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Fターム[2G047GF17]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所送受波制御 (1,302) | 指向性の制御 (60)

Fターム[2G047GF17]に分類される特許

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【課題】検査員が配管内面の状態を容易に知ることができ、配管外面からの超音波探傷試験の精度を向上できる超音波探傷試験装置を提供することである。
【解決手段】配管11の表面から超音波を発信し反射波を受信して配管内部を探傷するとともに垂直方向に超音波を発信する超音波探触子14を配管11の表面に配置し、配管11の内面を撮影するカメラ20及び超音波探触子14が配管表面に接触している位置を検出する探触子位置検出部21を搭載した配管内走行台車13を配管内で走行させ、カメラ20で撮影した影像に探触子位置検出部21で検出した超音波探触子14の位置をモニタ装置15に表示する。検査員はモニタ装置15の画面を監視しながら超音波探触子14にて探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】 タービン発電機ロータシャフトのスロットダブテール部に対する超音波探傷試験を能率的に行えるようにすること。
【解決手段】 スロット角度特定S1では、製図図面が入手できない場合に、可変角超音波探触子を用いてスロットダブテール部のスロット角度を特定する。スロットダブテール部探傷S2では、スロット角度特定S1での特定結果に基づき、斜角超音波探触子もしくはフェイズドアレイ探触子を用いてスロットダブテール部の欠陥を検出するための探傷を実施する。欠陥深さ測定S3では、スロットダブテール部探傷S2で欠陥が検出された場合には、斜角超音波探触子による振幅法またはTOFD法を用いてスロットダブテール部表面からの欠陥の深さを測定する。 (もっと読む)


本発明は、試験片(7)の超音波非破壊検査方法に関する。前記方法は、複数の試験サイクルからなり、各サイクルは、複数の超音波振動子(2)による試験片(7)への少なくとも1つの超音波パルスの送信と、該超音波振動子または任意の他の超音波振動子による試験片(7)を通過する少なくとも1つの超音波パルスの受信とからなる。本方法は、複数の超音波振動子(2)が位相制御可能であり、少なくとも1つの放射体グループを形成することを特徴とし、本方法は、少なくとも1つの第1試験サイクルからなり、第1試験サイクルでは、少なくとも1つの放射体グループ(1)の位相制御可能な超音波振動子(2)が、送信の間、受信の際に試験片(7)の背面エコーが前記放射体グループによって検出されるように制御される。そして本方法は、少なくとも1つの第2試験サイクルからなり、第2試験サイクルでは、同じ少なくとも1つの放射体グループ(1)の位相制御可能な超音波振動子(2)が、試験片(7)に送信される超音波パルスの主伝搬方向(8,8’)が第1試験サイクルの主伝搬方向とは異なるように制御される。本発明はさらにそれらの関連装置および使用に関する。 (もっと読む)


【課題】タービンフォークの検査は磁粉探傷により行われているが、動翼とディスクを分解する必要があるため検査に時間を要するという問題がある。超音波探傷による検査が試みられているが、フォーク形状が複雑なため、フォークの凹凸で反射される超音波(形状エコー)と欠陥で反射される超音波(欠陥信号)との識別が難しいという問題がある。
【解決手段】センサの移動の自由度を回転移動と平行移動に限定し、移動量を定量評価可能なよう目盛をつけた超音波探傷センサ設置ジグを、無欠陥で検査対象と同じサイズの基準試験片に固定して形状エコーを取得する。超音波探傷センサ設置ジグを固定し、形状信号取得時と同じ位置に超音波センサを設置して超音波探傷信号を取得し、比較することで超音波(欠陥信号)の有無を評価する。
【効果】磁粉探傷よりも検査時間が短縮され、従来の超音波探傷よりも形状エコーと欠陥信号の識別が容易となる。 (もっと読む)


【課題】発電用タービンのタービン翼植込部に生じるきずの、非破壊検査によるサイジング精度を向上させる。
【解決手段】タービン翼植込部超音波探傷装置100は、タービン翼植込部112に対して超音波を任意の入射角度で入射させ、タービン翼植込部のきずの背後の部位130で反射したバックエコーの大きさを検知する超音波フェイズドアレイ探触子114と、探触子114の、ロータの回転軸からの距離を調節することによって、入射する超音波の入射角度を決定する位置決め装置140と、きずの傾斜角度を推定する傾斜角度推定部145と、推定された傾斜角度を有するきずの高さと、推定された傾斜角度に対応する入射角度で入射する超音波が反射されて生じるバックエコーの大きさとの関係を示すマスターカーブを用いて、きずのサイジングを行うサイジング部147とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レール頭部に発生した横裂の深さを正確に検知することのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 レール探傷装置1は、レール100に対して上方向に付勢されたスライダ10と、スライダ10に、レールの長さ方向の軸を中心に回動可能に設けられたアーム20と、アーム20の先端に、レールの長さ方向に移動可能に取り付けられた超音波探触子50と、を備える。アーム20をレール側に向けて回動させてレール上首部100cに係合させると、超音波探触子50がレールの上首部100c及び/又は頭部下面に当たる。この超音波探触子50からレール踏面100bに向けて超音波を入射させ、その反射エコーからレールを探傷する。レール頭部の下面から踏面に向けて超音波を照射するので、水平裂の下に存在する横裂に超音波が照射される。その反射エコーを計測することにより、横裂の存在を正確に知ることができる。 (もっと読む)


【課題】タービンロータの周方向に設けられたTルート型の翼溝部における耳部や、軸方向に設けられたサイドエントリー型の翼溝部などをタービン翼を抜き取ることなく、正確に検出することができるタービンロータ翼溝検査方法を提供することが課題である。
【解決手段】フェーズドアレイ型超音波探触子を使い、超音波をポイントフォーカスさせながら、Tルート型植込部の場合は耳部に至った反射により生じるエコーのうちの健全部のエコー波形と欠陥部のエコー波形を比較し、サイドエントリー型植込部の場合は発信部と受信部を前記タービンロータの径方向に配置し、超音波をサイドエントリー型植込部にポイントフォーカスさせ、欠陥部で反射した超音波を対向面となる他の面で反射させてロータ翼溝形状エコー及び欠陥先端部エコーを検出して欠陥有無を評価するようにした。 (もっと読む)


【課題】 直径が15〜100mmの丸棒鋼製品における、幅0.5μm程度以上の圧着状疵を含む、空隙タイプの表面疵の精度のよい検出ができる装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 丸棒鋼に対向し、丸棒鋼の中心軸を中心とした略円周面状の探触子面に複数の励起素子が整列し、探触子面と丸棒鋼の表面とが所定の水距離を有するように配置された少なくとも1つのアレイ探触子ユニットと、アレイ探触子ユニットの複数の励起素子のうち所定の範囲の相隣りあう複数の励起素子を選択して同時制御エレメント群を構成し、該同時制御エレメント群内の励起素子を同時に制御して所定の周波数の超音波ビームを生成し、該超音波ビームを丸棒鋼の内部へ所定の屈折角で入射させ丸棒鋼内の表面欠陥を検出する制御を行う制御部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SH波を用いた超音波センサーは粘度の高い接触媒質を要し、物理的な走査は時間がかかる。フェイズドアレイ技術によって電子的な走査することができるが、従来のフェイズドアレイ技術は、探傷面形状が曲率を有する場合、振動子と探傷面の密着性、接触媒質膜の均一性に問題があった。
【解決手段】SH波を発生させる振動子V1〜V8を弾性体5によって互いに接続して形成したセンサー1を用いることで密着性、接触媒質膜の均一性を改善し、かつ歪ゲージG1a〜G7a、G1b〜G7bによって隣接振動子相対位置関係情報を読み取り、超音波ビームの入射角度と隣接振動子相対位置関係情報を用いて振動子の駆動タイミングを計算し、センサー1の変形による振動子駆動タイミングの誤差を防止する。 (もっと読む)


【課題】タンデム構成による斜角探傷であっても、カップリングチェックを容易に行えるようにする。
【解決手段】検査対象(鋼管1)に対し超音波8を送波する送波部6と、検査対象(1)からの反射波(9)の一部又は全部を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び前記受波部7が、一又は二以上のアレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部を備え、検査対象(1)に対して開口幅が広い超音波ビーム8を集束して送波するようにされた超音波斜角探傷装置のカップリングチェックに際し、超音波ビームの開口幅を探傷時より狭めて、指向性が低い超音波ビームを検査対象(1)表面に略垂直に当て、表面エコーを検出する。 (もっと読む)


【課題】数μmの酸化物が薄く広く散在した散在型ペネトレータを検出可能とする。
【解決手段】管体1の管軸方向溶接部2の溶接面に対し、送波ビーム8のビーム幅が0.5mmから2.5mmの範囲となるように超音波を送波する送波部6と、前記溶接面における反射波の一部または全部(受波ビーム9)を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び前記受波部7が、管体周方向に配置された一又は二以上のアレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部を備える。 (もっと読む)


【課題】ペネトレータを的確に欠陥判定できるようにする。
【解決手段】管体1の溶接部2を少くとも管軸方向に超音波探傷し、管厚方向及び管軸方向の所定面積単位の測定値を用いて管体の品質を評価する。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビームサイズ以上、管厚以下とし、前記所定面積を管軸方向や管厚方向にずらしながら、前記所定面積内の測定値の平均値を用いて管体の品質を評価することができる。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビーム幅以上、管厚以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波システムの主処理ユニットとトランスデューサ組立物との間で超音波信号処理を分割するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】主処理ユニットとトランスデューサ組立物との中に配置された信号処理機能の特定の分割は、所望の重量バランス、主処理ユニットとトランスデューサ組立物との間のデータ通信のための所望の処理レベル、その他種々のものを提供するために選択されて良い。バッテリ容量は主処理ユニットとトランスデューサ組立物との間で追加的に、または代替的に分割されても良い。 (もっと読む)


【課題】容易に検査を行えるとともに、検査対象への超音波の入射効率を一定に保つことができる超音波検査方法および超音波検査装置を提供することにある。
【解決手段】
超音波探触子101は、原子炉圧力容器210の外面に配置される。圧力容器の軸方向をZ軸とし、圧力容器の半径方向をX軸とし、圧力容器の外面の接線方向をY軸とするとき、超音波探触子101から発せられる超音波は、X−Z平面内で扇形に走査される。また、圧力容器210と超音波探触子101との間にはシュー106が配置され、超音波は、X−Y平面内で、圧力容器の外面の法線に対し、斜め入射する。制御機構103は、超音波を扇形に走査したとき、欠陥DEから得られる反射波信号の強度の最大値から所定レベル低下する範囲を欠陥の深さとして測定する。 (もっと読む)


【課題】塗装材及び被検査材の厚みが変化する場合においても、欠陥の検出感度を維持し、また正確な反射源位置を表示する。
【解決手段】塗装材及び被検査材の厚みを測定する第1ステップ(ステップ101〜107)と、それらの厚み測定値に基づき、超音波検査装置のアレイプローブの各振動素子に設定する遅延時間を変更する第2ステップ(ステップ108)と、変更後の遅延時間に基づき超音波を送信して探傷する第3ステップ(ステップ109)を実施し、塗装材及び被検査材の厚みが変化しても、各振動素子から発信した超音波を被検査材内の検査目的の位置で集束するように設定する。また、塗装材の厚みを超音波で測距して、その測定結果を基に、塗装材と被検査材の境界(被検査材の表面)位置を特定し、被検査材内における反射源位置を精度良く求め、精度よく超音波検査装置の表示器に表示させることができる。 (もっと読む)


【課題】検出された欠陥の寸法を迅速に把握することができ、且つその寸法の精度を向上させることができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子を2次元配列したアレイセンサを用い、フェーズドアレイ法による超音波探傷を行う。振動子から発する超音波による第1セクタ走査を被検査体の厚み方向で行い、超音波による第2セクタ走査をその厚み方向と交差する方向で行う。被検査体内に存在する欠陥の画像情報を含む、その厚み方向における第1セクタ走査画像情報205を、第1セクタ走査で生じる反射エコーに基づいて作成する。その欠陥の画像情報を含む、交差する方向における第2セクタ走査画像情報201を、第2セクタ走査にて得られる反射エコーの信号に基づいて作成する。 (もっと読む)


【課題】断面円形で周面が螺旋状に研磨などされた被検査材における各種の表面疵を確実に検出できる探傷方法、およびこれに用いる探傷装置を提供する。
【解決手段】断面円形で表面(周面)が螺旋状に研磨または研削された被検査材Wの探傷方法であって、係る被検査材Wの検査ラインLにおいて、法超音波探傷法、渦流探傷法、および光学式撮像手段を用いる表面疵探傷を連続して行う、探傷方法。また、上記被検査材Wの検査ラインLに沿って隣接して配置した、超音波探傷装置2、渦流探傷装置10、およびCCDカメラ(光学式撮像手段)22を用いる表面疵探傷装置20と、係る3つの探傷装置2,10,20と接続されたシーケンサ(信号処理手段)30と、を含む、探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】検査員の技量によることなく、検査対象の欠陥を精度良く、容易かつ確実に探傷することができる超音波探傷システムを提供する。
【解決手段】超音波探傷システム10は超音波探傷装置からの超音波信号に基づいて極大値を検出する極大値検出装置11と、極大値検出装置11からの検出値をその検出時刻とともに記憶する記憶装置12と、センサ1の諸条件に基づいて極大値間の間隔を求める極大値間隔予測演算装置13とを備えている。記憶装置12で記憶された極大値のうち連続する2つの極大値の間隔と、極大値間隔予測装置13で求めた極大値間の間隔とが比較演算装置14により比較されて、2つの極大値が同じ欠陥からの超音波に対応するか否か判定して欠陥深さが求められる。比較演算装置14で求めた欠陥深さは、表示装置6に表示される。 (もっと読む)


【課題】超音波アレイセンサを用いた検査において、き裂の向きがいかなる場合も、確実にき裂の深さを評価する方法を提供する。
【解決手段】超音波アレイセンサを用いて被検体5の健全性を評価する超音波検査方法において、送信用超音波アレイセンサ1と受信用超音波アレイセンサ2は被検体表面上に配置し、各アレイセンサの振動子3の長手方向と各超音波アレイセンサ1,2の振動子面8の中心位置を通る直線6の方向がなす外積の方向(X方向)が被検体表面の法線方向と直交するように、各超音波アレイセンサ1,2は配置する。これにより、X方向に対して超音波ビームを走査させることができるため、X方向に対して傾いたき裂に対しても、集束ビームをき裂に照射することが出来る。また、X方向に対して遅延時間を考慮した受信信号処理が可能であるため、弱い端部エコーの受信強度を高め、高いSN比を確保した健全性の評価が可能になる。 (もっと読む)


【目的】本発明の目的は、高精度な流体の状態測定や構造物の非破壊検査を行うことができる電磁超音波探触子を提供することである。
【構成】本発明は、磁石と交流電流の通電手段又は誘導起電力の測定手段から構成され、電磁相互作用を利用して超音波を被測定対象物中に送信する又は被測定対象物中を伝播する超音波を受信する電磁超音波探触子において、前記被測定対象物が導電性被測定対象物であり、この導電性被測定対象物中の超音波発振部4又超音波受信部に接続される電流端子対5a、5bと、前記交流電流7の通電方向又は前記超音波14の伝播方向に直交又は斜交する磁界11を形成する1対以上の磁石対から構成され、前記電流端子対5a、5bにより交流電流7を前記導電性被測定対象物中に直接通電させる又は前記磁界中の超音波振動により発生する誘導起電力を直接計測する直接型電磁超音波探触子である。 (もっと読む)


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