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Fターム[2G047CB01]の内容

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Fターム[2G047CB01]に分類される特許

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【課題】レーザ超音波法において、被検査体の表面にダメージを与えず、レーザの照射痕が生じない、熱弾性効果による超音波励起を利用した、ポアソン比の計測方法、及び計測装置を提供する。
【解決手段】被検査体の表面にパルスレーザ光を照射して、熱弾性効果により超音波を発生させ、該被検査体の表面に連続波レーザ光を照射して、該被検査体を伝搬する超音波を受信して、被検査体のポアソン比を計測する方法であって、被検査体を伝搬する板波超音波と表面波超音波を受信して、前記板波超音波の周波数を算出し、前記表面波超音波の伝搬時間を計測し、該伝搬時間と伝搬距離とから、該表面波超音波の伝搬速度を算出し、前記板波超音波の周波数と前記表面波超音波の伝搬速度とに基づいて、前記被検査体のポアソン比を算出することを特徴とする、ポアソン比の計測方法。 (もっと読む)


【課題】短時間で効率的に広範囲の構造物表面の検査が可能な検査装置及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】所定の周波数で検査面の打突を行う打突振動子105と、前記打突振動子105と第1距離の位置にて固定される第1受信子107と、前記打突振動子105と前記第1距離より大きい前記第2距離の位置にて固定される第2受信子108と、前記第1受信子107によって検知された検査面の振動に係る物理量から、表面波を抽出する第1フィルタ手段(制御部101)と、前記第2受信子108によって検知された検査面の振動に係る物理量から、表面波を抽出する第2フィルタ手段(制御部101)と、前記第1フィルタ手段と前記第2フィルタ手段によって抽出された物理量との比が、所定値より大きいか否かを判定する判定手段(制御部101)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


呼気中の特定のガスの濃度を測定するための装置が提供され、前記装置が:前記呼気中の前記特定のガスの濃度を表す測定値を与えるための光音響センサを含み、前記光音響センサが第1の周波数で変調される光源を含み;前記呼気の音速を測定するための音速測定モジュールを含み、前記音速測定モジュールが、前記第1の周波数と実質的に異なる周波数で、又はパルスモードで操作され;前記変調光源の前記第1の周波数が、前記呼気の前記測定される音速に応じて呼気の間に調節される、装置。
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留め具の締まりばめを検証するための技術及び技法の実施形態を開示している。一つの実施形態では、トランスジューサは、留め具が締まりばめを受けるときに応力に曝される留め具の領域を介してせん断超音波信号を送信するように配置される。せん断超音波信号は、応力に曝される留め具の領域を介して送信される。送信された超音波信号は前記領域に衝突すると、留め具が受けている締まりばめの強度に応じてモード変換される。留め具からの帰還超音波信号はトランスジューサで受信される。帰還超音波信号に基づいて、プロセッサは留め具が受けている締まりばめの強度を決定し、同強度を示す値を出力する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像の画質劣化を招くことなく、超音波および反射波の送受信感度を向上させる。
【解決手段】超音波プローブ11は、送信用超音波トランスデューサ(UTt)27aと受信用超音波トランスデューサ(UTr)27bを有する。UTt27aは積層圧電素子、UTr27bは単層圧電素子である。UTt27a、UTr27bは、AZ方向に交互に並べられ、これらの組で超音波および反射波を送受信する1チャンネルを構成する。UTt27aはパルサ50が実装された送信回路基板31aに、UTr27bは受信アンプ53が実装された受信回路基板31bにそれぞれ接続される。UTr27bおよび受信アンプ53は、電気容量性の伝送線路を介さず直接接続される。 (もっと読む)


【課題】狭隘部に存在する複数あるいは広い面積の検査対象を感度よく効率的に検査できるレーザー超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザー光を被検査材に照射する照射手段2と、第2のレーザー光を前記被検査材表面に照射し、その反射成分を受光する照射・集光手段M6と、集光された前記反射成分から第1のレーザー光の照射によって被検査材に発生した超音波信号を光学的に検出する受信用光学系OPと、OPで受信された超音波信号を電気信号に変換する信号変換手段RECと、RECの出力信号を信号処理から超音波の伝播と前記被検査材の特性に関する情報を演算し表示し記録する信号処理手段41を備えたレーザー超音波検査装置において、2およびM6の少なくとも一方を前記被検査材の検査すべき部位の数と同数備え、第1および第2のレーザー光の偏向で選択された各検査点の計測信号を各々の検査点ごとに分別する信号分別手段を備える。 (もっと読む)


【課題】検査対象の内面形状に影響されることなく、探傷能力を維持したまま探傷に要する時間の短縮を図ることができる超音波検査用探触子および超音波検査装置を提供する。
【解決手段】被検体Tに超音波を送信するとともに、被検体Tから反射した超音波を検出する複数の振動子が配列された第1探触子21および第2探触子22が設けられ、第1探触子21は、第2探触子22よりも被検体Tにおける欠陥に近い側に配置され、第1探触子21は被検体Tにおける第1探触子21および第2探触子22が配置された表面T2と反対側の裏面T5を伝播する縦波の超音波、および、表面T2から被検体Tの内部に向かって伝播する横波の超音波を発生させ、第2探触子22は、表面T2を伝播する縦波の超音波、および、表面T2から被検体Tの内部に向かって伝播する縦波の超音波を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】横波斜角法、縦波斜角法、2次クリーピング波法、モード変換波法の4つの手法を、1つのアレイ探触子を用いて、1度の走査で探傷することを可能とする超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】複数個の圧電素子の配列からなるアレイセンサ101を用いフェーズドアレイ方式により動作させ、被検査体内部を検査する。表示部103の表示部103Aには、被検査体100の横波音速に基づく横波屈折角による断面画像が表示される。表示部103Bには、被検査体100の縦波音速に基づく縦波屈折角による断面画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で位相速度を増加させると共に、群速度が一定の入射周波数の帯域幅を増加させて超音波の可視化性能を向上させるウェーブガイド超音波センサ装置を提供する。
【解決手段】対象体に対して超音波信号を送受信する超音波センサ10と、超音波センサ10の一側を支持して超音波信号のモードを切り替えるウェッジ20と、ウェッジ20と対象体との間に備えられ、送受信される超音波信号をガイドするウェーブガイド30と、送受信される超音波信号を処理する高出力超音波システム50とを含み、ウェーブガイドの外面のうちの少なくとも一部に酸化アルミニウム(Al)および/またはベリリウム(Be)で形成されるコーティング層が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 空気中を伝播する超音波を用いて、内部に存在する鉄筋及び欠陥あるいは不健全部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波診断装置は、超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信センサ4から試験片30に入射し、コンクリート内部あるいは表面層を伝搬した波形を超音波受信センサ5で受信し、受信増幅部8により増幅後、パーソナルコンピュータ15に内臓された波形記憶部10に収録し、予め想定した超音波伝播距離に対応する伝播時間を同定し、コンクリートの縦波、横波あるいは表面波速度を測定する。またコンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥からの予め定めた閾値以上の反射波振幅をエンコーダ7の位置に対応して濃淡あるいはカラー色調に替えて画像表示部13により表示することにより、コンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥を画像化する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内に想定される欠陥の位置に応じて、開口合成法による方位分解能向上に適した周波数・振動子寸法をもつ探触子を選定可能とする。
【解決手段】評価式に基づいて、フェーズドアレイの振動子の周波数と振動子寸法から、予測される探触子からの傷の距離との関係で開口合成法による方位分解能の改善効果を評価し、開口合成処理の適用するか否かを評価したり、検査対象の材料に基づいて使用周波数を決定し、該使用周波数と予測される傷の探触子からの距離とで最大振動子寸法を選定し、その範囲内で前記フェーズドアレイの送信素子として用いる素子数を最大値に設定する。 (もっと読む)


【課題】湿度変化による検出精度の低下を抑制し得る超音波センサを提供する。
【解決手段】回路素子20からの制御信号に応じて、電極51から所定の周波数の表面弾性波を発生させ、圧電素子14pの表面を伝わる表面弾性波を電極52にて受信して所定の電気信号を出力するSAW素子50が、圧電素子14pの表面に設けられている。SAW素子50の両電極51、52間において送受信される表面弾性波の周波数変化に基づいて湿度hが測定される。 (もっと読む)


【課題】弁装置の弁棒に生じた折損に至る欠陥を、折損前に迅速且つ有効に検出できること。
【解決手段】先端に弁体15が設けられた弁棒16を軸方向に駆動して、弁体に開閉動作を行なわせる電動弁の弁棒16の側面36に設置され、電磁力により超音波(横波のSH波23A)を弁棒16に励起して伝播させると共に、弁棒16に生じた欠陥41から反射する超音波を反射波として検出可能な電磁超音波探触子(横波EMAT探触子23)と、この横波EMAT探触子23に超音波を励起させるための高周波電流を供給する高周波電源29と、横波EMAT探触子23を構成する高周波コイル40に生じた電位差に基づき、横波EMAT探触子23が超音波を励起してから反射波を検出するまでの時間差を用いて、弁棒16における欠陥41の状態を演算処理する処理部35と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】被検体に対して粘着性の接触媒質を用いず、被検体に対して容易に相対移動が可能で、高い変換効率でSH波を発生あるいは検出することができるSH波の発生方法、SH波の検出方法、および超音波計測方法を提供すること。
【解決手段】斜角縦波3を被検体1の表面1aである上面側から側面1bに対して斜めに照射し、斜角縦波3が被検体1の側面1bに対して斜め入射した際のモード変換によってSH波5を発生させ、あるいはSH波5を被検体1の表面1a側から側面1bに対して斜めに照射し、SH波5が被検体1の側面1bに対し斜め入射した際のモード変換によって斜角縦波3を発生させ、斜角縦波3を受信することによってSH波5を検出するようにし、さらにはこれらのSH波5の発生方法あるいは検出方法を用いて超音波計測を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を防ぐと共に、作業効率の向上を図ることができる超音波式応力測定装置及び超音波式応力測定方法を提供すること。
【解決手段】第1及び第2の水平方向横波探触子P1,P2により、振動方向が水平方向の超音波音速度データを2つ得ることができる。これら2つの音速度データの平均値を求めれば、この平均値の音速度データは、2つの横波探触子P1,P2の中間位置つまり縦波探触子P0の位置で水平方向の横波超音波を送受信することにより得られたデータと見做すことができる。第1及び第2の垂直方向横波探触子P3,P4についても同様に考えることができる。したがって、図1(b)のように各探触子を配置すれば、駆動機構の力を借りなくても、探触子を入れ換えたのと同様の効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接部等の探査対象領域を探査し、該探査対象領域の断面画像を正確かつ安定して得られる超音波探査方法および超音波探査装置を提案する。
【解決手段】超音波を送受信する送受波位置を所定ピッチ間隔で位置変換する探査作動を、複数の入射角毎に行うと共に、反射波の高調波から取得したエコー信号を表示する非線形画像を、各入射角毎に生成し、探査対象領域の断面形状に合わせて各非線形画像をフレーム変換画像に夫々変換し、配向欠陥で発生したエコー信号を除去するための信号強度閾値を予め定めて、該信号強度閾値以上のエコー信号41aのみによる各フレーム変換画像を重ね合わせることにより非線形探査画像35を生成する。溶接部23を探査した場合には、溶接部23の界面25の形状を正確かつ明確化した非線形探査画像35を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】表面損傷が発生しない熱弾性効果を用いて超音波を発生させながらも測定点で超音波信号強度を増大させることにより最適の効率で超音波を測定できるようにするレーザ超音波検査方法を提供する。
【解決手段】被検査体に超音波を発生させるためにパルスレーザビームを用いたレーザ超音波検査方法において、正多角形や円形に配列された多数のパルスレーザスポット3またはリング状のパルスレーザスポットを前記被検査体の表面に照射して熱弾性効果により前記被検査体に超音波を発生させ、前記正多角形、円形またはリング状の中央で前記超音波を測定して測定地点10での超音波重畳効果を用いることを特徴とするレーザ超音波検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】作業性が良好で且つ探触子配置場所が極力制限されることのない組織異方性評価装置及び方法を提供する。
【解決手段】縦波振動子4は直方体形状に形成されており、その上端側が負極性、下端側が正極性になるように磁化されている。そして、上端面と下端面との間に交流電源ACによる所定周波数の交流電圧が印加される。この電圧印加状態は所定周期で繰り返されるので、縦波振動子4には矢印方向に示す引張力及び圧縮力が交互に加わる。したがって、縦波振動子4は、縦波振動(z方向)に加えて、振動方向がそれぞれ0°(x方向)及び90°(y方向)の横波振動を発生する。それ故、粘性が低く作業性の良い縦波用接触媒質を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】精度高く圧縮強度を求めることが可能な圧縮強度測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象となるコンクリート構造物の所定面における所定位置に送信探触子を設置する工程(S100)と、所定位置から所定距離離れた第1位置に受信探触子を設置する工程(S101)と、送信探触子で超音波振動を発生、受信探触子で振動に基づく波を検出し振動が到達する第1時間を測定する工程(S102)と、第1位置から第1距離離れた第2位置に受信探触子を設置する工程(S103)と、送信探触子で超音波振動を発生、受信探触子で前記振動に基づく波を検出し振動が到達する第2時間を測定する工程(S104)と、第1時間と第2時間と第1距離とから振動に基づく波の伝搬速度を算出する工程(S105)と、伝搬速度からコンクリート構造物の圧縮強度を求める工程(S106)とからなる。 (もっと読む)


【課題】複雑な欠陥部を有し、かつ深さ位置が不明な欠陥の検出精度を向上できるフェイズドアレイ探触子を実現する。
【解決手段】多数の圧電素子12が配列されて探傷部10を形成し、単一材料からなり欠陥の深さ位置hが不明な被検査体106の欠陥検出に用いられるフェイズドアレイ探触子の仕様決定方法において、評価因子が超音波の集束度を表す超音波の集束径g1、g2であり、制御因子が探傷部10の全長L及び幅lと、圧電素子の数nと、探傷部10の被検査体106に接触する面の曲率rとであり、誤差因子が探傷深さ位置h及び探傷屈折角θであり、実験計画法により、誤差因子の変動見込み幅の範囲内で該誤差因子及び前記制御因子の値を異ならせた複数の設計値を設定し、該設計値から算出された該集束径の平均から求められる感度Sが小さくかつ該集束径のばらつき度を表すSN比ηが大きい設計値を推定し、確認計算により選択された設計値に基づいて前記制御因子の値を決定する。 (もっと読む)


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