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Fターム[2G047CB01]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波のモード (658) | 縦波 (151)

Fターム[2G047CB01]に分類される特許

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【課題】音響クロストークの低減に関する改良技術を提供する。
【解決手段】目詰め材(1)10は、複数の圧電素子20間の音響クロストークを低減させる機能を担っている。また、目詰め材(2)12は、複数に分割された音響整合層26の複数の分割片間の音響クロストークを低減させる機能を担っている。さらに、目詰め材(1)10の音響インピーダンスは、目詰め材(2)12の音響インピーダンスよりも大きい。例えば、目詰め材(1)10として、フィラー剤が添加されていないシリコーンゴムが利用され、目詰め材(2)12として、フィラー剤が添加されたシリコーンゴムが利用される。 (もっと読む)


超音波によって、少なくとも1つの音響異方性材料領域を有する被検体を非破壊検査するための方法を説明する。本発明は、以下の方法ステップを特色とする: a) 音響異方性材料領域を表す方向特異的な音響伝播特性の決定または用意、b) 被検体の音響異方性材料領域内への超音波の入射、c) 複数の超音波変換器による被検体内で反射された超音波の受信、d) 複数の超音波変換器によって生成された超音波信号の、方向特異的な音響伝播特性に基づいて、方向選択的に行われる分析。 (もっと読む)


【課題】走行する金属帯を検査対象とし、金属帯の板厚が変わった場合でもそれに対応することができ、しかも金属帯中の内部欠陥を精度よく検出することができる水柱式超音波探傷装置、及び水柱式超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】金属帯の板厚に合わせて、センサを昇降させるセンサ昇降手段を具備した水柱式超音波探傷装置、及びそれを用いた水柱式超音波探傷方法。 (もっと読む)


【課題】単一の超音波探触子を用いて、被検材の表面から底面までの全探傷範囲を高感度で探傷することができる超音波探傷方法及び装置を得る。
【解決手段】複数の振動子を有するアレイ型超音波探触子10により超音波を送受信する振動子面積を複数N段階に変更可能とし、送信回路、30、受信回路40等により超音波の送受信周期毎に1段階ずつ順次N段階に振動子面積を変更して被検材に超音波を送受信して所定探傷範囲の受信信号を取得し、複数Nの超音波送受信周期において取得した各送受信周期毎の受信信号をそれぞれA/D変換器50により量子化して複数Nの時系列データとして#1メモリ51A、#2メモリ52Aに記憶し、探傷結果評価手段60が、この記憶した複数Nの時系列データを各時系列位置毎に比較し、そのうちの最大振幅値を有するデータを当時系列位置における受信結果データとして抽出する。 (もっと読む)


【課題】被計測板に対して非接触で離隔距離が大きく、かつ、表面SH波を用いることなく多結晶体の弾性定数を計測できるようにする。
【解決手段】被計測板の内部に発生した超音波であって長手方向に偏波した第1の横波超音波における音速を第1音速として第1音速算出部731で算出し、被計測板の内部に発生した超音波であって幅方向に偏波した第2の横波超音波における音速を第2音速として第2音速算出部732で算出し、被計測板の内部に発生した超音波であって板厚方向に伝播した縦波超音波における音速を第3音速として第3音速算出部733で算出し、被計測板の表面に発生した超音波であって板厚方向に変位する表面超音波における音速を第4音速として第4音速算出部734で算出し、弾性定数算出部74において、第1〜第4音速に基づいて、被計測板を構成する多結晶体の弾性定数を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】表面が凹曲面の検査対象物の深い位置にも超音波を集束させることの出来る超音波探触子を提供する。
【解決手段】検査対象102の凹曲面の曲率半径の2分の1から3分の2の曲率半径を持つ音響レンズ103を超音波発生又は/及び受信用素子105と検査対象102との間に介在させ、音響レンズ103から中間媒質(接触媒質)へ超音波が伝播する際の超音波の拡散方向への屈折で、検査対象102の凹曲面による超音波の集束効果を低減して、凹曲面から深部(凹面の曲率半径の数倍程度)にて超音波を集束させ、その深部に有る欠陥106からの超音波のエコーを逆伝播経路で受信する。 (もっと読む)


【課題】固体の力学特性の詳細な分布を短時間で効率よく測定することのできる超音波による固体の力学特性測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基準とする、Cモード画像の輝度値と超音波反射強度値との関係を示す情報と、Cモード機能により得られたCモード画像を構成する各ドットの輝度値とを基に、超音波反射強度を求める。この超音波反射強度を基に音響インピーダンスを求める。この音響インピーダンスとXZモード機能により求められた漏洩弾性表面波速度分布とを基に、試料の力学特性を求める。 (もっと読む)


【課題】高分子材料を長期間使用した場合の材質変化による劣化度を超音波を利用して非破壊的に診断する方法を提供する。
【解決手段】被診断材料の表面に超音波発信子及び受信子を適切な間隔を置いて配置し、被診断材料の表面近傍に超音波を伝搬させ、その際得られる超音波減衰率と材質変化の相関関係から劣化度を診断する。 (もっと読む)


【課題】 欠陥による反射波を管部材の溶接裏波部による反射波から分離して表示できるようにした超音波探傷方法を提供すること。
【解決手段】 縦波と横波を同時に発信し受信する探触子1を用い、この探触子1から発信される縦波と横波及び横波によるモード変換波を利用して被検査配管2の探傷を実施し、制御・収録・処理装置11により、被検査配管2の溶接部に対する探触子1の位置に応じて横波による反射波と縦波による反射波を使い分け、横波によるエコーについては縦波によるエコーによるものとして処理することにより、被検査配管2の溶接部に存在する欠陥からの反射波の画像を、当該溶接部に存在する溶接裏波部の形状による反射波の画像から分離して表示できるようにしたもの。これにより検出された反射波が溶接裏波部の形状に起因するものであるか、真に欠陥からの反射波であるかの識別性が向上し、欠陥の有無判定の信頼性を向上させることができる。
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【課題】 ゴムなどの粘弾性体の実使用状態で摩擦特性の変化を推定・測定できる装置を提供する。
【解決手段】 摩擦特性測定装置100は、センサ部2から測定対象に振動を生じさせる音波を入射音波として放射し、センサ部2で音波が測定対象により反射されて生じる反射音波を受信する。そして、演算処理部1は、センサ部2で受信される反射音波に基づいて、測定対象の粘弾性特性のおける損失正接を導出する。さらに、演算処理部1は、導出した損失正接から所定の換算定数により摩擦特性を算出する。また、演算処理部1は、予め測定対象が存在しない状態において、入射音波を放射し、その反射音波を基準値として格納する。 (もっと読む)


【課題】 透過法により正確に構造物の健全度を診断する。
【解決手段】 健全度診断システム1において、超音波探傷の対象となる橋台5のフーチング7部分に送信探触子9が埋設される。埋設された送信探触子9は超音波を発信する。発信された超音波は、橋台5の躯体内を透過し、受信探触子13−1、13−2等によって受信される。受信探触子13で受信した信号は、受信部19において信号処理され、躯体中の超音波の伝播速度等によって橋台5の健全度が判定される。 (もっと読む)


【課題】 タービン動翼植込み部の超音波探傷を行う場合、動翼の最短長が12mmと短い場合があるため、センサの設置性が問題となる。また、センサを小型化した場合、超音波探傷が可能な範囲が狭くなるという問題がある。
【解決手段】 小型アレイ型超音波探傷センサを用い、同一のセンサで超音波入射角−20〜20°では縦波、−20°以下あるいは20°以上では横波を収束させることにより超音波探傷を行う。小型アレイ型超音波探傷センサを用いることによりセンサの狭隘部への設置性が向上する。また、超音波入射角−20〜20°では縦波の反射効率が高く、−20°以下あるいは20°以上では横波の反射効率が高いため、同一のセンサで縦波と横波を送受信することにより広域の超音波探傷が可能である。 (もっと読む)


【課題】被検査体の個々のばらつきに起因する超音波のばらつきを表面波以外の超音波により補正することで、欠陥深さ計測精度を向上させる。
【解決手段】被検査体にレーザ光を照射して超音波を励起させる超音波励起装置13と、前記超音波励起手段のレーザ光が照射された位置から既知の距離離間した位置にレーザ光を照射し、その反射光を受信することにより超音波を受信する超音波受信装置15と、この超音波受信手段からの出力信号を入力して記録し、被検査体の欠陥を検出する補正手段を有するデータの収録・解析装置16を備え、前記補正手段は出力信号のうちの透過表面波を表面波以外の超音波で補正する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート充填状況を検知すると同時に、コンクリート凝結状況や、凝結終結後の強度やひび割れ等の欠陥を検査できるコンクリート打設検査方法及びコンクリート打設検査装置を得る。
【解決手段】 コンクリートの打設時にはセンサ素子10Aに、周波数が所定の範囲で経時的に変化する発振信号を印加し、前記センサ素子10Aにコンクリートが接触した際の振動周波数特性変化を検出してコンクリートの充填状況を判定し、打設後はセンサ素子10Aに一定周波数の発振信号を印加して機械的振動を発生させ、機械的振動によりコンクリート内を伝搬する弾性波を検出した受振信号をセンサ素子10Bで取り出して、発振信号と受振信号との位相差を求める。この位相差とセンサ素子10A、10B間の距離とに基づいて弾性波速度を求め、求めた弾性波速度からコンクリートの凝結、強度や、位相差からひび割れを含む欠陥を判定する。 (もっと読む)


【課題】被検査体の表面振動をドップラ効果を用いて検出する超音波測定装置を、製鉄所のように粉塵等の多い環境下にも適用可能とする。
【解決手段】被検査体に超音波を発生させる電磁超音波発生部2と、被検査体に発生する表面振動を検出する振動検出部3とを備えた超音波測定装置1において、振動検出部3は、被検査体に電波を送信波tとして送信し、且つ送信波tが被検査体の表面Sで反射されたものを受信波rとして受信する送受信部28と、受信波rと送信波tとの周波数差から求められるドップラ周波数fdを基に、表面振動を検出する信号処理部29とを備える。 (もっと読む)


【課題】気体中や液体中を伝搬する音波や、固体中を伝搬する弾性波を周波数により伝搬方向を制御することができる音響導波路装置を得る。
【解決手段】音響波が伝搬可能な材質1と、材質1中にあって材質1とは音響的な性質が異なる材質2とを設け、材質2が、周期的に配列された周期構造を構成し、前記周期構造の形状は、前記音響波が入射する入射面と透過する透過面とが平行でない構造であり、前記周期構造は、前記音響波の導波を制御するものであり、前記音響波が前記周期構造を透過する際に、前記透過面から放射される音響波の伝搬方向が周波数により異なるものである。 (もっと読む)


音響変換器30は、音響パルス発生器32と、インピーダンス整合層34と、熱管理システム37、42とを含む。前記熱管理システムは前記整合層からの伝熱のために前記整合層に取り付けられており、前記整合層よりも高熱伝導率を持つ物質からなる。前記熱管理システムは前記パルス発生器での極端な温度上昇を伴わずに相当の熱が前記熱管理システムから周囲へ移るように、前記整合層に沿って配置されるものである。
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本発明は、多要素環状超音波送受波器(900;1000)による、端部の一方だけにアクセス可能である駆動軸(110)を縦波で非破壊検査する方法に関する。そのような送受波器は、同一周波数の電気パルスによって励起されることができる独立要素であるが、本発明では、それらに対して、異なった電子位相ずれが、要素に送られるパルスに加えられる、独立要素からなる。そのような電子位相ずれにより、送受波器を構成するすべての要素によって合成された最終ビームの合焦又は偏向が可能になり、該最終ビームは、集束されて、検査すべき軸の断面積よりはるかに小さい断面積を有するほぼ円筒形状をとることができ、また、軸の円筒形状によって生じる導波効果のために、長距離にわたって非常に高エネルギである。
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【課題】 被疲労度測定部材を伝播する超音波の伝播速度を正確に測定できると共に、振動子の形状の自由度を大きくできる超音波探触子を提供すること。
【解決手段】 バッキング部材1の球面状の凹部5の大円上に湾曲した板状の振動子2を取り付ける。更に、バッキング部材1に、マスキング部材4を振動子2に対して位置決めするためのガイド部材3を取り付ける。振動子2と被疲労測定部材との距離を測定するときには、マスキング部材4を外した状態で測定を行う一方、漏洩レイリー波の伝播時間を測定するときには、マスキング部材4をガイド部材3に取り付けた状態で測定を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼溶接部裏面開口割れ等の欠陥高さを簡便に精度よく測定することの可能な超音波試験方法および試験装置を提供すること。
【解決手段】 縦波斜角探触子10の作動する振動子11を送信波の属する平面の方向に試験体100表面に沿って移動させる。そして、縦波、横波、モード変換波及びクリーピング波による画像が軌跡として表示されるように探触子位置と受信時間又はこれに相当する単位を軸とする座標に受信信号のBスコープ画像を表示する。各軌跡の相対的な位置関係から波の種類に応じた反射経路と反射源と特定し、欠陥の位置及び大きさを推定する。例えば、欠陥が試験体の底に連通するものであり、クリーピング波、モード変換波及び欠陥先端部からの横波又は縦波の表れ方により欠陥の大きさを判別する。 (もっと読む)


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