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Fターム[2G043MA16]の内容

Fターム[2G043MA16]に分類される特許

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【課題】面倒な調整の必要がなく、波長再現性の良い安価な分光器を提供する。
【解決手段】回折格子およびスリット部を、可動部を持たない固定型とし、回折格子1で分光された分光光に対応した位置に複数のスリットが設けられたスリット部3を設置し、さらに特定波長の分光光のみ透過可能なマスクを該スリット部の入射側手前に設置し、減光フィルタ26を付設したλ3用マスク4に開口されたスリット4aに合致した光のみを透過させて、前記複数の分光光すべての検出が可能な大きさを有する検出器5により光強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】視野内の空間位置に基づいて褪色補正を行うことができる蛍光検出装置および蛍光顕微鏡を実現すること。
【解決手段】蛍光染色した試料に励起光を照射することにより前記試料が発生する蛍光画像を画像検出器で検出するように構成された蛍光検出装置および蛍光顕微鏡であり、
前記画像検出器で検出される前記試料画像の位置別に蛍光褪色を補正する手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】迅速に試料に合焦することができ、液体試料に対しても適用することのできる照準検出装置を備えた顕微鏡システムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明体と該透明体上に載置された試料とからなる観察試料を載せるステージと、前記観察試料と対峙するように配置される対物レンズと、前記観察試料に対して照準検出光を出射する照準検出用光源と、前記照準検出光を前記観察試料に集光させるための光学系と、前記光学系の光路上に配置され、前記照準検出光の断面の光束を遮光する遮蔽板(12)と、前記観察試料から反射した前記照準検出光を前記対物レンズを介して受光する照準用受光手段と、前記照準用受光手段の結果から前記照準検出光を前記観察試料に合焦させる制御手段とを有し、前記遮蔽版は、前記照準検出光の断面の中心線よりも前記照準検出光を遮光する位置に配置されていることを特徴とする顕微鏡システムである。 (もっと読む)


【課題】量子効率の測定時における再励起(二次励起)に起因する誤差を低減できる量子効率測定方法、量子効率測定装置、およびそれに向けられた積分器を提供する。
【解決手段】本実施の形態に従う量子効率測定方法においては、積分空間内に配置された試料SMPに励起光を照射して発生する光(蛍光)を測定することで量子効率を測定する。この際、試料SMPを透過後の励起光が積分空間内に反射するような状態で、試料SMPに吸収される励起光を測定し、試料SMPを透過後の励起光が積分空間内に反射しないような状態で、試料SMPから発生する光(蛍光)を測定する。 (もっと読む)


【課題】カテーテルの先端部の組織に対する接触状態をリアルタイムに且つ安全に判別可能な判別装置を提供すること。
【解決手段】判別装置としての光線力学的治療装置1は、励起光を吸収して蛍光を発する光感受性薬剤が取り込まれた組織又は前記励起光を吸収して蛍光を発する組織に、レーザカテーテル300の先端部から励起光を照射する光線力学的治療装置1であって、コネクタ210と、光源110と、光検出部130とを有する。コネクタ210は、レーザカテーテル300が着脱可能である。光源110は、コネクタ210を介してレーザカテーテル300に励起光を出力する。光検出部130は、レーザカテーテル300の先端部の組織に対する接触又は非接触を判別するため、レーザカテーテル300からコネクタ210を介して入射した蛍光の強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光を生じさせることにより分注装置のノズル詰まりを検知することができる標準粒子およびこの標準粒子を用いた自動分析装置を提供する。
【解決手段】標準粒子57は、少なくとも一つ以上のラマン活性分子52と金属粒子51とが共有結合した第1複合体53に縮合剤を用いて架橋剤54を共有結合し、この架橋剤54を介して表面官能基にトシル基を持つ磁性粒子56を共有結合している。ラマン活性分子52は、4−メルカプト安息香酸または3−メルカプト安息香酸であり、金属粒子51は、金粒子または銀粒子であり、縮合剤は、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミドであり、架橋剤54は、エチレンジアミンである。 (もっと読む)


【課題】プラスチック、樹脂、セラミックスなどの非導電性材料が分析対象物であっても、スパーク放電による発光分光分析法を適用して分析対象物中の元素を定量分析することを可能にする発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】電極3と分析対象物1の間にスパーク放電を生じさせ、分析対象物1中の元素が励起発光して得られた元素の発光スペクトルの強度から分析対象物1中の元素を定量分析する発光分光分析方法であって、分析対象物1が非導電性材料であり、分析対象物1を導電性材9上に固定手段によって固定して載置し、電極3と導電性材9の間に分析対象物1が介設されるように電極3を配置して、電極3と導電性材9の間にスパーク放電を生じさせ、得られた元素の発光スペクトルの強度を、既知とされた導電性材9中の元素の発光スペクトルの強度に基づいて補正し、分析対象物1中の元素を定量分析するようにした。 (もっと読む)


【課題】センサー部を電気・電子回路が存在しない完全防爆型としながら、装置のレイアウトを制約せず、しかも小型のガス濃度測定装置の提供。
【解決手段】レーザー出射窓に反射防止処理を施した半導体レーザー装置を含む光源部と、共振器、並びに、共振器と直交する方向に配置された集光系を含むセンサー部と、測定対象ガスからのラマン散乱光を検出する光検出器及び測定対象ガスの濃度を算出する制御部を含む検出部と、光源部及びセンサー部を接続する偏波保持光ファイバーと、センサー部及び検出部を接続する光ファイバーと、を備え、半導体レーザー装置から照射されたレーザー光を偏波保持光ファイバーを介して共振器に入射し、共振器内の光の一部を偏波保持光ファイバーを介して半導体レーザーの発振部に戻して共振器内で直線偏光のレーザー光を閉じこめることにより発振波長がロックされた狭帯域のレーザー光を発振するガス濃度測定装置。 (もっと読む)


抗酸化剤保護を有する検体センサーが開示される。抗酸化剤および/または捕捉剤を、センサー部分を含有するポリマーマトリックス中へ組み合わせることにより、センサー部分が、活性酸素種から保護される。検体センサーの作製方法、および水和され、高分子化された検体センサー系における検出成分の酸化劣化を阻止する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光測定機器および収集されたスペクトルデータの自動化された周期的評価を実行するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】ラマンセンサを動作させる方法であって、該方法は、該ラマンセンサのシステム構成要素の動作状態を監視する複数の補助的データチェックを実行することと、ラマンスペクトルデータを取得することと、該取得されたデータに関連する、複数のデータ品質チェックを実行することと、該データ品質チェックの結果に基づいて、該取得されたデータをさらに処理するか否かを決定し、もしさらに処理する場合には、該取得されたデータをさらなる処理のために格納することと、該ラマンスペクトルデータを取得するステップおよび該データに関連する、該複数のデータ品質チェックを実行するステップを、所定の回数、連続して繰り返し、次いで該複数の補助的データチェックを実行するステップを再び実行することとを包含する方法。 (もっと読む)


【課題】放電室1内の領域Aや放電室1の底部隅の放電室1と集塵用皿6の狭いすき間の空気は置換するのに時間がかかる上に、またそのため多量の放電用ガスを必要とする。結果的に分析時間が長引き分析費が増大する。
【解決手段】直線状の放電用ガス導入路4を放電室1の中心から偏位した位置を通る直線方向に設置し、さらに前記ガス導入路4を放電室1の内周面底側に接して設置することによって放電用ガスを放電室1内で渦巻き状に旋回させる。 (もっと読む)


【課題】複数の反応容器の夫々の反応試料に均一に励起光を照射することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置は、蛍光物質を含む反応試料を格納すべく配列される複数の反応容器と、光を発生する光源と、光源からの光のうち、反応試料を励起させる励起光を透過させる第1光学フィルタと、反応試料に励起光を照射すべく第1光学フィルタからの励起光を反射するとともに、励起される反応試料から発生する蛍光を透過させる反射透過板と、反射透過板を透過する蛍光を観測装置で観測できるよう、入力される光のうち蛍光を透過させる第2光学フィルタと、光源から反応試料までの光路における光源と反射透過板との間に設けられ、入力される光を拡散する拡散板と、を備える。 (もっと読む)


シート状センサ及びそのようなシート状センサの製造方法。シートは、(i)右側の要素セット30rのベース部31から成る右側の長手方向のコラム21rと、(ii)左側の要素セット30sのベース部31から成る左側の長手方向のコラム21sと、(iii)右側の要素セット30r及び左側の要素セット30sの交互するタブ部32から成る中間の長手方向のコラム21iとを規定する(A)モザイク式ジッパーパターン20が一様に成形された要素30と、(B)中間コラム21i内のみに配置された機能材料70の連続した長手方向の細長片とから構成される。
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【課題】識別対象物の形状等(形状、大きさ、厚み等)にかかわらず、重合体の識別が可能な識別装置を得ることを目的としている。
【解決手段】この発明に係る樹脂の識別装置は、搬送手段により搬送される破砕混合樹脂に光を照射し、該破砕混合樹脂からの反射光または散乱光を検出素子で検出し、その検出結果に基づいて樹脂およびその添加剤の種類を識別する樹脂の識別装置において、上記検出結果は、上記検出素子と所定の上記破砕混合樹脂までの距離とが異なることで得られる複数のスペクトルに基づき得られるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】アブレーションレーザ光を照射して生成したプラズマに共鳴波長のレーザを照射して発生させた元素のレーザ誘起蛍光を測定する際に、試料面上のアブレーションレーザスポット位置やスポット面積の変動によって測定値が変動し、精度が劣化する問題を解決する。
【解決手段】アブレーションレーザ光aの一部を反射して分岐するレーザ光分岐素子8とレーザ分岐光a2のスポット位置と面積を測定するための撮像素子12とを備え、レーザ分岐光a2のスポット位置と面積の測定結果に基づいて、レーザ光反射ミラー5の仰角やレーザ光集光レンズ3の光軸上の位置を制御することによって、アブレーションレーザ光aのスポット位置と面積の変動による測定値の変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コントラスト検出方式オートフォーカスでのフォーカスずれ方向検出に関する。
【解決手段】本発明の手法は、観察対象の近傍に高さが異なる複数の構造体、あるいは掘り込みを配置し、それら各々のフォーカス評価値をそれぞれ算出する。これらのフォーカス評価値の差異により、フォーカスずれ方向を識別する。フォーカスずれ方向が判別できることにより、像を喪失することなく観察対象を観察し続けることができる。 (もっと読む)


【課題】噴霧効率を維持しつつ、塩の析出を低減すること。
【解決手段】一端部に噴霧口(12b)が形成された筒状の外筒(12)と、前記外筒(12)の内部に同軸に配置され且つ前記外筒(12)との間で噴霧用のガスが流れるガス流路(R1)が形成される筒状の中筒(13)と、中筒(13)の内部に同軸に配置され且つ中筒(13)との間に隙間をあけて配置された筒状の内筒(14)と、内筒(14)の内部に形成されて噴霧口(12b)に搬送されて噴霧される液体試料が流れる試料流路(R3)と、中筒(13)の先端と外筒(12)との間のガス出口(24)に近づくに連れて、断面積が小さくなるように形成されたガス流路(R1)と、試料流路(R3)の一端に形成され且つガス出口(24)と噴霧口(12b)との間に配置された試料出口(25)と、を備えたことを特徴とする噴霧器(3)。 (もっと読む)


【課題】試料濃度が高い場合における濃度と蛍光強度との関係の非直線性を改善し、測定のダイナミックレンジを向上させる。
【解決手段】測定対象の試料の濃度が高いことが分かっている場合には、励起光Lex通過方向に短い開口6bの光束制限部6を用い、励起光入射端部に近い領域から発した蛍光のみを集光レンズ7で集光して蛍光側分光器4に導入して検出する。この場合、試料液Sで強い吸収を受けた励起光が通過する領域から発する蛍光は測定結果に反映されないので、蛍光量は減るものの濃度と蛍光強度との関係の直線性が良好になり、高い濃度での定量精度が向上する。試料濃度が低い場合には、感度を重視して励起光Lex通過方向に長い開口6aの光束制限部6を用いればよい。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発光分析において、プラズマの短時間での確実な点灯が可能とし、ヘリウム光強度を一定とし、ハロゲン元素の分析定量の際の分析感度の安定化が行えるようにする。
【解決手段】プラズマ発光分析装置において、被測定ガスとヘリウムキャリアガスを導入する放電管3と、この放電管に交流電圧を印加してバリア放電を生じさせる高周波電源4と、前記放電管に導入されるヘリウムキャリアガスを加熱するヒータ21と、このヒータの温度を制御して放電管内の雰囲気温度を50〜500℃に制御する温度制御部22と、前記放電管に導入されるヘリウムキャリアガスの流量を、ヘリウムに起因する発光の光強度が15000〜20000カウントとなるように制御する流量制御部23を備える。 (もっと読む)


【課題】主放電電極からの放電を生起させるためのコントロールギャップを形成するトリガ用放電電極のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】試料2との間に所定の分析ギャップG1を設けて配置した主放電電極3に近接し、且つ試料2より主放電電極3に近づけてトリガ用放電電極11を配置する。コンデンサにより主放電電極3と試料2との間に高電圧を印加した状態で、イグニショントランスからトリガ用放電電極11に高電圧を印加すると絶縁破壊を生じ、トリガ用放電電極11から主放電電極3を経て試料2へと放電電流が流れる。これに伴い主放電電極3から試料2への主放電が起こり、この放電により試料2の分析面が発光する。トリガ用放電電極11が主放電電極3と同じチャンバ内に配設されるので、クリーニングや交換などの作業が容易になる。 (もっと読む)


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