説明

Fターム[2G043MA16]の内容

Fターム[2G043MA16]に分類される特許

101 - 120 / 156


【課題】十分な遮光性を効率よく確保することができる光検出装置を提供する。
【解決手段】光検出装置2においては、試料の測定が可能となるように駆動機構19によりサンプルホルダ14をテーパFOP9の入射面9aに近接させ、遮光体39の差し込み部39aを遮光体33,4で形成される凹部34に挿入し、試料の入っている容器Sの周辺空間を、光検出装置側遮光ボックス12とホルダ側遮光ボックス23で取り囲み遮光する。これによって、確実に外部からの光を遮断する。つまり、試料の測定のための容器位置合わせと遮光動作を同時に行う。以上によって、十分な遮光性を効率よく確保する。 (もっと読む)


分析的検出技術においてラベルを用いる場合、これらのサンプルマトリクス効果の補正を可能にするために、ラベルの検出に関するサンプルマトリクスの効果を決定するために適している方法及びシステムが記載される。本方法は特に使い捨ての分子診断カートリッジに用いるために有利である。本方法は、バックグラウンドサンプル及びバックグラウンドフリーサンプル中のラベルの検出間の相違を決定することにより、サンプルマトリクス効果を決定し、決定されたサンプルマトリクス効果によって、検査サンプル中の検体の検出及び/又は定量化を補正する。
(もっと読む)


【課題】共焦点画像信号取得方法においてより品質の高い画像信号を得る
【解決手段】各光ファイバF(1,1)・・・の他端Tbと共焦点関係にある試料5中の各点領域Rから発せられた試料光Lsを検出して上記試料5中の面領域5Mを表す画像信号Gを取得する際に、1つの光ファイバに走査光Leをカプリングさせている間に信号出力部210からサンプリング信号Pを複数回出力し、各光ファイバ(1,1)・・・への走査光Leの走査を複数回実行させたときの上記サンプリング信号Pに同期させた試料光Lsの検出によって各光ファイバ(1,1)・・・毎に多数の検出値Dを得る。動作状態取得部220による上記多数の検出値Dの統計処理により、各光ファイバ(1,1)・・・毎に、試料光Lsの検出値が最大となるサンプリング信号Spに対応する上記走査光Leを走査させるための動作状態を求め、その動作状態で上記検出を実行する。 (もっと読む)


【課題】集光素子上の金属薄膜は、帯電を防ぐ大きな効果をもたらすが、逆にこの金属薄膜による軟X線の吸収が行われ、信号強度の大きな減衰を招き、結果として検出感度の大幅な劣化となる。
【解決手段】試料と集光素子の間に接地電位の金属グリッドを置くことにより集光素子上での帯電による電界を遮蔽し、照射電子線の位置変動を抑える。又、集光素子上の金属薄膜の蒸着を止めることにより、軟X線の金属薄膜による吸収を無くし、検出感度の向上を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザ走査型蛍光顕微鏡を用いた高空間分解能検査方法の提供。
【解決手段】検査される試料(1)が、第1状態(Z1、A)から第2状態(Z2、B)へと繰り返し遷移可能な物質を含み、第1状態及び第2状態が少なくとも1つの光学的性質で互いに相違しており、 a)記録される試料領域(P)内で、切換信号(2)により物質が第1状態に移されるステップ、 b)光学信号(4)によって第2状態が誘導されて、記録される試料領域(P)内で、空間的に限定された部分領域が明確に除外されるステップ、 c)試験信号(7)によって、残存する第1状態(Z1、A1、A2、A3)が読取られるステップ、 d)ステップa)〜c)が繰り返され、試料(1)を走査するために光学信号(4)が繰返しのたびに変位されるステップを含むものにおいて、個別の測定状況に適合された順序で個々のステップa)〜d)を実行する。 (もっと読む)


分子撮像のための蛍光フィルタリングに用いることができる光学システムを開示する。一つの好ましい態様では、蛍光物質の吸収帯内の波長の光を通すように設計された第1のフィルタセットと光源とを含む、光源サブシステムを開示する。光検出器、撮像光学系、蛍光物質の発光帯内の波長の光を通すように設計された第2のフィルタセット、および撮像光学系の前焦点面に置かれたアパーチャを含む、検出器サブシステムもまた開示する。複数の被写域点からの軸光線が互いに平行に、かつ第2のフィルタセットに垂直に撮像光学系から出射するように、光検出器と撮像光学系の間にテレセントリックスペースが作製される。

(もっと読む)


【課題】ICP分析装置に装着されているプラズマトーチの種類と該分析装置に設定されているプラズマトーチの種類が同一であるか否かを自動的に判定する。
【解決手段】トーチの種類毎に、インピーダンス調整部の標準設定値及び標準設定値における反射電力値を記憶部に保存しておく。インピーダンス調整部の設定値を前記標準設定値としたときに得られる反射電力値と、記憶部に保存されている反射電力値とを比較することにより、ICP分析装置に設定されているトーチの種類とICP分析装置に装着されているトーチの種類とが同一であるか否かを判定する。インピーダンス調整部の標準設定値を所定範囲で変動させたときに得られる反射電力値の変化に基づき演算を行った値からトーチの判定を行ってもよい。トーチの溶損を確実に防止するためには、設定されているトーチと装着されているトーチが異なる場合に、誘導コイルへの電力供給が自動的に停止する構成とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】オンチップ蛍光イメージングに際し、励起光の影響を軽減して高いS/N比及びDレンジで以て蛍光を検出する。
【解決手段】フォトダイオード11等を形成した半導体基体10表層の上に積層する多層の金属配線層131〜134に設ける開口部を該配線層の厚さや絶縁層間膜14の厚さを考慮したずらし量ずつ水平方向にずらすことにより、開口方向が垂直線から所定角度θ0だけ傾斜した窓開口16を各フォトダイオード11毎に設ける。垂直入射光L1は金属配線層13により遮断されてフォトダイオード11に到達せず、開口方向に沿って逆向きに入射してくる斜め入射光L2は窓開口16を通してフォトダイオード11に到達する。保護膜15上に試料を載置し該試料に励起光を垂直入射すると、試料を透過した励起光は遮断され、試料中で広い角度範囲に放出される蛍光の一部は窓開口16を経てフォトダイオード11に達して検出される。 (もっと読む)


【課題】 蛍光観察側のフィルタホイールが回転移動している期間中は、励起光の光路への導入を確実に遮蔽する機能を備えた共焦点顕微鏡を実現する。
【解決手段】 顕微鏡ユニットと共焦点スキャナユニットから構成され、複数波長の励起用レーザ光を、各波長に対応した励起側フィルタ手段で切り換えて試料に照射し、試料からの戻り蛍光を、前記励起用レーザの各波長に対応して切り換えられる蛍光観察側フィルタ手段を介して撮像手段に結像させる共焦点顕微鏡において、
前記励起用レーザ光の途中に設けられたシャッター手段と、
前記蛍光観察側フィルタ手段が切り換えられる移動期間中に、前記シャッター手段を操作し、前記励起用レーザ光の共焦点スキャナユニットへの入射を遮断するシャッター駆動手段と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】単一のビームから一定の断面を備えたビームを与え得る光学装置を提供する。
【解決手段】以下を包含する光学装置:円錐部分を有するプリズムであって、該円錐部分は、該プリズムの前方末端にある頂点および該プリズムの該頂点を通って伸長している中心軸を備えている;電磁放射光源を含む光学配置であって、該光学配置は、該円錐部分の該中心軸と実質的に整列した方向で、電磁放射線の入射ビームを、該円錐部分の該頂点上へと向けるように適合されている;および 該プリズムの該頂点の後方に設けた反射面;ここで、該プリズムにより屈折した該ビームは、該反射面により、該プリズムを通って後方へ反射されて、電磁放射線の環状ビームとして、該プリズムの該前方末端から投射するようにされる、光学装置。 (もっと読む)


【課題】高い相対波長分解能、高い絶対波長分解能又は高い対波長感度での検知を高速、小型且つ安価な装置で行えるようにする。
【解決手段】何種類かの刺激20に反応し光24を出射する刺激波長コンバータ12即ちある種の光源を1個又は複数個設ける。拡散部材30は、透過構造40の入射面上で一方向又は多方向沿いに拡がるようコンバータ12からの光24を拡散させる。透過構造40は、拡散した光32をその入射面にて受光して出射面から光子検知部材50へと出射し波長情報をもたらす。構造40の光子エネルギ透過特性はその入射面沿いで横変しており、部材30は、光子エネルギ透過特性の横変方向と直交していない方向を含む一方向又は多方向沿いに構造40の入射面上で光が拡がるよう拡散光32を発生させる。光源を複数個設ける場合は、光源毎分離状態が保たれるよう拡散光32を発生させるとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数のキャピラリからなるマルチキャピラリアレイの検出部に対し、照射光が複数のキャピラリを連続して貫くように照射される電気泳動装置の分析精度の向上を図ることに関する。
【解決手段】本発明は、キャピラリの間の空間に、屈折率が空気より大きく、水の屈折率より大きくない液体又は固体を介在させて、検出光がキャピラリによって散乱する量を減少させたことを特徴とする。
これにより、照射光がキャピラリを通過する際の屈折・反射を調整し複数のキャピラリを透過することによる光損失を低減して、試料に照射される光強度の低減を防止する。 (もっと読む)


【課題】空気の影響を除いて蛍光Fの分析精度を向上でき、排気の時間を短くできる分析装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを分析対象物12に照射し、パレスレーザ光Lの照射にて分析対象物12から放出される蛍光Fを蛍光伝送用光ファイバ15で伝送する。光学系ユニット13の先端に気密ポット36を設ける。分析対象物12から放出される蛍光Fが蛍光伝送用光ファイバ15に入射するまでの気密ポット36から光学系ユニット13の内部の領域の空気を排気し、空気の影響を除く。空気を排気する体積が気密ポット36および光学系ユニット13の内部だけで少ないため、排気の時間が短い。 (もっと読む)


本発明は、蛍光粒子、及び蛍光粒子を用いて生物エンティティを検出する方法を与える。その蛍光粒子は、コア領域とシェル領域とを有する。コア領域はシェル領域により覆われる。コア領域は、少なくとも1つの励起波長に対して、及び少なくとも1つの放出波長に対して、ナノ結晶物質を用いて、蛍光粒子に関する蛍光的挙動を授与する。シェル領域は、コア領域の反射防止コーティングを実現するよう提供される。
(もっと読む)


【課題】蛍光バックグラウンドを軽減することが可能なタンパク質マイクロアレイスライドとスライド用保持器を提供する。
【解決手段】スライドの反対側上に第一及び第二の主表面と、第一の主表面から第二の主表面へとスライドを通じる1以上の開口部と、1以上の開口部上にわたってスライドの1つの主表面に戴置された1以上の膜とを有し、活性な膜領域中のバックグラウンド蛍光を洗浄する能力と軽減する能力をともに有し、膜はニトロセルロース、ナイロン又はPVDFで作製される。開口部は洗浄溶液が膜を通過できるようにするために使用することが可能であり、スライドから莢雑物(タンパク質又は抗体、染料、塩などの非付着材料)と一緒に除去することにより、蛍光バックグラウンドを軽減することが可能で、バックグラウンド蛍光を増加させるスライド材料及び一切の接着剤が存在しないために、開口部はスライドの上に置かれた膜より低い蛍光を示す。 (もっと読む)


【課題】珪素化合物の化学構造や形態に由来する感度差を補正し、ICP発光分析の発光強度を一定化して精度よく珪素量を定量する手法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機珪素化合物を含有する溶液中の珪素の含有量を測定するに際し、有機珪素化合物を含有する溶液を予め弗化水素で処理した後に誘導結合プラズマ発光分析装置に導入することにより珪素の含有量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 サイトの位置を容易に検出できるバイオチップ等を提供する。
【解決手段】 バイオチップ60の基板61上にサイト領域62が形成されている。サイト領域62には多数のサイトがマトリクス状に配置されている。サイト領域62の周囲には4つのマーカ63が設けられている。サイト領域62のサイトはDNA溶液等のスポット液を滴下することで形成されている。また、マーカ63もサイトの形成に用いる装置を用いて、不透明な液を滴下することで形成されている。サイトおよびマーカ63は同一装置によるスポットで連続して形成されているため、互いの位置関係が精度良く規定されている。基板61は例えばガラスを用いて形成される。基板61は透明であってもよく、あるいは表面に金属層を設けるなどして不透明、あるいは反射性であってもよい。マーカ63は基板61との関係で、反射光あるいは透過光によって、その位置が認識可能なように形成される。 (もっと読む)


【課題】 バイオチップ上のサイトの位置を正確に検出できるバイオチップ読み取り装置およびバイオチップ読み取り方法を提供する。
【解決手段】 バイオチップ60の構成に応じて励起波長を含まない反射光あるいは透過光を用いてサイト位置を検出することができる。反射光を用いる場合には光源21を作動させる。光源21からの光はバリアフィルタ22を通ってダイクロイックミラー23で折り曲げられ、ダイクロイックミラー3を通過してバイオチップ60を照明する。バイオチップ60における反射光はCCDカメラ13に入射する。CCDカメラ13の出力信号は演算部51に送られ、演算部51ではバイオチップ60上のサイトの位置を検出する。本発明によれば、励起波長を含まない照明光をバイオチップ60に照射し、照明光の反射光または透過光に基づいてバイオチップ60上のサイトの位置を検出するので、蛍光の退色を招くことなく均一な明るさでサイトを照明でき、サイトの位置を正確に検出できる。 (もっと読む)


【課題】 セル内に収容された試料からの被測定光をより正確に測定するための光検出装置を提供すること。
【解決手段】 この光検出装置1は、試料に励起光を照射することによって発生する被測定光を観測する積分球20とこの積分球20に対して着脱可能に取り付けられる試料ホルダ60とを備え、積分球20は、励起光を導入するための励起光導入穴201と、試料ホルダ60が保持するセルCを導入するための試料導入穴205とを有しており、試料ホルダ60は試料導入穴205に係止されていると共に、試料を収容するためのセルCを保持し、セルCに励起光が入射する際の入射面を励起光の光軸Lに垂直な面から傾斜するようにセルを配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微生物を含有するか含有する可能性のある検体に対し蛍光色素を用いて生菌および死菌を計数する微生物計数装置であり、従来から知られている手法と比較して正確性を向上させた微生物計数装置を提供すること。
【解決手段】微生物の蛍光発光を複数の波長域の画像で取得し、画像ごとの発光点を位置補正画像から得られた補正値により位置補正し、発光点を照合して輝度値を求める発光点照合部15を備えることで、微生物が繋がっているものを個別に検出し、色彩的特性の正確性を高めて夾雑物の判別精度を向上させたプログラムによる微生物計数装置を提供することができる。 (もっと読む)


101 - 120 / 156