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Fターム[2G043GB16]の内容

Fターム[2G043GB16]に分類される特許

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【課題】DNAマイクロアレイなどの標的生体分子検出チップの光学画像から、検査結果を判断するには、作業が煩雑となる。また、特定のスポットを同定することが難しく、実際の光学画像と数値を比較することが困難であり、検査結果から診断を行なうのに多くの時間がかかることが課題であった。
【解決手段】標的生体分子検出チップ1上に固定化されるスポット5を撮像エリア2内に優先順位に基づいて配列させ、撮像エリア2を撮像手段6によって1回の撮影により撮像し、光学画像モニター31に表示される光学画像3の陽性スポット7の位置から標的生体分子の検出結果を同定することで、簡単に、迅速な診断をすることができる。 (もっと読む)


【課題】 光学的オートフォーカス動作を必要とせず、容易に精度よくサンプルを光学的に検出可能なサンプル検出装置と、それを含む検体分析装置を提供する。
【解決手段】 生化学反応カートリッジ1の内部で検体の生化学反応を行わせ、その結果、基板33のDNAマイクロアレイ12に付着した蛍光物質等のサンプルを光学的に検出する。この際に、予めバーコード43に記録されている基板33に関する情報(例えば基板33の厚さと屈折率)をバーコードリーダ44にて読み取り、それに基づいて必要な移動量を求めて、駆動モータ、ロッド32a〜32c、ばね31a〜31cを利用して基板33を対物レンズ37に対して相対移動させる。それによって、励起光であるレーザー光をDNAマイクロアレイ12上に合焦させることができ、高精度のサンプル検出が行える。 (もっと読む)


【課題】プローブが支持体に固相化されたプローブ担体において、検体を滴下すべき場所をわかりやすく表示して作業ミスを防止することを目的とする。
【解決手段】プローブ3は、断面図で示されるように支持体2に固相化されている。拡大図ではプローブが固相化されている場所を複数の円形で示したが、実際にはプローブ3が固相化されている場所を目視により特定するのは困難である。複数のプローブ3は、任意の間隔で固相化されており、試料を滴下すべき領域の角部分に滴下場所指定表示部4を記して表示している。プローブ3の固相化場所は滴下場所指定表示部4で囲まれた内側の領域のみなので、増幅した検体を滴下する場合はその内側の領域を覆うように滴下すれば、全てのプローブに検体を接触させることができ、検体が接触しないことによる作業ミスを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 試料に損傷を与えない程度の強さのレーザー光を照射しても、強度が微弱なラマン散乱光を感度良く測定できる表面増強ラマン分光分析用治具及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 試料を採取しレーザー光を照射して表面増強ラマン分光分析を行うための治具であって、基体上に複数の突起が近接して配列し、該突起の表面が金属膜で被覆されてなることを特徴とする表面増強ラマン分光分析用治具及びその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、サンプルにおけるターゲット物質を検出するための検出装置に関する。検出装置は、基板(1)であって、該基板内又は該基板上に少なくとも1つの平面導波路レーザ(2)を有する基板を有し、前記平面導波路レーザ(2)はアップコンバージョン又はダウンコンバージョンのための利得媒質(5)を有する。前記平面導波路レーザ(2)の最上部層(3)は、前記基板(1)の表面の少なくとも一部を構成し、そして前記表面と接するサンプルにおいてエバネッセント波の生成を可能にする。前記最上部層(3)においてプローブ領域のアレイを規定するように、前記最上部層(3)において構造が適用され、前記プローブ領域(4)は、検出される前記ターゲット物質を検知するためにプローブ物質のコーティングを有する。本発明の検出装置は、高度に一体化されたデザインでターゲット物質の同時検出を可能にする。
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【課題】
電界アッセイを実施できる基板や装置の新規な構成を提供すること。
【解決手段】
物質間の相互作用が進行する場となる反応領域2群と、各反応領域2に直接又は絶縁層を介して臨むように設けられた電極Eと、外部電源Vからの電力を各電極Eに供給する給電配線3と、を備える相互作用検出用の基板である。この基板1の前記電極E群は、反射性の導電性材料から形成されており、該電極E群と同材料で形成された前記給電配線3の道筋上に配設されている。 (もっと読む)


【課題】光学検出における検出感度を向上できる光学検出用基板を提供する。
【解決手段】基板1上に定着させた物質から発せられる特定波長の検出光を検出する方法に用いられる基板1であって、基板1の表面に微細な凸部2が周期的に設けられており、凸部2の周期P1が検出光の波長の50%以下である光学検出用基板。 (もっと読む)


試料中の特定成分に起因する物質のエネルギー変動により光を生じさせる溶液表面に、測光室内の雰囲気中の電荷が移動することを防止して当該光を測定し、その測定値に基づいて当該特定成分の量を求めることを特徴とする測定方法及びそれに用いられる装置を開示する。 本発明に係る測定方法によれば、分光測定装置を用いて行う試料中の特定成分の測定に於いて、シグナル値の日差変動が起きることや、バックグラウンドが高くなる等の問題を解決し、微量成分を高精度且つ高感度の測定を行うことができる。
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多次元分光方法は制御可能な励起光源パラメータを有し、サンプルの振動モードを励起し、その一方で前記パラメータを制御しサンプルから反射された信号を生成し、ホモダイン検出により信号を検出し、反射された信号からサンプルのスペクトルを獲得する。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構成で安価な表面検査装置を提供することを目的の一つとする。また、検査対象又は周辺部材の劣化が少ない表面検査装置を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】
光源の光を検査対象へ照射し、それから得られる光を検出して前記検査対象の表面の異常部位を検出する表面検査装置において、
前記光源としてピーク波長が370〜400nmであるLED光源を用いることを特徴とする表面検査装置とする。
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【課題】流体の蛍光測定において、感度を向上することのできるフローセルを提供する。
【解決手段】励起モノクロメータから射出された選択された波長の励起光(103)は、分析されるべきサンプルを含んでいるフローセル(100)の長手軸線に沿って導かれる。射出モノクロメータは、励起モノクロメータの面に直角に配置され、射出モノクロメータの入口スリットが射出窓の長手軸線と整合されるように配置された光学的構成要素を使用しているフローセル(100)からの蛍光を受け取る。フローセル(100)からの出力の強度は、更に、励起ビームの光路長を効率良く2倍にする逆反射ミラーをフローチャネルの端部に配置し且つセルの射出窓と反対側に反射面を配置して集光効率を増大させ且つそれによって検知器の感度を増大させることによって最大化されている。 (もっと読む)


調査している液体試料による酸素のようなガス状分析物の消費又は放出をモニタする方法は、実質的にガス不透過性を有する材料からなる細長く狭い管(12)を有し、かつ該管の長さの一部分に沿って測定励起放射及び測定発光放射を少なくとも部分的に透過させるキュベット(1)を設ける過程を有する。管(12)の断面積は1mm2未満である。試料(15)をキュベット(1)内にロードすると、該試料は、ガス状分析物に対して感受性を有する管(12)内のプローブと接触し、かつこの液体は少なくとも1つの表面と、関連するヘッドスペース(16)とを有する。キュベット、試料及びプローブは目標測定温度において平衡状態にある。励起放射は、キュベットを測定温度に維持しつつ、ヘッドスペース(16)から遠い位置にある管(12)のサンプリング区域に照射する。発せられた放射を測定しかつ分析して、ガス状分析物の試料による消費又は放出を決定する。
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【課題】 装置を小型化しつつ、検出精度を向上することができる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 a)本体と、b)本体の端部に配置され、本体の端部に対向する所定位置に向けて光を照射する発光素子2と、c)本体の端部に配置され、所定位置に配置された被検査物からの光を検出して検出信号を出力する受光素子4,6,8と、d)発光素子2を発光させ、受光素子4,6,8からの検出信号により、被検査物に含まれる蛍光物質による蛍光成分を分析する計測回路と、e)本体の端部に配置され、本体の端部と所定位置との間に、発光素子2と所定位置との間及び受光素子4,6,8と所定位置との間を連通する連通空間を形成するヘッド部16とを備える。ヘッド部16の連通空間を形成する内面16aが高反射率である。 (もっと読む)


【課題】 担体に捕捉された検出対象物を光学測定にて定量する際の測定値のばらつきを低減することができるフローセル及びその組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料溶液中の検出対象物を捕捉する顆粒状の担体3が充填されるとともに、光学測定により担体3に捕捉された検出対象物の定量が行われるフローセル1において、透光性材料により構成された管状体2からなる流路と、当該流路において、担体3が通過不能である第1のフィルタ4および第2のフィルタ5とを備える。そして、第1のフィルタ4と第2のフィルタ5との少なくとも一方を移動させて、両フィルタ4、5により隔離された充填空間の容積を減少させることにより、当該充填空間に担体3が加圧充填される。これにより、フローセル1内で担体3が遊動することを抑制でき、担体3に捕捉された検出対象物を定量する際の光学測定の測定値のばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】キャピラリアレイ電気泳動装置における光検出のS/N比を向上する。
【解決手段】キャピラリの樹脂被覆をヒータなどで黒く焦がして非反射部42を形成し、O3ガスを含む反応性ガスとの反応で被覆10を除去し、溶融石英管を露出させて検出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 基板からの自家蛍光や励起光の受光フィルターからの漏れ光による検出感度の低下の問題をなくし、測定試料を高感度に検出可能となる、蛍光測定装置を提供する。
【解決手段】 励起光55によって発生した試料からの蛍光56は基板57、受光フィルター53を透過し、基板57に対し励起光照射側と反対側に配置した受光部54(フォトンカウンター)で発光量をカウントされ、検出される。また、蛍光励起に使われなかった励起光成分は、誘電多層膜58で反射される。検出された蛍光信号データは外部メモリ60に格納され、さらに出力機器61で出力される。 (もっと読む)


【課題】 検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出する。
【解決手段】 分析用基板1には、分析対象物およびバッファを展開している第1セルと、バッファのみを展開している第2セルとが形成されている。光学ピックアップ62は、第1セルが光ビームiを照射されたときに発する検出光と、第2セルが光ビームiを照射されたときに発するバックグラウンド光とを検出する。光量検出回路65は、検出光の強度を表す検出光信号を生成し、かつ、バックグラウンド光の強度を表すバックグラウンド光信号を生成する。光量検出回路65は、検出光信号からバックグラウンド光信号を減算することによって、検出光の強度から、バックグラウンド光の強度成分を除去する。これにより、検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出できる。 (もっと読む)


開口数(Numerical Aperture)を向上し、蛍光性の光のクロストークを減少させるために、蛍光性の光の励起およびサンプルからの検出のためのシステムおよび方法。該システムは、サンプルを分析する励起システムであって、光源と、筐体であって、該筐体はサンプルを搬送し、内部全反射によって、該光源から光を伝搬する、筐体と、該光源から該筐体へ該筐体の壁を通って導くように構成された結合光学素子と、該筐体および該結合光学素子と光学的に結合するような方法で配置された屈折率整合組成物とを備えている。
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【課題】 画像処理に係り、種々の試薬を表面に配列した検査試料の反応結果を画像解析、分析により認識する方法、装置に関し、線状の基体を巻装した巻装体を用いた集積化されかつ位置が不確定な対象について効率的でかつ高精度の解析結果を得ることができる解析処理方法および解析処理装置を提供することである。
【解決手段】 予め定めた種類の生体物質が固定され、この固定された複数のスポットが予め定めた位置に配置されている線状の基体が巻装された巻装体からの光情報に基づいて解析を行う解析処理方法において、前記巻装体の表面を走査することによって得られた光情報により、各スポットに属する一部領域を検出し、検出された前記各スポットの一部領域に基づいて、それが属する各スポットを特定し、特定された各スポットからの光情報に基づいて、各スポットの解析を行う解析処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 プレート内部で反射し、迷光となった励起光により発生するプレートの自家蛍光を抑え、測定精度を高めた蛍光分析装置を提供する。
【解決手段】 プレート21に微小な流路22が埋設されている。カバー23は、プレート21を覆うように貼り付けられて、流路22から試料が漏れ出ないようになっている。また、カバー23は、透明の樹脂で出来ており、励起光25を透過させるようになっている。遮光材24は、流路22を囲むように配置されている。また、遮光材24は、黒色の染料を混合したアクリル樹脂で出来ており、励起光25を透過させないようになっている。励起光25は、流路22を照射し、蛍光26を発生させる。ここで、流路22は遮光材24によって囲まれているので、励起光25は流路22の外に漏れることはない。 (もっと読む)


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