説明

Fターム[2G043GB16]の内容

Fターム[2G043GB16]に分類される特許

301 - 320 / 410


【課題】作動距離(WD)を可及的に小さくすることである。
【解決手段】エネルギ線EBを試料Wに照射することにより生じる光Lを測定する試料測定装置であって、エネルギ線EBを発生させるエネルギ線発生部21と、前記エネルギ線発生部21から発生したエネルギ線EBを収束して前記試料Wに照射する対物レンズ225と、前記エネルギ線EBが照射された前記試料Wから生じる光Lを集光するミラー面23と、を備え、前記対物レンズ225の少なくとも一部を、前記ミラー面23における前記エネルギ線入射側端部よりも前記試料側に設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非直線的な相互作用における色素を含む物質の安定性を高めること。
【解決手段】ある物質で標識付けされた試料の構造を高解像度で空間結像する方法は、選択された物質を光学的切換え信号によって試料の領域で第1の状態から第2の状態に移行させ、その際に定義された領域を意図的に省き、第1の状態の物質に割り当てられた光学測定信号を、その物質が第2の状態に移行される領域の他に意図的に省かれる領域をも含む記録領域について記録する。物質は、第1及び第2の状態が分子の立体構造状態、分子の構造式、分子内での原子の空間配置、分子内での結合の空間配置、ある分子へのその他の原子または分子の堆積、原子および/または分子のグループ化、分子の空間配向、隣接する分子相互の配向、複数の分子および/または原子から形成された配列のうちの少なくとも一つの判断基準に関して区別されるような物質の部分群から選択され、その物質が合成ナノ粒子内にある。 (もっと読む)


【課題】小型で安定したプラズマ発光を可能とするガスクロマトグラフィ用原子発光検出器を得る。
【解決手段】原子発光検出器のプラズマトーチ10は、保護管12と、保護管内部に配置され、絶縁管15により覆われ、ラジオ周波数高圧電源に接続される円筒状の高圧電極管16と、前記高圧電極管を覆う絶縁管の外側に同軸状に配置され、石英放電管13により覆われ、前記高圧電極管より長く前記保護管内に延出する円筒状の接地電極管14と、高圧電極管の基端部側より内部に挿入されて他端に突出して延び、ガスクロマトグラフィの分離カラムに接続されるキャピラリーカラム17を備えている。前記高圧電極管の先端部と前記接地電極管の端部のとの間でプラズマを発生させ、前記キャピラリーカラムを通して、ガスクロマトグラフィから送出される溶出ガスを発生したプラズマにより励起させて発光させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】超微量の生体物質の検出を可能とする極めて検出感度の高いバイオセンサーチップを提供する。
【解決手段】蛍光法を検出原理とするバイオセンサーチップであって、特異的結合物質(X)の固定部(A)、及び固定部(A)の一部を被覆するフォトニック結晶(B)を設置することを特徴とする。蛍光をフォトニック結晶(B)間において反射増幅させて、増強した蛍光を蛍光分析装置にて測定することを特徴とする生体分子の検出方法を採用したバイオセンサーチップ。 (もっと読む)


【課題】 耐有機溶剤性が高く、しかも酸,アルカリ溶液への耐性も高いウェルをもつマイクロプレートで、高感度な紫外分光測定、蛍光測定が行えるマイクロプレートを提供する。
【解決手段】 ウェルを有するマイクロプレートであって、ウェル側面部とウェル底面部がそれぞれガラスで形成されており、該ウェル側面部を形成するガラスと該ウェル底面部を形成するガラスとの熱膨張係数の差が±10×10−7/℃以内であるマイクロプレート。 (もっと読む)


【課題】費用がかからず且つ組織の画像の迅速な獲得を可能にする生体内イメージングのための簡略化された方法を提案することを課題とする。
【解決手段】本発明は、光ビームの走査によって組織を励起する少なくとも一つの光ファイバーを有する獲得システムを使用して、組織から生体内蛍光画像を獲得するための方法に関するものである。本発明に依れば、システムは、組織中に存在するメチレンブルーによって放出される蛍光信号を検知するために使用される。

(もっと読む)


【課題】微小流路が形成された基板に、立体的に電気的、磁気的、物理的、化学的等の機能や情報記録機能を有する機能を有する微小流路構造体及びそれを利用した分析チップを提供し、更にこれを短時間で大量にかつ安価に作製する事ができる、微小流路構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】微小流路を有する基板の表面と裏面に、同じあるいは異なる凹凸パターンが形成されている微小流路基板からなる微小流路構造体、それを利用した分析チップ及びこの微小流路構造体の微小流路に対応する凹凸形状のパターンを有する型を用いて、微小流路の凹凸形状のパターンを樹脂の射出成形体の表面と裏面に転写した両面射出成形体として得る製造方法を用いる。 (もっと読む)


固体支持物質から成る多孔性3次元支持マトリクス上、またはマトリクス内にラマン増強表面を堆積することによって、改良型検体検出器において使用するための改良型SERRS基材が提供される。支持物質は、該体積内で分散されるラマン色素を有するように構成され、色素が、該体積内に分散され、該体積内で同様に分散されるラマン増強表面の非常に近くにある結果として、色素の照射に対する反応が増強される。試料内の検体の存在、不在、または量を検出する検出器構成内で使用するための、試験用試料を導入可能な反応担体が提供される。
(もっと読む)


【課題】非液浸系で、試料容器の集光レンズに対する位置精度への要求を軽減してNA>1の明るさを得る。
【解決手段】試料容器2の底を曲面形状として、集光点3から放射された蛍光4が容器から射出されるとき平行光束となるようにし、さらにピンホールを蛍光集光レンズ5の焦点に設置する。 (もっと読む)


反応サイト表面と基板表面(3)とを有しているポリマー試料基板(1)を含んでいる光学アッセイ装置のための蛍光式読み取り装置(10)であって、基板表面を通じて反応サイト表面を照射するために配置された光源(5)と、前記反応サイト表面から放射されて、基板表面を通じて伝送される蛍光を検出するよう配置された検出装置(6)と、を含んでおり、基板表面は、全内部反射抑制手段(15)を備えている。
(もっと読む)


【課題】表面プラズモンセンサーでは対応できない微量成分の検出を可能とする検出感度の高いバイオセンサーアレイを提供する。
【解決手段】バイオセンサーアレイは、特異的結合物質を表面に固定した真球状粒子からなる構造体であって、特異的結合物質及び真球状粒子のうち少なくとも特異的結合物質が異なる各構造体を、基板上の異なる位置に集積することにより構成した構造体の集合体を主要構成素子とすることを特徴とする。バイオセンサーアレイに、ターゲット物質を含有する被検体を接触させて、被検体中に含まれるターゲット物質と特異的結合物質を結合させ、バイオセンサーと被検体を接触させる前後において、特定波長の電磁波をフォトニック結晶に照射して得られる反射スペクトルのピーク波長を比較することにより、ターゲット物質を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光照射により微細構造に励起される局在プラズモン現象の増強電場をもって、蛍光励起現象もしくはリカップリング散乱光を引き起こし、発光をモニタリングすることで、信号増強効果が大きく、低濃度の被測定物質であっても正確に定性・定量することができ、且つ、小型で、製造が容易で安価な局在プラズモン増強センサシステムを提供する。
【解決手段】 光学基材の一面に、高さが100〜10000nm、幅が20〜1000nm、アスペクト比が2〜10である、多数の凸部が形成され、該凸部表面に厚さ40〜120nmの金属膜が積層され、該金属膜表面に誘電体層が積層され、該誘電体層表面に試料中の被測定物質と特異的に結合して特異的結合物を構成しうる特異的結合メンバーが固定されていることを特徴とする局在プラズモン増強センサ。 (もっと読む)


バイオ分子アッセイは、少なくともその一つの表面上に金属層を有する基板を含む。該金属フィルムはナノキャビティを含む。該ナノキャビティは、サンプル又はサンプル溶液中の1種類以上の分析物の存在若しくは量を表すシグナルを強化するように構成され、該シグナルを約2以上の係数で、又は約3以上の係数で強化するように構成されうる。このようなシグナル強化は、アレイ状に組織化されたナノキャビティ、ランダムに配置されたナノキャビティ、又は例えば波形若しくはパターン化のような増大した表面積特徴によって囲まれたナノキャビティ、又は縁長さを調節した四角形若しくは三角形の形状を有するナノキャビティによって、又は複数のナノ粒子によって達成されうる。バイオ分子基板の作製方法と、このようなバイオ分子基板を用いるアッセイ手法も開示する。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度で確実に生体分子間相互作用を一分子レベルで検出、定量することのできる、微小開口膜、生体分子間相互作用解析方法及びその装置を提供する。
【解決手段】微小開口6が設けられた光を透過しない薄膜4と、薄膜4を支持する透明な基板5とからなり、微小開口6に透明材料10を有する微小開口膜1を用いた。励起光3の波長よりも小さい微小開口6から励起光3によるエバネッセント場7を発生させ、エバネッセント場7によって透明材料10上の第一の蛍光性生体分子2と、第一の蛍光性生体分子2と相互作用する第二の蛍光性生体分子12とを励起させ、第一の蛍光性生体分子2と第二の蛍光性生体分子12の蛍光をそれぞれ検出する。 (もっと読む)


被包金属粒子を特徴とする側方流動イムノアッセイ。被包粒子は、検出様式としてSERSナノタグを用いてもよい。検出様式として被包粒子、特に被包SERSタグを用いると、視覚的読取りのために調製したLFIの感度が増加し、そして本発明にしたがって調製したLFIからのSERSスペクトル読取り値の分析を通じて、実質的により感度が高い定性的結果または定量的な結果を得る能力が導入される。また、検出様式としてSERSを用いると、LFIデバイスが多重化試験に用いられる能力も増進する。本発明の他の側面には、全血を試験するために特異的に設定されたLFIデバイス、検出および多重化アッセイの解釈のための読取り装置、ならびに読取り装置を実行するために用いるハードウェアおよびソフトウェア構成要素が含まれる。
(もっと読む)


【課題】長期保存が可能で、高い再現性を有し、高感度な表面増強ラマン分光分析用基板を、簡易に、短時間に、大量生産できるようにする。
【解決手段】銀の錯イオンを含む溶液(例えば硝酸銀溶液にアンモニア水を加えたもの10)に分散剤12(例えば酸性基を有するコポリマー)を加えて攪拌した銀超微粒子液16に、還元剤(例えばヒドラジン)18を加えると同時に基板(例えばガラス基板20)を浸すことにより銀鏡反応を行なわせ、基板(20)上に銀ナノ微粒子22を析出させる。 (もっと読む)


サブ波長共鳴格子フィルタ(508)を含むラマン分光システム(600)が開示されると共に、集積サブ波長共鳴格子フィルタを有するフォトダイオードが開示される。共鳴格子フィルタ(608)は、フィルタリングされる放射波長よりも短い周期的間隔を有し、導波路層(110)上に形成される回折素子(104)のアレイを含む。他の波長を透過しながら、サンプルから弾性散乱される放射をフィルタリングするために、特定の放射波長を遮断することができるフィルタ(608)は、ラマンサンプルとラマン検出器(602)との間に配置することができる。そのフィルタによって遮断される波長は、そのフィルタ上に入射する放射に対してフィルタ(608)を傾けることによって選択することができる。
(もっと読む)


本発明は、高スループットスクリーニングアッセイおよびコンビナトリアル化学を行うのに有用な新規なマイクロ流体デバイスおよび方法を提供する。この方法は、化合物の水溶液およびユニークな液体標識の水溶液を乳化することによって、化合物のライブラリーをマイクロ流体デバイス(非混和性流体の流動のために連続チャネルが供されるように、微細加工基材上に一体的に配置された流体モジュールを担持する複数の電気的にアドレス可能なチャネルを含む)上で標識し、それにより各化合物がユニークな液体標識で標識され、標識されたエマルジョンをプールし、標識されたエマルジョンを特定細胞または酵素を含有するエマルジョンと凝集させ、それによりナノリアクターを形成し、ナノリアクターの内容物間の望ましい反応についてナノリアクターをスクリーニングし、次いで液体標識を解読し、それにより化合物のライブラリーから単一化合物を同定することを含み得る。
(もっと読む)


【課題】半導体デバイスの作製時にGaN結晶基板におけるクラックおよび割れの発生を低減することができるGaN結晶基板、それを含む半導体デバイス、その半導体デバイスの製造方法ならびにそのGaN結晶基板の識別方法を提供する。
【解決手段】面積が10cm2以上の表面を有するGaN結晶基板であって、GaN結晶基板の表面の周縁から5mm内側までの領域を除いた領域内におけるE2Hフォノンモードに対応するラマンシフトの最大値と最小値との差が0.5cm-1以下であるGaN結晶基板、それを含む半導体デバイス、その半導体デバイスの製造方法ならびにそのGaN結晶基板の識別方法である。 (もっと読む)


本発明は検体の判定方法に関する。本発明は、検体への発光材料(10)の照射を伴う種々の方法であって、検体との相互作用時に、電磁放射線への曝露時間の関数として発光の変化が認められ、検体を判定することができる、方法を提供する。本発明のいくつかの実施形態は、高放射性の半導体ナノ結晶の使用を含む。本発明の一実施例において、半導体ZnOナノ結晶(20)は、アミン外殻(30)に封入される核を形成する。こうして形成されるナノ粒子の光安定性は、アルデヒドとの相互作用に依存する。そのため、試料におけるアルデヒドの存在は、光退色を比較測定することで明らかになる。
(もっと読む)


301 - 320 / 410