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Fターム[2G043EA08]の内容

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Fターム[2G043EA08]に分類される特許

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【課題】 物理干渉やイオン化干渉の有無や影響の程度を適切に且つ簡便に評価し、定量値の信頼性の判断や定量値の補正を可能とする。
【解決手段】 各種元素について中性原子線とイオン線との組み合わせや基準強度を記憶しておき、目的試料がこうした元素を含む場合には(S3でYes)、その特定元素に由来する中性原子線とイオン線との強度を求めてその強度比を算出する(S4)。また、標準試料が同じ元素を含む場合には、同様に中性原子線とイオン線との強度を求めてその強度比を算出し(S5、S6)、両者の強度比の差に基づいて物理干渉やイオン化干渉の影響の程度を評価する(S7)。標準試料が同じ元素を含まない場合には、記憶してある基準強度の情報を用いて強度を標準化することで比較可能にした上で強度比を求める(S9、S10)。 (もっと読む)


トーチにおいてプラズマを維持するための装置が提供される。ある実施例では、装置は、電源に連結するように構成されてトーチの半径面に沿ってループ電流を流すように構成配置された第1の電極を備える。いくつかの実施例では、トーチの半径面はトーチ長手方向軸に実質的と直交する。
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【課題】
光学素子の固定方法において、光学素子に応力がかからず、光学素子が歪むことがなく、光学素子が変動することがなく、尚且つ、光学素子だけの着脱が容易で、再設置の時の再現性が良い光学素子の保持機構を提供する。
【解決手段】
プリズム11の底面に磁石12を接着する。強磁性体で構成された保持台13に磁石12より充分大きな凹部14と3本のピン15を設ける。磁石12が凹部14に引きつけられる方向が、プリズム11の2つの面が3本のピン15に押し付けられる方向であるように磁石12は凹部14に対して偏位した位置にある。 (もっと読む)


【課題】溶液型シリカグラウトを地盤中に注入後の注入率と改良地盤の固結状況を把握し、さらには改良地盤の固結範囲と固結状況の分布を確認して地盤改良効果の確認を行う。
【解決手段】溶液型シリカグラウトの薬液注入による地盤改良効果の確認方法であって、薬液注入前の地盤から採取した砂を用いて注入率100%として作製した供試体の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(A)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(B)とし、B/A×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。あるいは供試体を作製するに要した薬液から算出したシリカ含有量を(C)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土のシリカ含有量の測定値を(B)とし、薬液注入前の地盤から採取した砂の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(D)とし、(B−D)/C×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。 (もっと読む)


【課題】 元素の分析を高感度かつ高精度に行うことができる元素分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 プラズマトーチ2のプラズマ室2dは、先端に行くほど絞られた円錐台形状となっている。加えて、その周囲には高周波付加用のコールドコイル3が配置されている。そして、Arが供給されている状態でコールドコイル3により高周波(27.12MHz)を印加することで、プラズマ室ではプラズマ4が発生する。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を含有する試料の簡便かつ高感度な誘導結合プラズマ分析を可能とする新規な分析方法、および該分析方法の実施に適した装置を提供すること。
【解決手段】被測定物および有機溶媒を含む液状試料をネブライザ1で霧化して気化室2へと噴霧し、噴霧された液状試料をプラズマトーチ3に導入し、プラズマトーチ3内でプラズマにより被測定物を励起し、励起された被測定物を測定する誘導結合プラズマ分析法であって、
上記気化室の容積X(ml)と、液状試料を気化室へと噴霧する際の有機溶媒の気化室への導入量Y(μl/min)との関係が、
(1)1≦X≦8かつ5≦Y≦45、
(2)8<X≦25かつ5≦Y≦40、
(3)25<X≦75かつ5≦Y≦30、あるいは、
(4)75<X≦100かつ5≦Y≦10
のいずれかである、誘導結合プラズマ分析法。 (もっと読む)


【課題】 分析結果の良否を簡単に判定して、否となる問題点を簡単に見つけることができる分析装置および分析処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 分析結果判定部44は、第1情報記憶部43に記憶された分析の基となる測定データの良否を判断するための判断基準に基づいて今回の分析結果の良否を判定し、解決方法提示部46は、第2情報記憶部45に記憶された互いに関連付けられた過去の問題点および解決方法の情報に基づいて今回の分析結果の問題点に対する解決方法を提示する。したがって、分析結果の良否を簡単に判定して、否となる問題点を簡単に見つけることができる。 (もっと読む)


【課題】 広いダイナミックレンジを確保することを目的として複数の測定波長が設定されている発光分光分析装置において、使用する測定波長は所定の濃度において切り替わるのみであり、その測定波長に共存元素によって分光干渉が生じていても、他の適切な測定波長を使用することなくそのまま測定が行われていた。
【解決手段】 各測定波長に関し、前記目的元素に応じた共存元素の干渉に基づく測定精度を算出し、次いで各測定波長に関し、前記算出された測定精度に基づき、共存元素の干渉に基づく干渉後濃度測定領域を決定する。目的元素の濃度が前記干渉後濃度測定領域に含まれる測定波長のうち、算出された測定精度が最も高い測定波長による定量分析値を選択する発光分光分析方法とする。この定量分析方法により、自動的に最適な測定波長が選択されるため、測定が一回で終了する。 (もっと読む)


本発明は磁場に対して透過性がある密閉周壁6によって限定され、制御されるべき気体種類がその中に存在する処理チャンバ11などのチャンバと接続された軸状突起部5を含む気体制御装置1に関する。光放射センサ3は、チャンバの軸状突起部5の端部に配置され、光が光ファイバ4aを介して光学分光計4に送られることを可能にする。プラズマ発生器17、18は、チャンバの軸状突起部5の内部空間8に制御プラズマ16を発生させる。1つまたは複数の磁石7、7aは、チャンバの軸状突起部5の周壁6の外側に配置され、制御プラズマ16のイオン化粒子がセンサ3の方へ伝播されることを防ぐ磁性障壁を形成するために、センサ3に近接の磁場9を発生させ、それにより、センサ3およびチャンバが汚れることを防ぐ。
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【課題】セレンSe(IV)、Se(VI)、Se(0)の化学形態別定量法の提供。
【解決手段】第1工程:試料を溶かした溶液である試料1を、そのまま処理して含有セレンをセレン化水素に変化させた後、誘導結合プラズマ発光分光分析によりSe(IV)量を測定して(以下、水素化ICP発光法)、Se(IV)濃度を求める。第2工程:試料1を別途、有機物分解処理及び還元処理して、水素化ICP発光法により全セレン濃度を求める。第3工程:試料1を別途、Se(0)をSe(IV)に酸化するがSe(IV)をSe(VI)に酸化しない条件下で酸分解処理を行い、水素化ICP発光法によりSe(0)及びSe(IV)の総濃度を求める。第2工程で求めた全セレン濃度と第3工程で求めたSe(0)及びSe(IV)総濃度との差からSe(VI)濃度を求め、第1工程で求めたSe(IV)濃度と第3工程で求めたSe(0)及びSe(IV)の総濃度との差からSe(0)濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】 目的元素の半定量分析に使用する定性データベースを簡便に校正して精度を高めることにより、半定量分析の精度向上を図る。
【解決手段】 定性データベースに収録する全ての元素のスペクトル線について、プラズマ状態に変動に対する強度変動の傾向が類似した複数のグループに分類し、各グループ毎に代表スペクトル線を定めておく。校正時には、この複数の代表スペクトル線の測定が可能であるような組成の標準試料を測定し、代表スペクトル線の実測強度を取得する(S1〜S3)。その実測強度と定性データベースに格納されている基準強度とから各スペクトル線毎に校正係数を求め(S4)、各グループ毎に当該グループに属する代表スペクトル線から求めた校正係数を用いて全スペクトル線の基準強度を補正する(S5)。これによれば、測定すべき標準試料は1乃至2程度で済むので手間と時間をあまり掛けずに定性データベースを校正できる。 (もっと読む)


【課題】 混和剤の性能に対して大きな影響を及ぼす官能基の量を求めるために、複数の分析装置を組み合わせて分析する必要がなく、簡単且つ迅速に前記官能基の量を求めることができる混和剤の分析方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、混和剤中の官能基と塩を形成しているアルカリ金属及びアルカリ土類金属のモル数を個々に求め、該モル数に前記金属の価数をそれぞれ乗じた後に総和し、この総和した値をカルボキシル基及びスルホン酸基のモル数の総量とするようにした。 (もっと読む)


【課題】 共存元素による分光干渉の影響を軽減する元素間補正の有効性などを判定するに際し、従来必要であった共存元素を含む標準試料の測定を省略することで、作業を簡素化する。
【解決手段】 目的元素が設定されると、データベースより、目的元素の測定波長位置、該波長位置における共存元素の補正用波長位置、及び干渉補正係数を読み出し(S2)、目的元素と共存元素のスペクトル強度を求める(S3、S5)。そして両強度についてバックグラウンド補正を行って、バックグラウンド補正後の強度と干渉補正係数から測定波長位置における干渉量を推算する(S4、S6、S7)。この干渉量から補正有無時の測定精度を求め、要求精度を満たすか否かを判定する(S8、S9、S11、S12)。この方法によれば、検量線を作成せずに補正の有効性を判断できるので標準試料の測定が不要であり、熟練者の判断に頼らずに自動的に補正の要否を評価できる。 (もっと読む)


【課題】 全ての試料において共通のバックグラウンド位置を自動的に設定することのできる分析装置を提供する。
【解決手段】 ICP発光分光分析装置において、複数の試料を測定する場合に、各試料毎にバックグラウンド位置の候補となる波長位置を選出する候補位置選出手段と、これらの候補位置の中から適当なものをバックグラウンド位置として決定するバックグラウンド位置決定手段を設ける。前記候補位置選出手段は、まず、測定波長位置の左側で最も発光強度の低い波長位置を検出し、その発光強度値IBGを基に評価基準値を算出する。次に、測定波長位置の左側で該評価基準値以下の発光強度を示す波長位置を全て選出してバックグラウンド候補位置とする。前記バックグラウンド位置決定手段は、これらの候補位置の中から全試料に共通して存在するものを選出し、バックグラウンド位置として決定する。 (もっと読む)


【課題】レーザを用いた鋼中介在物の粒径測定において、正確な検量線を簡易且つ迅速に求めることで、鋼中介在物の粒径測定を正確且つ迅速に行うことが可能な鋼中介在物の粒径測定方法及びその方法に用いる検量線試料を提供する。
【解決手段】
分析試料表面にレーザ光を照射して、定量分析を行うことにより、前記分析試料表面に存在する特定種類の鋼中介在物の粒径測定を行う方法であって、厚みが既知の、前記特定種類の介在物と同一成分及び同一組成の薄板を、該薄板と成分の異なる部材で両側から挟むように固定して作製した検量線試料を用いて測定した検量線に基づいて、前記分析試料表面に存在する特定種類の介在物の定量結果を補正することで、前記分析試料表面に存在する特定種類の介在物の粒径を算出する。 (もっと読む)


【課題】 試料分析装置に対する試料溶液の導入量の変動を抑制して、試料分析装置における分析精度の向上を図り得る試料導入方法及び試料導入装置を提供する。
【解決手段】 試料導入装置3によれば、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えは、ICP質量分析装置2における分析条件に基づいて演算された分析終了時点を基準として、試料溶液Sが試料容器4から質量分析装置2に達するのに要する時間を遡った時点において行われる。そのため、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えを、質量分析装置2における分析の終了と同時に行う試料導入装置に比べ、試料溶液Sの導入時間が短くなり、導入管6の下流側端部6aに接続される部品の所定の部分等に試料溶液S中の溶質が析出して付着し難くなる。従って、質量分析装置2に対する試料溶液Sの導入量の変動を抑制して、質量分析装置2における分析精度の向上を図り得る。 (もっと読む)


サンプルを分光法で分析する方法においては、プラズマが生成される。磁気双極子によって磁場が生成され、ここでプラズマは磁場内に閉じ込められる。サンプル原子がプラズマ内に導入され、サンプルの励起された原子がプラズマ内に閉じ込められる。励起されたサンプル原子の質量体電荷比又はスペクトル成分が分析される。分光分析システムにおいては、磁気双極子は関連した磁場をもつ。プラズマは磁場内に閉じ込められ、励起された原子のサンプルがプラズマ中に導入される。分光計は、質量対電荷比を得るために、又はそれらのスペクトル成分を得るために、励起された原子を分析する。
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【課題】組成成分が分からない蒸気タービンロータにおいて、応力集中部となる蒸気タービンロータの翼植込み部などの強度および余寿命時間を、その後の運用に支障をきたすことなく、非破壊的に評価する蒸気タービンロータの余寿命評価装置および蒸気タービンロータの余寿命評価方法を提案することを目的とする。
【解決手段】組成成分が不明な蒸気タービンロータ10において、組成成分を特定して蒸気タービンロータ10を構成する金属材料を特定し、特定された金属材料の情報、および蒸気タービンロータ10の使用温度、応力、作動時間に基づいて、記憶部103に記憶されている強度特定データと比較対照して、蒸気タービンロータ10の現状の強度を特定し、余寿命時間を推定することができる。また、蒸気タービンロータ10の以後の運転に支障を与えることなく、非破壊的に余寿命を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】測定前の光学調節が不要であり、高感度で安定な測定が可能であり、さらにプラズマ炎を発光分析と同時に他の目的にも使用できるプラズマトーチを備えたICP発光分析装置を提供する。
【解決手段】プラズマトーチAを同軸多層の円錐管構造とし、円錐管頂部にプラズマ炎1を形成させ、その発光をプラズマトーチAの底部方向より観察できる光学系を設ける。具体的には、同軸多層の円錐管の中心状に集光レンズを設ける。プラズマトーチAの形状寸法を、プラズマ炎1の最大発光点が分光器Bの集光レンズの焦点位置に合致するよう、設計加工する。また、プラズマトーチA内にスプレーチェンバー8をレベラーLと共に一体として包設する。 (もっと読む)


【課題】 固体試料に含まれる6価クロム量を正確に測定できる前処理方法、及び、その前処理方法を用いた6価クロムの定量方法を提供する。
【解決手段】 鉄板の表面に亜鉛でメッキを行い、亜鉛メッキ面にクロメート処理が施された試料1を、濃度1%の水酸化ナトリウム水溶液2を収容した容器3内に入れる(a)。この容器3をホットプレート4上に載置し、60℃〜70℃で2時間加熱する(b)。この加熱処理中に、試料1に含まれる6価クロムが水酸化ナトリウム水溶液2に溶出する。加熱処理後、室温で放冷して試料溶液5を得る(c)。吸光光度法、ICP発光法または原子吸光法により、試料溶液5内の6価クロム量を測定して、試料1に含まれる6価クロムを定量する。 (もっと読む)


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