説明

Fターム[2G025AC01]の内容

Fターム[2G025AC01]の下位に属するFターム

Fターム[2G025AC01]に分類される特許

201 - 220 / 553


【課題】オフセット電圧を小さくすることができる電流センサを実現する。
【解決手段】磁気センサ21,22は、電源端子23、グランド端子24および磁気抵抗R1,R2の配置パターンが同一であり、同じ基板から製造された磁気センサである。磁気センサ22は、磁気センサ21をその中心P1を回転中心にして時計回りに90°回転させたものである。両磁気センサの各磁気抵抗R1,R2によってフルブリッジ回路が構成されている。オフセット電圧Voff=Vcc・(R1−R1)/(R1+R2)=0になるため、配置パターンの誤差に起因するオフセット電圧を0にすることができる。 (もっと読む)


【課題】電気的特性の良い、小型軽量化が可能な電流センサを提供する。
【解決手段】被測定電流が流れる導体5を囲うように第1磁性体11と一対の第2磁性体12とが環状に配置され、当該一対の第2磁性体12の間のギャップ50に、検出方向をギャップ50の間隔方向に沿うように配置されて、被測定電流により形成される磁界の強さを検出する検出素子13を備えた電流センサ1は、第1磁性体11が、金属磁性体からなる単層平板の一端11Aと他端11Bとの間に開口部21を有するように折り曲げて形成されると共に、一対の第2磁性体12の少なくとも一方が、第1磁性体11と離間して配置され、検出素子13が、ギャップ50に一対の第2磁性体12の夫々と離間して配置されてある。 (もっと読む)


【課題】電流検出の感度のバランスを向上しつつ製造コストを低減する。
【解決手段】巻芯11の周囲に導線12が巻回されたコイル部本体3と、巻枠21の周囲に導線22が巻回されてコイル部本体3の一端部P3aに基端部P4aが取り付けられると共に導線12に導線22が接続された単一の補償用コイル部4とを備え、コイル部本体3を弾性変形させて補償用コイル部4における基端部P4aとは逆側の先端部P4bとコイル部本体3の他端部P3bとを互いに近接させることで環状の電流検出用環状部を形成可能した状態において、コイル部本体3における導線12が巻回されている巻線部3cの一端部P3a側と補償用コイル部4における導線22が巻回されている巻線部4cの基端部P4a側との間の長さL2、および巻線部3cの他端部P3b側と巻線部4cの先端部P4b側との間の長さL3が互いに等しくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電線を分割することなく往復電線の状態において、漏電電流と往復電線を流れる各相の電流値を、同じセンサ(コア)で検出可能な漏電検出機能付き電流センサを提供する。
【解決手段】所定の間隔を有する複数の一次導体としての電路導体11a、11bと、複数の電路導体11a、11bを周回する磁性体コア12と、磁性体コア12の周回に沿って巻線が巻回されたトロイダル状の第1のコイル23からなる漏電検出コイルと、この磁性体コア12の一部の周回領域r1を周回するトロイダル状の第2のコイル13からなる電流検出コイルとを有する。 (もっと読む)


【課題】使用時の周囲温度が変化しても、高電圧の測定精度を低下させず、かつ、スケールファクタを校正する必要のない分圧器を得ることを目的とする。
【解決手段】一次回路構成要素室1内の絶縁油の温度は温度センサ3a,3bによって計測される。二次回路構成要素室2内の絶縁油の温度は温度センサ4によって計測される。温度センサ3a,3b,4の検出値は温度制御装置8に送られる。温度制御装置8は、温度センサ3a,3bの検出値に基づいて一次回路構成要素室1内の絶縁油の温度を制御する。同じく温度制御装置8は、温度センサ4の検出値に基づいて二次回路構成要素室2内の絶縁油の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】周囲環境条件により影響を受けることが少なく、小型、低コストで、広い範囲の微小電流検知が可能な電流検知装置を提供する。
【解決手段】測定電流が流れる導線1を囲む磁気コア2に、電気的に絶縁し磁気的に結合するように巻回した励磁コイル3及び検出コイル5と、矩形波電圧を印加して磁気コアを飽和状態又はその近傍の状態にする磁化電流を前記前記励磁コイルに供給する励磁手段4と、該励磁手段4によって前記励磁コイル3に流れる磁化電流を、前記検出コイル5で検出し、当該検出コイルに流れる検出電流における当該検出電流の大きさが急変するタイミングに基づいて前記測定電流を検知する電流検知手段6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】電線を分割することなく往復電線の状態において、安定して電流を高精度に検出可能な電流センサを提供する。
【解決手段】この往復電線用電流センサは、往路と復路で同じ電流が流れる2本の電路導体11a、11bを備えた平衡電路において、これら2本の電路導体を周回する磁性体コア12と、磁性体コアの一部の周回領域を周回するトロイダル状のコイル13とを有し、コイルの出力電圧を検出することで2本の電路導体の片方の電流を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体コアを小型化すると共に、磁電変換素子の位置決め作業を容易にすることのできる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ10は、ギャップ22を有したリング状をなすと共に導体の外周を包囲して配される磁性体コア12と、ギャップ22内に配されると共に導体に流される電流の大きさを検知する磁電変換素子13と、磁電変換素子13を保持するホルダ14と、を備え、磁性体コア12のうち、ギャップ22を形成する磁性体コア12の両端部には、リング状をなす磁性体コア12の周方向と交差する方向に突出する凸部23が形成されており、ホルダ14には、凸部23と係合することによりギャップ22に対してホルダ14の位置決めを行う係合部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 磁気抵抗素子およびバイアス磁石の取付位置の誤差による検出精度の低下を少なくすることができる電流センサを実現する。
【解決手段】 基板51のスリット52にはバスバー90が挿通されており、基板51の裏面51bにはバスバー90を挾んでバイアス磁石31,32がN極同士を相対向させて取付けられている。基板51の表面51aであってバイアス磁石31の直上にはMRE21が、バイアス磁石32の直上にはMRE22がそれぞれ取付けられている。各MREはバイアス磁界の中でも相互に平行な磁束により構成される領域に配置されているため、MREの取付位置が被検出電流Iと直交する方向にずれた場合であっても、MREを構成する磁気抵抗に対するバイアス磁界の入射角度が変化しないため、被検出電流Iの検出精度が低下し難い。 (もっと読む)


【課題】 磁束を集束するコア部材が不要であり、かつ、取付け作業が簡単な電流センサおよびその取付け構造を実現する。
【解決手段】 電流センサ1を構成する取付け部材10は、ハウジング11と、ハウジング11に形成されておりバスバー40をその長手方向に沿った一側端41から挿入して収容するスリット12と、ハウジング11に設けられておりバスバー40がスリット12に収容されるとバスバー40の他側端42に弾性力によって係止されるスナップフィット20とを備えており、MRE16,17およびバイアス磁石18,19は、スリット12に収容されたバスバー40の表面43または裏面44と直交する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 センサチップの出力電圧にオフセットが発生した場合であっても電流の検出精度が低下することのない電流センサを実現する。
【解決手段】 基板11の基板表面には、センサチップ13および回路チップ14が搭載されており、基板11はコイル12に収容されている。コイル12には、電流制御回路14dによって極性が周期的に変化する電流が印加され、バイアス磁界mf1をセンサチップ13に印加する。回路チップ14に搭載された差動増幅回路14cは、センサチップ13のブリッジ回路の各中点の出力電圧の差分を増幅するため、オフセット電圧を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】構成の小型化を可能にしながら、外部磁界の影響を受けることなく、ホール素子の故障判定を高精度に実施することができる電流検出装置を提供する。
【解決手段】電流路11を流れる電流によって発生する磁界の強さを検出するため、電流路上方に位置した基板23の表裏面23a,23bに対向して配置される二つの磁気検出器15,16と、二つの磁気検出器15,16と、二つの磁気検出器15,16が配置された部位の電流路11を内部に収容するようにして、電流路11に装着される電磁シールド枠部材14と、二つの磁気検出器15,16のそれぞれが検出した磁界の差からいずれか一方に生じ得る故障の有無を判別する制御回路と、を備え、二つの磁気検出器15,16は正常状態において検出する磁界に応じて出力される電流値が一致するように感度調整した。 (もっと読む)


【課題】磁気センサを用い複数の導体線に流れる各電流を検出する装置において、磁気センサを配置する基板の構造を単純化し、装置規模を小型化することを目的とする。
【解決手段】環状路を欠損させた1つのギャップを有し、第1バスバー12−1の周りを囲む第1環状コア14−1と、環状路を欠損させた1つのギャップを有し、第2バスバー12−2の周りを囲む第2環状コア14−2と、第1環状コア14−1および第2環状コア14−2の各ギャップに挿入配置されるセンサ基板16と、第3バスバー12−3の周りを囲むと共に、センサ基板16を介在させて両端が対向する2つの弧状コア18−1および18−2と、センサ基板16に配置され、第1環状コア14−1および第2環状コア14−2を通る磁界をそれぞれ検出する第1および第2磁気センサと、センサ基板16に配置され各弧状コアを通る磁界を検出する第3磁気センサとを備える。 (もっと読む)


【課題】電流検出器に不可避の遅れ要素があっても、その応答性を改善する。
【解決手段】電流検出器(100)は、被検出電流(If)を導通させる導体(105)の周囲に配置された環状の磁性体コア(102)と、磁性体コア(102)に形成されたギャップ(102d)内に配置されたホール素子(106)と、ホール素子(106)から出力され電圧信号を増幅する増幅器(108)と、信号経路(118)上に形成された電磁誘導部(120)とを備える。被検出電流が変化すると、それに伴う磁界の変化に応じて電磁誘導部(120)が誘導起電力を発生し、検出の応答性を向上する。 (もっと読む)


【課題】高精度な磁気平衡式の電流検出器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2次コイルの出力側に接続され、ボビン120やPCB130を
含む巻回手段における2次コイルの巻回側に所定の間隔をおいて、それぞれ異
なる巻数に対応して設けられる複数のタップN、N−1、N−2、N+1、N
+2と、タップ切替手段としての各接続部200N、200N−1、200N
−2、200N+1、200N+2とを有し、使用する一のタップNを選択し、
他のタップN−1、N−2、N+1、N+2に対応する各接続部200N−1、
200N−2、200N+1、200N+2をレーザートリミングでカットし、
電気的に非接続とすることで、2次コイルの巻回数を変えて精度調整を行う。
また、全てのタップに対応する共通のトリミング抵抗203Nをレーザートリ
ミングでカットすることで、更に精度の微調整を行う。 (もっと読む)


【課題】測定対象体の位置の相違に起因して検出感度にばらつきが生じる事態を回避する。
【解決手段】第1コイル部4aにおいて導線22が巻回されている第1巻線部の第1の断面積と第2コイル部4bにおいて導線22が巻回されている第2巻線部の第2の断面積とが互いに等しく、かつ、巻枠21aに対する導線22の第1の巻回数と巻枠21bに対する導線22の第2の巻回数とが互いに等しくなると共に、電流検出用環状部2において導線12が巻回されていない範囲の電流検出用環状部2に沿った長さ(長さL10)を第1の長さとしたときに、第1の断面積に第1の巻回数を乗じた第1の値と、第2の断面積に第2の巻回数を乗じた第2の値との和が、本体側巻線部の第3の断面積に本体側巻線部における第1の長さの範囲内の導線12の第3の巻回数を乗じた第3の値と等しくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電流センサの検知感度を高める磁気コアを提供する。
【解決手段】磁気コア1は、電流センサに用いられるものであって、磁電変換素子20が保持されるための第1素子保持孔5aが形成された第1開放端面3aと、磁電変換素子20が保持されるための第2素子保持孔5bが形成された、第1開放端面3aに対向する第2開放端面3bと、を有することを特徴としている。これにより、磁気コア1は、電流センサの検知感度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 小さなコア断面積でも被検出電流範囲において良好な直線性があり,外部磁界の影響を受けにくく高精度で小型安価な電流センサを提供する。
【解決手段】 環状磁性体コアに設けたギャップ内に感磁素子を配置し,環状磁性体コアを貫通する電流母線に流れる被検出電流によりギャップ内に発生した磁界を感磁素子で検出し,電圧信号に変換して出力することで被検出電流の大きさに比例した出力を得るよう構成された電流センサにおいて,環状磁性体コアと一体で形成された磁気シールドをギャップ部外周側に設けた。 (もっと読む)


【課題】 特定方向における残留磁化が殆どない磁性構造体ならびにそれを用いた磁性部品,磁気センサ装置および電流センサ装置を提供する。
【解決手段】 第1の方向に第1の繰り返し間隔P1で、且つ第1の方向に垂直な第2の方向に第1の繰り返し間隔P1よりも長い第2の繰り返し間隔P2で配置された複数の磁性体片20によって構成されており、磁性体片20のそれぞれは、第1および第2の方向に垂直な第3の方向を回転軸として、回転軸に対して回転自在とされている磁性構造体とする。気密性および耐圧性を有する容器が不要な、特定方向における残留磁化が殆どない磁性構造体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、無停電設置が可能な分離型磁気場感知センサーを備え、温室効果ガスの排出量を自動算出する温室効果ガス測定装置に関する。また、本発明は、稼動中の電力消費装置に設置する時電力供給を中断せず電力消費量の測定ができるように、無停電設置の可能な分離型磁気場感知センサーを有し、測定した電流量を直接産業別温室効果ガスエネルギー源の種類、設置位置による排出係数を利用して温室効果ガスの排出量を自動計算し、送信する温室効果ガス測定装置を提供することを課題とする。
(もっと読む)


201 - 220 / 553