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Fターム[2G047CB04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波のモード (658) | 板波、ラム波 (75)

Fターム[2G047CB04]に分類される特許

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【課題】正確なアライメントを必要とせず、検査物体の硬さや重さに関する情報を取得することができる超音波検査システムを供給する。
【解決手段】超音波送受波器1から広帯域変調波を検査対象物体11に送波し、検査対象物体11にラム波を励起する、ラム波3は円筒形状の検査対象物体11を円周方向に周回し、超音波受波器2によってラム波3周回周期に同期した周期性をもった受信信号が獲られる。これらの周期性を解析することによって、ラム波の伝搬速度が推定され、検査対象物体11の硬さ、重さなどが推定される。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、取り扱いが容易なラム波型高周波センサデバイスを提供する。
【解決手段】表裏に主面14,15を有する圧電基板11と、圧電基板11の一方の主面14に形成されたラム波を励振するIDT電極12と、を備え、圧電基板11の一方の主面14に対向する他方の主面15が物理量を検出する検出面であるように構成した。このように、ラム波を利用することで、従来方式のバルク波を用いた共振子または弾性表面波を用いた共振子より高い周波数で動作させることが可能となり、検出感度が高いラム波型高周波センサデバイス10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の厚さ、材質や溶接部の形状等を問わず、溶接部等の検査が困難な検査対象部に生じる欠陥を非接触にて高速且つ簡便に検出することが可能な欠陥検出方法及びこれに用いる欠陥検出装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体に探触子から超音波を送信すると共に被検査体を伝搬した超音波を受信してその受信信号により被検査体の欠陥を検出する。探触子を被検査体表面に沿って非接触で走査する。被検査体を伝搬した複数種の超音波の各受信信号をBスコープ又はCスコープの少なくとも一方を画像として表示する。画像における変化部R2の存在により欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で、薄板等の板厚の薄い部材を含む多層構造体であっても、界面の剥離等の欠陥を迅速且つ精密に検出することの可能な超音波検査方法及びこれに用いる超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 試験体100は超音波の入射側に位置し且つ超音波が透過可能な第一部材101と、板波が伝播可能な第二部材102とを少なくとも含む2層以上の多層構造体である。第一部材101より超音波を入射して第二部材102に板波を発生させる。第二部材102を伝播した板波から生じる漏洩波を受信する。その受信信号の振幅により送信子30又は受信子40の超音波の送受信方向における送信子30又は受信子40と第二部材102との間に存在する欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の厚さ、種類や溶接部の形状等を問わず、溶接部等の検査が困難な検査対象部に生じる欠陥を簡便に検出することが可能な欠陥検出方法及びこれに用いる欠陥検出装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体に探触子から超音波を送信すると共に被検査体を伝搬した超音波を受信してその受信信号により検査対象部の欠陥を検出する。探触子を検査対象部に沿うように走査し、被検査体を伝搬した複数種の超音波の各受信信号を探触子の走査方向及び被検査体の板厚方向を軸とするBスコープ画像として表示する。Bスコープ画像における変化部R2の存在により欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の被検査材に対する押圧力を一定にして探傷を行うことができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】鉄道用レール1の表面に超音波探触子7,9を設置して行う超音波探傷方法において、超音波探触子7,9には、超音波を出射する出射面7a,9aに対して略平行に張り出した鍔部15を備えた治具13と、鍔部15の上面15aに配置される永久磁石17とが取り付けられている。そして、永久磁石17の吸引力によって出射面7a,9aが鉄道用レール1の底端部上面5aに押し当てられるように、超音波探触子7,9がレール1上に設置される。 (もっと読む)


【課題】検査に要する時間をより短縮でき、減肉部の深さ及び減肉部の配管周方向長さを検出できるガイド波を用いた配管検査方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子群1の探触子1a〜1d及び超音波探触子群2の探触子2a〜2dは配管7の周方向に配置される。探触子1a〜1d、2a〜2dは配管7にガイド波6を送信し、減肉部7bで反射された反射信号を受信する。これらの反射信号はA/D変換器4を経て信号処理装置5Bに入力される。信号処理装置5Bは、配管の周方向における、ガイド波の複数の周方向モードの波形を求め、0次の周方向モードの波形の振幅に基づいて配管に生じている減肉部の面積を求め、複数の周方向モードの波形の振幅に基づいて、減肉部の、周方向における長さを求め、減肉部の面積及びその周方向における長さに基づいて、減肉部の深さを求める。 (もっと読む)


【課題】短時間に限られる測定であっても、超音波探触子の位置とスポット溶接部の位置のずれや、超音波探触子と金属板との接触状態に影響されずに、信頼性高くスポット溶接部の健全性を評価する。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の金属板(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部の外側の金属板の複数の受波位置において、伝搬経路にスポット溶接部を含まない被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波、及び伝搬経路にスポット溶接部を含む被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波を受波し、前記複数の位置において受波された超音波の透過時間や振幅を検出することにより、スポット溶接部の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置構成でさらに保温材に覆われた配管でも保温材を大きく除去せずに超音波受発信素子を配管に装着する。
【解決手段】配管検査装置及びその方法は、超音波を発生させる超音波発生手段3と、超音波発生手段3で発生した超音波を配管1に伝達してラム波を励起させる超音波伝達手段24と、伝播してきたラム波を受信するように配置された受信伝達手段25と、受信伝達手段25を介して伝播してきたラム波10を受信信号として受信する超音波受信手段5と、受信信号の出現時間をラム波速度分散曲線を用いて肉厚データに変換する肉厚算出手段23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】欠陥部信号からの幾何学的特徴部信号の識別及び区別の自動化を遂行する方法及びアルゴリズムの提供。
【解決手段】長さのある構造物のNDEにおいて、欠陥部信号から幾何学的特徴部信号を識別し見分ける方法及び関連するアルゴリズム。本方法は、評価される長さのある構造物から問合せ信号(反射される構成要素を含む)を集め、その信号を、データベースに保管された既知の幾何学的特徴部から選択された基準信号と比較する段階を含む。比較は、信号位相の判定を伴う。同じ位相信号は、発信源を幾何学的特徴部として識別し、逆位相信号は、発信源を欠陥部として識別する。比較は、信号それぞれをゲート制御し、各点の相関値の配列を作成する段階を伴う。相関値は分析され、信号位相の判定(最大及び最小相関値の比較に基づく)が行われる。相関値と、その最大値及び最小値との比較によって、信頼性因子を判定できる。 (もっと読む)


溶接金属構造体の欠陥を検出する方法。溶接シーム部に、または溶接シーム部に隣接して超音波トランスデューサを取り付けることと、超音波信号を、信号が導波路として働く溶接シーム部中を伝搬されるように発することと、溶接シーム部内部の、または溶接シーム部に隣接する欠陥を指示し得る信号の反射を検出することとを備える。導波は、溶接部が薄板より厚く、薄板中の位相速度が溶接部の位相速度より大きいため、主に溶接部内部で発生する。これは、溶接部内の全反射をもたらす。溶接部に隣接する領域でエバネッセント波が伝搬する。いくつかの周波数領域では、伝送波が、所定の周波数において単一モードでのみ伝搬する。 (もっと読む)


【課題】タンクのアニュラ板における側面部材直下に対応する部分をより広い範囲で簡単に検査可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】探傷装置100は、タンク500の底面部520に板波を伝搬させる送信子112と、タンク500の底面部520を伝搬して所定方向から入射される板波を受信する受信子113と、を備えている。このような探傷装置100を用い、以下のようなタンク検査方法により、タンク500の検査を実施する。送信子112および受信子113を備えた探触子110を底面部520の鍔部520Bにおける側面部材511から所定距離離れた位置に設置し、探触子110を底面部520の面方向に沿って回動させ、少なくとも閉塞部520A側から側面部材511直下に対応する部分を介して伝搬される板波を受信可能な範囲を検査する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いて構造物の欠陥を検出する非破壊探傷技術に関し、両方向に伝搬する広帯域波形を使用することによりノイズ除去と入射ガイド波パワーの増大を図るとともに、一方向に伝搬させるガイド波制御技術および特定方向からのガイド波を選択して増幅抽出することにより探傷に適する出力波形(パルス圧縮信号)を得る。
【解決手段】送信センサ6a;6bを所定の時間差を設けて励振することにより広帯域ガイド波8が一方向にのみ伝搬するよう制御して送信する。欠陥等により反射したガイド波10の波形を受信センサ11a;11bでデジタル収録し、各信号の時間遅れを補正して各信号を加え合わせることにより、特定方向からの受信波のみを選択的に増幅抽出する。抽出された信号に対し適切な参照信号を用いて相互相関演算を施すパルス圧縮技術を適用する。 (もっと読む)


【課題】近位端で試験対象物に結合される細長い超音波伝達材料のストリップを備える、超音波非破壊検査のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】細長いストリップは、幅及び厚さが1対1よりも大きなアスペクト比をもつ縦断面を有し、超音波トランスデューサに整合し、励起により、細長いストリップに沿って近位端に進行して試験対象物に進入する、実質的に非分散性の超音波信号を誘導する。この非分散性パルスは、飛行時間測定、厚さ測定、クラック測定等に特に好適である。細長いストリップにより、トランスデューサは試験対象物に伴う潜在的に不適切な環境から分離される。細長いストリップは、試験対象物との大きな接触面積も有し、試験対象物への効率的な照射が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 験体の厚みや表面の角度が変動しても探触子と試験体との間に板波を伝搬させることの可能な超音波伝搬方法並びにこれを用いた超音波伝搬装置及び超音波試験装置を提供すること。
【解決手段】 超音波の送信又は受信を行う探触子20と板波を伝搬する試験体100との間で超音波を伝搬させる。超音波の前記伝搬時に、探触子20から試験体100への超音波の入射角又は/及び試験体から探触子への超音波の受信可能角が複数状態をとりうる探触子を用いる。前記探触子20として焦点型探触子を用いても良い。この場合、超音波の伝搬経路に沿った基準軸を前記探触子の焦点を中心に揺動させる方向である揺動方向軸L1を超音波伝搬部の試験体表面を含む伝搬部表面L2と交差させるように前記探触子を配向する。 (もっと読む)


【課題】 送信子及び受信子の配置の自由度が高く、試験対象部の範囲が限定されにくく自由度の高い試験を実施することの可能な超音波試験方法及びこれを用いた超音波試験装置を提供することにある。
【解決手段】送信子20から超音波を試験体100に送信することにより試験体に板波を発生させ、試験体を伝搬する板波を受信子30で受信することにより板波の伝搬経路における試験体を試験する。
前記送信子20と受信子30との間に他の受信子20又は送信子30である他の探触子を配置する。試験体表面上に接触する支持脚46を有すると共に試験体表面に対するこの他の探触子の角度を一定に保持する探触子保持機構40に他の探触子を保持させる。そして、前記他の探触子を前記支持脚46により前記送信子から受信子に至る板波の伝搬経路に対し非接触で跨がせる。 (もっと読む)


【課題】配管の減肉状態を、軸方向及び周方向の位置を同定した上で高精度に測定する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】弾性波送信器5で弾性波送信素子1に非分散性弾性波を励起する。弾性波受信器7で弾性波送信素子3からの非分散性弾性波信号を受信し、A/D変換器9で受信信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された弾性波信号を複数の信号要素に分割する。次に、信号要素の伝播径路を決定し、特定の信号要素Aの出現時間TAを測定し、信号要素Aと同一の伝播径路を経由した分散性の信号要素Bの出現時間TBを測定する。そして、出現時間TAと出現時間TBとの差を肉厚データに変換する。 (もっと読む)


【課題】一又は複数の部材が棒状又は板状の基材に接続された構造物の損傷を一度に簡単に検出できるようにする。
【解決手段】一又は複数のリブ34、64が棒状又は板状の基材32、62に接続された構造物30、60の超音波探傷に際して、S1モード以上の高次の振動モードを利用する板波法で、超音波の周波数を2MHz以下として検査する。 (もっと読む)


【課題】筒状体を伝播される超音波として、板波、特にラム波を用いることにより、筒状体内部に付着した付着層の厚みを測定することを目的とする。
【解決手段】一対の探触子2,3のうち一方の探触子2を検査対象の筒状体外面に固定すると共に、他方の探触子3が検査対象の筒状体1外面上を移動自在となるように設置し、上記の他方の探触子を移動させながら、上記両探触子間に超音波を送受信させることにより、筒状体にラム波を伝播させ、送信された周波数について上記探触子に受信される超音波の伝播時間及び振幅を測定し、上記の伝播距離、振幅、周波数及び伝播時間から選ばれる少なくとも3つの関係から、上記筒状体内面に付着した付着層の厚さの推定値を求める筒状体内面付着層の厚さ測定方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いて被計測板の結晶粒径を計測する際に、超音波の減衰率の算出を正確にできるようにして、結晶粒径の計測を高精度に行うことができるようにする。
【解決手段】 第1の波形検出手段6で検出した板波Aの波形のうち、送信プローブ1が配置された第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第1の計算域波形部を抽出し、第1の計算域波形部におけるエネルギー値En1を算出するとともに、第2の波形検出手段8で検出した板波Aの波形のうち、前記第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第2の計算域波形部を抽出し、第2の計算域波形部におけるエネルギー値En2を算出して、算出したエネルギー値En1とエネルギー値En2とに基づいて板波Aの減衰率を算出して被計測板の結晶粒径を計測するようにする。 (もっと読む)


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