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Fターム[2G043MA16]の内容

Fターム[2G043MA16]に分類される特許

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【課題】測定装置をより小型にすることを可能とする測定装置用光源モジュール、及びその光源モジュールを使用した測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置用光源モジュール1は、ベース21と、光透過部23が設けられベース21との間に空間Vを形成するようにベース21に固定されるキャップ22と、を有する単一のパッケージ2内に、半導体発光素子11と、該半導体発光素子11の発する光を受光する参照用半導体受光素子13と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】個々のマイクロチップの特性差を簡便に、より安価に排除できるマイクロチップを用いた計測装置を提供する。
【解決手段】測定部及び流路を有するマイクロチップ100内の試料液を移動させる送液機構200と、前記マイクロチップ100内の測定部の光学物理量を測定する光学測定手段310と、前記マイクロチップ100を積載した収容部130を水平に移動させる収容部移動機構120と、送液機構200の送液制御、光学測定手段310の測定タイミング及び測定箇所の制御、収容部130の位置決め制御を自動的に行う制御手段400と、測定された測定値から前記試料液に含まれる測定対象物質濃度を算出する算出手段400と、を備え、制御手段400は光学測定手段310に前記試料液が前記測定部に送液される前と送液された後とに測定部の光学物理量を測定させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたる経時的な観察を行う場合においても、レーザ光の光軸の位置ズレを精度よく補正して、安定した観察を行う。
【解決手段】光源7と、強度変調器8と、強度変調されたレーザ光Lを走査するスキャナ14と、レーザ光Lを標本Aに集光し、標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ15と、集光された蛍光を検出する光検出器17と、強度変調器8と対物レンズ15との間において、光源7からのレーザ光Lの位置ズレを検出するレーザ位置検出部11およびその検出結果に基づいて位置ズレを補正するレーザ位置補正部10と、これらを制御する制御部4とを備え、制御部4が、光検出器17およびスキャナ14を作動させる蛍光検出開始時刻から強度変調器8を安定させるのに要する時間と、レーザ光Lの位置ズレ検出および位置ズレ補正に要する時間との和だけ遡った時刻より前に強度変調器8を作動させるよう制御する顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】取得された蛍光画像を精度よく補正して、病変部の正確な診断を可能とする。
【解決手段】観察対象部位Xに対して拡散する励起光L1を出射する励起光出射端10と、該励起光出射端10からの励起光L1の照射により観察対象部位Xの各位置から発生する蛍光を検出する蛍光検出部21と、励起光出射端10と観察対象部位Xの各位置との距離を検出する距離検出部と、該距離検出部により検出された距離に基づいて、励起光出射端10と観察対象部位Xの各位置とを結ぶ直線と、観察対象部位Xの各位置における法線とのなす角度を算出する角度算出部26と、距離検出部により検出された距離と、角度算出部26により算出された角度とに基づいて、蛍光検出部21により検出された蛍光の輝度情報を補正する補正部27とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン増強蛍光センサにおいて、金属膜の個体差に拘わらず検出対象物質を精度良く定量分析可能とする。
【解決手段】励起光8を発する光源7と、励起光8を透過させる材料からなる誘電体ブロック22と、その一表面22aに形成された金属膜20と、試料保持部5と、励起光8を、誘電体ブロック22と金属膜20との界面に向けて入射させる入射光学系7と、前記界面から染み出すエバネッセント波に励起されて、試料1中に含まれる物質が発した波長λ2の蛍光F2を検出する測定用蛍光検出手段9とからなる蛍光センサにおいて、励起光8によって励起される位置に配された、前記物質とは異なる蛍光体32と、この蛍光体32が発した波長λ3の基準蛍光F3を検出する基準蛍光検出手段9と、該手段9が検出した基準蛍光強度に基づいて、測定用蛍光検出手段9が検出した蛍光強度を規格化する演算手段29とを設ける。 (もっと読む)


【課題】励起レーザの迷光によるシグナル/バックグラウンド比の劣化を防止すること。
【解決手段】分析対象元素に共鳴する波長のレーザを照射して発生させた蛍光量を計測することで、試料中の分析対象元素の濃度を定量するレーザ誘起蛍光分析装置に用いるレーザ誘起蛍光分析用プローブ19であって、選択励起レーザを試料に照射するための選択励起レーザ反射ミラー4と、選択励起レーザの照射により試料で発生したレーザ誘起蛍光の光量を検出する光量検出器12と、レーザ誘起蛍光を光量検出器12へ導くレーザ誘起蛍光反射ミラー2と、選択励起レーザ反射ミラー4と試料との間に設けられ、選択励起レーザが透過する窓材1と、を少なくとも内部に備え、窓材1が、選択励起レーザの窓材1による反射レーザがレーザ誘起蛍光反射ミラー2に入射しない所定の角度の傾斜をつけて設置してなる。 (もっと読む)


【課題】光軸ずれを発生させることなく光刺激用のレーザ光の合焦位置またはスポット径の変更を可能にし、標本における所望の位置または範囲に精度よく光刺激を与える。
【解決手段】観察用のレーザ光Lを導く観察用光路と、光刺激用のレーザ光Lを導く光刺激用光路と、これらの光路を合成する光路合成部4とを備えるとともに、少なくとも光刺激用光路に、レーザ光L,Lの合焦位置を変更する合焦位置変更部13,23と、該合焦位置変更部13,23と光路合成部4との間における光軸のずれ量を検出する光軸ずれ検出部15,25と、該光軸ずれ検出部15,25により検出された光軸のずれ量に基づいて光軸位置を調節するアライメント部14,24とを備えるレーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池や燃料電池などの微結晶、多結晶あるいは非晶質の薄膜または熱に弱い生体高分子や熱可塑性高分子材料などの有機化合物やその複合体では、レーザー光線の影響を大きく受け、試料の温度が上昇し、熱応力の影響や、熱変形及び変質が起こり、正確なラマンスペクトルの測定が出来ない問題があった。レーザー光線の試料への照射径を拡大し、単位面積当たりの照射強度を小さくして、短時間に正確なラマンスペクトルを提供する。
【解決手段】 顕微ラマン分光装置の対物レンズ焦点の内側に試料を配置し、そこから発生するラマン散乱光に対応できる3枚のレンズ光学系を配置し、その中の1枚を光軸上で移動可能にし、対物レンズ焦点の内側からのラマン散乱光に対応できるようにする。また、レーザー光線の光路上に凸または凹レンズ挿入し試料への照射径を拡大する手段を併用することと、レーザー光線とラマン散乱光の分離を穴あき全反射鏡で行うことにより、両光の透過効率を向上させることにより図る。 (もっと読む)


【課題】本発明では多光子励起レーザー走査型顕微鏡に最適な対物レンズと、それを用いた蛍光検出システムを提供する。
【解決手段】上記課題は、標本面側から順に第1レンズ群と第2レンズ群を備え、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間に光線分割手段を有することを特徴とする顕微鏡対物レンズによって解決される。 (もっと読む)


【課題】試料からの反射光やレイリー散乱光を高効率で分離、除去し、微弱な信号光のみを得ることができる分光器を提供することである。
【解決手段】励起光が照射される試料で散乱された散乱光を分光する分光器は、散乱光に含まれる励起光の波長成分を除去する波長カットフィルタ130と、波長カットフィルタ130から導かれた光のスペクトルを得る分光素子140とを有する。波長カットフィルタは、リング状導波路102を有するリング型光共振器130、或いは少なくとも3層の積層構造を有し且つ少なくとも1層の空気層を有する積層型光共振器である。 (もっと読む)


【課題】より精度良く試料の測定時期を判別することが可能な測定時期判別方法、ICP発光分析装置、及び該ICP発光分析装置を機能させるためのプログラムを提供する。
【解決手段】ICP発光分析装置1の入力部83は、モニター元素の入力を受け付ける。中央制御部8は受け付けた元素に係る発光強度を、検出器12を介して取得する。そして取得した発光強度に基づいて試料の測定時期を判別する。また、試料の測定時期を判別した後に取得した発光強度に基づいて試料の洗浄終了時期を判別する。 (もっと読む)


【課題】ICP質量分析装置又はICP発光分光分析装置等の元素分析装置にて高感度に元素分析を行うことができる試料の導入を行う試料導入装置を提供する。
【解決手段】サイクロンチャンバー1内に霧状の試料をネブライザ2が噴霧し、サイクロンチャンバー1の送出口11から元素分析装置のプラズマトーチなどへ試料を導入する構成の試料導入装置に、ネブライザ2の噴霧口へ赤外線を照射して試料を加熱する赤外線照射器5を設ける。また、ネブライザ2へキャリアガスを供給する給気管41を加熱部42により加熱すると共に、サイクロンチャンバー1の送出口11に連通する送出管12及び導入管46を冷却部46が冷却する。これらにより、ネブライザ2が噴霧した試料の粒子サイズを小さくし、粒子サイズの小さい試料のみをプラズマトーチなどへ導入することができる。 (もっと読む)


【課題】試料の大きさに影響されない低転送倍率の試料測定装置を提供することである。
【解決手段】エネルギ線EBを試料Wに照射することにより生じる光CLを測定する試料測定装置1であって、試料Wを収容する試料収容部2と、前記試料収容部2内の試料Wにエネルギ線EBを照射するエネルギ線照射部3と、前記エネルギ線EBが照射された試料Wから生じる光CLを集光する集光ミラー41と、前記集光ミラー41により集光された光CLを受光して、前記試料収容部2外に伝送する光ファイバ42と、を備え、前記光ファイバ42が、前記試料収容部2内において、前記集光ミラー41に近い支持部42aと、前記集光ミラー41から遠い支持部42bとで支持されている。 (もっと読む)


【課題】カメラ設定に応じた必要最小限の蛍光励起量とすることで、試料へのダメージを軽減する。
【解決手段】観察条件を指定するための観察条件設定手段23と、試料に照射する励起光を発生させるための励起光源と、励起光源の光量を調整可能な励起光量調整部と、励起光源により得られる励起光で励起された蛍光色素の蛍光を受光し、観察条件設定手段23で指定された観察条件に応じて決定される所定のフレームレートで、任意設定可能な露光時間にて蛍光像を撮像するための蛍光撮像部と、基準となる励起光量で得られる蛍光量と同等の蛍光量を得るために、基準励起光量及び蛍光撮像部での撮像時のフレームレートに基づいて、必要な励起光量及び蛍光撮像部の露光時間を演算し、この値に近付けるよう励起光量調整部及び蛍光撮像部の露光時間を制御するための露光時間・励起光量制御手段27とを備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡において、複数波長の励起光の場合、発生する複数波長の蛍光像を重畳して観測したり、個々の像として観測したりすることが困難であった。特に可視域外の蛍光像は観測できなかった。
【解決手段】複数波長の励起光と、これに伴い生起する複数波長の蛍光とを第1のダイクロイックミラーで分け、このミラーを透過した複数波長の蛍光を更に単波長の蛍光へと順次波長分割してゆく複数段のダイクロイックミラー設け、単波長の蛍光が得られる最終段の各ダイクロイックミラー出力を検出する電子的検出器と、この出力を画像信号として取り込み、或いはこの出力を波長ごとに可視光を割る振り処理する信号処理部と、この出力を表示する表示部とから構成したことを特徴とする蛍光顕微鏡であり、単波長となった蛍光像を、個別に観測、重畳観測できるように構成したもの。 (もっと読む)


【課題】蛍光観察などの微弱光観察のために、スライドガラスやカバーガラス、液浸油を含む顕微鏡の光学要素全体の自家蛍光を少なくして、自家蛍光による背景ノイズを減らすことの可能な自家蛍光の少ない液浸油、液浸油の製造方法、さらには、そのような液浸油に備わる自家蛍光の少ない性質を長期に維持することの可能な液浸油の保存方法及び液浸油の保存容器の提供。
【解決手段】液浸油は、屈折率が1.70以上、且つ低蛍光である。好ましくは、ジヨードメタンなどのヨウ素化合物を主成分とする。好ましくは、硫黄などの高屈折率の固体を溶解又は分散させてなる。液浸油の製造方法は、精製工程を有する。精製工程では、好ましくは、吸着剤、蒸留、又は再結晶させることにより不純物を除去する。液浸油の保存方法は、吸着剤を液浸油に常時接触させる。液浸油の保存容器1は、常時液浸油4に接触する吸着剤3を内包する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に含有される個々の蛍光色素に由来する蛍光を分離してSN比よく検出する。
【解決手段】蛍光検出装置1は、顕微鏡10、励起光源20、検出部30および処理部40等を備える。処理部40に含まれる第1測定データ取得手段41は、複数の検出波長帯域それぞれにおいて蛍光を検出部30により略同一の検出時間に亘って検出させて第1測定データを取得する。検出時間設定手段42は、各検出波長帯域についての第1測定データを互いに比較して、入力光強度が最も低い特定検出波長帯域における検出時間を他の検出波長帯域における検出時間より長く設定する。第2測定データ取得手段43は、設定された各検出波長帯域の検出時間に亘って蛍光を検出部30により検出させて第2測定データを取得する。解析手段44は、第2測定データに基づいて、測定対象物9に含有される各種類の蛍光色素の含有濃度を解析する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高出力な超短光パルスを波形の劣化なしに光ファイバ伝送することが可能な、超短光パルス伝送装置を提供するものである。
【解決手段】大口径フォトニック結晶ファイバからなる光パルスのスペクトル拡大用光ファイバと、分散補償素子と、信号発生・検出用プローブヘッドに結合可能な光ファイバとから構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、任意の種類の蛍光標識剤で標識された複数の被測定スポットを効率的に蛍光検出する構成を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、蛍光標識された試料を含む被測定スポット(14)を搭載する基板(13)と、前記被測定スポットに励起光を照射する励起光照射用光ファイバ(11)と、前記被測定スポットからの蛍光を検出する蛍光検出用光ファイバと(21)、前記基板上の被測定スポットを前記励起光照射用光ファイバ側から前記蛍光検出用光ファイバ側へ相対移動(V)させる移動メカニズムとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、SiとSiOなどの光学的に異なる2種の物質が境界面を介して接している構造をもつ試料について、回折限界を超える空間分解能でラマン散乱などの光学的分光測定を可能にすることにある。
【解決手段】上記課題を解決するために、境界面のある構造における光学測定においては、励起光の偏光方向と境界面の方向の関係によって、励起光と試料の相互作用の強さが異なるため、これを利用することにより、高い空間分解能で光学測定を行うことができる。 (もっと読む)


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