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Fターム[2G043GB16]の内容

Fターム[2G043GB16]に分類される特許

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本発明は検体の判定方法に関する。本発明は、検体への発光材料(10)の照射を伴う種々の方法であって、検体との相互作用時に、電磁放射線への曝露時間の関数として発光の変化が認められ、検体を判定することができる、方法を提供する。本発明のいくつかの実施形態は、高放射性の半導体ナノ結晶の使用を含む。本発明の一実施例において、半導体ZnOナノ結晶(20)は、アミン外殻(30)に封入される核を形成する。こうして形成されるナノ粒子の光安定性は、アルデヒドとの相互作用に依存する。そのため、試料におけるアルデヒドの存在は、光退色を比較測定することで明らかになる。
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少なくとも一つの発光団によって発生させられたルミネッセンスの放射の検出のための方法及びセンサーが開示される。本発明の事情において、バイオセンサーは、開口のアレイとして定義されたグリッド(120)と共に開口が媒体における励起の光(102)の回折限界より下の第一の寸法及びそれより上の第二の寸法を有すること、偏光子(115)、並びに、グリッド(120)の開口の内側の体積、スリット(120)のアレイと偏光子(115)との間における体積、及び、偏光子(115)へと延在する体積:からなる群より選択された体積に位置決めされた発光団(117)を含むが、それにおいて、グリッド(120)が第一の方向に延在する透過軸を提供すること及び偏光子(115)が第二の方向に延在する透過軸を提供すること、第一の方向及び第二の方向が相互に関して実質的に垂直なものであること、それにおいて、励起の放射(102)が、それが、少なくとも一つのグリッド(120)及び偏光子(115)の一方によって実質的に抑制されると共に少なくとも一つのグリッド(120)及び偏光子(115)の他方によって実質的に抑制されないように、偏光させられる。
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本発明は、試料を分析して、その試料中に含まれる1種類以上の検体の検出、定量、又は同定を行う素子に関する。当該素子は、検体の光学検出の信号/雑音比を改善する焦点マイクロ構造を有する。

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【課題】 流路を流通する流体に含有される被検出物の含有率が極めて小さい場合であっても、その被検出物を感度よく検出することが可能な高感度かつ信頼性に優れた流体検査用チップを提供する。
【解決手段】 表面および内部の少なくとも一方に流体が流れる流路を備えた基体を有し、流路は、流体中に含有された所定の物質を捕捉する捕捉領域を有し、流路の捕捉領域における少なくとも一部の表面は、流路の他の領域における表面よりも、算術平均粗さが大きい。 (もっと読む)


測光または分光測光の光源を含む一方の面と、測光または分光測光の検出器を含む他方の面との二面間に保持したピペットに試料を含め、光学経路をピペットチップの壁と、前記二面間の試料により確立する測光または分光測光の装置及び方法。
試料分析中にピペットチップに付けたままか、または分析後にピペット装置に再び取付け得る使い捨て式のピペットチップの使用は、試料を次の用途および操作のために回収する手段を提供し、特に少容量の試料を分析可能にする。
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本発明は、試料を受けるための領域、励起光源および検出器を含んでなるマイクロ流体装置であって、前記領域の一部は、必要な波長範囲におけるエネルギーを透過させることを可能にし、他の波長におけるエネルギーの透過を妨げることを特徴とする装置、ならびにディスポーザブルオンチップ蛍光検出における前記装置の使用に関する (もっと読む)


【課題】
光検出器などの特別な装置を必要とすること無く、目視により酸素の有無などの物理的又は化学的性質を容易に検知することが可能な検知センサを提供すること。
【解決手段】
金属表面に形成された多孔質の酸化皮膜と、該酸化皮膜に付着され、該酸化皮膜が発する蛍光の波長と異なる波長の蛍光を発生する感応物質とを有することを特徴とする。好ましくは、該酸化皮膜は、シュウ酸を含む電解液で陽極酸化して形成される酸化皮膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 極微量分子の検出のための分析装置に利用可能な被分析物担体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に形成された、均一な径の管状の細孔を有するメソポーラス物質膜と、そのメソポーラス物質膜の細孔内に金属細線を有する構造体において、かつ金属細線が基板上で部分的に露出している被分析物担体とする。又、均一な径の管状の細孔が一軸方向に配列した構造を有するメソポーラス物質膜を基板上に形成する工程と、金属化合物を含む溶液をメソポーラス物質膜の細孔内に導入する工程と、金属化合物を化学変化させて細孔内に金属細線を形成させる工程と、メソポーラス物質膜を選択的に除去する工程を有する被分析物担体の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】ウエットプロセス用被処理物搭載用治具、ICP分析用スプレーチャンバー等の耐食性及び液体が残留しにくい性質が要求される装置用の材料の提供。
【解決手段】耐食性及び液体が残留しにくい性質が要求される装置の少なくとも表面を表面粗さ(Ra)が10μm以下のガラス状カーボンで構成する。装置がウエットプロセス用被処理物搭載用治具である場合には、接液面の純度を灰分で50ppm以下及び表面粗さ(Ra)を0.1μm以下とし、装置がICP分析用スプレーチャンバーである場合には、(Ra)を0.1〜10μmとする。 (もっと読む)


【課題】 サイトの位置を容易に検出できるバイオチップ等を提供する。
【解決手段】 バイオチップ60の基板61上にサイト領域62が形成されている。サイト領域62には多数のサイトがマトリクス状に配置されている。サイト領域62の周囲には4つのマーカ63が設けられている。サイト領域62のサイトはDNA溶液等のスポット液を滴下することで形成されている。また、マーカ63もサイトの形成に用いる装置を用いて、不透明な液を滴下することで形成されている。サイトおよびマーカ63は同一装置によるスポットで連続して形成されているため、互いの位置関係が精度良く規定されている。基板61は例えばガラスを用いて形成される。基板61は透明であってもよく、あるいは表面に金属層を設けるなどして不透明、あるいは反射性であってもよい。マーカ63は基板61との関係で、反射光あるいは透過光によって、その位置が認識可能なように形成される。 (もっと読む)


ナノポア膜と、該膜とともにセンサに使用される検体溶液との屈折率の整合化について示した。励起光および/または放射光の散乱は、屈折率の整合により抑制される。これにより、バイオセンサのような流入センサまたは流出センサに多孔質透明膜が使用された際の効率が改善される。
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【課題】 微生物を検査対象から効率良く採取し、また、採取された微生物を正確に検出して計量することを目的とする。
【解決手段】 本発明の微生物採取チップは異物を除去するフィルタと微生物を捕集するフィルタを基本構成とする。微生物採取キットは上記のような微生物採取チップと吸引ろ過手段とからなる。吸引ろ過手段は、例えば、口部にゴム栓が設けてある陰圧管である。また、微生物採取チップは液状検体を注入する液状検体注入容器と陰圧管の口部に設けられたゴム栓を貫通させることができる中空針を有する。液状検体注入容器へ注入された液状検体は陰圧管の圧力によって吸引ろ過される。異物は異物除去フィルタで除去され、微生物は微生物採取用フィルタ上に捕集される。その後、微生物採取用フィルタを含むユニットを用いて微生物採取用フィルタ上に捕集された微生物を検出し計量する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】導波管試料ホルダと、1つ又はより多くの検出器とを備える照度計が提供される。導波管試料ホルダは、試料を保持する中空の領域を含み、また、放出光を導波管試料ホルダの下端まで案内する材料にて出来たものとすることができる。導波管試料ホルダの底部からの放出光を検出する1つ又はより多くの検出器を提供することができる。また、導波管試料ホルダと、1つ又はより多くの励起光源と、1つ又はより多くの光検出器とを備える、フルオロメータ/フォトメータも提供される。励起光は、導波管試料ホルダの1つの面に対してある角度にて又は垂直に導入される。導波管試料ホルダは、放出光を導波管試料ホルダの下端まで案内することができる材料にて出来ている。導波管試料ホルダの底部からの放出光を検出する1つ又はより多くの検出器が存在する。
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【課題】1Torr(133Pa)程度以下の低圧力域においても高い酸素感度を有し、かつ、マイクロ・ナノシステムへの適用を可能とする。
【解決手段】両親媒性の酸素感応物質を含む単分子膜が累積された累積膜により構成されていることを特徴とする酸素感応膜である。好適には、単分子膜は、前記酸素感応物質の分子間隔を制御するスペーサ分子として機能する両親媒性の充填物質をさらに含む。 (もっと読む)


生物物質における酸素含有量を測定するためにプローブ(1)が使用される。プローブは、少なくとも1つの光ファイバ(2)と酸素感知ダイ(5)を有する。光ファイバは、一方の端部を介して光源に近接に光学的に結合し、他方の端部を介して光センサに結合し、ダイは光ファイバ(2)の末端面(4)に配置され、そこに光学的に結合する。末端面(4)を有する末端ファイバ部分(6)が、ダイ(5)と共に、酸素透過性で液体不透過性のメンブラン(7)で囲まれる。メンブランは、囲まれた領域において、ダイ(5)を有する末端面(4)を囲むガス室(8)を画定する。プローブは、温度センサ(30)と圧力センサ(28)を有するカテーテルの部品である。結局、測定位置における破壊的な周囲の環境に対する光ファイバーの感度が減少し、測定結果を解釈するための範囲が改善したプローブが得られる。

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本発明は、バイオセンサ分野、より詳細には、磁性コアと、シリカ層と、1つ以上の外側金属層と、合成または天然の有機または無機バイオセンサ分子の層とを含み、外側金属層は、異なる種類のものを交互に堆積し、その外側に固定したものであっても良く、バイオセンサ分子は生体分子と結合可能である、ナノ粒子バイオセンサに関する。本発明はまた、このナノ粒子バイオセンサを得る方法と、その様々な使用に関する。
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【課題】微量分析に適し、透過光による分光分析が可能なマイクロチップを、簡易な構造で実現する手段を提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、少なくとも一部分に透光性を有する基材10と、基材10の透光性を有する部分を含む領域に形成されたマイクロチャネル11と、マイクロチャネル11の透光性を有する部分に設けられた微小凹凸を有するタンパク質固定部12と、タンパク質固定部12に固定されて被検物質22と特異的に反応する抗体21とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 従来にない新規な微粒子集合体配列基板、及びその製造方法、並びに当該基板を用いた微量物質の分析方法を提供する。
【解決手段】 この微粒子集合体配列基板は、ナノ粒子が配列して形成されたナノ粒子配列構造領域が少なくとも1以上存在しており、当該ナノ粒子配列構造領域においては、ナノ粒子が列をなした状態で配置されている。ナノ粒子としては、粒子径10〜100nmの金ナノ粒子又は銀ナノ粒子であることが望ましく、SERS基質として機能し物質の分析に利用することができる。上記の基板は、粒子径が大きい方の第一の粒子の下方側に、溶媒中に分散された粒子径が小さい方の第二の粒子が自己集合するという現象を利用して製造可能である。 (もっと読む)


【課題】 種々の目的に使用できる新規なバンドル構造体を提供する。
【解決手段】 基板1からなる型と基板4の間に紫外線硬化型樹脂5を挟み、基板4を通して紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂5を硬化させる(d)。樹脂の厚みおよびXYの位置決め機構を有する装置を用いて成形(ナノプリント)を行うことで、樹脂層の厚み、位置を精密にコントロールしながら成形し、紫外線照射することで硬化させる。型の凹部のアスペクト比を10以上にしておくと、樹脂の硬化後、基板1からなる型を剥離させたとき、その剥離の際に、紫外線硬化型樹脂5の柱状部の先端が互いにくっついてバンドル構造6が形成される。(e)。 (もっと読む)


【課題】分子の局所的な構造変化及び機能、並びに分子間相互作用を1分子レベルの高感度で計測することのできる、分子振動計測法及び分子振動計測装置を提供する。
【解決手段】標的分子に結合した光吸収物質に光を照射し、光吸収物質の周辺の標的分子の内部構造から発生するラマン散乱を計測する。または、光吸収物質に表面プラズモンを発生する物体を近づけて光を照射する。好ましくは、光吸収物質は250〜800nmに光吸収帯を有し、表面プラズモンを発生する物体は金属コロイド粒子である。 (もっと読む)


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