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Fターム[2G047CB04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波のモード (658) | 板波、ラム波 (75)

Fターム[2G047CB04]に分類される特許

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【課題】指向性を有する板波センサを提供する。また、少ない配置数で薄板構造物の非破壊検査にとって内部損傷や外部からの衝撃負荷の発生位置を把握することができるセンサを提供する。
【解決手段】板面上に配設され、該板を伝播する弾性波を検出する圧電体からなる板波センサであって、縦方向の長さL、該縦方向と平面上で直交する横方向の長さW、ならびに該縦および横方向と直行する厚さ方向の長さtを有し、L/W≧3.5またはW/L≧3.5、およびL/t≧1の関係を満たす形状であり、該縦方向と該弾性波の進行方向とがなす角を0°以上45°未満とする板波センサ、および、この板波センサをアレイ状に配置した素子。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと坑井との間の環状空間に配されたセメントボンドの状態を測定するのに有用な方法と装置を提供する。
【解決手段】ケーシングと坑井との間の環状空間に配されたセメントボンドの状態を測定するのに有用な方法と装置。この方法及び装置は、送信変換器によりケーシング内、そして坑井中にラム波を誘起する。ラム波はセメントボンド中を通過すると減衰する。減衰したラム波を受信変換器によってモニタする。セメントボンドの状態を、受信されたラム波の減衰状態の結果を分析・評価することによって測定することができる。前記セメントボンドの状態とはセメントの有無、セメントの状態、密度、圧縮強度等である。 (もっと読む)


【課題】 金属配管の外面に他の構造物が溶接されており、溶接線に囲まれた内側部分にあってその部分を直接検査できない配管金属の形態変化を非破壊的に検査する方法であって、正確かつ迅速に実施することができるという優れた効果を有する金属配管の非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】 金属配管の外面に他の構造物が溶接されており、溶接線に囲まれた内側部分にあってその部分を直接検査できない配管金属の形態変化を非破壊的に検査する方法であって、該検査部部分近傍で溶接線で囲まれた部分の外側に超音波ガイドウエーブ法の探触子を置いて検査する金属配管の非破壊検査方法。金属配管の金属としては、鉄をあげることができる。配管の具体例としては、化学プラント内で流体を輸送するための配管をあげることができる。配管の大きさや形状に制限はない。 (もっと読む)


【課題】既に確立したガイド波による探傷技術を基盤として、遠隔でかつ必要な時に探傷計測するシステムを構築し、更に、これまでの減肉スピードと金属材料の特質を配慮した減肉速度から将来の減肉予想、また、配管の交換時期を予測することを可能とするものである。
【解決手段】超音波信号変換器から出力された超音波信号を配管に入射させ、前記配管中をガイド波として伝播して管壁で反射した反射波を前記超音波信号変換器にて測定することにより前記配管の肉厚を計測する肉厚監視システムにおいて、前記反射波の高さと前記配管の断面減少率との相関関係を予め求め、該相関関係を利用して前記超音波信号変換器にて測定された反射波の高さから前記配管の減肉量を推定し、推定された減肉量が基準値を超えるときには、警告を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試験体の周囲がコンクリート等の固体で固められた状態においても、試験体と固体との境界部分の腐食量を計測できる超音波探傷装置を得る。
【解決手段】励振信号に基づいて生成した超音波を試験体中に送信し、試験体中を伝搬した超音波の反射波を受信して反射波電気信号を出力する送受信用探触子1と、反射波電気信号のエコー高さの周波数特性の特異点を示す特徴周波数に対応する試験体の空隙の深さを空隙データとしてあらかじめ記憶する記憶部35を有し、出力した励振信号に応じて受信した反射波電気信号に基づいて、反射波電気信号のエコー高さの周波数特性を求め、周波数特性から特徴周波数を特定し、特徴周波数に対応する空隙の深さを空隙データに基づいて求めることにより試験体と試験体に接触している固体との境界面における腐食の深さを推定する送受信制御装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 非接触反射法でより明確に欠陥部を検出することの可能な超音波試験方法及びこれに用いる超音波試験装置を提供すること。
【解決手段】 試験体の一側に設けた送信子20(21)から超音波を送信すると共に同側の受信子30(31)で反射波を受信する。送信子及び受信子と試験体100との間の気層を介して超音波を送受信する。反射経路RBにおける反射波の伝播時間tbよりも送信子及び受信子間の気中経路RAの気中伝播時間taが長くなるように送信子20、受信子30及び試験体100の相対位置を設定する。さらに、送信子及び受信子間の固体を介した超音波の伝播を遮断する。本発明は、例えばCFRP101とインシュレーション102との貼り合わせのような積層材料100を非接触で試験するのに適している。 (もっと読む)


【課題】 電磁超音波センサを用いた超音波探傷において、単独の欠陥による反射波が時間軸方向に広がっていてもSN比良く欠陥の測定と評価が得られるようにした超音波探傷方法と装置を提供すること。
【解決手段】 永久磁石1とコイル2を備え、コイル2に流す交流電流の周波数fを変えることにより、超音波の入射角θが制御できるようにした電磁超音波センサ3を用い、超音波の入射角θを逐次、変え、検査対象の配管5の表面を伝搬する直接到達波8と、1回底面反射した1回底面反射到達波9、それに2回底面反射した2回底面反射到達波10を選択して欠陥6による反射波が検出できるようにし、超音波の送受信を行って各反射波の時間軸波形データを取得し、軸方向距離軸の波形データに変換処理するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】接触媒質を使用することなく、非検査材の100μm以下の微小傷を検出することが可能な非線形電磁超音波センサおよびこれを用いた微小傷検出装置並びに微小傷検出方法の提供。
【解決手段】被検査材Pの直上に配置され電磁力を利用して表面波およびSH波をそれぞれ励振する超音波送信子1と、この超音波送信子1の駆動周波数に対して1倍および実数倍の受信特性を有する複数の超音波受信子2a,2bとから構成される非線形電磁超音波センサである。表面波およびSH波をそれぞれ超音波送信子1から励振することで、被検査材Pのスリット状の傷に対して超音波が垂直に入射する場合、表面波は傷開口部を密着させるが、SH波は密着させない。このとき、表面波の引っ張り振動時には傷の幅が拡がるので表面波は通過しないが、圧縮振動時には傷の幅が狭まるので表面波は通過する。これにより、高調波成分が発生し、非線形超音波を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 確実、簡単且つ高速に薄板、パイプ状又は棒状の物体の非破壊検査を行うことができる欠陥検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】 時間とともに周波数が変化するチャープ信号を発生する信号発生器11と、物体1の表面に当接され、信号発生器11が発生するチャープ信号に応じた誘導波を物体1に励起する発振子12と、物体1の表面に当接され、物体1を伝搬する誘導波を検出するセンサ13と、センサ13の検出信号を解析する解析部16とを備え、センサ13は、発振子12により励起されたチャープ信号に応じた誘導波を検出し、解析部16は、センサ13で検出された上記誘導波の検出信号を解析することにより物体内の欠陥を検査する。 (もっと読む)


【課題】管体の非破壊評価をより正確に行い得る非破壊評価装置及び非破壊評価方法を提供する。
【解決手段】本発明の管体の非破壊評価装置は、管体としてのパイプ1に超音波を入射する発信センサ2a、2bと、パイプ1を伝播する超音波に基づくガイド波を受信する受信センサ6と、ガイド波を円周方向分布が異なるモードに分離し、各モードに理論的に求められる分散曲線データを加えることにより任意時刻の空間波を算出した後、空間波によりパイプ1の評価画像を得るパソコン5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 弾性波素子により構成される化学センサーにおいて、検出部への液接触面積を一定とするとともに、電極側に液状物を移動させないように構成することにより、検出精度を高めた化学センサー及びこれを用いた装置を提供することを目的とする。また、製造効率及び搬送効率の高い化学センサー及びこれを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】 弾性波素子から構成される化学センサーであって、前記弾性波素子の導波路上に形成された検出部を疎水性部により囲んだことを特徴とする。 (もっと読む)


センサーによって発生される音響機械的エネルギーを使用して、試料材料内の標的生物学的分析物を検出するための検出装置および方法が開示される。音響機械的エネルギーは、音響機械的センサー、例えば、表面弾性波センサー、例えば、剪断水平表面弾性波センサー(例えば、LSH−SAWセンサー)を使用して提供され得る。試料材料中の標的生物学的分析物の分画または分解(例えば、標的生物学的分析物の溶解)、標的生物学的分析物への検出可能な質量の添加または標的生物学的分析物のカップリングの増強(例えば、磁性粒子の使用によって)、標的生物学的分析物が存在する場合に試料材料の少なくとも検出可能な物理特性における変化(例えば、粘性、弾性および/または粘弾性特性における変化)を引き起こす試薬への試料材料の露出等を含む、試料材料中の標的生物学的分析物の有効質量を調整するための様々な技術が開示される。
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本発明は細胞壁構成成分のシグナル検出を増強する方法に関し、方法は細胞を溶解して細胞壁断片を形成するステップと、細胞壁断片を分析するステップを伴う。 (もっと読む)


検出カートリッジ、及び関連構成部材、ならびに、それを用いて検出用センサに試料材料を提供する方法が開示されている。本発明の検出カートリッジに関連して用いられ得る構成部材の中には、例えば、入力モジュール、流体流れ前方制御部、及び体積流量制御機構がある。これらのモジュールは、検出カートリッジ内で混合及び/又は送り出される異なる成分を含む1つ以上の室を備え得る。
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【課題】撓み板中に誘起される固有モードの数が少ない撓み板波センサーを提供する。
【解決手段】撓み板波センサー70は、長さと幅とを有する撓み板72と、撓み板72中に励起される固有モードの数が少なくなるように撓み板72の全長に亘り配置された駆動歯76を有する撓み板72上の櫛パターン74を備え、その櫛パターン74によりセンサ70の操作及び設計を簡単化する。このセンサ70には、撓み板74の全長に亘り駆動歯76と交互配置(挟み込み配置)された感知歯78を含めることができる。一例においては、感知歯78を一方向に向け、駆動歯79を反対方向に向ける。 (もっと読む)


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