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Fターム[2G043EA08]の内容

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Fターム[2G043EA08]に分類される特許

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【課題】簡易に安定な試料液を調製することができるケイ素化合物含有試料中の不純物分析用試料液の調製方法を提供する。
【解決手段】ケイ素化合物含有試料の不純物分析用試料液を、ケイ素化合物含有試料をアルカリ融解し、このアルカリ融解後の融成物をアルカリ性の水性溶液として調製する。こうすることで、簡易にかつホウ素などの不純物を安定して溶解する試料液を得ることができる。 (もっと読む)


【目的】試料水中に含まれる鉄の全量を容易に定量できるようにする。
【構成】試料水中に含まれる鉄の定量方法は、試料水に亜二チオン酸塩を添加する工程と、亜二チオン酸塩が添加された試料水中の鉄をフレーム原子吸光法、電気加熱原子吸光法およびICP発光分光分析法から選択した一の分析方法により定量する工程とを含んでいる。ここでは、試料水に塩酸等の鉱酸を添加してpHを4.2以下に調整してから亜二チオン酸塩を添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試料成分を含むサンプルガスがチェンバに残ることを防止し、サンプルガスを分析装置に向けて効果的に導出することができ、精度の高い成分分析に資するといった、優れた分析装置用試料気化装置を提供する。
【解決手段】ピンセットPの先端側を挿入可能な挿入口111を備えたチェンバ1と、前記チェンバ1内に配され、前記ピンセットPから供給を受けた試料を載置する窪み部231と、前記チェンバ1内にガスを導入するためのガス導入口31と、前記窪み部231の直上側に臨ませるとともに前記挿入口111から挿入した前記ピンセットPの先端部と干渉しない程度に該窪み部231に対して略限界まで近づけて成り、前記ガスを利用して前記窪み部231にある試料を気化させてチェンバ1外へ導出する試料導出口51とを具備して成るようにした。 (もっと読む)


【課題】測定試料を分解したときに生じる発光強度の経時変化により、測定試料における元素の化学結合状態を判定することができるようにすることである。
【解決手段】測定試料Wにエネルギを加えて、その測定試料W中の励起された元素が発する光を検出して、前記測定試料Wを分析する発光分析装置1であって、前記光の強度を検出する光検出部8と、前記光検出部8により検出された光強度の経時変化に基づいて、前記測定試料Wにおける元素の化学結合状態を識別可能に出力する経時変化出力部9と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の検出サブアレイを有する分光測定装置におけるスペクトルデータ分析のための新規な方法および新規な手段を提供する。
【解決手段】第1のオフセットデータを使用して第1のオフセット関数を獲得し、
第2のオフセットデータを使用して第2のオフセット関数を獲得し、
前記第1のオフセット関数と前記第2のオフセット関数との差を使用して、前記第1の時間に対して選択された時間で、スペクトルシフトをサブアレイ位置に対して獲得し、
前記選択された時間は、前記第1の時間と前記第2の時間との間にあり、
前記スペクトルシフトは、前記第1のオフセット関数と前記第2のオフセット関数を補間することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】ICP分析装置に装着されているプラズマトーチの種類を自動的に識別する。
【解決手段】プラズマ点灯時の反射電力が最小となるように誘導コイルのインピーダンスと電力供給部の出力インピーダンスとを整合させるインピーダンス調整部と、プラズマトーチの種類毎に整合時の設定値が保存された設定値記憶部と、前記インピーダンス調整部による整合時の設定値と前記設定値記憶部に保存されている標準設定値とに基づきICP分析装置に装着されているプラズマトーチの種類を識別する識別手段と、を備えたICP分析装置とする。トーチの溶損やトーチ周辺部の損傷を自動的に未然に防止するためには、制御部に対して設定されているトーチの種類と実際に装着されているトーチとが異なっている場合に、誘導コイルへの電力供給が停止する構成とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二酸化ケイ素含有化合物及びポリビニルピロリドンを含有する組成物中の二酸化ケイ素とN−ビニル−2−ピロリドン重合物の簡便な分離方法、及び二酸化ケイ素含有化合物とN−ビニル−2−ピロリドン重合物を含有する組成物中に含まれる二酸化ケイ素の、N−ビニル−2−ピロリドン重合物の妨害を受けることのない定量方法を提供する。
【解決手段】本発明は、二酸化ケイ素含有化合物及びN−ビニル−2−ピロリドン重合物を含有する組成物をメタノール及び/又はメタノール・水混合溶媒で洗浄する、二酸化ケイ素とN−ビニル−2−ピロリドン重合物の分離方法、及び当該分離方法により二酸化ケイ素とN−ビニル−2−ピロリドン重合物を分離した後、二酸化ケイ素含有化合物を含有する試料中の二酸化ケイ素含有化合物を、分析試料として溶解した二酸化ケイ素を使用する分析手段を用いて定量化する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ICP分析装置に装着されているプラズマトーチの種類と該分析装置に設定されているプラズマトーチの種類が同一であるか否かを自動的に判定する。
【解決手段】トーチの種類毎に、インピーダンス調整部の標準設定値及び標準設定値における反射電力値を記憶部に保存しておく。インピーダンス調整部の設定値を前記標準設定値としたときに得られる反射電力値と、記憶部に保存されている反射電力値とを比較することにより、ICP分析装置に設定されているトーチの種類とICP分析装置に装着されているトーチの種類とが同一であるか否かを判定する。インピーダンス調整部の標準設定値を所定範囲で変動させたときに得られる反射電力値の変化に基づき演算を行った値からトーチの判定を行ってもよい。トーチの溶損を確実に防止するためには、設定されているトーチと装着されているトーチが異なる場合に、誘導コイルへの電力供給が自動的に停止する構成とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ICP発光分析装置においてプラズマに試料を導入する際に、試料の導入に伴って誘導コイル側のインピーダンスが大きく変化し、高周波電源側のインピーダンスと、誘導コイル側のインピーダンス整合が外れ、結果としてプラズマを維持できなくなってしまうことがあった。
【解決手段】電力供給部と、誘導コイルのインピーダンスと電力供給部の出力インピーダンスとを整合させるインピーダンス調整部と、電力供給部及び前記インピーダンス調整部を制御する制御部と、試料がプラズマ中へ導入された時に、前記電力供給部より出力される誘導コイルへの入射電力を所定量増加させる入射電力調節部とを備えるICP用高周波電源装置とする。この構成により、プラズマの試料導入時に、インピーダンスの整合が大きく外れることがなくなり、プラズマの点灯を確実に維持したまま試料をプラズマへ導入することができる。 (もっと読む)


【課題】 キャピラリーチューブをメイクアップガスチューブと同心に安定かつ容易に保持するとともにメイクアップガスをスムーズに流し、かつキャピラリーチューブ先端部の軸方向の位置を容易に調整することが可能な誘導結合プラズマトーチの提供。
【解決手段】 気体状の試料を導入するキャピラリーチューブ(4)を包囲するようにして受容し、前記キャピラリーチューブとの間の空間にメイクアップガスを通過させるメイクアップガスチューブ(3)と、前記メイクアップガスチューブを外部から加熱する筒状体と、前記筒状体を支持するトーチ本体(7、8)とを含み、前記筒状体の先端側に、前記メイクアップガスを通過可能にしつつ前記キャピラリーチューブを径方向に位置決めする位置決め部材(15)が設けられた誘導結合プラズマトーチ組立体において、前記位置決め部材が前記筒状体の先端部分に対して固定されている。 (もっと読む)


【課題】エシェル型のICP発光分光分析装置において、温度変化により光学系の光学素子の位置や姿勢が微妙にズレると検出器の二次元検出面上で分光画像が移動しピーク形状が大きく変化してしまう。
【解決手段】バックグランド測定時にAr同定処理部22は、プラズマトーチ2に常時供給されているアルゴンの発光による分光画像を検出器14の検出面上で捉え、その分光画像に基づく画素位置と強度情報とを基準情報記憶部23に格納しておく。試料測定中にもAr同定処理部22はアルゴンの発光による分光画像を検出器14の検出面上で捉え、結像ズレ算出部24は基準情報記憶部23に保存されている情報と現時点での分光画像の情報とから位置ズレの大きさと方向とを算出し、駆動制御部19を介して圧電アクチュエータ34、36を駆動してテレメータ鏡13の角度を微調整する。これにより、二次元検出面上での分光画像の位置をほぼ同一個所に維持する。 (もっと読む)


【課題】試料交換時の安定時間を明確に把握でき、また試料の分析開始時期を正確に把握することができる分析開始時期判断方法及び該方法に使用するICP発光分析装置を提供する。
【解決手段】試料の導入に先立ち導入される溶媒の発光強度を測定する。溶媒の導入後、測定対象である試料の導入が開始される。測定中に溶媒の発光強度が所定値を超えた場合、溶媒導入後試料導入前に混入した空気であることを示すフラグが設定される。フラグの設定を条件に、開始許可信号出力手段は試料の分析開始許可を示す信号を出力する。 (もっと読む)


本発明は、次のような校正用の標準セットに関する。すなわちこの標準セットは、少なくとも3つの校正標準を含み、これらの校正標準は、元素Cd、Cr、Pb、HgおよびBrを含む熱可塑性ポリマーからなる成形体から構成される。この場合、これら3つの校正標準のいずれにおいても、CrとPbとHgとBrとCdの比が異なる。本発明は、これら校正標準を製造する方法と、X線蛍光分析のためにこれら校正標準を使用することにも関する。 (もっと読む)


【課題】霧状試料の大径化及び水滴化を抑制し、安定性及び信頼性を有して、効率良く定性分析や定量分析を行い得るネブライザ及び試料液霧化装置を提供する。
【解決手段】ネブライザ3の試料液ノズル31の外周側には、試料液ノズル31と同心に、キャリアガスノズル32が設けられている。さらに、キャリアガスノズル32の外周側には、キャリアガスノズル32と同心に、通ガス管34が設けられている。通ガス管34はホウ珪酸ガラス製であり、通ガス管34の先端部は、試料液ノズル31及びキャリアガスノズル32の先端部よりも突出している。通ガス管34の後端部には、アルゴンガス供給管35が立設されており、アルゴンガスが通流される。 (もっと読む)


【課題】珪素化合物の化学構造や形態に由来する感度差を補正し、ICP発光分析の発光強度を一定化して精度よく珪素量を定量する手法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機珪素化合物を含有する溶液中の珪素の含有量を測定するに際し、有機珪素化合物を含有する溶液を予め弗化水素で処理した後に誘導結合プラズマ発光分析装置に導入することにより珪素の含有量を測定する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が酸化物の形態で一部揮散するのを防止できるタングステンブロンズ中のアルカリ金属を定量する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属を含有するタングステンブロンズの試料にアルカリ溶液を加え、マイクロ波加熱分解法により試料を加熱分解し、その後、アルカリ金属を定量する。マイクロ波加熱分解法により試料を加熱する温度を200°C以下に制御することが好ましい。また、アルカリ溶液が水酸化アルカリ溶液または炭酸アルカリ溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ウエットプロセス用被処理物搭載用治具、ICP分析用スプレーチャンバー等の耐食性及び液体が残留しにくい性質が要求される装置用の材料の提供。
【解決手段】耐食性及び液体が残留しにくい性質が要求される装置の少なくとも表面を表面粗さ(Ra)が10μm以下のガラス状カーボンで構成する。装置がウエットプロセス用被処理物搭載用治具である場合には、接液面の純度を灰分で50ppm以下及び表面粗さ(Ra)を0.1μm以下とし、装置がICP分析用スプレーチャンバーである場合には、(Ra)を0.1〜10μmとする。 (もっと読む)


【課題】装着されたトーチの種類を自動的に識別し、各トーチに応じた確実な安全対策を施す。
【解決手段】冷却ガス供給管6上に設けた抵抗管22の両端の差圧を検知する差圧センサ23と一次側ガス圧を検知する圧力センサ21との検知値から実流量Qを計算できるようにし、トーチ識別時には、実流量Qが規定値になるように流量制御弁24の開度を調節しそのときの制御電圧値を得る。トーチの流路形状や内容積の違いにより開度が変わるため、メモリ27に格納しておいた情報と検知した制御電圧値とを比較することでトーチの種類を識別することができる。そして、その識別結果に応じて冷却ガス流量下限値を設定し、実際の分析時に実流量がこの下限値を下回ったならば高周波電源11から誘導コイル12への電流の供給を停止してトーチの過熱を防止する。 (もっと読む)


【課題】マイクロプラズマジェット発生装置において、マイクロアンテナの端子に、幅寸法の大きな配線や整合回路のリアクタンス素子などの部品を、漏れ容量が小さい状態で接続することができ、マイクロアンテナに効率的にエネルギーを入力できるようにする。
【解決手段】VHF帯の高周波電源により駆動されてマイクロ誘導結合プラズマジェットを生成するマイクロプラズマジェット発生装置1において、基板2と、基板2上に配設された複数巻の波状形態のマイクロアンテナ3と、マイクロアンテナ3の近傍に配設された放電管4とを備え、マイクロアンテナ3を、その一方の端子5aと他方の端子5bが波形状の進行方向の中心線に対して互いに反対側に配置された形状とした。 (もっと読む)


【課題】 プラズマ光の横方向観測及び軸方向観測を選択的に行うことが可能なICP発光分析装置において、真空紫外光の吸収を防ぐために光路をパージしなければならず、分析を開始する迄に時間が掛かっていた。
【解決手段】
分光器に隣接して設けられ、内部空間を真空にすることが可能な、所定の観測方向からのプラズマ光を導入するための第1光導入部と、第1光導入部に接続され、前記第1光導入部による観測方向と略垂直の観測方向からのプラズマ光を分光器に導入するための第2光導入部と、第1光導入部又は第2光導入部のいずれかの光を選択的に分光器に導入する観測光選択手段とを備えたICP発光分析装置とする。また、第1光導入部及び第2光導入部を一体的に形成し、その内部空間を真空としてもよい。 (もっと読む)


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