観測波長を校正する工程とを有する。 (もっと読む)


分光測光分析のための装置が、分析される試料を受けるように配置されている試料受け表面と、この試料受け表面に対して移動可能な試料接触表面とを有する。これら2つの表面は、試料が試料受け表面上に与えられることが可能な、前記2つの表面が十分に離れている第1の位置、また、試料接触表面が試料に接触し、試料を押圧する第2の位置にもたらされることができる。この装置は、試料厚さ制御装置をさらに有する。この試料厚さ制御装置は、試料接触表面の第2の位置において、試料受け表面と試料接触表面との間の距離を制御するように配置されている。この結果、これら表面間の試料の厚さは、この試料を通る異なる光路長でのこの試料の複数の測定を得るために、移動されることができる。
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マルチウェーハ構造体を有する光学分光計(10、20、30、40、50)を提供する。構造体は、MEMS技術を用いて製造可能である。分光計は、流体アナライザー(110)と統合可能である。発光点(17)及び検出器(19)と共にローランド円(15)の円周上に位置する回折格子やホログラフィー格子のような反射型格子(14)は、分光計の構成体である。いくつかの構成体は、円上の発光点(17)に光を光学的に搬送しうる場合、外部光源を使用可能である。流体アナライザーにおける光(48)とチャネル中のサンプル又は相互作用フィルム(49)との相互作用が分光計の発光点である場合、ラマン構成体が利用可能である。分光計のいくつかの構成体では、格子(14、55)及び/又はフィルムは、反射型又は透過型である。
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【課題】絶対反射率測定など検出器の位置を移動させて測定を行う分光光度計において、光ファイバーを使用せず、安定で安価の測定装置を提供する。
【解決手段】位置の変更が可能な検出器14はサンプル側のみの測定に使用し、リファレンス側検出器には、分光光度計本体Aの検出器5を使用することにより、光ファイバーの使用を不要とするとともに、付加的なコストを最小限に抑える。光電子増倍管を利用した検出器14のドリフトを最小限に抑えるため、外部試料室内にLEDの光源16を設け、これを測定シーケンスに従って、ON/OFFする。 (もっと読む)


【課題】
従来の、測定者に依存した感覚的な窒素パージ完了の判定基準を客観化し、測定の信頼性を改善する。また窒素パージ完了の判定を無人化・自動化することにより省力化する。
【解決手段】
CV演算器21に窒素パージ開始指示を与え、窒素パージを開始する。窒素パージ開始時点を起点として増幅器7Nからの信号をCV演算器21に入力し、あらかじめ定めた期間内の信号のCV値を検定する。CV演算器21はCV値があらかじめ定めた閾値以下になるまで、検定の起点を進めて検定を繰り返す。CV値が閾値以下になった時にCV演算器21から増幅器7Nに本測定開始信号Rを出力し、また表示器22に窒素パージ完了のメッセージを表示する。本測定開始信号Rによって増幅器7Nから本測定出力UNが出力され、本測定が開始される。 (もっと読む)


【課題】 透過測定及び反射測定を可能とし、装置の小型化、測定時の作業性及び測定精度の向上が図られた光学特性測定装置の提供。
【解決手段】 反射測定時には、反射試料開口2sにおいて拡散照明された反射試料からの反射光を、受光開口2bを通して受光光学系5及び2チャンネル分光装置6により測定し、信号処理装置7及び制御演算装置8により反射特性の算出を行う。透過測定時には、透過試料開口2tにおいて拡散照明された透過試料1の透過光1pを、反射鏡42によって折り曲げられた光路を経由させて、反射試料開口2s及び受光開口2bを通して受光光学系5及び2チャンネル分光装置6により測定し、信号処理装置7及び制御演算装置8により透過特性の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】 各波長において高感度の光検出をすることができるイメージセンサを提供する。
【解決手段】 イメージセンサ20Aは、フォトダイオードアレイ部21、信号処理部22、開閉指示部23Aおよび制御部24Aを含む。各スイッチSWは、対応するフォトダイオードPDと共通出力線Lとの間に設けられており、開閉指示部23Aにより指示されて開閉動作を行い、閉じることで、それまでにフォトダイオードPDの接合容量部に蓄積されていた電荷を共通出力線Lへ出力する。開閉指示部23Aにより指示に基づいて、N個のスイッチSW〜SWそれぞれが互いに異なる期間に閉状態とされるとともに、各スイッチSWの閉状態となる間隔が基準時間の整数倍となるように開閉動作を行う。このようにして、N個のフォトダイオードPD〜PDそれぞれの電荷蓄積時間は、基準時間の整数倍に設定される。 (もっと読む)


【課題】
試料セルを用いずに微量な試料の吸光度測定を行なうことのできる分光光度計を提供する。
【解決手段】
測定光を発生させる光源2と、試料4を試料を液滴状で保持する試料保持板6と、試料4からの透過光を検出する検出部8と、試料保持板6に保持されている試料4を撮像するための撮像部10と、撮像部10で得た試料画像から測定光の光路長を算出し、その光路長と検出部8で得た検出データに基づいて吸光度を算出する演算処理部12と、演算処理部12で得られた演算処理結果を表示するための表示部14とが設けられている。
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【課題】分光光度計用のセルであって、厚みがマイクロメートルオーダーであり、かつ、光路長が無段階で可変のセルを実現する。
【解決手段】分光光度計用セル3は、2枚の光透過部材31a、31bを有し、これら光透過部材31a、31bはフッ化物のイオン結晶材からなる平板状である。枠材32の左右面は溶液通路となる開口が形成され、この開口の中央部付近に通路形成用部材35が配置され、枠材32の左右面に光透過部材31a、31bが固定される。枠材32の左右端面は略台形状であり、上面側端面32aは、下上面側端面32bより厚みが小である。枠材32の左右端面には溶液入口孔33と溶液出口孔34が形成される。この分光光度計用セル3の厚み(光路長)は、例えば、上端部で0.005mm、下端部で0.04mm程度の非常に薄いものである。 (もっと読む)


【課題】
被計測物の成分分析をより迅速に行わせることができるとともに、装置を小型化して良好な持ち運びを可能とする分光装置を提供する。
【解決手段】
光を照射し得る光源2と、該光源2から照射された光を反射させつつ単色光に分離し得る回折格子3と、該回折格子3を回動させ、分離した単色光のうち所定波長領域の光を被計測物Tに向けて照射させ得る走査手段4と、被計測物Tからの反射光又は透過光を受光し得る受光手段8とを具備し、受光手段8にて受光した反射光又は透過光を測定するための分光装置において、走査手段4は、モータ5及びクランク機構6を介して所定角度の範囲内で回折格子3を回動させるものである。 (もっと読む)


【課題】 画素数の大きなPDA検出器を使用し、光学系の構成を変更することなしに、所望の波長分解能に応じて、見かけ上画素数の小さな検出器を利用した場合と同等の出力を得られるようにする。
【解決手段】シフトクロックCKの1パルス毎にPDA検出器7から1画素ずつ出力される電流信号をコンデンサ82で積分し、スイッチ87によるクランプ動作が解除されているタイミングでS/H回路91にサンプル/ホールドする。コンデンサ82を放電させるリセット用スイッチ83を閉成するリセット制御信号RS、クランプ制御信号CP及びトリガ制御信号TGをシフトクロックCKの1パルス毎に欠損させることで、波長方向に隣接する2個の画素信号をコンデンサ82で電流加算し、その加算された電圧信号をA/D変換することで見かけ上波長分解能を半分に落とすことができる。 (もっと読む)


【課題】光源の光量変動を補償し、良好なS/N比で高精度な分光測定を行なうことができる分光光度計及び分光方法を提供すること。
【解決手段】光を供給する光源101と、光源101からの光のうち、試料106aを透過または反射した光、または試料106aへ入射する光を分光する回折格子103と、試料106aを透過または反射し、かつ分光された光を受光する光検出器107と、光源101からの光のうち特定の波長λ1の光を透過または反射する干渉膜112と、干渉膜112を透過または反射した特定の波長λ1の光を受光する光検出器113と、光検出器107の検出結果と光検出器113の検出結果とに基づいて試料106aの分光特性を算出するCPU110とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定の精度を落とすことなく測定速度の高速化できるスペクトルデコード装置を提供することを目的とする。
【解決手段】輝度スペクトル分布の違いでコード化した被検体をデコード可能かつ最少のバンドパスフィルタを選択するバンドパスフィルタ選択手段101と、選択したバンドパスフィルタで前記被検体の輝度スペクトル分布を取得するスペクトル取得手段1117と、取得した輝度スペクトル分布と予め測定した被検体の輝度スペクトル分布のリファレンススペクトルデータから前記被検体をデコードするデコード手段1116とリファレンスペクトルデータを予め記憶するリファレンススペクトルデータ記憶手段1101を備え、被検体に応じて測定に用いるバンドパスフィルタを選択し測定することにより、被検体の測定時間を短縮する。 (もっと読む)


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