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Fターム[2G041BA02]の内容

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【課題】粒子を分級する領域に渦流が発生しない構成の粒子分級装置を提供する。
【解決手段】本発明の粒子分級装置は、荷電粒子を電気移動度により分級する電界を発生して分級領域5を形成するために互いに対向して配置された一対の対向電極3,4と、分級領域5の一端側から分級領域5に非荷電ガスをシースガスとして供給するシースガス供給部7と、分級領域5の上流側で一方の電極側にその電極から離れた位置に吐出方向がシースガス流と平行になるように設けられ、シースガスの流れ方向に試料ガスを供給する試料ガス供給部11と、分級領域5の下流側で他方の電極側にその電極から離れた位置に吸引方向がシースガス流と平行になるように設けられ、分級された帯電エアロゾル中の荷電粒子の一部をシースガスの流れ方向に一定流量で吸引する吸引部17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 試料ガスが流れる主流路に流量計を設置することなく、試料ガス供給量を測定することができる粒子分級装置を提供する。
【解決手段】 エアロゾルを帯電する荷電機構33と、帯電エアロゾル中の荷電粒子を電気移動度により分級する粒子分級機構PDと、分級されて取り出された粒子の数を測定する検出器FCEとを備えている。粒子分級機構PDには、シースガスを供給するシースガス供給機構31が接続されている。試料ガス供給はエアロゾル供給部11から、ガス排出は流量Qeで第1排出部13から行ない、シースガス流量Qsの一部を循環させて流量Qcで装置内に再供給する半閉鎖系の配管系統としたので、Qa=Qeという間接的な流量関係を用いることにより、これまでよりも精度よく試料ガス供給量Qaを求めることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】筒状の電気的絶縁部材の先端部から延出する中心電極と、電気的絶縁部材の外面に装着されるヒータとを備える煤センサにおいて、煤以外の導電性に寄与する粒子の影響を受けることなく放電するように構成する。
【解決手段】煤センサは、電気絶縁材料からなる筒部材200及びロッド部材300を備えている。ロッド部材300は、筒部材200内に嵌装されて、中心電極320にて、当該筒部材200の先端開口部234から延出している。ヒータ400は、筒部材200の先端側部位230の外周面にその先端側中間部位にて貼着されている。封止部材700は、封止材料でもって断面中空円錐台形状に形成されて、中心電極320の電極部321の外周面及び筒部材200の先端側部位230の先端開口部234の開口面に亘り装着されている。 (もっと読む)


【課題】 単一の装置で、複数の異なる粒径の微粒子を同時に分級することが可能な微粒子分級装置を小型に製造可能とする。
【解決手段】
中心電極部10が、外部電極部20の内周円と同心円上の所定幅の外周側面を有する第1の中心電極部10a及び第2の中心電極部10bを有しているとともに、粒径選別空間Sを各中心電極部10a、中心電極部10bごとに仕切る遮蔽プレート10cを有し、各中心電極部10a、10bごとに、特定微粒子導出スリット部11(11a、11b)及び特定微粒子導出路12(12a、12b)からなる微粒子導出部が形成されており、各特定微粒子導出スリット部11a、11b間で形成位置を高さ方向で相互に相違させている。また、各中心電極部10a、10bがそれぞれ曲率半径の異なる外周側面を有している。 (もっと読む)


【課題】気相中に浮遊する微粒子の粒径分布を2以上の粒径範囲に分けて同時に測定することができる複合型微粒子分析装置を提供する。
【解決手段】本複合型微粒子分析装置100は、内部を二分する中心壁15を有する筐体10と、筐体10との間に第一測定領域13aを形成する第一中心電極部19aと、第二測定領域13bを形成する第二中心電極部19bとを備えている。第一中心電極部19aの下方には第一微粒子個数濃度計数器29aが、第二中心電極部19bの下方には第二微粒子個数濃度計数器29bが設けられている。中心壁15には上方から順に、シースガス導入路45とエアロゾル導入路54と、余剰ガスを筐体10外部へ排出するエクセスガス排出路67と、各微粒子個数濃度計数器を通過したサンプルガスをエクセスガス排出路67へと導くサンプルガス排出路72とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 帯電部のイオン発生源を直接調べることなしにガスイオンをモニタする。
【解決手段】 エアロゾルは帯電部3を通過することで帯電され、帯電エアロゾルとなる。帯電エアロゾルはエアロゾル流路を経るとき、ガスイオンモニタ装置7によって帯電エアロゾル中のガスイオンのイオン電流値が測定される。測定された値が予め設定されたイオン電流値よりも低い場合は警告部25によりアラームを発せられる。帯電エアロゾルは微粒子供給部14へと導かれ、DMA5内に導入される。 (もっと読む)


【課題】微粒子に付着又は含有する化学成分のみの分析を良好に行うことができる電気移動度分級装置を提供する。
【解決方法】第1の分級装置本体13−1内に配設され、分級粒子を排出する第1の環状スリット14−1を有すると共に第1の高電圧源15−1に接続されてなる第1のロッド16−1と、第1の分級装置本体内を循環するシースガス17と、分級粒子を排出する第1の分級管18−1とからなる第1の電気移動度分級部19−1と、連通管20を介して供給された分級粒子11aを導入する第2の分級装置本体13−2内に配設され、所定粒径の微粒子を排出する第2の環状スリット14−2を有すると共に高電圧源15−2に接続されてなる第2のロッド16−2と、第2の分級装置本体13−2内を循環するシースガス17と、分級された分級粒子11aを排出する第2の分級管18−2とからなる第2の電気移動度分級部19−2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】帯電粒子源から複数の粒径ピークを有する帯電粒子が放出される場合でも帯電粒子量を高い再現性で高精度に評価できる帯電粒子量評価装置および帯電粒子量評価方法を提供する。
【解決手段】帯電粒子量評価装置1は、円筒状の内側導体2aと外側導体2bを同心に配置した同心円筒状電極2と、両導体2a,2b間の環状空間2cに軸方向に沿って気流を発生させる吸気ファン3と、両導体2a,2b間の印加電圧と両導体間に流れる電流値とから気流中の帯電粒子量を評価するコントローラ10とを備えるとともに、同心円筒状電極2の外部空間であって気流の上流側に配置されるフィルタ電極6と、フィルタ電極6により粒径が所定の閾値以下の帯電粒子を上記環状空間2c内に流入させないような電界を発生させるための電圧をフィルタ電極6に印加する電圧源7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 微生物の存在を迅速かつ簡単に検出し、特定の種類の検出微生物を識別する技術を提供する。
【解決手段】 簡単、迅速、かつ有効な方法で微生物の存在を検出するための技術。より詳細には、この技術は、関連の特定の微生物に伴う一以上の揮発性化合物を同定する工程を伴っている。揮発性化合物は、例えば、ガスクロマトグラフィー/質量分光(GC/MS)分析法と共に固相微量抽出を用いて同定することができる。同定された状態で、次に、同定された揮発性化合物の存在下で検出可能な色変化を起こすように構成された指示薬を選択することができる。必要に応じて指示薬を基体上に設け、様々な用途に用いるための指示薬ストリップを形成することができる。このようにして、微生物の存在は、指示薬ストリップの色変化を単に観察することによって迅速に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】
測定対象液に非溶解性の微小粒子のみでなく、電解質成分が混在しているときであっても、電解質成分に妨害されずに非溶解性の微小粒子のみを分級して測定できるようにする。
【解決手段】
フィールド・フロー・フラクション装置2で非溶解性の粒子が溶解性成分から分離され、非溶解性の粒子が分取装置4で電解質を含まない液中に分取されて測定対象液となる。その測定対象液は気化器8によって微細液滴化され、その液体部分が蒸発させられて非溶解性微小粒子からなるエアロゾルが生成する。そのエアロゾルは中和器8aを経て電気移動度測定装置8に供給され、粒径ごとに分級して検出される。 (もっと読む)


【課題】
エアロゾルの液滴が揮発性をもっていても、その大きさが変化する前の液滴の大きさを求めることができるようにする。
【解決手段】
被測定機器2の噴霧装置から発生したエアロゾルが希釈装置10で希釈されて加熱装置4に導かれ、エアロゾルの液滴から溶媒が蒸発して溶質のみの微小粒子となる。荷電装置6により荷電粒子となった微小粒子は分型電気移動度測定装置8に導入され、分級されて計数される。演算制御装置12は噴霧装置でエアロゾルを生成する溶液の濃度と微分型電気移動度測定装置8で測定された粒子の大きさとから、溶媒が蒸発する前の液滴の大きさを算出する。 (もっと読む)


【課題】
迅速な測定を可能とする粒子濃度或いは粒子数及び/又は平均粒子大きさを測定する方法と装置を提供すること。
【解決手段】
この発明によると、エアゾールの粒子がまず最初に拡散荷電器(10)で電気的に荷電される、引き続いて粒子は、粒子の一部が分離される拡散分離器(20)によって案枚される。分離された電流が測定され、これら粒子から数濃度の数値が検出される。このために、唯一の拡散分離器が使用され得る。好ましい実施態様によると、補助的に誘導電流を測定する装置及び/又はエアゾール電気メーターが存在し、それによって全電流が測定されることができる。後者の電気メーターは補助的に平均粒子大きさの決定を可能とする。光電的荷電の平行に実施された測定によって補助的に平均粒子大きさから浮遊炭素全量が検出されることができる。 (もっと読む)


本発明は、流動方向で粒子フィルタ(7)に後置接続された粒子検出器(3)を有する、粒子検出器(3)の機能性を検査するための方法およびシステムに関する。ここでは、粒子フィルタ(3)の再生時に発生する粒子、とりわけイオンを粒子検出器(3)により検出し、得られた結果を予期される結果と比較することが提案される。測定および評価は制御および評価ユニット(9)で行われる。本発明により、通常動作を中断することなく、粒子検出器(3)の機能性を検査することができ、これによりシステム全体の信頼性が向上する。
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本発明は、クリーンルームなどの清浄空間内に存在する低濃度の粒子の個数と大きさ別の分布などを迅速且つ容易に測定することが可能な粒子測定器及び粒子測定方法を開示する。本発明に係る粒子測定器及び粒子測定方法は、粒子を単極性に荷電させ、電極に電圧を印加して一定の大きさ以下の荷電粒子を付着させて捕集させ、一定の大きさ以上の荷電粒子を粒子分離ダクトによって粒子の大きさ別に分離して粒子の個数を測定する。本発明に係る粒子測定器は、1回の測定により空気中の粒子の大きさ分布を求めることができ、空気中に含まれた粒子の個数が少なくても、粒子の大きさ別の分布を迅速且つ容易に求めることができるという効果がある。

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粒子の検出及び特性決定装置は粒子が流れる絶縁管(50)を有する。前記管の外部に沿って間隔を置いて配置された5つの電極(51,52,55,56)及び(57)が増幅器(61)及び(62)を経て、粒子の電荷を測定するように構成されたプロセッサ(68)に接続される。本装置は、レーザ(11)と光電子増倍管(23)も含み、粒子の大きさも測定するよう構成され、粒子の性質をそれらの電荷と大きさから決定する。
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単一組の複数の電極であり、イオンの試料に対してイオン移動度に基づく分析と質量分析(MS)とを共に実行するために、単一組の複数の電極に異なる電位が異なる時間に印加されるが、そこでは、荷電粒子ならびに原子、分子、粒子、亜原子粒子、及びイオンに由来する荷電粒子を閉じ込め、分離し、断片化し、かつ/又は分析するために、イオン移動度に基づく分析と質量分析とを、任意の順序で、任意の回数で、かつ分離された又は重畳された手順として実行することによってイオンが処理される。本発明は、外部円筒電極(14)と同軸配置された環状棒電極(12)として示された、質量分析とFAIMSとを共に実行できる単一装置(10)である。FAIMSを実行するために、典型的に環状棒電極(12)は定電位又はグラウンドに維持され、非対称FAIMS波形が外部円筒電極(14)に印加される。
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空気中にある、または堆積した、痕跡量の低分子量化合物の検出。
空気中にある、または堆積した、痕跡量の低分子量化合物、例えば麻薬または爆薬、を検出する機構および方法であって、帯電したコレクタ表面(該コレクタ表面は、該コレクタ表面の電荷と反対の電荷で空気中にある粒子をイオン化するイオナイザに接続されている)、所望により使用する空気攪拌手段、採集された材料を該コレクタ表面から抽出するための抽出手段、および該抽出された、採集された材料から該化合物を化学的および/または生物化学的に検出する装置を備えてなる機構および方法を開示する。さらに、該コレクタが、該装置の本体から伸びており、好ましくは取り外し可能な、帯電させることができる採集表面を備えており、所望により、装置の空気をイオン化する部分もイオナイザ/コレクタ装置の本体から、該伸びているコレクタアームと共に、またはそれとは別に、延長されている、変形されたイオナイザ/コレクタ装置を開示する。この装置は、バッテリー駆動および持ち運び可能であり、税関、空港警備および警察による、例えば麻薬または爆薬の検出に、あるいは地雷の検出に使用するのに好適である。
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