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Fターム[2G043MA16]の内容

Fターム[2G043MA16]に分類される特許

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【課題】培養環境による観察装置への悪影響が少ない培養標本観察装置を提供する。
【解決手段】主に扉101aと上側ベース部材114とで規定される領域Iは、温度と湿度が人や動植物の体内環境あるいはその他生物やウイルスなどの活動環境と同等レベルに維持される。主に基部101bと上側ベース部材114とで規定される領域IIは、温度は領域Iと同等レベルに、湿度は常湿レベルに維持される。培養標本観察装置の外の領域IIIは、温度は常温レベルに、湿度は常湿レベルに維持される。領域Iと領域IIと領域IIIは、対物レンズ125と結像レンズ149と撮像装置150を含む結像光学系の光軸に沿って配置されている。標本123は領域I内に、撮像装置150は領域III内に配置されている。基部101bには、標本123から光が対物レンズ125を通って結像レンズ149に伝搬するように、ガラス板などの光学部材からなる光学窓223が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、末端検出方式において、複数のキャピラリ端を高精度に配置することに関する。
【解決手段】
本発明は、末端検出方式において、複数のキャピラリ端を保持する保持部材に設けられた基準面を用い、検出光学系と位置合わせすることに関する。基準面を検出光学系に位置合わせすることにより、複数のキャピラリ端を検出光学系に高精度に位置合わせできる。本発明により、複数のキャピラリ端を高精度に配置でき、高精度な電気泳動分析を実現できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、キャピラリ末端端面から放出される複数の波長成分を、高感度で検出することに関する。
【解決手段】
本発明は、2次元状に配置されたキャピラリ末端端面から放出される複数波長を2次元検出器により検出する電気泳動装置において、色収差補正機構を備えることに関する。例えば、複数のキャピラリ端の構成する平面を集光レンズの光軸に対して斜めとし、複数波長の結像面を同一面上とする。また、例えば、キャピラリ末端端面から放出される複数波長光を、複数波長に対応して厚さの異なる透明部材中を透過させ、複数波長の結像面を同一面上とする。本発明により、色収差の影響を低減でき、光検出感度を高め、クロストークを低下できる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学分析チップなどの分析装置においては、装置小型化に起因する分析装置の光軸の歪み・ズレなどの問題とともに、光学的屈折率の異なる境界が存在するため、光の一部が反射によって損失するので測定系の感度が低下してしまう問題があった。
【解決手段】 本願発明の分析装置は、流路を形成した光を透過する樹脂部材に発光素子と受光素子を密着して配置した構成とし、発光素子の光を流路に照射し、流路からの光を受光素子で受けて流路中の被分析物である試料の吸光分析又は蛍光分析をおこなうものである。本発明においては、各光学部品が樹脂部材に密着して一体化しているので、各部品間の相対位置は樹脂部材により固定される為、光学系の調整は不要となり、また、発光素子及び受光素子が樹脂部材に密着して一体化しているので、光の散乱が極めて少なくなり、高感度な化学分析装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光観察において得られる蛍光画像におけるノイズを除去して鮮明な蛍光画像を得ることができるとともに、蛍光観察中においても蛍光観察装置と試料との相対位置関係を確認する。
【解決手段】 試料Aと、該試料Aに対して第1の波長帯域の励起光L1を照射し、試料Aから発生する第2の波長帯域の蛍光L2を検出する蛍光観察装置5とを覆う暗箱本体2と、該暗箱本体2内に配置され、第1の波長帯域および第2の波長帯域とは異なる第3の波長帯域の可視光L3を出射する照明光源3と、暗箱本体2に設けられ、第3の波長帯域の少なくとも一部を含み、第1の波長帯域および第2の波長帯域を含まない第4の波長帯域の光を透過可能な観察窓4とを備える蛍光観察用暗箱装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】受光光量の向上を図り、かつ、マルチビームとサイトとの位置合わせの調整を不要としたバイオチップ用カートリッジおよびバイオチップ読取装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ用カートリッジの発明では、バイオチップに設けられた複数のサイトのそれぞれにマイクロレンズによって同時に複数の励起光ビームを照射させるように構成したバイオチップ用カートリッジであって、前記サイトへ照射する励起光とサイトから発生する蛍光が共に同一のマイクロレンズを通過するように構成する。
バイオチップ読取装置の発明では、請求項1ないし5のいずれかに記載のバイオチップ用カートリッジを備え、励起光の平行光を前記バイオチップ用カートリッジの複数のマイクロレンズに同時に入射し、前記バイオチップ用カートリッジの各サイトからの蛍光をリレーレンズを介してカメラで観測するように構成する。 (もっと読む)


生物学的分析における使用に適合された電荷結合素子に関連した信号ノイズに対する寄与を特徴づけるためのシステムおよび方法。暗電流寄与と、読出オフセット寄与と、光応答不均一性と、スプリアス電荷寄与とは本教示の方法によって決定され得、本教示のシステムによって信号補正のために使用され得る。本教示は、概して信号処理の分野に関し、より詳細には、生物学的分析における信号画像化に関連したノイズ寄与の特徴づけおよび補正のためのシステムおよび方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は光学結像システムにおける深度弁別方法に関する。この方法は、特に光学顕微鏡検査において3次元に広がる対象物の画像品質を高めるために適用することができる。本発明は、WO97/6509に記述されているような構造化照明の方法に適用することが可能である。その場合、光源の輝度変動、結像する周期性構造のポジション設定による、および対象物蛍光照明時の退色による影響が測定され、対象物構造の計算時に考慮される。
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本発明は,生物発光および/または蛍光マーカーと放射性マーカーのインビボ分布を同一の投影角で同時に決定するイメージング方法に関する。この方法においては,生物発光および/または蛍光マーカーの分布は,生物発光および/または蛍光マーカーにより放出される第1の平均エネルギーを有する光子を少なくとも1つの第1の検出器により独立して検出し,放射性マーカーの分布は,放射性マーカーにより放出される第2の平均エネルギーを有する光子を少なくとも1つの第2の検出器により同時に独立して検出する。さらに,本発明はまた,イメージング方法を実施するための装置に関し,該装置は,第1の検出器として少なくとも1つのCCDカメラ(1,2),第2の検出器として少なくとも1つの単一光子放出コンピュータトモグラフィー(SPECT)検出器(3),および,生物発光および/または蛍光マーカーの光子を本質的に反射し,放射性マーカーの光子を本質的に透過させる層(5)を含む。
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本発明は、液体(301)の表面に集束させたパルスレーザによって励起させたこの液体の光学発光の分光のための方法に関する。本発明によれば前記方法は、分析領域(304)がガス(309)の層状放出によってスキャンされ、このガスの層状放出が、このガスの中に浮遊した、第1のレーザパルスによって生じたプラズマの残留物を次のレーザパルスが発せられる前に除去することが可能な速度および断面を有することを特徴とする。
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【課題】 簡単な構成で蛍光と標本の両方の光を観察可能にする安価な蛍光顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】 標本13からの蛍光を検出する蛍光顕微鏡装置において、前記標本13を励起する励起光を発生する光源1、22と、前記標本13を観察するための前記励起光とは異なる波長の参照光を発生する光源23と、前記参照光を前記標本13に導く照明光学系と、前記標本13からの光束を撮像装置16に導く対物光学系と、前記対物光学系と前記照明光学系の少なくとも一方に、前記標本13からの前記参照光の光強度を減衰する波長分離型の光学素子5,11を具備してなる蛍光顕微鏡装置。 (もっと読む)


本発明は、注目ボリュームの特性を決定するよう適合される分光システム(400)のためのオートフォーカス機構を提供する。注目ボリュームは、時間で変化する光学特性を持つ。本発明は、注目ボリュームの位置(428)を決定するため注目ボリュームの光学特性の揺らぎを測定するよう適合される測定手段を提供する。分光システムは、更に、決定された注目ボリュームへ励起ビーム(418)を焦点合わせし、分光分析のため注目ボリュームから発散する戻り放射線(420)を収集するよう更に適合される。好ましくは、励起ビーム(428)の非弾性的に散乱された放射線が、分光分析のため弾性的に散乱された放射線と分離される。励起ビームの弾性的に散乱された放射線は順に、注目ボリュームの光学特性の揺らぎを測定するため活用される。制御ループを利用することは、注目ボリューム、例えば毛細血管(450)の中心の位置を本質的に特定する揺らぎの振幅及び/又は強度を最大化することを可能にする。
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本発明は、患者の関心体積中にある生物学的組織の特性を決定する分光分析系の保護機構を供する。分光系は高出力の放射線を利用し、かつ人体の感光性細胞組織が偶然に露光されるのを防ぐための保護機構を供するのが好ましい。本発明は、分光系の測定ヘッドが測定位置にあるか否かを検出するための様々な方法を提供する。測定ヘッドの測定位置は、たとえば、患者の皮膚の電気抵抗を測定する圧力センサの利用又は、関心体積の可視像を供する観察ビームの強度又は空間的構造を分析する光学的手段によって有効に決定することが可能である。
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標本に起因するのではなく光学系に起因する発光の不均一性が、特殊な光学素子を使用することによって補正される、生物学的サンプルの蛍光検出のための装置および方法。この装置は、光源(105)を備え、この光源は、二色性ビームスプリッタ(110)を照射し、この二色性ビームスプリッタは、第一の光学素子(130)を通して、サンプル(122)のトレイを備えるサンプル領域(120)へと励起光を反射させる。この発光は、第一の光学素子(130)およびビームスプリッタ(110)を通り、検出器(125)へと再指向される。第一の光学素子(130)は、この発光を平行化し、そしてこの発光の不均一性を低下させる。
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【課題】超短光パルスから得られる白色連続スペクトル光パルスを用いて複数の蛍光物質を分析するに際して、より高精度に且つノイズの少ない分析を行うことのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】目的とする蛍光物質に対応する励起光λ1、λ2、λ3をそれぞれ周波数f1、f2、f3で強度変調する。それらを合成した合成光パルスを試料21に照射し、目的とする蛍光物質を励起する。それにより生成された蛍光を目的蛍光物質の波長η1、η2、η3により分光し、各分光蛍光の出力を、蛍光検出システム22において、前記周波数f1、f2、f3で同期整流する。例えば、波長η1の蛍光は波長λ1の励起光に対応しているため、周波数f1で強度が変化している。従って、整流器c11で周波数f1により同期整流された場合の出力s11には、目的の蛍光物質からの蛍光のみが含まれる。 (もっと読む)


【課題】 異なる表示状態で表示された蛍光診断画像を観察者が観察可能であり、蛍光診断画像に基づいて組織性状を識別する際の識別精度が向上する。
【解決手段】励起光Leを照射された観察部1から発せられた蛍光像Zjから狭帯域蛍光画像および広帯域蛍光画像をCCD撮像素子101 により取得し、蛍光演算値算出部303で、画像間の画素値の除算値である蛍光演算値を求め、蛍光診断画像生成部304で、選択された階調関数を用いて、蛍光演算値に応じた表示色を割り当てた蛍光診断画像3を生成し、モニタ90に表示する。蛍光診断画像生成部304 には、予め4種類の階調関数に対応するルックアップテーブルが記憶されている。使用される階調関数が異なれば、蛍光診断画像の表示色も異なるものとなる。観察者は、モニタ90に観察目的に応じた表示状態で蛍光診断画像が表示されるように、入力装置61を介して使用する階調関数を選択する。 (もっと読む)


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