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Fターム[2G043MA16]の内容

Fターム[2G043MA16]に分類される特許

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【課題】 分析結果の良否を簡単に判定して、否となる問題点を簡単に見つけることができる分析装置および分析処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 分析結果判定部44は、第1情報記憶部43に記憶された分析の基となる測定データの良否を判断するための判断基準に基づいて今回の分析結果の良否を判定し、解決方法提示部46は、第2情報記憶部45に記憶された互いに関連付けられた過去の問題点および解決方法の情報に基づいて今回の分析結果の問題点に対する解決方法を提示する。したがって、分析結果の良否を簡単に判定して、否となる問題点を簡単に見つけることができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性に基づいたスポットの採用または不採用の判定を学習する。
【解決手段】 特徴量データを含む発現プロファイルデータ744がSVM91に提供され、発現プロファイル画像741の各スポットの画像が表示部に表示され、ユーザより、学習モードの教師データとして、各スポットを採用スポット742とするか、不採用スポット743とするかの指示を受ける。不採用スポット743は、測定結果の信頼性を落としてしまうような大きなデブリ等が存在するため採用すべきではないと判断したスポットであり、採用スポット742は、デブリ等が存在せず、有効なハイブリダイゼーションが起きているスポットである。SVM91は、ユーザから指示された教師データと、発現プロファイルデータ744のスポット毎の特徴量データとの関係を学習し、学習結果をスポット除去パターンデータベース92に記憶する。本発明は、生体情報処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】プローブが支持体に固相化されたプローブ担体において、検体を滴下すべき場所をわかりやすく表示して作業ミスを防止することを目的とする。
【解決手段】プローブ3は、断面図で示されるように支持体2に固相化されている。拡大図ではプローブが固相化されている場所を複数の円形で示したが、実際にはプローブ3が固相化されている場所を目視により特定するのは困難である。複数のプローブ3は、任意の間隔で固相化されており、試料を滴下すべき領域の角部分に滴下場所指定表示部4を記して表示している。プローブ3の固相化場所は滴下場所指定表示部4で囲まれた内側の領域のみなので、増幅した検体を滴下する場合はその内側の領域を覆うように滴下すれば、全てのプローブに検体を接触させることができ、検体が接触しないことによる作業ミスを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】DNAマイクロアレイなどのような生体分子検知デバイスの読み取り装置において、スキャンニング効率が良く、簡易な構成で無駄なく結果を得ることのできる蛍光読み取り装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光電変換素子13が線状に配設された受光手段3と蛍光判断手段4を備え、測定対象部10に対して受光手段に配設された光電変換素子13が垂直になるようにスキャンニングし、蛍光判断手段4は受光手段3が検出する光量が予め設定したしきい値の範囲内の時蛍光していると判断し撮像することによって、簡易な構成で必要な情報の結果だけを得ることのできる蛍光読み取り装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】 配列形状情報のない、乃至は事前に配列形状情報を取得できないビーチップアレイに於いて、各々のビーズの位置を自動で取得し、取得した情報から真の蛍光量を計測する。
【解決手段】 蛍光を検出する際、同時にビーズの反射光を検出することで、ビーズ位置を認識しようとするものである。ビーズの反射光は蛍光物質の有無に関わらず、全てビーズに於いて同様の検出が可能であり、全てのビーズの位置を検出すれば検出位置の蛍光のみを数値化することで正しく検出可能である。そのため、蛍光物質の吸収波長の光源で蛍光物質を蛍光させ、波長選択フィルタで蛍光波長のみを第1の検出器で検出し、蛍光波長以外の波長を第2の検出器で検出することで反射光を取得し、取得した反射光のデータを画像処理することでビーズの輪郭を取り出し、輪郭から中心位置を検出してビーズ位置の認識を行い、ビーズ位置に基づき蛍光を数値化することを特徴とする。 (もっと読む)


試料中の特定成分に起因する物質のエネルギー変動により光を生じさせる溶液表面に、測光室内の雰囲気中の電荷が移動することを防止して当該光を測定し、その測定値に基づいて当該特定成分の量を求めることを特徴とする測定方法及びそれに用いられる装置を開示する。 本発明に係る測定方法によれば、分光測定装置を用いて行う試料中の特定成分の測定に於いて、シグナル値の日差変動が起きることや、バックグラウンドが高くなる等の問題を解決し、微量成分を高精度且つ高感度の測定を行うことができる。
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【課題】 基板の上に薄膜を有し、かつ基板や薄膜の表面が鏡面状の試料について、薄膜の厚さが極めて薄い場合であっても、正確に分析ができるグロー放電発光分光分析装置および方法を提供する。
【解決手段】 分析対象試料6の薄膜7と同一品種からなる薄膜17を有する基準試料16の薄膜17において、特定元素についてのスパッタリング時間に対する測定強度であって周期的な変化を一周期以上有する測定強度を記憶する基準データ記憶手段31と、分析対象試料6の薄膜7において、特定元素についてのスパッタリング時間に対する測定強度を求めて、基準試料16の薄膜17における特定元素についての測定強度に対する分析対象試料6の薄膜7における特定元素についての測定強度の比をスパッタリング時間に対して算出して、分析対象試料6の薄膜7における特定元素についてのスパッタリング時間に対する補正された測定強度とする補正手段32とを備える。 (もっと読む)


【課題】DNAチップのハイブリダイゼーションを、構成を複雑にすることなく、低コストで正確に測定することができるようにする。
【解決手段】 スポット境界461の内部の面積を有するデブリ463をスポット内領域522とし、デブリ463を除くスポット境界461の内部の領域をスポット内領域521とする。各スポット内領域521,522に対して、その信頼度に基づいてフラグfを設定する。信頼度の低いスポット内領域のデータは利用しないようにする。本発明は、DNAチップの蛍光強度を測定する装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】精度のよい生体高分子分析装置を提供する。
【解決手段】透明基板17上に二次元アレイ状に配列された複数の光電変換素子20を備える撮像素子3の受光面上に特定の生体高分子と結合するプローブの溶液を滴下しスポット60を形成した生体高分子分析チップ10と、生体高分子分析チップ10に透明基板17側からスポット検出光を照射するスポット検出光源78と、光電変換素子20を駆動するコンピュータ73とからなる生体高分子分析装置70である。光電変換素子20により計測されるスポット検出光のスポット60表面における反射光に基づいてスポット60を検出するとともに、スポット60を検出した光電変換素子20の座標を記憶する記憶部を備え、プローブ60に結合した生体高分子を標識する標識物質からの発光の計測時に記憶部に記憶された座標の光電変換素子20のみを動作させる。 (もっと読む)


【課題】 パルスレーザ光源からの極短パルスレーザ光が、音響光学素子の有効範囲から外れることを防止して、鮮明な多光子蛍光画像を得る。
【解決手段】 異なる波長の極短パルスレーザ光Lを出射可能なパルスレーザ光源4と、極短パルスレーザ光を試料Aに照射し、試料Aにおいて発せられた蛍光Fを観察する観察装置本体3と、パルスレーザ光源4と観察装置本体3との間に配置され、極短パルスレーザ光Lのオンオフあるいは出力調整を行う音響光学装置6と、音響光学装置6とパルスレーザ光源4との間に配置され、音響光学装置6に入射される極短パルスレーザ光の光軸の位置および角度を変更可能にする入射側アライメント調節装置14と、パルスレーザ光源4から出射される極短パルスレーザ光の波長に基づいて、入射側アライメント調節装置14を制御する制御装置9とを備える多光子励起型観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】光源光の変動や外乱ノイズが低減され、励起光及び蛍光の分光波長を連続して変化させながら、高精度に蛍光スペクトル測定が可能な蛍光分析装置を実現する。
【解決手段】蛍光光量信号と励起光量信号とADC12、13でAD変換してデータ処理部14に取込む度に、蛍光光量信号と励起光量信号のAD変換データが同じ精度のデータになるように励起光信号の増幅器9の増幅度(G)を演算する。演算された増幅度(G)により励起光信号を増幅しAD変換する。これにより、同じ精度の励起光データと蛍光データが得られる。得られた蛍光データを励起光データで割算することにより得られたデータに、増幅度(G)を乗算する。この処理により、スペクトルデータを低ノイズで得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 被検査物の蛍光インキの印刷領域における蛍光強度を容易に測定し、蛍光強度を測定する蛍光強度管理方法及びその装置の提供を目的とする。
【解決手段】 被検査物の蛍光印刷領域に対して、外乱光を遮光する遮光部と、前記遮光部内に、所定の波長の紫外線を前記蛍光印刷領域に照射する照射部と、前記照射部から照射された紫外線を遮断し蛍光を透過する紫外線カットフィルターと、前記紫外線カットフィルターを介して、前記透過した蛍光を受光し、前記蛍光印刷領域を撮影して蛍光強度を測定する受光部と、前記受光部で撮影した蛍光画像を二値化処理し、前記二値化処理した二値化画像に対して受光した蛍光を表す色の画素数の合計値を算出する測定部と、前記測定部で測定した蛍光を表す色の画素数の合計値が、予め記憶してある規定の下限値又は上限値の範囲内では、被検査物を良品と判定し、前記規定の範囲外では不良品と判定する判定処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 試料分析装置に対する試料溶液の導入量の変動を抑制して、試料分析装置における分析精度の向上を図り得る試料導入方法及び試料導入装置を提供する。
【解決手段】 試料導入装置3によれば、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えは、ICP質量分析装置2における分析条件に基づいて演算された分析終了時点を基準として、試料溶液Sが試料容器4から質量分析装置2に達するのに要する時間を遡った時点において行われる。そのため、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えを、質量分析装置2における分析の終了と同時に行う試料導入装置に比べ、試料溶液Sの導入時間が短くなり、導入管6の下流側端部6aに接続される部品の所定の部分等に試料溶液S中の溶質が析出して付着し難くなる。従って、質量分析装置2に対する試料溶液Sの導入量の変動を抑制して、質量分析装置2における分析精度の向上を図り得る。 (もっと読む)


【課題】 連続光を照射する場合よりも試料Aの損傷を抑制し、かつ、明るい蛍光画像を得る。
【解決手段】 パルス列状の励起光Eを発生して試料Aに照射するパルス光源装置2と、試料Aにおいて発生した蛍光Fを撮像する撮像素子5とを備え、パルス光源装置2が、撮像素子5の1コマの撮像時間内に、該撮像素子5の各画素に対応する試料Aの各位置に複数回のパルス状の励起光Eを照射する蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ウェル中の液体試料の蛍光、リン光および吸収の検出に関する感受性(感度)および柔軟性を改善した分光光度計を提供する。
【解決手段】試料を分析するための吸収または発光測定を目的として、試料と相互作用させるためにウェルプレートのウェル3中に入れられた液体試料に実質的に単色の励起光ビームを向けるための光学系を有する分光光度計。この光学系は、2つの開口の共役像18,21の間の励起ビーム領域であるケーラー照明領域をウェル外部に確立するための2つの開口46,28を含む。次に、この励起ビーム領域は縮小され、ウェル3中で結像する10,9。本発明は、照射している励起光ビームのいずれの部分をもウェルが遮ることなく液体試料すべてが均一に照射されるように、ウェル空間の形状と一致するようなケーラー照明領域の形状を提供する。
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【課題】 プレート内部で反射し、迷光となった励起光により発生するプレートの自家蛍光を抑え、測定精度を高めた蛍光分析装置を提供する。
【解決手段】 プレート21に微小な流路22が埋設されている。カバー23は、プレート21を覆うように貼り付けられて、流路22から試料が漏れ出ないようになっている。また、カバー23は、透明の樹脂で出来ており、励起光25を透過させるようになっている。遮光材24は、流路22を囲むように配置されている。また、遮光材24は、黒色の染料を混合したアクリル樹脂で出来ており、励起光25を透過させないようになっている。励起光25は、流路22を照射し、蛍光26を発生させる。ここで、流路22は遮光材24によって囲まれているので、励起光25は流路22の外に漏れることはない。 (もっと読む)


【課題】微小管上にプローブとなる一本鎖DNAを修飾したDNAコンジュゲート微小管を開発した結果、選択性よく標的完全相補鎖DNAのみをハイブリダイゼーションすることができ、ハイブリダイゼーション後も、相補結合した標的DNAを移動させる分子モータシステムを提供する。
【解決手段】
プローブDNAが微小管上に結合しているプローブDNAコンジュゲート微小管、キネシンが塗布された基板、緩衝液からなり、蛍光標識された標的DNAを含むサンプルDNAとプローブDNAコンジュゲート微小管とを反応させ、標的DNAがハイブリダイズされたDNAコンジュゲート微小管が、キネシンを塗布された基板上を移動することにより、選択的に目的の標的DNAを移動させる分子モータシステム。 (もっと読む)


【課題】 表面に均一なゾルゲル膜が形成された酸素センサー用部品および該部品を用いた高性能な酸素センサーを提供する。
【解決手段】 基材上に、疎水性官能基と親水性官能基を有するシランカップリング剤を含む第1層と、脂溶性の機能性物質を含有する乾燥ゲル膜からなる第2層とを、この順番で備える。前記第1層のシランカップリング剤はアミノ基を有し、前記第2層の脂溶性の機能性物質はポルフィリン化合物であり、乾燥ゲル膜はゾルゲル法により形成することを特徴とする酸素センサー用部品および該部品を用いた酸素センサー。有機溶媒中に溶解させた脂溶性機能性物質と水系ゾルゲル溶液とを混合して、基材上に塗布しても、相分離を起こさずに、均一な膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 スパーク放電発光分光分析法によって金属試料を分析するに際し、切断して得た金属試料が平滑度の低い金属試料であっても精度良く分析する。
【解決手段】 試料支持台10に装着された金属試料3と、当該金属試料に対向して配置される対電極4との間で、多数回のスパーク放電を不活性ガス雰囲気中で発生させ、スパーク放電毎の発光を分光して金属試料中の元素を定量する発光分光分析方法において、前記金属試料を前記試料支持台に設けた突起部11の上に装着してスパーク放電させる。金属試料は突起部と接触するので、金属試料に凹凸が存在しても、凹凸の影響を受けることなく分析することができる。 (もっと読む)


【課題】 光学系のスペクトル強度補正を校正用の光源を用いて行えるようにする分光システムを提供。
【解決手段】 顕微鏡220と、共焦点ユニット230と、分光装置240とを備える分光システムであり、顕微鏡220内に、顕微鏡220の対物レンズ221と同軸の光学系上に配置され、波長校正用光束を対物レンズ221に入射させる波長校正用光源部225を有する。波長校正用光源部225では、光源駆動回路2255により、波長校正用光源2251に、一定電圧を印加して点灯させる。 (もっと読む)


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